2018年6月16日発売 HGUC-212 ガルバルディβ 機動戦士Zガンダム 1,620円 これまでの記事はこちら
いい男になってくれれば、もたれかかって酒が飲める。それはいいものさ。

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ガリバルディβ (8)
ジェリドとぶつかりながらも、彼を認め、「いい男になれる素質がある」と評したライラ
 残念ながら、2005年の劇場版では、出番が大幅にカットされた為か
 当時のHGUC化ラッシュに乗れず終いに

 原型機ガルバルディも、初代ガンダム打ち切りで出番を失う等、哀しい宿縁…!

キット化発表時の記事はこちら
 可動性、造形や色分けも良好と、2005年前後のZ勢キットより格段に技術が向上
 完全新規造形で、MOONガンダムにも系列機が登場する事から
 バリエーションを見越している模様?

 原案にあたるガルバルディαは大河原氏、本機はFSSの永野護氏がデザイン
 
HGUC-212 ガルバルディβ 、機動戦士Zガンダム

 機体概要
 ランナー写真
 キット概要
 U.C.0087.機動戦士Zガンダムにて
 U.C.0079、ゲルググから作られたギャン
 連邦とジオン、異なる方針が融合した“近代化改修”
 U.C.0080年代、改良計画も実施
 ジオン残党が発展させた「ガズL」「ガズR」

一年戦争後、財政難に陥った連邦軍は“旧敵国”の試作機を量産させた

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7.ガルバルディβ
 装甲は連邦系のチタン合金となり、装甲軽量化・頭部変更・操縦系改善がなされた

RMS-117 ガルバルディβ
 ガズL/Rの説明書でも、ガルバルディβは大戦期に完成、連邦は設備を流用したと記載
 こういった、“細かい事”にも思える近代化改修を加えた事によって
 運動性能は3割も向上している

 戦後、連邦は開発費を抑える為、ジオン公国試作機を改良して量産した

 主力機ハイザックに対し、軽量、操縦難度の高い機体となってしまったが
 運用上の性能は“マラサイ”にも匹敵するという

 誰でも高性能な新型マラサイに対し、使い手を選ぶが、同等の戦力と評価されたらしい

シールは、モノアイ・センサー・シールドと、ごく少数

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 一番下は電撃ホビーwebより。シールは少ないが十分!

ホイルシール
 センサー部くらいしかないシンプルなシールで、本キットが良く出来てる証拠!
 反面、「モノアイがシールである」と好き嫌いが分かれるのと
 もう一つ珍しい仕様も

 顔にモノアイが造形され、シールを貼る場所さえ固定なのです!

 モノアイを右寄り、左寄りにしたいといった乙女心には
 完全非対応の珍しい仕様

 でも当然、貼り間違わず済みますから、とても組み易いガンプラなのです!

ランナーA1~3、タグ[HGUC 1/144 ガリバルディβ」

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 元々は3つで1枚のランナーだったらしく、生々しい折り目が。

いろプラ
 よって各所に入ってるスイッチは、派生キットを出す為のものと思われます
 少なくとも、「HGBD ガリバルディリベイク」の為
 各所にスイッチが。

 見たところ、足首が違うバリエーション機などを想定してる模様

 となれば、ガズLやガズRも想定しているのでしょうか
 旧キットも流用でしたから

 ほぼ同型で色違い、やっぱりプレミアムバンダイなんでしょうかね

ランナーB1、2

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 二つ作る為に必要な部品のみ残し、B1と2で金型を共有

ワインレッド
 特徴的な頭部が、兜をかぶるような感じにパーツ分割されてて楽しい!
 また、設定上の肩部サーベルラックも再現されているものの
 厚みの問題から「再現」のみ

 サーベルを引き抜き、そのまま持たせる事出来ません

 設定上、ふくらはぎはショックアブソーバー兼ダクトとなっており
 膝側の穴がスラスター

 設定上、足裏には歩行用マグネットが入っています

ランナーC1、C2は、軟質樹脂ランナー

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 二つ組むのに必要なパーツを残し、そぎ落としたのがC2ランナー

軟質グレー
 シールドが除外できるようスイッチが切られているほか、「ライフル指」が付属
 最近は、トリガーに指をかけたタイプの手が再び付属するように。
 ただし握り手は2パーツのシンプルなもの

 それは仕方ないにしても、もう少し拳が大きくても良かった気も。

 ガンプラとして、武器を共用する上で問題になるからですかね
 このフレームは何回流用されるのか

 ライフルはガズL/Rも同型なので、除外スイッチは用意されなかったようです。

ランナーD1、ポリキャップ、サーベル

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 サーベルはSB-13 クリアイエロー。長い奴ね!

カーキグリーン
 シールドは、D2がないのに「D1」と銘打ってあって軽くビビります。
 大丈夫、D2を入れ忘れたわけじゃないから!
 セーフ!

 固定位置変更で、伸縮を再現する、グリプス戦役お馴染みのシールド

 後にOVA「0083」が作られ、GPシリーズで実装してた伸縮!
 盾は角張ってるし連邦由来なんでしょうか

 盾が主張するゲルググ、ギャンの系譜にしては、非常にコンパクトなシールド。

放送当時1985年キット以来、30年を経てHGガンプラ化!

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■HGUC 1/144 ガルバルディβ
 価格1,620円(税込)
 発売日2018年06月16日
 対象年齢8才以上

 30年の時を経て、『機動戦士Ζガンダム』に登場するガルバルディβが、完全新規造形で待望の初キット化!
■最新フォーマットに合わせ各部ディテールが高密度化され、胴体肩部には内部フレームを思わせるディテールを追加!
■胸部下面のモールドは別パーツでディテールを再現!
■二の腕に回転軸が追加されアクション性が向上!
■ゲルググと同型のライフルが新規造形で付属するほか、シールドは差替えで伸縮ギミックを再現!

【付属品】
■ビーム・ライフル×1
■ビーム・サーベル×2
■シールド×1

【商品内容】
■成形品×8
■ホイルシール×1
■取扱説明書×1


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 一番下は、電撃ホビーwebでのテストショットより。シールのみ未塗装。

バンダイホビーサイトより
 キット解説では、「ゲルググ同型」となっているライフルですが、若干形が異なります。
 というのも、ライフルとしては、あくまでゲルググ同じ型であり
 サーチャーなどを換装しているのです

 たとえば、頭をジムにしようが、ガンダムはガンダムなのと同じ!

 本機の源流が、ジオン軍から接収したものである…
 という設定を汲んだものですね

 放送当時は、1/144に加え、1/100もキット化されました。

宇宙世紀0087、ルナツー基地及びティターンズ所属として

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 1985年、機動戦士Zガンダムにて登場。2005年の劇場版ではティターンズ扱いだった

RMS-117 ガルバルディβ
 U.C.0079、ジオン公国ペズン基地にて原型機開発、終戦に伴い連邦軍が接収
 U.C.0087、グリプス戦役初期にルナツー基地所属としてエゥーゴと交戦
 量産機であり、ライラ・ミラ・ライラ大尉らが搭乗
 紆余曲折を経て撃墜、大尉は戦死。

書籍プロジェクトファイル Ζガンダムより
 U.C.0083、連邦軍ルナツー基地にて試作機がロールアウト
 U.C.0084、制式採用、量産を開始
 U.C.0085、全天周囲モニター、リニアシートを導入

 OVA0083では、全天周囲モニターは、GP-03でようやく完成段階に至った。

 AOZでも、同量産開始は0085の為、この時系列になるのだと思われる。

元を辿れば、初代ガンダムの打ち切りで居場所をなくしたMSだった

ガリバルディβ (6)
 胸部にコクピットが移ったのは、リニアシートと全天周囲モニター導入の為とされる

紆余曲折を経て
 初代ガンダムは打ち切りされたが、残ったメモが、ブーム時にMS-Xとして採用された
 名前のみ存在していたガルバルディも、正式にデザインと設定を得るが
 Zガンダム制作決定で、同企画も打ち切りとなった

 改めて永野護氏がデザインし、Zガンダムに登場したのがガルバルディβ

 同じく、MS-Xのアクトザク
 MSVからジムSC、ザクキャノンなどが登場している

 そんなガルバルディは、実は劇中設定でも複雑な道程を歩んでいた。

ビフォー・ガルバルディ。一年戦争期のガルバルディ

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 見て通り、βと細部は別物、ザクからグフを商品化するのと同程度に困難。

MS-17 ガルバルディα
 Zガンダム制作決定で、MSV後継企画“MS-X”は中断。再び幻のMSに。
 βと比べると、かなり丸々としたデザインラインとなっており
 盾もゲルググそのまんま。

 MS-X機は、大河原邦男氏がデザインを担当、これが“α型”と呼称

 しかしα型はとある問題から開発中止
 宇宙戦用に作られたβ型も、とある問題を抱える事になります

 系列機ガズL/R説明書によれば、戦後、連邦はβを製造施設ごと接収しました。

ゲルググ量産決定! その生産設備での、ギャン量産を目指した試作機

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 ガルバルディα試作機は、漫画「ギレン暗殺計画」にて実戦投入が描かれた

ゲルググよ、ギャンを産め!
 量産断念したギャンを、ゲルググで再現する。それがガルバルディの設計目的でした
 量産化に必要な総費用を下げて、何とか実戦配備させようとしたプランで
 連邦が、ジムを多彩に派生させたのと似ていますね

 ガルバルディの外観、格闘性能の良さは、この素性ゆえと言えます

 α型は軽装かつ大推力を施す事で
 大気圏内での飛行を図っており、その失敗で開発中断となってしまったそうな。

 β型は宇宙用ですが、別の理由で「壁」に突き当たります

高性能化しすぎ、大戦期は量産できなかったMS

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 アクトザクも同様の問題を抱え、戦後、連邦軍が改良・量産化を行った。

第一世代MSの限界
 B型は、軽量化と大推力化を運動性能に活かし、パイロットに大きな負荷をかけた
 限界性能を引き出せず、従来機同等に留まってしまい
 開発陣を悩ませてしまう

 アクト・ザクも同様で、リミッターを設け、解除には薬物投与が必要に

 これら2機は、従来設計では「壁」に突き当たる事を証明
 連邦軍もまた同じ壁に。

 しかし、これを解決したのが、連邦軍が蓄積してきたノウハウだったのです。

グリプス戦役で主力を担った旧式機。その要因は“技術融合”にあった

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 リニア・シート導入で、なんと運動性能は3割も向上した!

二つの系統
 以降、MSに必須技術となるリニアシート、座席を“浮かせる”事で衝撃を劇的に緩和
 中空にある事で、全周囲モニターも搭載可能となり
 操縦性は大幅に改善された

 これは連邦がNT-1で初採用し、GP-03で一旦の完成を見た

 連邦は、MS開発の遅れから、データと熟練パイロット回収を重要視し
 早くから“パイロット保護”に力を入れていた

 技術融合により、ガルバルディはようやく、“エースなら性能を引き出せる”MSとなる

ガルバルディβは、FSSの永野護氏がデザインを手がけている

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 その為、大河原デザインの“α”と違うのは、当たり前田のクラッカーなのだ

ガルバルディ
 際し、永野氏は「七年程度では、MSのデザインもそう変わらないだろう」と考え
 敢えて、一年戦争の名残を残すデザインでまとめたが
 これが不評であったという

 中には、ジオンのMSはこんなに細くないと言われる事も

 元々、Zガンダムという物語はややこしい組織構成だったので
 こうした批判も納得かもしれません

 続くZZ以降は、「モノアイは敵MS」というのが、新型MSで注意されたとか。

UC.0086,ガルバルディβの高性能化計画も進んでいた

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 あくまで試験機の為、各増加パーツは急造品の趣きとなっている

RMS-117 ガルバルディβ高機動型
 UC0080年代、ガルバルディ強化も持ち上がり、一部パーツを換装する計画が立案
 武装の新プランや、胸部に増加装甲を兼ねた小型スラスター2基や
 高機動ブースターを増やすものだった

 しかし試作、テスト段階で、パイロットがエゥーゴへ転向機体は失われてしまう

 マキシム・グナー大尉は、一時はティターンズにも所属していたエリートだったが
 だからこそ、裏の汚い作戦を知り転向する

 以降、連邦軍で直接の発展機はないかと思われたが…。

UC.0091年代、カラバを経た“連邦軍パイロット”機として登場

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 前述の「ギレン暗殺計画」で、αを駆ったパイロットが搭乗する

ガルバルディβ改(仮称)
 UC.0091、ガンダムZZの後、連邦軍所属機として改良されたガルバルディの姿が
 詳細不明、かつてパイロットが戦った「ヴァイス・ローゼ」を踏襲し
 BlaueRosen(蒼薔薇)の紋章を付けている

 パイロットは、元ジオン公国軍、ペズン計画テストパイロットのフィーリウス

 経歴上、戦後はアナハイム社でテストパイロットとして重宝されたようだが
 同社が支援した、反地球連邦組織・カラバへ

 アムロも所属した同組織は、戦後、主導者を失ったエゥーゴと共に連邦軍に吸収された。

アフター・ガルバルディ! ジオン残党もまた、β型を発展させた

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 ギャンとゲルググの子供は、連邦軍に貰われていった一方、ジオンでもすくすくと育った

ガズLとガズR
 ジオン残党は、装甲材から別物とし、ロイヤルガード専用機として改良させた
 当時、鹵獲や交渉など、各勢力の技術交流は活発に進み
 UC.0088年代、MSは爆発的に進化する

 本機は“当時としては”標準的な性能で、高価なガンダリウム系装甲を採用

 出力も、後の主力機ギラ・ドーガ同等レベルに達しており
 驚くべき魔改造!

 UC.0092期も、「ガズアル・グラウ」「ガズエル・グラウ」としてMOONガンダムに登場

放送当時のガズL、ガズRは“ガルバルディβ派生キット”として商品化

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 外観に差異が小さいのはその為で、今回もキット化されると思われますが
 同様の、R・ジャジャもガンプラ化されず久しい為
 割と先になりそう

 9月にムーンガンダムがガンプラ化される為、合わせて商品化も?

ランナーレビュー&機体設定

 HGUC ジェガン(エコーズ仕様) コンロイ機 機動戦士ガンダムUC
 LEGENDBB 真駆参大将軍 新SD戦国伝 伝説の大将軍編
 HGUC バーザム 機動戦士Zガンダム
 HGUC イフリート・シュナイド 機動戦士ガンダムUC
 HGUC ジム・スナイパー 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
 HGBF-56 チナッガイ ガンダムビルドファイターズ
 HGUC-207 ブルーディスティニー1号機”EXAM”機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
 HGBF-59 GM/GM ガンダムビルドファイターズ

ランナーレビュー&機体設定2018年

 HGUC ギャン・クリーガー ギレンの野望
 HGBF-65 ストライカージンクス ガンダムBF
 RE/100-8 ガンキャノン・ディテクター ガンダムUC
 HGBF ジンクスIV TYPE.GBF ガンダムBF
 HGUC 1/144 RGM-89DEW EWACジェガン ガンダムUC
 BB戦士412 貂蝉キュベレイ&武将座 SD三国伝
 HGUC-209 ブルーディスティニー3号機“EXAM“ ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
 HGBF ガンダムM91 ガンダムBFA-R
 HGUC イフリート・ナハト 機動戦士ガンダム戦記 U.C.0081 水天の涙
 HGAC-211 リーオー 新機動戦記ガンダムW
 HG-ORIGIN ヘビーガンダム ガンダム THE ORIGIN MSD
 MG 1/100 ガンダムF91 ver2.0 機動戦士ガンダムF91
 HGUC-212 ガルバルディβ 機動戦士Zガンダム
 HGUC ガンダムTR-6[ウーンドウォート]Z外伝 AOZ ティターンズの旗の下に
 HGUC ガンダムピクシー 機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079
 RE/100-9 ビギナ・ギナ 機動戦士ガンダムF91