公式サイト ゴールデンカムイ 第6話 感想 猟師の魂 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり アイヌ語 12時感想追記 これまでの感想はこちら 前回はこちら
未知の“勝負”だからこそ面白い! 猟師の魂が勃起する二瓶、杉元の死闘!!

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瀕死でも懸命に生きようとする鹿に、感情移入する優しさと、刺青狩りの非情さの同居!
 狩人だから、命に敬意を払ってきたマタギの谷垣だからこそ
 命の尊厳がない戦争に傷付いたのか

 猟師として、山と人の掟の狭間で生きる二瓶も、心の在り方が勃起している!

山で死にたいから脱獄した
 殺す事が責任だというアシㇼパさんといい、それぞれ、独自の筋を通すのが面白い
 文字通り、ヤケクソで“狼煙(のろし)”しちゃう二瓶も面白いッ!
 血の味たっぷり、二瓶ごはん!

 杉元死ぬなー! って泣いて旨くて、勃起して突き破るアシㇼパさん可愛い!

ゴールデンカムイ 第6話 感想

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 冒頭
 Aパート
 Bパート
 感想追記
 これまでの感想

ところでよォ! 未成年飲酒禁止法の制定、意外に新しいらしいぜ!!

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 制定は大正11年、まだ明治期だからセーフ! ※多分。

あらすじ
 鹿狩りをしていた杉元達は、レタㇻを狩ろうとする二瓶と谷垣に発見される
 幸い、レタㇻが気付いたので場を離れる事が出来たが
 白石の情報で状況は一変

 二瓶もまた刺青脱獄囚、知るや杉元は“狩ろう”と動き出す

 卓抜した猟師二瓶は、レタㇻをも完全に追い詰めたが
 アシㇼパ乱入で何とか救う事が出来た

 杉元は彼に踊りかかり、勃起せんばかりの“勝負”が幕を開ける

 次回、ゴールデンカムイ 第7話「錯綜」

二瓶『この顔! こいつはいつか、人間を襲う顔だ…』

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 前回、第七師団から脱走。鶴見中尉は、杉元一味が上手と認め泳がせる事にする
 杉元とアシㇼパさんは和解、脱糞王・白石も協力し
 アシㇼパさんはオソマの旨さを認めた

 しかし、レタㇻを追うマタギ谷垣と、ヒグマ猟の二瓶が迫っており…?

『…見てみろ、6歳のメスで子宮に出産痕がない。こういう熊は、だんだん凶暴になる…』

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 メスの方が気性が激しく恐ろしい。人間と同じだな?

熊は語る/熊を語る
 ヒグマ猟の名人・二瓶に救われた谷垣は、彼の常識外れな猟を目の当たりにし
 常識外れなヒグマ論を聞かされる
 と

 俺が独りで倒した熊は200頭を越えたが…、一度だって同じ勝負はない

 熊を解体、生々しい音だけを響かせながら
 熊の個性を主張する二瓶

 同じ猟師、マタギの谷垣は思い当たる節があったらしいが…

谷垣『(一人で200頭…!?)』

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 習性と個性は違う! 熊という種族特有の“習性”を知れば有利に立てます
 二瓶は、個性豊かな熊を相手にしてきた事を語りつつ
 習性の大切さを主張

 しかし習性以前に、二人とも「狼狩り」の経験がない!

二瓶『何も知らぬからこそ勝負がしたい…!』

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 狼は、人間の罠によって絶滅するまで駆除された…

個性vs個性
 狼童貞でも良いのです、初体験だからこそ、興奮は高まるもの! そうでしょう?
 しかも敵は、“人間の罠を抜け続けた”最高の個体だ
 と

 猟師の魂が勃起する!

 なるほど性的だ!
 この“勝負”は、二瓶という個性と、狼の個性の激突なのだと!!

 魂のちんちんが先走ってるじゃねェか!

アシㇼパさん『あのトド松の下に入った足跡がある…』

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 今度こそ仕留めてあげなければ! 他方、杉元はシカ猟を続けていた
 食べる為、シカを撃った杉元たちは仕留めるのに失敗
 苦しませ続けています

 楽にさせねば、食べねばならぬ、食べねばならぬ!

杉元『おおっ! すげーっ!!

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 アシㇼパさん鹿は!?/あっちへ登って逃げた

小樽鹿慕情~トォウ!編~
 鹿を仕留めるべく、身軽なアシㇼパさんはそりの要領で、杉元も負けじと飛んだ!
 すげえ! 木の枝に刺さったら重傷だよ!?
 が

 もうすぐ暗くなる、朝を待って足跡を辿ろう

 意外に体力が残っていた鹿
 杉元、めちゃくちゃ勢い込んでたからガックリだ!

 対しアシㇼパさん、あっさり「ここで夜を越そう」とか言い出す。

『あれで、簡単な小屋を作る!』

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 倒木を利用するというアシㇼパさん、村に戻るのではなく
 こうやって、出先で夜を越えながら
 猟を続けるのだ。

 アイヌの狩りってストロングスタイルなのね…。

アシㇼパさん『そんなに心配するなっ』

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 手負いで苦しませた鹿は、肝臓や肉の味は落ちても、脳ミソや目玉は美味しく食べられる

アンコウは骨まで食べられる
 悩む杉元への助言は、たいそう的が外れたものじゃった…、アシㇼパさん的視点!
 だから現代も、猟銃で一発で仕留めたものが美味しく
 罠で仕留めると味が落ちるらしい

 というのも、痛みで暴れもがくと、その熱で身肉が傷んだりするそうな

 なので、一発で仕留めて沢に放り込んで肉を冷やす
 これがベストらしい。

 体温というのも、肉の味を落とす要因だそうで。

お悩み中の杉元『いや…、そういう事じゃなくて』

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 かみ合わない猟師と不死身、こういうことに関しては
 杉元の方が情緒的と言うか
 何と言うか。

 どっちにせよ「必要なら殺す」「苦しませず殺す」「俺は不死身の杉元だ」と。

『さて! 今夜はこの二瓶鉄造が、とれたての熊で腕を振るった料理をご賞味戴こう!』

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 二瓶ごはん! “心臓、焼きました”ッ!!

旨い!
 曰く、噛めば咬むほど血の味がするという…、心臓って要はポンプだしな!
 心臓を食うのは猟師の特権だ!
 で

 マタギは熊の血を飲むんだってな? ならコレもイケるはずだ!!

 次々と、彼流のお・も・て・な・しをする二瓶
 東京五輪に必要な人材である

 熊の血料理、それは!

『二瓶ごはん! “血の腸詰”!!

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 二瓶ごはん! “血の腸詰”!!
 あんぐッ! …んぐんぐ…
 うむ

 血の味がして旨い!

 精がつくから気をつけろ?
 屋根をぶち破って、小屋を破壊するなよ…?

 勃起! ぬははははは!


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 お前はどこのドイツ人だよ!

血の腸詰
 血のソーセージといえばドイツ名物ですが、二瓶も得意料理らしい
 無論、製法が違うらしくかなり赤い
 マジ危険色

 黒光りする勃起腸詰を、血の味だと頬張る二瓶

 どんだけ血の味! ルーマニアにでも送ったら立派な英霊になるんじゃなかろうか
 旨そうに噛み千切りやがるぜ!

 精が付き過ぎて、股間のテントで屋根を破るなよって話だぜッ!!

勃起『…物静かな奴だ。マタギの習慣が身についてる』

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 しかし谷垣も、別に呆れて無口だっただけではなかった
 元々、マタギというものが物静かであるらしい
 二瓶が煩いのも確かだが。

 猟に大切なのは音を立てない事、それが頭からちんちんまで身についている、と。

二瓶『何故…、似合わん軍帽を取らずここにいる?』

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 俺は…、ある目的があって軍に残った。故郷の秋田を捨てる覚悟だった

毒血
 二瓶の疑問、何故杉元のように退役しなかったのか…、彼は目的があったのだ
 だが山に入るうち、不思議な感覚に見舞われた
 と

 何か俺の中の…、毒のようなものが抜けていくのが分かった

 谷垣もまた、山に入って“立ち戻った”のだと。

谷垣『“これより後の世に生まれて良い音聞け”』

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 さっきのヒグマに対しても唱えた言葉、マタギが「熊を成仏させる為」の言葉
 熊よ、次の生では、お前に幸がありますように。
 という弔いの言葉でしょうか

 憎いから殺すのでない、必要だから殺す。“だから”幸福を祈るのだと。

谷垣『…あの戦争で殺した相手には、一度も唱えることはなかった』

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 お前にとって、狼狩りは口実なのだ…。

狼を獲ったら故郷へ帰れ
 彼は命を奪うのが生業、だから余計に“尊厳なき奪い合い”に、心をすり減らした
 でもようやく、故郷に帰る踏ん切りがついたらしい
 と

 ふふふ…、ははは…、勃起ッ!

 帽子を焼くのは、軍には戻らぬ覚悟という事!
 猟師の魂が勃起した!

 猟師だからこそ、戦争に傷付いていた。凄く納得できる気がします。

立て! 杉元ォ!!

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 同じく戦争で心が傷付いた杉元は、砲弾で、次々ミンチになる仲間を思い出す
 杉元は、死地でも怖れない事で不死身だと言われました。
 動き続けて生き延びた!

 でもそれ以上に、度胸もクソもない、運が左右する地獄!

杉元『走れ! 走れ! 止まると殺される!!』

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 鹿のオソマが凍ってる。…食べるなよ? それは食べちゃダメなオソマだっ

オソマおいしい!
 トラウマに飛び起きた杉元、そのせいでもないでしょうが、鹿の方が行動が早く
 さっさと起きて、クソして逃げた後だった
 と

 食べて良いウンコなんてねーし!

 未だ、ミソをクソだと誤解したままのアシㇼパさんらしい注意ですね
 クソじゃなくてミソだし!

 杉元、あんな夢見たのに元気だな!

『鹿は、決まった間隔の時間でオソマするから、追い掛ける時、距離の目安になる』

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 鹿といえばウンコ、一定間隔でウンコする「習性」を利用するアシㇼパさん
 これが、冒頭で二瓶が言ってた事なんでしょうね。
 習性を知るのが大切だ!

 昔も、ミニ四駆を改造し、シカがウンコするフィギュアを作るという作例がありました。

谷垣『どうやって狼を獲るつもりだ?』

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 獲物を狩る時は、獲物の気持ちになれ…

鹿⇒熊
 他方、アイヌ犬・リュウさんのサービスショットに始まった漁師コンビも“鹿”を追う
 狼を狩る為、エサにするのだ
 で

 戦争で鈍ったかね? マタギの谷垣ちゃーん♪

 マタギに戻ると決めた谷垣!
 とはいえ人間でいえば、道端に“皮を剥かれた柿”が落ちてても、誰も食べまい!!

 新鮮なエサを求め、まずは鹿狩りというワケだ!

アシㇼパさん『足跡が乱れてる…、相当体力がなくなってる』

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 同じく鹿を追う二人もクライマックス、隠れ場所に見当をつけた二人は
 アシㇼパさんが追いたて、杉元が捕らえる
 キツツキ戦法をとる事にした。

 互いに鹿を追う…、この勃起せんばかりの緊張感!

二瓶『どうした? リュウ』

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 なるほど、ヒグマも怖れぬアイヌ犬がこの様だ…

もしかして!
 しかし優秀な猟犬のはずのリュウが、急に怯えを見せ始めたではないか…
 やだ、この猟犬かわいい…。
 と

 我々は、狼の縄張りにいるッ!!

 容赦なく引っ張ってる!
 なにこれ、散歩途中で力尽きた犬か!!

 渾身の犬作画!

アシㇼパさん『(いくぞ杉元…、しっかり狙え)』

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 アシㇼパさんが鹿を驚かせ、先では杉元が待ち構えていた
 これで終わるはずだった
 が

 突っ込んできた鹿と目が合い、杉元は“自分”と重ねてしまう

杉元『くっ…! レタラ?!

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 こいつは俺だ…!

経験者として
 鹿は血がつららになっていた。すっかり体温が低下しきって瀕死だったのだ
 杉元には、その気持ちが痛いほど解ったんだ
 と

 最後まで責任持てないなら、最初から撃つな

 だがそれは無責任だと。
 放っておいても、間違いなく鹿は死んでいた。ただいたずらに苦しめただけだ。

 杉元も、“毒が抜けていっている”のか。

谷垣『今の音、俺と同じ三十年式小銃だ…』

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 しかしこの騒動で、レタㇻが飛び出してきてしまった上
 谷垣たちに「先制」を許してしまう事に。
 音で解る!

 内部構造の違いで、音が違ってくるからでしょうか
 
アシㇼパさん『杉元、ここに両手を入れてみろ』

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 鹿は、死んで杉元を温めた…。鹿の体温がお前に移って、お前を生かす

移りて生きる
 鹿の体温、肉が杉元とアシㇼパさんを活かし、解体した残りも大地を肥やす
 全て、鹿が生きてくれたからこそだ
 と

 鹿が生き抜いた価値は、消えたりしない!

 直後、「食おう食おう!」とかいうアシㇼパさん可愛い!
 杉元も食う事に踏ん切りがついた

 戦場を離れた杉元が、少しずつ癒されていく物語でもあるんでしょうね。 

杉元『…ン? 何か様子が変だぞ』

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 賢いレタㇻは、気配に気付き、早くこの場を離れようと急かす。
 急かす! 解るアシㇼパさんもたいしたもの。
 CGなのにレタㇻかわいい。

 ここでアシㇼパは、谷垣が、“刺青人皮欲しさ”に自分を追っていると誤解してしまった。

杉元『重たぁい~、これぇっ!』

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 どういうワケか解らんが、狼は少女を警戒していない

マタギらしく
 脳みそ目当ての頭も含め、ごっそり持ち去ったアシㇼパと杉元だったが
 猟師二人は、奇妙な残骸に首をかしげた
 で

 谷垣よ…、洗いっこしようか?

 何で二瓶さん性的なの…。
 体臭を抑えるため、水垢離をする。嗅覚の鋭い狼が相手なら尚更!

 何てこった! 今回は風呂回だったのか!!

杉元『俺達の足跡を追ってくる素振りはない…、行こう!』

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 こうして二瓶と谷垣が、人知れずサービスカットに励みだした
 二人は、いつものアシㇼパキャンプに帰還
 人の気配に警戒する!
 が。

 幸い、ただの妖怪王だった。

白石『おやおや? 獲れたのかァい? ちょうどいい時に来たようだなァ~』

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 有能王・白石「手土産に、酒を持って来たんだァ♪

 アシㇼパさん「鹿の肺だ、これも生で食べる。
 白石「肉が食べたいんだけど…
 チタタプさん「チタタプって言えー!

 ハッハッハ!


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 杉元~、チタタプ残ってるぞー?
 全部食え!
    杉元「も~、おなかいっぱいっ

 何ィ!

 懸命に走る鹿の姿!
 内臓の熱さ!
 肉の味! 

 総て鹿が生きた証だ!!
 全部食べて、全部忘れるなー!

 それが獲物に対する責任の取り方だー!!


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 杉元「もし俺が死んだら… 
 杉元「アシㇼパさんだけは、俺を忘れないでくれるかい?

 アシㇼパさん「ぁあン? 杉元が死んだら? 


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 ヒン! しぬな! すぎもとー!!

おれはふじみだー!
 楽しいチタタプの時間は、アシㇼパさんが天井を突き破るほどあっと言う間に過ぎ
 白石の調達した酒でますます楽しいものに
 と

 チタタプうまーい!

 ガチ「ヒン!」するアシㇼパさんかわ…、いい?
 また、“未成年者飲酒禁止法”は大正11年制定と最近、明治期だから関係ないね!

 米を栽培しないアイヌに“酒”は貴重品。飲まない手はないね!

『あ、そうだ杉元。俺が来たのは、街である情報を掴んだからだ』

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 次なる脱獄犯は、3人も殺した凶悪犯。そいつが小樽に現れたらしい。
 聞けば凄腕猟師で、毛皮商人たちの間では
 熊もうなされるほどだという

 うんうん…、うん?

白石『冬眠中の熊もうなされる、悪夢の熊撃ち。“二瓶鉄造”』

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 そんな目で見つめるな、谷垣よ! 寒さで縮んでいるだけだ

普段はもっと立派だ
 堂々と裸体を晒し、悪びれもせず言ってのける“脱獄犯”二瓶鉄造!
 股間の話はしてねーから!
 が

 マタギの谷垣か、兵隊の谷垣か。今のお前はどっちなんだ?

 二瓶は確信があったのだと。
 客観的には、二瓶は“屯田兵を殺し脱走した”、今すぐ殺すべき相手です

 しかし彼は、俺を殺して軍に戻るつもりなのか?と。

飛び出しさん『二瓶鉄造、その名前、聞いた事がある』

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 わざわざ、小屋の外に出てくる二人にも笑えますが
 その後、抱えて助ける杉元にも笑った!
 シュール!

 とまれ二瓶が、ただの凶悪犯なワケないんですよね

アシㇼパさん『昔、猟師を殺して獲物を奪う、悪い奴等が居た』

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 聞こえてるか盗人ども!
 この二瓶鉄造が熊を狩るときは、殺される覚悟で勝負している!
 俺を狩るというのなら

 獣のクソになる覚悟は出来てるんだろうなァ!


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 獣以下の貴様らには、銃を使わん!

執着
 二瓶は“返り討ち”にしたのだ。猟師を殺し、上前をはねるような連中の事
 文字通り、狩りあいになれば二瓶に勝てるハズもなく…
 が

 俺はヒグマ以上に獲物に執着する…!

 二人を三日かけて撲殺した
 だが一人は、卑劣にも“警察”に頼った、他人を殺した癖に“法”に守られようとした

 ところが、鉄造は構わず殺してしまったのだ、と。

二瓶『山での掟を貫いた代償は、網走監獄への収監だ…』

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 山の掟に従い、殺そうとしてきた奴らを返り討ちにした二瓶。
 掟を遂げた後は、人として潔く縛につき
 網走監獄へ収監された
 が

 先の事件で、チャンスを得た事で脱獄した。

『山で死にたいから脱獄した』

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 山で死にたいから脱獄した
 勝負の果てに、獣達が俺の身体を食い荒らし、
 フンとなってばら撒かれ…
 山の一部となる

 理想的な最期だ…。

 お前なら解るだろう? マタギの谷垣よ!


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 何でそれを早く言わない!?

誰が標的か
 総てを聞き終えた“マタギの谷垣”は銃を降ろし、アシㇼパさんは愕然としていた
 凄腕猟師が、狼を狙っているのだ
 と

 私じゃなかったんだ…、レタㇻが目的だったなんて…!

 なまじ、谷垣を生かしてしまった事で惑わされた
 善意が仇となったアシㇼパさん

 それも元々、谷垣はレタㇻが殺すはずだった。皮肉にも程がある!

『(来た…、金塊の手がかり…!)』

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 しかし杉元は、金塊を狙う冷酷な面が急激に表出。
 アシㇼパを宥めたり、鹿を、自分に重ねてしまう優しさも
 金の為に人狩りをする冷酷さも

 アンバランスにも感じる同居も、杉元の魅力でしょうか。

二瓶『そいつはもはや、湯たんぽ代わりにしかならんな…』

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 やられたな…、狼の糞だ。

送り狼
 すっかり馴染んだリュウの可愛い事! そしてレタㇻの小憎らしさであるッ!!
 実は、レタㇻも最初から二人を監視していたのだ
 と

 勃起が止まらん…!

 狼も人間を追跡し観察する、これを称して「送り狼」というのだと。
 レタㇻは、水垢離の最中に糞していた

 ここに戻ると思ったか? いらねーよ、と嘲弄したのだ。

谷垣『臭ッ!? 何を燃やした!?

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 だが二瓶もさるもので、反撃に“レタㇻのクソ”に火をつけた!
 レタㇻは、彼らをバカにする為にクソをした。
 やられたらやり返す!
 執着だ!

 あいつらムカつく! とレタㇻに思わせたら勝ちなのだ!!

『これが文字通り、狼の糞を使った日本で最後の狼煙だ!』

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   谷垣「マタギには、木化けという言葉がある
   谷垣「獲物を待つときは、心を周りの木に同化させて、気配を消すッ!

 木化け…、か

 いる…!
 どうした? 殺気に気づいたか…?
 昂ぶりを抑えろ、木化けだ、木化け………、ンンン~~!

 勃起…!


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 邪魔が入ったな!

狼煙(のろし)
 故事に倣い狼煙を上げた二瓶は、殺気を反省、谷垣の教えで“木化け”を試みた
 狙い通り、レタㇻを仕留める寸前まで持ちこむほど!
 が

 そんなに殺気を撒き散らされては、木化けも台無しだなァ…

 狼煙はアシㇼパさんと杉元も引き寄せ
 レタㇻを彼女が救い、白石が「こいつが二瓶だ」と首実検をしてくれる

 ヤケクソが仇、勃起猟師、絶対絶命…!?

『なるほど…、目当ては俺の刺青か』

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 しかし白石が前に出た為、二瓶も襲撃者の杉元の目的を看破。
 とはいえ、今“村田銃”を撃ってしまった二瓶は
 再装填しなければならない

 一発ずつしか装填できない旧式銃、弱点が露わとなるが…

二瓶『勝負するかね? どちらがこの山で生き残るか…』

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 でかしたぞ湯たんぽ!

命のやり取り
 二瓶を救ったのは忠犬リュウさん! その突撃で、事態は接近戦へ移行
 血が、指が乱れ飛ぶ…!
 と

 獣のクソになる覚悟は出来てるんだろうなあ!

 なのに全く怯まない二瓶!
 前回、ヒグマに言い放った「ビビっておったっちゃ、負けよ」は真実

 不死身vs勃起、二瓶どうなる…!?

あいつは俺だ。しかし杉元の言葉は、確かに“経験者”だった

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 杉元は何より「共感」した。そこが一味違うところ

戦場帰り
 傷口が凍るほど体温が低下しても、生きたい一心で動き続けること
 鹿の執念は、杉元が戦場で味わった気持ちと
 同じものだったんだと。

 彼の共感は、実体験からくるものだというのが特殊に感じました

 そして死しても残るという事
 いつ死んでも、おかしくない生き方だけに、“価値ある事”が嬉しかったんでしょうか

 死んでも何かを残したい、アシㇼパさんにも似た事を言ってましたし。

この鹿の死は無駄じゃない、という以上の事

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 鹿の死は無駄じゃないと諭され、今後、自分が死んでしまったとしても
 同じように、何かが他人に残るかもしれないと
 杉元は救われた気がしたのかも。

 酔ったアシㇼパさんが、素直に「死ぬな!」と言ったのが妙に嬉しかった!

文字通りの“狼煙”という事。狼のクソは特に重用されたという

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 狼煙とは、物を焼き、煙を出す事で“合図”を遠くへ伝える情報伝達手段。

狼煙
 特に狼の糞は、より黒く濃い煙を出し、遠方から識別しやすい利点があった
 その為、緊急時に用いられる重要な燃料だったという

必ず殺してあげなければ! 前回から、ずっと口にしてた狩人の杉元

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 苦しむ鹿を自分だと言った杉元。思えば、「傷の苦しさ」を誰より知ってるのね
 毎回、傷だらけになる杉元ですが、別に痛くないわけじゃない
 そうするのが生き残る為の最短だから。

 傷の痛みが良く解るから、「早く殺さないと!」って強く思ったのかなって思った!

2018年5月14日 ゴールデンカムイ 第6話「猟師の魂」

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 二瓶ごはん! 「ごはん」という表現が卑怯!!

スタッフ
 脚本:吉永亜矢
 絵コンテ:西村聡 演出:白石道太
 作画監督:和田高明、岩田幸大、羽山淳一、宮西多麻子、日向正樹
 アニメ制作:ジェノスタジオ
 原作:漫画/野田サトル/集英社/週刊ヤングジャンプ
 制作協力:なし

あらすじ
 過日、小樽の山中でアシㇼパを追い詰め、狼のレタㇻに重傷を負わされた谷垣は生きていた。彼を助けたのは、足を踏み入れた山の熊を全滅させてしまうと言われる凄腕の猟師・二瓶鉄造。二人は絶滅したとされる狼の存在に猟師の血を刺激され、レタㇻとの勝負を渇望していた。そんな中、二瓶の猟犬・リュウがいつもと違った行動を見せる。熊を恐れないアイヌ犬の怯えた姿に、ひとつの確信を得る二瓶――我々は狼の縄張りにいるッ!
 二瓶と谷垣がレタㇻを探している頃、杉元はアシㇼパの助けを受けながら狩猟に挑戦していた。そのときの銃声を耳にし、すぐさま音のした場所へと足を運ぶ二瓶と谷垣。二人が到着したときにはすでに誰もいなかったが、周囲の状況からそこにレタㇻとアシㇼパがいたことは間違いなかった。その後、杉元たちはアシㇼパが作った仮小屋で白石と合流。彼が入手した情報から、脱獄囚には二瓶鉄造という名の腕の立つ猟師が含まれ、その男がレタㇻを標的にしていることを知る。翌日、レタㇻを待ち伏せる二瓶と谷垣を発見し、狩りを妨害する杉元たち。二瓶の刺青を狙う杉元と、山での生存競争にこだわる二瓶――二人の男が勝負の火花を散らす!

次回、“錯綜”。《名・ス自》複雑に入りまじること。入りくむこと。 「事情が―する」

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 帽子を薪にくべるシーンに、男らしさが詰まってた気がする!

勃起vs不死身
 二瓶さんまで刺青だったとか、脱獄王に新撰組、刺青組のキャラが濃すぎる!
 ラスト、容赦なく指が千切れ飛ぶ場面にゾッとしますが
 命のやり取りなら“当然”か

 勝負勝負と、“やりとり”自体に興奮する様は土方さん寄りですね

 その点、あくまで目的の為に行動する杉元たちとは
 対照的なのでしょうか

 杉元も、今週は優しさが際立ってると思ったらドスンと来る感じだった! ドスン!!

 次回、ゴールデンカムイ 第7話「錯綜」

ゴールデンカムイ 第6話 感想

 冒頭
 Aパート
 Bパート
 感想追記
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 ゴールデンカムイ 第1話「ウェンカムイ」
 ゴールデンカムイ 第2話「のっぺら坊」
 ゴールデンカムイ 第3話「カムイモシリ」
 ゴールデンカムイ 第4話「死神」
 ゴールデンカムイ 第5話「駆ける」
 ゴールデンカムイ 第6話「猟師の魂」
 ゴールデンカムイ 第7話「錯綜」