公式サイト ゴールデンカムイ 第6話 感想 錯綜 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり アイヌ語 14時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
性欲が性欲を呼ぶ遭遇戦! 狼は怖れぬが、女は怖い! 二瓶鉄造の生き様!!

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日露戦争で正当に評価されなかった屯田兵、飢える開拓団の為に“公共事業”を起こす!
 マクシム機関銃を初めて本格運用、世界に“教訓を残せなかった死闘”旅順戦!
 開拓団、撤退しないのが不思議なくらい辛かったらしいし…

 狼は狩る! 女は怖い!! 二瓶、口癖通りになってしまうのが切ない

リュウ君は頑張った、頑張ったよ…
 大迫力のレタㇻでしたが、もう親だったのか。親は強いしリュウ君は頑張った…!
 実は2万貫、金は7万5000キログラムもあるらしいと発覚し
 今度の勃起は牛山だ!

 遊郭でバッタリ、止まらぬ牛山! やだもう性欲モンスターの突撃怖すぎィ!!

ゴールデンカムイ 第7話 感想

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 冒頭
 Aパート
 ウェンカムイ
 Bパート
 感想追記
 これまでの感想

本日のヒンナは「ル・イペ」、口の中で蕩ける旨さだぜェ~♪

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 そして「ミソが怖い」アシㇼパさん! ミソ中毒! 病み付きになる白々しさ!!

あらすじ
 二瓶はアシㇼパを連れ去り、彼女を利用して、レタㇻと“勝負”に持ち込む
 賢さに舌を巻き、歓喜する二瓶鉄造だったが
 レタㇻの“妻”により落命した

 満足げに息を引き取った二瓶から、杉元は皮を剥ぎ“4枚目”を得る

 谷垣とリュウを連れ帰り、ユクオハウとル・イペに舌鼓を打った杉元達は
 金塊が実は2万貫もある事を聞かされた

 元手に死の公共事業を目指す鶴見、戦意新たな杉元、白石は牛山に追われ…?

 次回、ゴールデンカムイ 第8話「殺人鬼の目」

最後のエゾオオカミ、レタㇻを狩ろうとする猟師・二瓶との勃起!

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 前回、マタギに立ち返りつつあった谷垣は、二瓶鉄造に魂の勃起を促され
 共に最後の蝦夷狼を狩り、マタギに戻ろうと決意
 狼煙を利用し白い狼を襲う

 ところが、不死身の杉元が乱入。二瓶鉄造は興奮に勃起する

『白石! 早く銃を拾え!』『あ痛たたたたた!?

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 お前らこそ武器を捨てろ!

何だよ、結構当たんじゃねえか
 くんずほぐれず、二瓶を攻め立てる杉元だが、さすが二瓶鉄造はしぶとい!
 どころか、アシㇼパさんを人質に取られてしまったが…
 が

 貴様ァ…、その子を盾に使うなッ!

 谷垣、地雷原フルダッシュ!
 杉元は怒り、人質にも構わず谷垣を襲った! 杉元に人質は危険だ!!

 人質で止まらぬ杉元に、人質を取るのは危険だった!

白石『卑怯だぞ! 無関係な子供を人質にするなんて!』

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 谷垣の善意に訴えた白石ですが、あいにくと、“人皮を持ってた”と目撃済み
 アシㇼパさんが、深い関係だと確信している谷垣は
 善意くらいじゃビクともしない!

 ビクともしない! さっき、思いっきり手を貫通してたのに!?

アシㇼパさん『ムダに殺しあわず、互いに退くべきだ』

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 信じるな…、女は恐ろしいぞォ…、谷垣!

人の善意と書いて儚い
 そこに忠告するのかよ二瓶! アシㇼパさんは、自分に人質の価値はないと忠告
 多分本心から、白石なら撃つと思ってるのでしょうね
 が

 この子をはさんで撃ち合っても構わんぞ俺は!

 谷垣、非情にアシㇼパサンドイッチ宣言!
 ミンチより酷い事になるぜ!

 命がけの状況では、幼年を庇うべき善意など、なんと儚いことでしょうか

杉元『白石…、すまん。捨ててくれ』

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 この事態に、真っ先に命を投げ出したのは杉元でした。
 それ自体は、視聴者にも違和感のない行為です
 が、目は雄弁だったと

 杉元は、“俺たちの最期はアシㇼパさんに見せないでくれ”と、二瓶に懇願

二瓶『連れて行け、悲鳴が届かないくらい遠くへ…』

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 やめろ! 杉元ー!? 白石ー!

あれぇ!?
 杉元が、アシㇼパに最期を見せないでくれ、と懇願したのは逃げる為!
 アシㇼパさんも騒ぎ、二人の足音を消すフォロー!
 と

 奴らの隙を突き、アシㇼパさんを取り戻す!

 緒戦は敵に深手を負わせるも完敗
 脱獄王・白石、得意の縄抜けで脱出した杉元たちは、逆襲を期すことに

 縛れと誘導する事で、脱出に成功したワケだ!

谷垣『森にいては不利だ…、開けた見通しの良い場所に出なくては』

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 二瓶から脱出を聞いた谷垣、猟師組の優位は、「鉄砲を持っている」という事
 有利に使うべく、視界の良い場所へ移動を図ります
 猟師は全く行動が早い!

 アシㇼパさん、モガモガして可愛い!

アシㇼパさん『ここは通っちゃダメ!

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 私の手を解け! トリカブトの毒の付いた鏃が、まだ体内に残っている!!

アマッポ(アイヌ語で「置くもの」の意味)
 事は意外な方向に、片足が折れたまま、暴れるアシㇼパさんを抱えた谷垣は
 疲労のあまり、注意を損なって毒矢を浴びてしまった
 と

 足が…、灼けるようだ…!

 足に不運が続く谷垣
 死の間際! 背に腹は代えられず、アシㇼパさんの縛を解くほかなかった

 幸い、アシㇼパさんは見捨てない子なんですよね!

アシㇼパさん『アイヌの矢に、解毒方法はない!』

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 助かる手段は一つ、いつもやってるように、周りの肉を抉り取るのだ!
 谷垣も猟師、「やってくれ!」と即答
 絶叫が響き渡る事に

 この世界ってば、谷垣に厳しすぎない?! 生きてるだけマシなの!?

白石『どっちだ…?

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 谷垣…、ここで待ってろ。必ず、白い狼を獲ってくる。

あとさき
 無論、抉り取るなんて処置で助かるかは解らない、谷垣の命は風前の灯だ
 アシㇼパさんは改めて休戦を提案する
 が

 この男…、なんて執着だ

 1mmも考慮しない二瓶
 かつて、ヒグマ以上に獲物に執着し、投獄された二瓶は伊達じゃない

 後先を考え、後で悔いるくらいなら行動する男!

二瓶『まだ、奴らに渡すわけにはいかんな…』

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 何より二瓶は、アシㇼパさんで“狼を呼べる”と谷垣から聞いてた
 逃がせない、狼を呼んでもらうと突きつける二瓶
 渡りに船だった!

 アシㇼパさんの存在は、二瓶にとっては“好機”そのものだったのね

アシㇼパ『ケチな金の為に、誇り高いホロケウカムイを絶滅させるのか!』

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 狼は既に絶滅している!

猟師問答
 殺すなという事、考えるだけ無駄だという事。もう個体数が回復するはずがない
 最後なら子供は増えない、絶滅させたのは“土地の人間たちだ”
 と

 俺は、エゾオオカミが最後に見る猟師になりたいのだ…!

 駆り立てるのはカネでなくプライド
 厄介な人!

 狩る事自体が目的だから、例えば「代わりに金をやる」とかじゃダメ!

『わめくのは構わんが、舌を噛んでも痛いだけだ。死ぬ事なんて出来ないからやめておけ』

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 舌を噛んで自害する、誇りや仲間の為の王道の自己犠牲ですが
 さすが、人生経験豊富な二瓶は
 それじゃ死ねないと助言

 てきぱきと、アシㇼパさんをエサに仕立てますが…

『誰が自害なんてするか…、レタㇻが“ウェンカムイ”になって欲しくないだけだ!』

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 人間を殺せば、悪い神になって地獄に落ちるという奴か…
 安心しろ、人間にそこまでの価値はない
 これは、獣と獣の殺し合いよ!

 だが、生き残るのは俺一匹、苦しませずに一発で決めてやる!


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 何て奴だ、照準が定まらぬように走るとは! “銃”というものを理解してるのか!

来ちゃダメ!/来い!
 不敵にレタㇻを信じるアシㇼパ、しかし二瓶も、“人”に対してどこまでもリアリスト
 信仰がないんじゃない、人の価値というものを認めてない!
 と

 素晴らしい…、最後にオオカミに相応しいぞ!

 動きではなく頭脳が素晴らしい!
 なるほど二瓶の驚き方もプロ、彼は左腕を犠牲に、勝利を確信する

 レタㇻ、“殺しちゃダメ”と思っているからか!?

二瓶『俺の勝ちだ…!』

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 よしよし…、リュウ。湯たんぽにしては頑張ったなぁ…

決闘 
 レタㇻの危機を救ったのは“妻”、二瓶を救おうとしたのは、愛犬リュウだった
 前回、あんなに怯えていたのに駆けつけた!
 が

 やっぱり女は恐ろしい…、だが…、満足だ

 二瓶からすれば、男同士の決闘のつもりだった
 だが“妻”にはどうでもいい事だと

 女は怖いと言い続けた二瓶、その最期が雌狼とは皮肉な…。

アシㇼパさん『レタㇻ…、お前家族が…! あの夜、お前を呼んだのは…』

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 これより後の世に生まれて、良い音、聞け…

弔い
 幼い頃、レタㇻに去られ、孤独になってしまう事にむせび泣いたアシㇼパさん
 しかし彼は、立派に家庭を築いていたのだと。
 傷付いた事は無駄じゃなかった…

 他方、肉を抉られた足で追ってきた谷垣は、尊敬する先達の魂を弔う

 彼がどれだけ、二瓶という男を尊敬していたか。
 痛みに耐えてよくもまあ…

 死んだ“獣”へマタギの祈り、幸せな来世がありますように、祈る谷垣が切ない。

運搬王・白石『マジでこいつら連れてくの~?』

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 アイヌ犬も放っとけば、いつまでもあそこにいる

クソとなれればそれでいい
 アシㇼパさんは気を失ってしまった谷垣、それにリュウも連れて下山を始め
 残った杉元は…
 と

 疲れたァ~、杉元が追いつくまで俺は、ここで休むぜ~

 主の匂いを嗅ぎ、しゅんとするリュウ君が切ない…。
 剥いだ杉元もまた辛い。

 二瓶は生前に望んだ通り、亡骸を“山に食わせる”事になったのね…。

アイヌ語がある程度わかる杉元『お前の耳が変だとよ』

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 脱獄王・白石もアイヌ村を初体験、谷垣も治療の為に搬送へ
 杉元、アシㇼパが言うなら助けるのもやぶさかじゃないですが
 万一のときは自分が
 と

 アシㇼパさんは相棒、板についてきましたね 

アシㇼパ『さあ、食事をしよう! 鹿肉の鍋“ユクオハウ”だ』

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 くっくっくっく…、杉元、またオソマ入れなきゃいいけど。
 杉元…

 この鍋にまたオソマ入れなきゃいいけど…


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 ア、アー…、味噌ね?

饅頭!怖いッ!!
 恒例のアイヌ飯は鹿鍋、前回はチタタプにし、美味しく食べた鹿肉ですが
 煮込んでも、やっぱりヒンナだぜ~
 が

 たはー! またか杉元ー! お前オソマ好きだなーもー!!

 アシㇼパさん、完全にミソ中毒ですやん!
 ミソは美味しいから!

 杉元も目が死ぬわざとらしさ! 相棒やめよーかな案件だぜ!!

杉元『白石の頭は何か、甘いものでも出てるのか…?』

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 レタㇻに続き、頭に噛み付かれる白石が気の毒
 お前のハゲ頭どうなってんだよ! 樹液なの!?
 糖尿病なの!?

 EDでも噛み付かれてるの、恒例化してるからなのね

アシㇼパさん『オソマおいしー♪

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 鮭の“ル・イペ”だっ♪ …ル・イペは、溶けた食べ物という意味なんだ

今日の「ルイベ」
 谷垣も呆れるカオス空間、「俺、こんな連中相手にシリアスやってたのか」的な。
 いやまあ、あっちも勃起して血の味だったしね…
 で

 口の中で溶けてトロトロになる…、うまいっ♪

 鮭のルイベはマジ旨いよね…
 何より鮭の問題点、寄生虫をクリアできるのがありがたい(サーモンとは違う)。

 ちなみに、家庭用冷凍庫じゃ寄生虫は死なないらしいぞ!

納得王白石『なるほど、寒い土地だから凍ってンのが基本なんだなァ』

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 熊も大好き、美味しい鮭! 鮭はアイヌ達にも「神の魚」と重宝され
 鮭がいるおかげで、私たちは生きているというほど。
 農耕しないから食料調達が大変なのね

 しかし祖母は、砂金採りで神が怒ってしまい、鮭が俎上してこなくなったという

アシㇼパさん『フチの、鮭にまつわるウパシクマ、言い伝えだっ』

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 アイヌは話し合い、砂金を採るのをやめた。

始まりと終わり
 日高などあちこちのアイヌ達が砂金採りに励み、それらは代表者たちだけが運び
 海を渡って一箇所に集めた
 が

 それが何年か続いたので、鮭が取れなくなり、生活が苦しくなった

 川の神を怒らせたと困ったアイヌ達
 争いの元になる砂金は隠され、話すことさえ禁じられてしまった

 世代交代し、在処を知るのはこの村の年寄り一人だけ、彼ものっぺら坊に殺された

白石『婆ちゃんの話が本当なら、20貫よりもっとたくさんあるんじゃねえのか?!』

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 このウパシクマは、アシㇼパさんも初耳だった。白石は仰天する!
 各地のアイヌが、数年がかりで集めた砂金というなら
 20貫ってレベルじゃねえ!

 情報は、のっぺら坊に捻じ曲げられていた!?

谷垣『桁が違う

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 俺達を率いている中尉は情報将校で、情報の収集や分析能力に長けている

1貫=3.75kg
 各地のアイヌが集めたのだから、同様の話は、各地のアイヌの口の端に上っていた
 鶴見は、のっぺら坊が“独りで運べる量だと誤認させよう”とした
 が

 にまんかん!?

 現代なら金75000kg
 今、1kg4,99万5000円ですから、374,625,000,000円ということになるのか…?

 ことばのいみはよくわからんがとにかくすごいいりょくだ!

白石『お仲間と山分けして、遊んで暮らそうって発想にならんかね~?』

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 以前、20貫では山分けできない、という話でしたがそうじゃなかった
 なら、軍事クーデターなんてバカバカしいじゃないか
 という白石。

 もっとも、仰天したのは白石独り、杉元は「ふーん」って顔。心当たりがあったのだ

杉元『旅順攻囲戦だろう…』

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 まるで…、死の行進曲のようなマキシム機関銃の発射音…!
 この…、無駄な攻略を命令させた連中に
 間近で聞かせてやりたい…!

 手投げ弾を投げ入れてやれェ!


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 203高地を陥落させた頃には、半分以下になっていた…

汚れた旗
 当時は理解されず、“第一次世界大戦”で、世界が同じ轍を踏んだ機関銃の猛威
 世界的に、初めて本格運用された戦争だったのだ
 と

 陸軍の中での我々第七師団は、格下げ扱いされた…

 一日長引くごとに、兵の食料だけでも膨大な戦費が必要となる国家総力戦。
 手探りに戦術を組み立て、強行する他なかった

 だが、“被害は功を焦ったせい”と参謀長は揶揄され自害、兵たちは無能扱いされた

鶴見『軍事政権を作り! 私が上に立って、導くものとなる!!』

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 新技術への理解と対策確立が間に合わず、大規模すぎて退けなかった事
 のみならず、その“結果”を軽視してしまった悲劇でしたが
 現場は誰より辛かった

 鶴見は“上が無能だから”と、クーデターを決断し、兵士たちも同調した。

鶴見指導者『それを元手に武器工場を、資源豊富な、北海道に置く!』

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 イイ銃は高いネ~、予算内で揃えるなら、それで我慢デス

死の商人になろう
 鶴見が手持ちで仕入れた武器は、土方が使うの同様、“旧式銃”だった
 だが予算内だ、と武器商人に足元を見られた
 と

 戦争は…、もうかりまス♪

 彼は兵器の仲買人
 工場を作るなら、買い付けようじゃないかとリップサービスする

 日本の武器は質が良い…!

鶴見指導者『長期的に、安定した仕事を与える!』

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 凍てつく大地を開墾し、日々の食料の確保さえままならない生活から、救いだす!

クーデターの本質
 鶴見の言葉は、死んだ者達に、見返りを与えなかった政府への恨みに火をつけ
 また、困窮しきった開拓団に希望を与えた
 と

 それが死んでいった戦友たちへの、せめてもの餞である!

 大規模公共事業だと。
 作中は、「北海道は美味しい!」と描いていますが、開拓団はそうじゃなかった

 地獄絵図の開拓団への一助、公共事業が本質だった!

谷垣『鶴見中尉が背負っているものとは、おそらく比べ物にならんだろう…』

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 杉元が戦う理由は知らん、だが「やめておけ」という事を話したかったのだ
 谷垣が明かしたのは、彼なりの降伏勧告
 思いやりによるものだったと
 私はそう感じました。

 白石は、杉元が“敵に同情する“と捉え、彼を試すのですが…?

『オイ杉元、お前さっきの話を聞いて、ほだされてンじゃねェだろうな?』

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 いや、あんだけ大暴れして部下も殺してるんだ、今さら協力し合う選択肢はねえし…

譲る気もねえ
 しかし杉元は、既に決裂してしまった、協力も譲る気もないと応え
 白石に「それでこそだ」
 と

 俺は、相棒との約束を守るだけだ…

 今回も口にした「相棒」。
 しかし相棒とは、アシㇼパさんと、死んだ仲間、両方なのでしょうね

 盲目の未亡人を救う、それもまたブレていないのだと。

ふん! ふん! ふん!

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 うおお…、女ああああ!

持て余す
 他方、土方一派は隠遁中で、暇を持て余した牛山辰馬は鍛練中
 柔術家であるらしい
 が

 ケダモノめ…、近所に通報されるぞ

 性欲をもてます
 二瓶といい、生死の境は勃起するからね、仕方ないね。

 鍛練は日課であるらしく、ちゃんと道着を着てる!

土方『網走監獄での労働は、死者も出るほど過酷であったが…』

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 あいつは、あそこにいては身体が鈍ると言いおった!

そうだ、街へ行こう
 日頃はかっちりしたスーツに身を包んだ牛山だが、その下は鍛練の化身
 どんだけ鍛練してたんです!?
 で

 永倉、牛山を呼んでこい…、街へ行こうッ!

 永倉も焦る変人揃い
 協力関係ですが、土方に一歩も引かぬ「高い高いの牛山」という男

 彼も、相当な怪物であるらしい。

永倉『ナメた口聞いてると、ブッた斬るぞ…!』

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 大目に見てやれ、牛山は時々女を抱かせてやらんと不安定なのだ…

性欲モンスターコレクション
 街へ繰り出した牛山は、上機嫌のあまり、永倉もジジイ扱いする始末で
 一触即発、永倉さんを怒髪天させてしまう
 が

 近所の婦女子どころか、貴様も襲いかねんぞ

 永倉さんも血の気が多かった人ですから…
 実際、老境でヤクザにバカにされた時も、一睨みで退散させたなんて話も

 牛山も性欲が…、また勃起か!

お馴染みの男『よう旦那、情報はねえけど遊んでけよっ』

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 おめえんとこは、ブスばっかじゃねえかよ!

うるせえ!
 すっかり準レギュラーになった遊郭の男に、軽口を叩いて怒らせる白石
 知ってる! でも銭に困ったらここで抱くんでしょ!!
 で

 ホントにむかつく男だぜ!

 敵の多い白石!
 この人も、杉元に負けず劣らず不死身ですものね

 戦わないから死なないタイプ!

今日はちょっと、お高めの遊女に“聞きこみ”といくかぁ~♪』

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 何で逃げるんだ白石? “お話”しようぜえ~!

毒を以って牛を制す…?
 しかし性欲は性欲を呼んだ、白石が勃起してのれんをくぐったところ
 牛山と鉢合わせ、彼に追い掛け回されることに
 と

 ヤクザでもねえ! 変な刺青をした不気味な男に追われてるー!

 その場しのぎの天才か白石!
 だが牛山は、女に乱暴された遊郭の男、カチカチの雪、暴れ馬も何のその!!

 次回、二階堂弟vs牛山! 異種格闘戦ファイッ!!

第七師団の目的、北海道クーデターは“死の公共事業”

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 宣教師のように部下達を導く鶴見、その言葉は真意か

戦争は儲かりまース!
 世界がきな臭くなり、何より“マクシム機関銃”という、武器の猛威に振り回された鶴見
 世界は今、何より武器を必要としている事が
 身を以って解ってるのね

 同時に、開拓団は凍てついた大地に、想像を絶する苦労をしている

 作中は“猟”をメインに自然に舌鼓
 しかし開墾は、「銀の匙」の荒川女史曰く、現代でさえ恐ろしく手を焼くのだそうな

 重機のなかった当時、資料を「百姓貴族」2巻で漫画化されています。

無為な突撃で死なせてしまった部下達、上司に“この音”を聞かせたい!

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 はためいた旗が、“薄汚れている”のが何とも象徴的

鶴見の根底
 当時、部下思いで反骨心のある、絵に描いたようなカイゼル髭の立派な上司
 しかし、戦火を拡大する武器を売る商人になろうとか
 どこかおかしいとも感じます

 そこがそれ、頭がおかしくなってしまったという事なのか

 神々しい演説が、ものっそいうさんくさかった!

機関銃の大規模運用、突破できない戦線という“問題点”

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 この後の第一次世界大戦は、1メートル前進に数百人が犠牲になる「塹壕戦」に

機関銃の大規模運用の始まり
 機関銃に苦慮し、上司の無策を責めた鶴見ですが、続く一次大戦でも同じ事が続き
 弾丸を避ける「塹壕」が、ヨーロッパでは海岸線まで達してしまう事に。
 物理的にヨーロッパを分断!

 互いの陣地制圧を目指す塹壕戦は、一次大戦終戦まで4年も続いたそうな

 二次大戦の頃は、もう「歩兵の仕事の8割は塹壕掘り」と言われ
 機関銃に悩まされ続けます

 旅順攻略戦は、その先駆けだったらしい。

日露戦争は、海外13カ国も「観戦」した戦争だった

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 塹壕戦は犠牲も多いし、後方の国民にも大きな被害を及ぼしました

観戦武官と教訓
 日露戦争は、13カ国から70人以上の武官が観戦に訪れ戦訓として活かします
 しかし前述の通り、機関銃をどうやって犠牲を抑えて乗越えるかは
 答えを出せたとは言い難い結果

 加えて陣地攻略が長引くと、一日分の“食費”だけでもとんでもない!

 戦争に男手を取られ、かつ食料や武器の生産に励まなくてはならず
 前線は「早く勝たないと!」と焦らざるを得ない

 国力を総動員する、“総力戦”要素を含んだ戦争だったそうな。

第一話冒頭で“飢えていた”杉元、本作の裏側には飢えがある

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 しかし鹿鍋旨そうだったな! ミソで美味しく頂きたい!!

ヒンナと困窮
 第1話冒頭、杉元が飢えていたのも、「機関銃が突破できず戦争が長引いた」結果
 機関銃のせいで、被害が拡大したのが鶴見謀反の根源と
 機関銃は縁が深い

 そんな本作が、ヒンナヒンナとグルメしてるのもまた面白いところ

 苦しみ抜いた杉元、「飯が旨いのは幸せだ」と心から知ってるからでしょう
 少なくとも私はそう思う!

 ヒンナは旨いじゃない、“食事に感謝する”という意味!

今週のヒンナは「ル・イベ」。ルイベの原型らしい

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 杉元旨そうに食べ過ぎ問題。

ル・イペ(融けた食べ物の意味)
 鮭に限らず、生肉や魚を立ち木にぶらさげ、凍らせたものだと説明したアシㇼパさん
 白石回のように、マイナス30度で木が割れるほど寒い北海道!
 凍らせるってレベルじゃない!

 この寒さで冷凍保存され、寄生虫を死滅させ安全に食えるという

 現代では、海外産のサーモンが回転寿司で一番人気とされますが
 少し前まで「鮭は生食厳禁」。

 それを安全に食べる術を知っていたとは、アイヌの人の知恵はホント凄い。

谷垣は不注意だった? でもこれ状況的に無理ゲーだと思うのよ!

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 あまりに怪しいところに向かってしまい、矢を受けてしまった谷垣

アマッポ(置くものの意味)
 谷垣、ほんの数日前に足を折られたばかりだし、子供って軽くても運ぶのは大変
 遊園地などの帰りで、イヤだイヤだともがく子供を担いで帰ると
 けっこう体力を食うものですし

 おまけにマイナス温度の北海道、注意力が落ちるのも仕方ないと思うんですよ

 杉元といい、ホントタフだな皆!!

肉を抉らないと…、やってくれ!とかいう熱いやり取り

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 何故かプロレスを思い出しました、「折るぞ!」「折れ!」みたいな
 生死がかかった時、躊躇いなく言える男気!
 肉をえぐるとか想像しただけで
 もう…

 トリカブトの致死量は0.2グラムから1グラム、現在も解毒薬はないとか。怖ァ!

肉を切らせて骨を絶つ! 壮絶な“勝利”を掴みかけた二瓶

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 もう使いものにならない左腕を犠牲に、たった一発を叩き込む寸前
 二瓶は勝っていた、しかし「妻」によって敗れたという流れが
 何とも彼らしいと思いました

 避けようとする⇒銃を理解してるのか!という、驚き方もまた面白かった!

駆けつけたリュウ君、本当、最高の湯たんぽだった…

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 前回、めちゃくちゃ怖がってたのが可愛くて印象的だったので
 勇気を振り絞り、怪我した主を気遣ったリュウ君が
 ホントに可愛かった

 置いていったらもう会えない、解ってて去っていったんだろうな…、みたいな。

最後の猟師になりたい二瓶のスタンスは、ひどく自分勝手だったけど

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 もう絶滅は決まっている、ならばというスタンスなので憎みきれません
 いずれ弱り、野生動物や事故、つまらない猟師に狩られる前に
 自分が狩って「最後の猟師になりたい」

 もう絶滅している、聞いた時は、確かにそうかもと思いました。奥さんが発覚しましたが。

2018年5月21日 ゴールデンカムイ 第7話「錯綜」

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 ガンダムやラブライブのサンライズ社が制作協力!?

スタッフ
 脚本:イシノアツオ
 絵コンテ:東出太
 演出:江上潔
 作画監督:中村勝利、伊藤裕次
 アニメ制作:ジェノスタジオ
 原作:漫画/野田サトル/集英社/週刊ヤングジャンプ
 制作協力:サンライズ

あらすじ
 雪山の中で死闘を繰り広げる杉元と二瓶。だが、谷垣にアシㇼパを人質に取られた杉元は、白石とともに動きを封じられてしまう。白石の縄抜けで拘束状態から抜け出したものの、アシㇼパと離れ離れになる二人。一方、狩猟用の罠で重傷を負った谷垣を置き去りにした二瓶は、アシㇼパを使ってレタㇻをおびき寄せようと画策。狙い通りにアシㇼパの危機を察知したレタㇻが姿を現し、銃を手に待ち構える二瓶に雷光のごとく迫るッ!
 レタㇻに左腕の骨を噛み砕かれながらも、強引に銃口を向ける二瓶。俺の勝ちだ!ーーそう確信した瞬間、突然現れたメスのオオカミが二瓶の首筋に食らいつく。レタㇻはアシㇼパの元を去ったあと、森で新たな家族を作っていたのだ。二瓶はレタㇻとの戦いに満足して息絶え、駆けつけた杉元に刺青を剥がされることとなった。
 その後、重傷の谷垣を連れてアシㇼパの村に戻った一行は、村に残された言い伝えから、埋蔵金が想像を遥かに超えた量であることを知る。谷垣が鶴見中尉から聞いた話によれば、その量は2万貫にも達するという。翌日、さっそく金塊の情報集めに繰り出す白石だが、小樽の町で土方一味の牛山と遭遇して追われるハメに!

次回、殺人鬼の目! 牛山の目? それとも…???

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 作画がいいと思ったら、業界最大手のサンライズ制作回だったのか…

ルイベはヒンナだぜ!
 シャクッときて溶ける鮭の刺し身ルイベ、不思議な名前だと思ったら原型アイヌ語か
 鹿鍋もヒンナ! ミソを入れて臭みが消えて旨味が増す!!
 そりゃアシㇼパさんもハマるよね

 いやウンコじゃねーし! 谷垣の居心地悪さが笑えた!!

 その谷垣は、短いながらに生涯の恩師と呼べる男を失ったのが切ない
 彼も今後は勃起するのでしょうか

 折れた足で抉られた肉で、歩き続けた執念止まるんじゃねえぞ…!

 次回、ゴールデンカムイ 第8話「殺人鬼の目」

ゴールデンカムイ 第7話 感想

 冒頭
 Aパート
 ウェンカムイ
 Bパート
 感想追記
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 ゴールデンカムイ 第1話「ウェンカムイ」
 ゴールデンカムイ 第2話「のっぺら坊」
 ゴールデンカムイ 第3話「カムイモシリ」
 ゴールデンカムイ 第4話「死神」
 ゴールデンカムイ 第5話「駆ける」
 ゴールデンカムイ 第6話「猟師の魂」
 ゴールデンカムイ 第7話「錯綜」
 ゴールデンカムイ 第8話「殺人鬼の目」