公式サイト ゴールデンカムイ 第8話 感想 殺人鬼の目 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり アイヌ語 14時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
奪還、和泉守兼定! 土方と鶴見の邂逅。助けた男は殺人鬼、変人殺人辺見和雄編!!

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助けた男は殺人鬼でした。このパワーワード感! 今週もリュウ君が可愛かったですね~
 殺したものに弔意を持つ杉元、“この人になら殺されたい”と殺意を抱く辺見
 輝く股間で台無しだけど、その心が面白い

 必死に抗った弟、命の煌めきを辺見は見た! それはどれだけ美しかった事か!!

そんな「綺麗なもの」が踏みにじられる快感…!
 己が殺される様を夢想したり、刺青オープンしかけたりなるほどコイツは変態だ…!
 二瓶とはまた違う、新手の変態! 新手の勃起の襲来!!
 こっそり土方と手を組んだ白石も気になる!

 そして西部劇といえば銀行強盗! 本当本作、やりたい事をやってますね!!

ゴールデンカムイ 第8話 感想

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 冒頭
 Aパート
 Bパート
 僕は幼い弟が泣き叫ぶのを、ただ隠れて見てるだけだった
 この人なら、残酷に僕を殺してくれるだろうか?
 ああ…、この人に殺されたい。よし、この人を殺そう
 感想追記
 これまでの感想

白米はぜいたく! クジラ猟! 今週もアシㇼパさんがヒンナしてた!!

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 アイヌは稲作を行っていなかった、白米は贅沢品! お大臣気分だ!!

あらすじ
 牛山から必死に逃げた白石は、土方一行の“銀行強盗”のどさくさで危機を脱した
 資金調達と、愛刀・和泉守兼定を奪還する事こそが
 土方が小樽に来た理由だったのだ

 やがて白石は、リュウの協力で土方のアジトを突き止めるが囚われてしまう

 刺青の連続殺人鬼、辺見和雄の事を吹き込まれた白石は
 杉元たちに辺見探索を促す

 結果杉元は、“殺してもらいたい”と、辺見に一方的に慕われる事になり…? 

 次回、ゴールデンカムイ 第9話「煌めく」

永倉新八『2万貫…!』

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 前回、二瓶鉄造は最期を迎え、谷垣とリュウを杉元たちは匿った
 谷垣は、金塊が2万貫に及ぶという鶴見の考察と
 彼が民を富ませたい意思を伝える

 そんな中、白石が「土方派」牛山に追われ、第七師団と鉢合わせに…?

土方『あいつは目的が一致する私だけに、本当の砂金の量を伝えてきた…』

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 日本の国家予算の1/3程度だが、国外に持ち出せば相場は跳ね上がる…!

信頼の重みは2万貫
 前回で明らかになった、本当の砂金の量。土方は、のっぺら坊と目的が一致しているのだ
 アイヌを襲い、砂金を奪った男。その目的とは…?
 と

 本当に国が作れる気がしてきただろう…?

 元副長のイカレた妄想
 永倉の中で、呆れ8割はありそうだった部分がガラガラと崩れていったのでしょうか

 国家予算1/3、とんでもねーな改めて!

牛山フゥンンンン!

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 前回、情報収集に町に繰り出した白石は、性欲を持てあまして繰り出した牛山と遭遇
 逃げるなよ、お話しようぜ!(物理)と追いかけてくる牛山を
 第七師団にけしかけようとしますが…?

 どっこい牛山、圧倒的パワー! 力こそパワーだった!!

白石『何!? 何ー!?

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 手投げ弾だ! 待ち伏せか!!

脱獄王、鈍器になる
 牛山、白石を鈍器にして大暴れ! グルグル回して完全にギャグじゃねーか!
 いつもより余計に回しております! 
 が

 誰か助けてー!?

 意外や、銃弾でダメージを負った牛山!
 当たり前の事なんですが!

 しかも手投げ弾と拳銃で、あっと言う間に小樽の町が戦場に。なんて迷惑な子!

『牛山! なんでこんなところにいるんだ!!』

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 たった独りで戦う土方部下、無茶もいいところですが、囮だったのね
 別の部下が、“本命の仕事”に馬を用意してた!
 機動力って大切!

 牛山、白石を見つけたんだと抗弁するも、どう見てもそれどころじゃない!

土方の部下B『いいから乗れ! 逃げるぞ!!』

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 どうだ!/通じたぜー! 旦那ァ!!

開通
 後は馬で逃げて一件落着かと思いきや、騒ぎの中、土方と鶴見中尉も動く
 鶴見中尉、リーダーなのにめっちゃ腰が軽いですね
 機動力ありすぎ!

 最中、どうも牛山が待機するはずだった女郎屋へ土方が移動

 この町の女郎屋、ロクな目に遭いませんね!
 で、女郎屋を“開通”させた土方

 女郎屋なら、性的な意味でも開通済みばっかりでしょうが…?

『一名射殺、馬で逃走した2名は追跡中です』

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 捨石となり、戦死した土方の部下。よほど心酔させるカリスマがあるのでしょうか
 鶴見中尉は、自分達がおびき出されたと受け取り
 善後策を思案

 刺青じゃなかったからって、スリスリしすぎですよ中尉!

鶴見中尉『金融街か! こっちの騒ぎは陽動作戦…!』

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 土方さん、ありました! こちらです

西部劇名物
 女郎屋を爆破したのは、隣接する銀行にダイレクトアタックする為だったのです
 土方副長、いつの時代もバールのようなものは大活躍ですぜ!
 で

 こっちのナマクラでは気分が乗らぬからな…、時を越えて我が元へ!

 西部劇よろしく、手際よく金品3分クッキングする土方派
 しかし当人の狙いは違った

 永倉調べで、ここに流れ着いていた“もの”だと。

鶴見中尉『脅されて、支店長自ら鍵を開けたか…』

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 自ら一番乗りする現場労働者の鑑、鶴見中尉は気付くのも早い
 銀行支店長は、1階の金庫に入られただけと思ってましたが
 実は2階の貸し金庫にも直接進入してた
 土方の策だったんですね

 でも支店長は、2階貸し金庫は鍵が複数必要な上、ロクなものがないという

支店長『他には、銀行が所有する絵画や刀といった、美術品など…』

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 土方歳三ぉおおおお!

金カムクエストⅡ~悪霊の神々~
 賊が狙った、いや奪還したのは愛刀「和泉守兼定」。鶴見は土方歳三だと見抜き
 かくて、2派閥リーダーは邂逅(再会?)するのだった
 と

 幕末の亡霊…、いや、この世に恨みを残した悪霊めが…!

 日露戦争の亡霊vs幕末の悪霊
 どっちも地獄絵図。

 強かな土方は、ちゃっかり鶴見が乗ってきた馬を奪ったんだそうな。合理的!

でも、どうすんだい? そんなもん』

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 たとえ便所の下に隠れようと、レタㇻは見つけ出すのさっ♪

鼻血で格好付ける男
 かくて怪獣大決戦が繰り広げられた小樽ですが、一番ちゃっかりしてたのが白石
 事前に、刺青の男が来たら持ち物を摩り替えるようにと
 女郎に話を通していたのだ

 かくて臭い付きの私物をゲット! レタㇻに頼めば辿って貰える!!

 白石、あんだけ絶体絶命の危機に陥ったのに
 どんだけタフなんだよ!

 なんだかんだで、一番ウマいところを持っていきおった!

白石『お願い! 狼と仲良くなりたいんだーっ』

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 しかもしかも、嘘の理由でレタㇻを借り受けようという白石
 この期に、杉元たちをも欺こうとする白石!
 さすがは白石だ!

 白石ってホント白石だなぁ…、めっちゃ白石だわ。

杉元『さてはお前…、レタㇻの毛皮を売って飲み代にするつもりだな?』

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 狼たちを巻き込みたくない

もう白石は信じない
 無論、杉元とアシㇼパさんも、白石の口車を華麗に乗車拒否
 何よりレタㇻを、あの家族をそっとしておきたいのだ
 が

 何を企んでいるのか知らんが、そっとしておけ

 結構活躍してるのに、まったく信頼されてない白石に笑うしかない!
 まあ、レタㇻは持ち物じゃないですしね

 とはいえ酷い顔してる!

杉元『あっ! いるぞ! なんか柔らかいのが!!』

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 さて、杉元が探っていたのは、タヌキの巣穴だったのだ
 しかし、ぐったりしていて動かない
 死んでいるのか?

 タヌキは、“タヌキ寝入り”というように、すぐ死んだフリをするのです!

アシㇼパさん『気をつけろよ白石、頭をかまれるなよ? 絶対に頭をかまれるなよ?』

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 痛ぁ!? 逃げられたァ!?

作画ァ!
 噛まれるなよ、絶対に噛まれるなよ! と、完全にダチョウクラブである
 どうぞどうぞ!
 と

 役に立たねーなー白石!/やっぱり白石だな!!

 噛まれた上にこの物言い
 白石の頭は、作中どうしてこうなってしまった!

 レタㇻがだいたい悪い!

お前、ついてきてたのかぁ!』

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リュウ!
あの二瓶の犬、リュウさんが代わりに狩ってくれた!!
 さすが二瓶鉄造が飼っていただけあって
 こんな形で力になってくれる事に

 ガンダム的に言えば、死んでしまいそうな名前だけど!
 
猟犬王・白石『いいかリュウ? この臭いだ、この臭いを探せェ!!』

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 見てろよ~、もう役立たずなんて言わせねーぜ!

言わせねえよ!
 こうして白石とリュウ、小樽わんわん物語が華麗に始まりそして終わった
 このまま30分やれそうな物語じゃねェか!
 で

 よくやったぞリュウ…、探していたのはアイツの臭いだ…!

 牛山を見事見つけた白石
 白石、裏切るつもりかと思ったら「役立たず思われたくなかった」のか…

 ごめんな白石、お前裏切るのかと思ったよリュウ君かわいい。

雪山には色んなものが、草は芽吹き、カエルは交尾し、そして死体が落ちている

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 日本各地を放浪しながら、100人以上を殺してきた殺人鬼だ

ノー・キル、ノー・ライフ
 山中で奇妙な死体を発見した杉元アシㇼパさん組、ちょうど土方組で話題のそれは
 刺青の連続殺人犯、辺見和雄の仕業だという
 と

 同じ場所に留まらず、移動し続けるのが捕まらないコツだと

 ひどい自慢話もあったものだ。
 もっとも、どうしても警察には互いの領分ってものがあるから合理的な話

 ごく最近でも3人も殺り、これが4人目というワケね

牛山『後は…

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 クソ犬ー!?

最後のガラス
 再び追いかけっこ…、かと思いきや捕まってしまった白石!
 だが慌てて騒いで隠し武器!
 が

 凶器は卑怯だぜ…? 白石クン

 人間凶器がなんか言ってる!
 人間武器庫白石、今度は五寸釘を隠し持っていたが、牛山には通じず

 この作品、額がおかしい人が多くないかね?!(約2名)

殺すな、牛山

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 こいつは阿呆面だが…、油断できない妖怪だぜ

まったくです(視聴者)
 油断ならぬから殺すべき、牛山はそう考えたが、土方さんは手を組もうと誘う
 迫られ、「杉元という子分がいる」と話す正直大将の白石
 で

 では手土産として…、辺見和雄辺の皮でどうだ?

 杉元の存在、作中随一身元バレしやすい男の存在は早々に話した白石
 しかし、刺青人皮は持ってないと嘘

 本当と嘘を織り交ぜ、土方と協力を約束するが…?

白石『脱獄囚が潜伏するならもってこいだろ?』

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 白石曰く「若衆(ヤンシュ)」、ニシン漁の季節になると人手が必要となり
 あちこちから、人が流れ込んでくる
 脱獄囚にはもってこいだと

 今回で殺されたのは、そのヤンシュたち。流れ者だから身元がわかりにくいのね

白石『死体の背中には、共通する文字が刻まれていたのさっ』

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 僕には弟が一人居たんですが… 
 ある日、裏山で大きな猪に食われちゃったんです

 僕は幼い弟が泣き叫ぶのを、ただ隠れてみてるだけだった…

 必死で抵抗しても、ただ為す術なく
 話の通じないバケモノにむごたらしく殺される
 身の毛もよだつ死に方…

 どれだけ痛くて怖かったか
 絶望して光を失っていく弟の目…

 あの目を思い出すと…、誰でもいいからぶっ殺したくなるんです


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 叔父たちが、その囚人に狙われないか心配だ…

考えるだけで勃起する
 土方の事を伏せ、辺見和雄の事を話した白石。見た目はごく普通の男だった
 きっと、心も最初は普通の男だったのだろう
 が

 海へ行こう! クジラを食べに!!/アシㇼパさぁん!?

 ねじくれ、息をするように殺すようになった男がヤンシュに紛れている!
 アシㇼパさんの叔父もクジラ漁で近くにいる!

 こうなったらクジラを食うしかねえ!

杉元『矛盾してないか?』

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 杉元が気になったのは、「移動し続ける用心深さ」と「行動を目立たせる」矛盾だ
 刺青持ちになった辺見が、トレードマーク、目の字を書き入れて殺せば
 刺青がそこにあるといってるも同然
 おびき寄せてしまうのだ

 だが白石は、あいつの頭の中はわからんという。

杉元『(まあ…、極悪人のほうが、こちらも気がねなく刺青をひん剥ける!)』

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 何で俺が!?

スムーズなアイヌ漁
 無言で「海だー!」した杉元一行ッ! さてニシン漁は、獲れたら現地で加工する
 点在する加工場に、辺見和雄の股間があるかもしれない
 が

 加勢してやろう、杉元!

 久々のアシㇼパさんの叔父さん!
 事情を知らぬ叔父ㇼパさん、いいところで会ったな、手を貸せという

 近在アイヌたちとクジラを見つけたが、一昼夜、ずっと引っ張られているというのだ

叔父『首だ杉元! 首の皮膚が柔らかいぞ!!』

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 アイヌ語でフンペ(フムベ)がクジラの意味、びっくりするほど巨大な影が!
 でも、だからこそ近在アイヌが力を貸しあい
 必死になって獲るのだ!

 これが揚れば、どれだけ潤う事か!

杉元『どこが首か、解らねェよ!

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 振り落とされるな! この時期の海でも、死ぬには十分な冷たさだぞ!!

何せ命が懸かってる
 クジラはニシンを追い、沿岸に現れる! 哀しい海の交通事故が発生する!!
 ただ問題は、「危ないぞ」と白石が叫んでしまった事だ
 で

 白石、頼んだぞ! クジラの分け前をしっかり貰って来い!!

 白石に気を取られた漁師が落下
 ニシン漁の船は大きく、鈍く、岸に戻るには杉元たちの船の方がずっと速い

 杉元もマカナックルも、躊躇わず助けるとは優しい!

『急げ! 岸にはニシン加工用の焚き火があるはずだ!!』

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 金カム名物低体温症! このままでは、男が死んでしまうと慌て
 杉元とマカナックル、溺れた彼を引き上げて
 岸へと急ぎ戻る事に

 ただこのヤンシュ、やっぱり…、と。

『ありがとう…、海に落ちて死ぬなんて、こんな、死に方、絶対にいやだ、こんなつまらない死に方』

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 あの…、見られている前で全部脱ぐのは恥ずかしいです…

その場しのぎの辺見さん
 やはりヤンシュは辺見和雄、死ななくて良かった温かい、生きてる幸福を味わう辺見
 だが、“この兵隊さん”は追っ手に違いない
 と

 え…、恥ずかしい?/不味い!かえって怪しんだか!

 濡れた服は脱いだほうがいい
 杉元の真っ当な指摘に、年頃の乙女のような返事をした辺見

 これは怪しい、フツーは怪しむものだ!

杉元『毛布、使う?』

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優しい! こんなん惚れてまうやろ!!
 辺見、命の危機から急転のドキドキ!
 ラブコメの波動を感じる!

 ああ、これがいわゆる吊り橋効果って奴ですね解りません!!

『(優しいなこの人、囚人を殺しに来たんじゃないのかな?)』

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 優しいなこの人、囚人を殺しに来たんじゃないのかな……
 でも、この人からは僕と同じ匂いがする
 人殺しの匂いだ…♪

 この人なら、残酷に僕を殺してくれるだろうか?

 弟を食ったあのケダモノみたいに…
 ああ…、もう

 いっそのこと ここで見せてしまおうか!


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 ヒッ! ダメだダメだ自分から刺青を見せるだなんて自殺と同じじゃないか!

欲望に抗いし者
 杉元にDANDAN心惹かれていく辺見は、人殺しの匂いに、ことのほか悦びを感じた
 囚人をおびき寄せるのは、“殺して欲しいから”なのだ
 それも皮を剥がれ、残酷に!

 刺青人皮とは、辺見にとって最高の“手段”だったのだと…!

 最高にサイコでフルオープン
 これは誠に変態だ…

 関俊彦ねっとりクルーゼボイスが、とっても狂ってる人だ…!

辺見『(僕はあくまで、必死に抗わなきゃいけないんだ…、弟のように)』

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 そして彼の目指す境地は、あくまで“弟のように”という事
 彼は、弟の目を思い出すたびに殺したくなる
 その“前段階”

 必死に抗った弟の目が…、ああ、どんより絶望に濁っていった様が…!

変態『おかげさまでもう平気です~、番屋に僕の着替えがあるので~』

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 あの人の事を…、もっと知りたいッ!

辺見和雄と言う男
 知りたいと知って欲しい、恋心にも似た言動で笑いを誘う辺見和雄
 しかし、彼はまさに“息を吸うよう人を殺す”のだ
 と

 宿代分だけでも、ここで働けないかな?

 殺人寸前に杉元登場
 しかし、「刺青」を運悪く目撃したヤンシュは、そのまま世間話の片手間に殺害された

 トイレでケツを拭くより気軽に人を殺す男なのだ、と。

辺見『後で親方に頼んでみますよ~』

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 運悪く、風邪で休んでいた為、刺青を目撃してしまった男を絞殺…
 ここまで、「変態だー!」と笑っていた視聴者を青くさせる
 あまりに異常な平然さ

 辺見和雄と言う男が、この数分にギュッと凝縮されている…! 

『集積所で捌かれ、こうやって干されたものが身欠きニシンです~』

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 この玉切り包丁を使うんです。大きい包丁でしょう? ぜひお試しあれ。…です♪

肥料切断用の包丁!
 身欠きニシンとは! いいかい身欠きニシンとはッ! ニシンを内地(本土)へ運ぶにあたり
 保存を良くした、要するにニシンの干物ですね
 で

 これを切ればいいの?

 ニシンといえば“肥料”。
 絞ると脂が採れます、化け猫が行灯の油を舐めるのも、魚の油だからだそうな

 で、搾りカスは良質な肥料になる、と。

杉元『ほっ!』

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 あああああ~…♪

最高にエレクチオン
 肥料切断用の玉切り包丁で、己のタマ(命)を殺とられる様を妄想、玉を光らせる辺見
 この男もまた、勃起魂を継ぐ男だった…!
 が

 杉元、やっぱり白石を追ったほうがいい

 その様を見ていたアシㇼパさん
 どう思ったのかはともかく、「辺見の顔を知る白石」と急ぎ合流しようという

 ああン、もうせっかく性的に良いところだったのに…!

辺見『ああ、あの、食事だけでもどうですか?』

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 白石と合流されたら水の泡、この幸せな瞬間をもっと味わいたい辺見は
 お礼代わりに、ご飯を奢りたいと場を濁した。
 実に真っ当な提案!

 だが、これに食いついたのがアシㇼパさんだった!

『温かい白米など…』『白米ッ!

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 白米とは贅沢だなー!

白米うまーい!
 肉厚なニシンは旨い! 程よい酸味に、野菜は麹漬けされ甘味があるという
 漁師飯は、シンプルながら仕事がされていた
 と

 この組み合わせはヒンナだぜ~♪

 特にアシㇼパさんには“贅沢”
 アイヌは稲作を行っていないので、米は交易でしか手に入らない贅沢品!

 それも白米! 最高の贅沢って奴だッ!!

アシㇼパさん『オソマいってくるっ!

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 際し、ウンコ行ってくりゅ!とアシㇼパさんが席を離れてしまい
 二人きりになった辺見は、「旅順」の話を聞く。
 噂に聞く地獄絵図、激戦地

 一人の人殺しとして、興味津々な場所であるらしい。

『どうですか? …人は殺しましたか?』

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 辺「どうですか?
 杉「どうって?
 辺「人は殺しましたか?

 杉「そりゃあ…、戦争だからな。

 辺「何人殺したか、覚えてますか?
 杉「顔だって忘れねえよ…、顔が見えるほど近くで殺した奴はね

 辺「(僕と同じだ…!)」


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 辺「忘れられないのは、罪悪感なのでしょうか?

 杉元「せめて忘れないでやるのが…
 俺の償いさ
 俺には俺の、殺さなくてはいけない道理があった

 その代わり、俺がくたばる時は、安らかに死なせて貰おうなんてつもりは毛頭ない


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 ああ…、この人に殺されたい。
 よし、この人を殺そう

 だって僕が求めていたのがこの人ならば…、僕なんかに殺されたりしないはずだ


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 ああ…、この人に殺されたい。よし、この人を殺そう

ラブストーリーは突然に
 死者に向き合う杉元の姿勢に、辺見は共感し、そして感動を覚えた
 僕は、こういう人に殺されたかったんだ
 と

 僕が求めていたのがこの人ならば…、僕なんかに殺されたりしないはずだ

 僕なんかという言葉
 弟の死に“感動”し、同時に、何も出来なかった事がトラウマとなっているのだろうか

 殺されたくて殺してきた、辺見の旅は、股間の煌めきと共に終着点へ…?

弟を見殺しにし、心に傷を負った殺人鬼。辺見和雄の異常な愛情

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 自分が殺される様を妄想し、股間がシャイニーする殺人鬼

美しさと絶望
 曇っていった弟の目を思い出す度、殺したくなるという殺人鬼・辺見。
 しかし、弟は絶対的な苦境にも必死に抗っていた
 抗って抗って死んだ

 必死に抗う姿に美しさを、踏みにじられる様に性的快感を覚えたんでしょうか

 命が消える間際、必死に抗う生命の煌めきと
 なすすべもなく消え去る無情

 自分も抗って死にたい、“あんな風に死にたい”と願っているんでしょうか

大暴れした土方一行! 単なる性欲処理じゃなかったのね!!

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 鈍器にもなる脱獄王、なんて便利な男なんだ…

西部劇と言えば!
 公式サイトのアオリ文でも使われているように、西部劇がベースらしい本作
 銀行を襲い、ドサドサと札束を引っ張り出す場面とか
 めっちゃ西部劇だった!

 今回の事件、最初から銀行強盗狙いで、性欲処理だけじゃなかったのね!

 駆けつけた鶴見、逃げる土方と陣営リーダーが邂逅する場面は
 なんだか不思議な感動があった!

 今回、「凶器はいけない」という人間凶器といい、お前が言うなって台詞も多くて笑えた!

愛刀・和泉守兼定を奪還した土方、更に厄介になるの!?

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 ただでさえ妖怪染みた強さなのに、愛刀まで奪い返したとかいう土方!

和泉守兼定
 土方の愛刀は現存、当時の写真からも本物とされ、土方歳三資料館収蔵
 公式サイトのトップにも描かれるなど、代名詞になっているそうな。
 刀身は、毎年彼の命日に合わせて限定公開

 余談ですが、打った和泉守兼定は1903年没

 劇中と同時期に67歳で亡くなったそうな

タヌキ寝入りというように、死んだフリをするというタヌキ

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 北海道はエゾタヌキで、本土のホンドタヌキとは違う種だとか

旨そうだぞ!
 死んだフリ、偽死は意思ではなく反射で、死後硬直のように筋肉も硬直し
 呼吸や、刺激に対する反応も低下してしまい
 不自然な体勢にも耐えるという

 死んだと誤認、抵抗をやめると捕食者側も油断するので、その隙に逃げるという

 たとえば猟師が鉄砲を撃つと
 音で気絶し、当たったと誤解した猟師が拾うと、息を吹き返して逃げると

 しかしリュウ君は見逃さなかった!

白石リュウ君劇場! お前ら何があったの!?

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 特に印象的なのが哀愁の背中、直前で緊張しているので
 見つけた! と吠え掛かったところハズレで…
 みたいなドラマが…?

 緊張感ある散歩! 白石は、ホント誰とでも仲良くなるな…。

保存の為に身欠けニシンに、卵は塩漬けしてカズノコだ!

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 また今回は、ニシンを野菜と共に漬け込んだ「鰊漬け」をヒンナした

身欠きニシンと鰊漬け
 現代では、高級品と化したかつての大衆魚で、最盛期は100万t近く獲れたそうな
 対し最近は4000tくらいらしいので、文字通り桁が違うも
 復活の兆しも。

 また今回、白米ヒンナでしたが、米一俵=干し鮭100尾必要だったとか

 そりゃ高級品ですし、しかも美味しいところを精米した白米なんですから
 アシㇼパさんには超贅沢品だったんでしょうね

 アイヌ語で農業は、トイタというそうな

よくもまあ、こんな小船で挑むね!? アイヌとクジラ漁

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 クジラ漁、作画も高水準だった! クジラかっけー!!

フンペ漁
 もちろん仕留めるのは難しく、これまたトリカブトの毒を使って挑んでたそうな。
 また、海岸にクジラが漂着する「寄り鯨」は大変な幸運とされ
 様々な逸話が残るそうな

 たとえば砦を攻める際、砂を盛って寄り鯨に誤認、飛び出してきた敵を討ち取ったとか

 このスケール、大きな富そのものだったんですね

リュウ君と白石のチン道中、原作では紆余曲折あったそうな

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 タヌキにレタㇻにヒグマと、動物や牛山と相性の悪い白石ですが
 コメントによると、湯たんぽと仲良くなるにあたっても
 原作では紆余曲折あったそうな

 その辺をカットし、股間発光エンドで“続く”に仕立てたってワケねー。

2018年5月28日 ゴールデンカムイ 第8話「殺人鬼の目」

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 ジャストビコーズ!ゲーマーズ! 魔法少女なんてもういいですから!PJ社が制作

スタッフ
 脚本:入江信吾
 絵コンテ:三條なみみ
 演出:古賀一臣
 作画監督:浦野達也、関口雅浩
 アニメ制作:ジェノスタジオ
 原作:漫画/野田サトル/集英社/週刊ヤングジャンプ
 制作協力:パインジャム

あらすじ
 牛山に追われる白石は、鉢合わせた第七師団の兵士たちを巻き込むことでピンチを脱する。そんな中、町の建物が土方の一味に次々と爆破される事態が発生。騒動を尻目に銀行へと侵入した土方は、貸金庫から愛刀・和泉守兼定を奪取する。そこに爆破が陽動だと気づいた鶴見中尉が駆けつけ、撤退しようとする土方と火花を散らすッ! 一方、転んでもただでは起きない白石は、騒動後に土方の居場所につながる手がかりの入手に成功する。
 土方の隠れ家を突き止め、中の様子をうかがう白石。だが、牛山に捕えられ、土方から協力するか殺し合うかの選択を迫られる状況に追い込まれてしまう。前者を選んだ白石に対する土方の要求は、連続殺人犯・辺見和雄の刺青人皮を持ってくること。そうとは知らず、杉元たちは白石の情報を元に辺見の潜伏先と見られるニシンの漁場を目指す。小樽の海岸に着くなり、偶然出会ったアシㇼパの叔父の頼みでクジラ漁に駆り出される一行。漁のさなかに転覆した別の漁船の漁師を助ける杉元だが、その男こそが辺見だった。この人なら残酷に僕を殺してくれる――辺見は自分と同じ人殺しのニオイがする杉元に興味を抱き、本性を隠したまま接近する……。

次回、煌めく 杉元、。後ろ後ろーーー!!

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 リュウ君白石珍道中の圧倒的NHK番組感! かわいい!!

海だニシンだ変態だ!
 今週の制作はパインジャム社で、前回のサンライズと比べ作画パワーダウン感も。
 というか、そもそも元請けのゼロジーが作らない回が続くあたり
 制作体力ギリギリなのかも

 本作、ただでさえ背景芸術とか大変そうだし、辺見はへんたいですね

 辺見のcv関俊彦さんも久々!
 個人的には、これほど喋るのを聞いたのはキルラキルの鮮血以来

 ガンダム的にはクルーゼなんですが、こう…、最高に変態ですね!

 次回、ゴールデンカムイ 第9話「煌めく」

ゴールデンカムイ 第8話 感想

 冒頭
 Aパート
 Bパート
 僕は幼い弟が泣き叫ぶのを、ただ隠れて見てるだけだった
 この人なら、残酷に僕を殺してくれるだろうか?
 ああ…、この人に殺されたい。よし、この人を殺そう
 感想追記
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 ゴールデンカムイ 第1話「ウェンカムイ」
 ゴールデンカムイ 第2話「のっぺら坊」
 ゴールデンカムイ 第3話「カムイモシリ」
 ゴールデンカムイ 第4話「死神」
 ゴールデンカムイ 第5話「駆ける」
 ゴールデンカムイ 第6話「猟師の魂」
 ゴールデンカムイ 第7話「錯綜」
 ゴールデンカムイ 第8話「殺人鬼の目」
 ゴールデンカムイ 第9話「煌めく」