公式サイト U.C.0092 機動戦士MOONガンダム 感想 レビュー 考察 画像 キャプチャ あらすじ 内容 ネタバレあり 原作:福井晴敏 作画:虎哉孝征 メカデザイン:平部一平 これまでの感想はこちら。第1話はこちら
アムロvsガンダム! “宇宙世紀を知らない”コロニーから、逆シャアへの前日譚

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約100年、宇宙世紀改暦寸前から、歴史から切り離されてきたコロニーから描く物語
 主人公ユッタ自身が、宇宙世紀という時代を知らないからこそ
 全てが新鮮で、何も知らない読者でも楽しめて
 既知な読者にも面白い!

 アムロvsティターンズ製ガンダム! “ZZ系の集大成”シータプラス大迫力!

ZZの開発コードが「θ(シータ)」
 Zがζ、ν、ギリシャ字のコード名から命名。連邦軍本部の密命で動くガンダム!
 また、「シャア派」「元ハマーン派ネオジオン」、ジオン内の軋轢も描き
 逆シャアに、ZZ系ジオンMSが出ない事も補完するらしく
 内部抗争も描く…?

 主人公機ムーンガンダムが、“生まれる過程”も、1巻と2巻の肝ね!

ムーンガンダム 1巻 感想

 第1話「機械仕掛けの大地」
 第1話 感想 先行・詳細版(別ページ)
 第2話「まつろわぬ者たち」
 第3話「亡国の姫君」
 第4話「宇宙のユッタ」
 第5話「めぐりあい」
 第6話「共鳴空間(前編)」
 巻末:福井晴敏インタビュー

モビルスーツ設定
 ティターンズ製ガンダム(後の、ムーンガンダム頭部)
 MSK-008R リック・ディジェ(アムロ専用ディジェ)
 AMS-123X バルギル
 AMX-104L アルス・ジャジャ
 AMX-117RG、AMX-117LG ガズアル・グラウ、ガズエル・グラウ
 MSZ-010A1 シータプラス
 RGM-86RF ジムIII・パワード
 “100年忘れられた”コロニー、ムーン・ムーン
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 感想
 これまでの感想
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※2巻感想も後ほど。10/1までを目処に

今回のミネバは“影武者”? ZZの後日談

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 まだ未確定ですが、状況、言動から、どうもそんな感じが。

あらすじ
 ユッタ・カーシムは、科学文明を禁じたコロニー、ムーン・ムーンに育った少年
 しかし、UC0092年、ガンダムの残骸が激突し
 コロニーの機能が急速に悪化

 これを修理すべく、外へ使者を出す事になり、ユッタも加えられた

 しかし不幸な偶然が、ロンド・ベル隊とネオジオンの戦いに一行を巻き込み
 ユッタは、ネオジオンの「バルギル」に搭乗

 彼は“ガンダム頭”を介し、動かないはずのファンネルを起動させてしまう

第1話。舞台は、“機械文明を封印したコロニー”

機動戦士MOONガンダム 第1話 (6)
 ガンダムZZに登場した、宇宙世紀以前の“コロニー建造用拠点”。ムーン・ムーン。

第1話「機械仕掛けの大地」
 正式なコロニーとは、少し異なる立場からか、そのまま連邦の管理から洩れたらしい
 機械文明が地球を汚染、宇宙移民を促した過去を反省し
 中世さながらの暮らしをしている

 毎年、13歳になる子供を集め、“ここが機械の島だ”と見せるしきたり

 主人公ユッタ・カーシムもこれに参加
 人は、心も体も、機械を生み出す以前と大して変わってないと諭されます

 今も戦争を続ける愚かさこそ、人が変わっていない証拠だと

 分かり合える新人類、ニュータイプ出現も、戦争に使ってしまうくらいですものね…

UC.0091。少年達が見ていた“争いの光”に、アムロ・レイはいた

機動戦士MOONガンダム 第1話 (11)
機動戦士MOONガンダム 第1話 (13)
機動戦士MOONガンダム 第1話 (15)
 この手でガンダムを堕とすとは…、宇宙(そら)は俺に冷たいな…(アムロ)

アムロ・レイ
 逆シャアの台詞、シャアの反乱を察知し、全コロニーをしらみつぶしに調査してた
 ティターンズ残党が、「エンキドゥ」なる人物に売られてアムロ達と交戦
 建造したガンダム共々壊滅した

 ガンダムは誰かの入れ知恵”で(?)、見た事もない新型NT兵器を搭載

 アムロは、リック・ディジェで刺し違える覚悟で突撃し
 何とかこれを破壊する

 全体にジム・クゥエル系で、“頭部だけ借り物”のように統一感なきガンダム

 頭部と、サイコ・プレートの一部だけが、ムーンガンダムとなるのね 
 
一年後のUC.0092、ユッタは“機械文明”にどっぷり惚れた!?

機動戦士MOONガンダム 第1話 (16)
機動戦士MOONガンダム 第1話 (28)
機動戦士MOONガンダム 第1話 (32)
 そんな時、“残骸”が漂着。住民は、4年前のZZガンダムと同じだと毛嫌いする

ガンダムフェイス
 すっかり機械にハマり、クガナ、マウノと、機械を片っ端から試していたユッタ
 ヒロインのサキは、「言いつけを守るべきだ」とする側で
 ユッタに片思いをしています

 しかしユッタ、“頭部だけのガンダム”、動くはずない機械を作動

 ニュータイプの片鱗と、頭部がサイコミュ(NT対応装置)搭載と示唆
 ガンダムを憎む“戦士隊”リナートも気付きます

 ガンダムZZで久々に“外の世界”に触れたムーン・ムーン、再び焦点が当たることに

族長サラサ・ムーンは、「外との共存」を図ろうとしているものの…

機動戦士MOONガンダム 第1話 (36) -
 ガンダムZZより続投。当時、外文明と触れた末、妹ラサラ・ムーンを失ってしまった

光族族長サラサ・ムーン
 どうもリナートは、20歳となったサラサ族長を愛し、彼女を危険に晒したくない。
 ガンダムも、外の世界も「サラサの妹を殺した」忌むべきもので
 出来れば避けたい

 でもサラサ自身は、機械文明なしでは、いずれ滅ぶと理解している

 かつては傀儡、苛烈な“機械文明忌避(光族の教義)”主義者でしたが
 今は、教義を大切にしつつも、共存していきたいと。
 辛い過去と4年の歳月が変えた

 でも叶うなら現状維持でいたい、これが周りの想いか

 ラストは、“ミネバ様”も登場する豪華さ!

第2話。“バルギル”出撃! サザビー出撃シーンを踏襲!?

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 サザビー開発段階での、試作機の一つという“バルギル”。

第2話「まつろわぬ者たち」
 ところ変わって、連邦軍外郭部隊、ロンド・ベルに見つかったネオジオン艦
 母艦が逃げるべく、虎の子の強化人間を出しますが
 まさかのファンネル不発

 以降、がっつりネタにされてしまう、悲しい初陣

 バルギルの設定を読む限り、どうも「パイロットのせい」とも言いきれず
 強化人間アゴス少尉、気の毒!

 この一件で、使えない強化人間と認識される事に

 キノドク!

代わって守るのは、“元ロイヤルガード”たち!? しかし

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 母艦アタラント3、鉄血系のような外観は偽装で、コンテナを排除し本来の姿へ

“ZZ系”の集大成!?
 アタラント3は“ネオジオンの不良品”を自負する、寄せ集め集団の艦ながら
 搭載MSは、かつてのロイヤルガードだったガズL/ガズRと
 隊長機はR・ジャジャ改造機!

 しかし、これらを“シータプラス”、ZZ発展機圧倒…!

 見かけや名称こそ、ZZの廉価量産型のようですが
 どっこい性能的には上?!

 解釈により異論はあるでしょうが、ZZ-GRを上回り、プロジェクト集大成という

 フルアーマーZZの、携行ハイメガキャノン同等(頭部ハイメガの1.5倍)!?

ムーン・ムーンに生きる“光族の教義”は、人と世界の調和を目指すもの

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 独特の外部ミラー(?)を動かし、月のシルエットを投影するサラサ様

「月の入り」の儀
 光族の教義とは、人と世界の調和を目指すもの、「月のように」と。
 地球のように命を育まず、太陽のように自ら輝くわけでもない
 でも月なくば、命は生まれなかった
 月は潮汐の原因だから。

 人も同様で、人々が響きあい、世界にバランスをもたらしている

 誰もが欠くべからざる存在
 だから、無理に「自分から輝こう!」と発展を目指す事もない

 調和しようと胸に抱き、共に生きる教義だと

平安と調和の教義。しかし、それで救われない人々もいる

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 でも友達の「あばた顔」だって、文明を発展させれば治すことができる

タブーの民「アルツト」
 医療発展を目指せば、更なる技術発展を招き、やがて惨事に繋がるという考え。
 ユッタが、今の科学封印には限界が来てると考える一方
 会話に出てた“アルツトの民”が登場

 曰く、光族の教義は、くさいものに蓋をする、理想主義過ぎない

 アルツトは、「子捨ての森」で科学に手を染めて生きており
 外部モニターも使えるようです

 察するに、余剰人口を賄えず、子供を捨てる風習があったのかもしれません

 増える人口を支えきれない、宇宙世紀、最大の問題の縮図なのか?

第3話、「皆でここから出て行きたい!」。少年に叫びに、ガンダムは応えた

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 巨大な大砲を担いでる上、Zプラスを思わせる変形で高機動! 手に負えない!

第3話「亡国の姫君」
 ユッタの叫びにガンダムヘッドが感応、「頭」を介し、ミネバもユッタを感じる事に
 しかし戦場は、シータプラス一機に引っかきまわされ
 ネオジオンは大混乱!

 ただ後で分かりますが、シータ+も、“ネオジオン艦”の重要さ熟知

 よって、迂闊に主砲で轟沈するワケにもいかず
 4対1で攻めあぐねたようです

 ちなみにネオジオンの悲鳴も正解、本機、連邦本部直轄のMSなのね!

 性能的には、MS一個中隊クラスにも相当する化け物

バルギルの強化人間、アゴス少尉の“素質”

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 初めて姿を見せたミネバ。本人かは不明、だがNTなのは確からしい

戦場では冷静に!
 アゴスはちゃんとNTの感性を持ち、ファンネルを、ラックごと“爆弾”にする荒業も!
 しかし実は、シータプラスも「艦の移動力だけ削ごう」と
 乱戦中、苦心して狙っていた
 傷つけまいと。

 そこに乱入したアゴスの攻撃が、結果、ミネバを危険に晒したって訳ね!

 結果、他ならぬシータのパイロットに怒られ困惑する事になり
 母艦も立ち往生

 ともかくシータも足止めは成功したので、推進剤補給に一旦戻る事に

 こうしてアタラント3ってば、宇宙で立ち往生エンド。

第4話、宇宙のユッタ。“ペルフェクティビリティ”とは

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 ペルフェクティビィリティ、ユニコーンにも使用、福井氏的ホットワードらしい。

第4話「宇宙のユッタ」
 ムーン・ムーンの戦士隊は、前時代的な“戦士装束”をまとい、宇宙へ出航!
 目指すは、交流ある「メディシン」という人々で
 コロニー公社へ繋いで貰う事

 際し祖父が、“完成可能性<ペルフェクティビィリティ>”を口にします

 フランス革命期の思想
 人は、欲するところに沿って変化を続けていけば、いずれ完成に至る。

 望むように変化すれば、人は「完成」できる。

 でも爺ちゃんは、戯言だと一蹴。

だって宇宙世紀は、“欲するままに変化した”成れの果てだから

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 祖父の結論は、人は欲する事に従えば過ちを犯す、節度こそが必要だと。

見極めよ
 人間なんてしょせん、ろくでもないものだ、という考えを根底に置くべきという祖父
 ユッタの、「発展したい!」は欲望に過ぎない
 宇宙世紀という結果がある。

 それとは別に、アルツトの長は、ニュータイプ論聞かされた様子

 ユッタこそNTであり,有事の切り札になるかもしれない
 そうリナートは勧められました

 ムーン・ムーンの為を思えば、ユッタを自由にさせ、覚醒を促す必要があるのね

シータのパイロットは、“連邦軍ラサ基地”から送り込まれた情報局員

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 所属はロンド・ベルとなってるものの、基本的に「お客さん」らしい

偽ミネバ、再び?
 ジオン艦アタラント3は、ネオジオン初代総帥、ミネバ・ザビを運ぶ“本命”!
 しかし、シータプラスのサフィラ・ガードナー中尉は
 同艦の内通者と連携している

 どうもミネバは、ZZに登場した影武者? ある企みから護衛も貧弱

 現在、ネオジオンは相当数の裏切者を抱えている為
 身内をも騙す必要がある

 サフィラは、内通者に「シャアに繋がる」と聞かされており…?

 後に2巻で、ミネバその人と聞かされてたと判明に

第5話。“戦争の光”。些細な怯え、行き違いが戦端を開く!

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 シータプラス、背部ビームキャノンも健在! もちろんミサイルもたっぷりさ!!

第5話「めぐりあい」
 福井氏らしい些細なきっかけ、宇宙という概念さえ、ロクに知らない子供が発端に
 怯えた彼は、「ネオジオン内通者からサフィラへ」の光通信を
 自分達への光通信と誤解

 彼が放った発光信号が誤解され、隠れていたシータプラスが露見!

 結果、再びシータプラスvs元ロイヤルガードとなってしまいますが
 不意討ちされたサフィラさん気の毒!

 いわゆる、巻き込まれ型ヒロインって奴だ!

 シータじゃなけりゃ死んでたよ!

戦場ピタゴラスイッチ、乱戦の中で

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 ハマーンからミネバへの言葉は、「たとえ」で締め。その続きは…?

総帥戦死…?
 ニュータイプの勘、UC以上に、感性で動きまくるミネバ様ですが
 乱戦の発生で、ユッタの友達が宇宙に放り出されるわ
 責任感からユッタが肩代わりするわ!

 しまいにはシータの砲撃が掠め、ミネバまで宇宙に!

 ただ彼女は、UC同様に「自分が戦乱の種」だと知っているので
 死を受け入れようとしました

 UCより4歳ほど若いので、別人なのか、幼さゆえかは分からない部分も

ユッタ『なんであきらめるんだよ!

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 ユッタの「諦めるな」は、記憶を垣間見たもの。ミネバに向けられたものではありません

泣いてたのはあなた?
 諦めようとしたミネバ、繋ぎとめたのは、「父を見殺しにされた」ユッタの記憶
 祖父は、病気で苦しむユッタの父を「外」へ連れて行かず
 自然の摂理に任せました

 美しい調和を掲げるムーンムーンも、救える命を見殺しにして成り立ってる

 一人救う事が、技術流入を招き、皆を殺すかもしれない。
 だから例外は許されない 

 そんな二人を「繋ぐサイコミュ」。ムーン頭部のサイコミュってやはりサイコフレーム?

 流出がUC.0091年頃なら、ネオジオンでも、未知数な段階のハズですし

第6話、“ムーンガンダム”の真価? 共鳴する空間

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 シータプラスはロンドベル所属を隠れ蓑に、ラサ司令部の意向で動いていた

第6話「共鳴空間(前編)」
 第5話、ユッタの記憶をミネバが見たように、ミネバの記憶をユッタが覗きこみます
 Zの折に、カミーユがハマーンにやってしまい激怒させた行い
 今回の原因は“ガンダム頭”

 本機のサイコミュが、周囲の認識力を強化し、NT能力を引き出したらしい

 技術的には、強い感応波(ニュータイプの脳波)を放出
 辺り一帯を繋げている

 技術上、普通の人間も微弱な感応波を持つ為、反応の仕方も様々

 逆シャア終盤、“人の心の光”に繋がる技術…?

一帯の脳波の“中継器”として機能した頭部、やがてユッタは

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 先日、シータに一発貰った為、頭が半壊しているバルギル

お人よしな強化人間
 ユッタはミネバを探すバルギル、アゴス少尉に拾われ、一緒に探す事に
 少尉、強化人間とは思えないほどお人よしなのは
 強化人間の、技術的な安定ですね
 ギュネイ同様に。

 彼に姫さまは“俺達の未来だ”と伝えられ、感じ入ったユッタ

 アゴスもユッタが、まさか中世レベルの生活してる変態コロニーとは思わず
 二人のギャップが面白いですね!

 こうして呉越同舟する間、シータのサフィラさん、げんなりしており…

アゴス少尉には、脅威そのものである“シータ”。対抗する為に…

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 さいごまで あきらめちゃダメだ! それがユッタの代名詞なのね

ファンネル
 シータの母艦、ラー・ギルスは、気を利かせてジムⅢ部隊を回すのですが
 シータは、単独なら、隙を見つければ可変・離脱できたのに
 通常型MSが来てしまって困惑!?

 そのジムⅢパワード隊は、半壊したバルギルに目をつけ包囲攻撃

 危機に陥ったアゴスは、ユッタだけでも逃がそうとしてくれます
 アゴスさん良いアゴじゃないか!

 彼の“諦め”を感じたユッタは、無自覚に、ガンダム頭を介しファンネルを展開

 戦局を一変させ、次巻に続くのです!

原作・福井氏インタビュー、“冒険譚としてのガンダム”を描く!

機動戦士MOONガンダム 第1話 (19)
 肝は、主人公がコクピットで思い悩むだけじゃない、「動く」冒険譚なのだと

「ガンダムUC」の福井晴敏氏
 本作はUC以前、0083のような、ZZと逆シャアの間を埋めるべく提案されお蔵入り
 ガンダムUCでは、宇宙世紀全体を内包するテーマとしましたが
 結果、若いファンも抵抗なく宇宙世紀を見れると解り
 より突っ込んだ物語として制作

 ムーン・ムーンという、宇宙世紀を知らない人達の視点から、描く物語へ!

 また、逆シャアで「ハマーン系ネオジオン」のMSが出てこない事も
 本作では触れていく模様

 ムーンのサイコ・プレートは、サイコフレームではない等、様々な情報が!

アムロが墜としたガンダム! “人を繋ぐ”サイコミュを搭載したMS…?

機動戦士MOONガンダム 第1話 (11)
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 機体形状的には、ジム・クゥエルを元に、「貰いものの頭」「プレート」を積んだ?

ティターンズ製ガンダム(仮称)
 ティターンズ残党が、UC.0091に建造、アムロ・レイ捨て身の攻撃で大破
 背部サイコ・プレートは、サイコフレームとは関係ない技術で
 サイコガンダムのムラサメ研由来らしい?

 胴体と大きく意匠が違い、独立稼動する頭部が、サイコミュの要の様子

 いわゆるEXAM系、ブルーディスティニーなどを連想させる設定ですが
 正体はまだまだ分かりません

 彼らは、マラサイなど高性能機を保有、「ガンダムらしい意匠」を求めたのでしょうか

アムロ専用リック・ディジェ!政治的な理由を含む高性能機

機動戦士MOONガンダム 第1話 (8) -  -
 カラーリングは、「アムロ専用Zプラス」と一般認知されているカラーが採用された

MSK-008R リック・ディジェ(アムロ専用ディジェ)
 ご存知の通り、アムロは政治的に不自由で、ガンダムを回して貰えませんでした
 上層部は、「ティターンズという軍部暴走」の反省から
 ロンド・ベルに様々な制約を課します

 治安活動を抑制してでも、第2のティターンズ誕生避けたいと

 しかし「一年前」の頃、連邦の主力機はジムⅢ止まりだったので
 ロンド・ベルが用意したのが本機でした

 また設定上では、UC.0092年12月、ロンドベルは戦力増強が許されます

 本編中も、今は「ジェダ」が暫定主力となっている模様

サザビー開発時に生まれたNT用試作機、しかし“当初の性能”を損なっている

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 デザイナー形部氏は、“失敗作のイメージ”で作画したが、劇中設定は異なるらしい?

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 実は本来、本機も“次世代サイコミュ技術”が投下され、建造されたらしい
 その後、「従来式サイコミュに戻された」と明記され
 武装も幾つか外されたらしい

 形部氏はデザイン時“サイコミュ技術が古い”としたが、本来は次世代機

 本来は、次世代サイコミュと幾つかの武装を持った「完全体」が存在するが
 どうも今のサイコミュ、ハマーン様やプルといった
 桁違いな素養が必要な“旧式”らしい

 UC.0092期、サザビー開発時の、幾つかの試作機の一つにあたるMS

 第2巻で、ムーンガンダムの首から下となるのじゃぁぁぁーッ!

キット化を想定しデザインされた、“元ロイヤルガード機たち”隊長機

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 デザイン時、ガズL、ガズRと3機編成、商品化を見越すようバンダイと打ち合わせ。

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 ネオジオンの騎士用MSで、格闘戦重視から、一転して狙撃戦能力を与えられた
 本体は同様なので、原型より2割ほど重たくなってしまったが
 格闘戦もこなせる汎用機に

 肝は狙撃能力付与で、トサカと肩が、狙撃用センサーとなった

 大型サーベルも外され、小型サーベル2機とグレネードを持ち
 近づくものを「実戦的に」排除する 

 これと合わせてか、HGUCでもR・ジャジャ、ガズLRのキット化が発表へ

元ロイヤルガードは、目立つ装飾を武器に変えて

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 元のパイロットだったギーレン兄弟は、ZZで戦死してしまった

AMX-117RG、AMX-117LG ガズアル・グラウ、ガズエル・グラウ
 本来の任務と言える、総帥護衛任務、まさに“ロイヤルガード”となったが
 パイロットは、ネオジオンでも不良軍人的な男達で
 機体も実戦的に改修

 装飾も色も変更し、「グラウ(灰色の意味)」へ生まれ変わった!

 元々、ガズLRの肩は、ああ見えて“ウェポンラック”であり
 夢と装飾が詰まってた訳ではありません

 本機では更に身も蓋もなく武装化され、使用後は、重くなるので使い捨てます

 特徴だったスピアも、なくなったからちきしょう!

ZZガンダム、開発コード“シータ”に基く集大成が登場!

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 手持ちの大砲は、フルアーマーZZ同等で、頭部ハイメガの1.5倍である

MSZ-010A1 シータプラス
 ZZことシータガンダムは、プロトタイプの009系、本命010系、量産型013系が存在
 本機は、それらの集大成かつフルーアーマー要素も取り入れ
 分離合体機能も残しつつ発展

 連邦軍ラサ本部から、情報局だったパイロットと共に配属された特殊機

 表向きはロンドベル、実際は連邦本部の意向で動いており
 戦闘力はMS一個中隊に匹敵

 ハッ! “重装改<ダブルゼータ>”も、こんな時は使いでがあるな!

 比較対象のZZ-GRとは、応急修復されたZZで、後に本来の性能へ復帰しています。

時代が新型機を要請する中、“乗りなれた愛機”を強化した隊長機!

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 既にロンド・ベル隊は、「ジェダ」へ置き換えが進んでいる

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 しかし本部隊では、それこそ一年戦争から続くジムの系譜にこだわっており
 乗りなれたMSこそ、自分の力を活かせるという信念で 
 隊長機は本仕様へ改造

 無重力での白兵戦を主眼に、上半身を重点的改修

 特に頭部は、後の連邦最精鋭「エコーズ仕様」を思わせるもので
 エースを思わせる姿ですね

 カラーリングも初代ジムへの思いいれだとか。

舞台ムーン・ムーンは、宇宙世紀で“100年忘れられていた”コロニー

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 UC.0030年代の重機、キャトルの存在から、50年程度かと思われましたが…

ムーン・ムーン
 巻末を見るに、福井氏のリアリティ的な考えから、“100年近く没交渉”という設定に。
 西暦の頃、コロニー建造時代に作られ
 避難地的に残存

 その後、忘れられ100年近く経過し、4年前にZZでの事件があったらしい

 ユッタの祖父も40年前に定住
 ちょうど、シャアの父「ジオン・ダイクン」がサイド3に移住した頃。

 後のジオン公国、サイド3が、急速にきな臭くなった時代

収録

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 この関係、UCでのバナージとリディを髣髴とさせますね

 コミックスエース「機動戦士MOONガンダム 1巻」。
 原作:福井晴敏 作画:虎哉孝征 メカデザイン:平部一平
 月刊ガンダムエース連載、KADOKAWA発行。原作:福井晴敏 作画:虎哉孝征 メカデザイン:平部一平
 2018年9月発売

収録
 第1話「機械仕掛けの大地」
 第1話 感想 先行・詳細版(別ページ)
 第2話「まつろわぬ者たち」
 第3話「亡国の姫君」
 第4話「宇宙のユッタ」
 第5話「めぐりあい」
 第6話「共鳴空間(前編)」
 巻末:福井晴敏インタビュー

モビルスーツ
 ティターンズ製ガンダム(後の、ムーンガンダム頭部)
 MSK-008R リック・ディジェ(アムロ専用ディジェ)
 AMS-123X バルギル
 AMX-104L アルス・ジャジャ
 AMX-117RG、AMX-117LG ガズアル・グラウ、ガズエル・グラウ
 MSZ-010A1 シータプラス
 RGM-86RF ジムIII・パワード
 “100年忘れられた”コロニー、ムーン・ムーン
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 感想
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機動戦士ガンダムUC RE:0096 感想 2016年春、夏アニメ 4月~9月

 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第1話「96年目の出発」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第2話「最初の血」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第3話「それはガンダムと呼ばれた」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第4話「フル・フロンタル追撃」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第5話「激突・赤い彗星」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第6話「その仮面の下に」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第7話「パラオ攻略戦」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第8話「ラプラス、始まりの地」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第9話「リトリビューション」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第10話「灼熱の大地から」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第11話「トリントン攻防」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第12話「個人の戦争」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第13話「戦士、バナージ・リンクス」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第14話「死闘、二機のユニコーン」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第15話「宇宙で待つもの」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第16話「サイド共栄圏」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第17話「奪還!ネェル・アーガマ」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第18話「宿命の戦い」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第19話「再び光る宇宙」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第20話「ラプラスの箱」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 第21話「この世の果てへ」
 機動戦士ガンダムUC RE:0096 最終話「帰還」


 機動戦士MOONガンダム 1話“アムロが墜としたガンダム”