公式サイト 絶チル 絶対可憐チルドレン 52巻 感想 レビュー 画像 椎名高志 内容 ネタバレあり。これまでの感想はこちら 前巻はこちら
ティムの世界で皆本と旅へ! バレットとの再戦は、彼に相応しい“ゲーム”に

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流行の“異世界転生”を、薫はティム作・催眠世界で体験に。久々の小学生姿で皆本と旅へ!
 罪の意識、キモオタという苦しみ、現実逃避の産物として作ったファンタジー
 でも、バベルに来てたくさんの物語に囲まれたティムは
 立派な「創作者」になってたのね

 バレットと紫穂、銃撃ネトゲで対戦! 葵ちゃんにベッタ惚れなギャップが可愛い!!

ティムが歩む“Re:CREATORS”
 葵自身は無自覚、でも周囲にはバレバレ、デレデレなバレットと二人揃って可愛すぎる
 最近、立派になってきた薫も、仮想皆本に甘えてしまったり
 やっぱり皆本が恋しかったり

 稚拙で、松風君にツッコまれても、ティムは“創作”が愛おしかった。その思いも熱い!

絶対可憐チルドレン 52巻 感想

 1st sense. やかまし玩具(4)
 2st sense. やかましき玩具(5)
 3st sense. やかましき玩具(6)
 4st sense. やかましき玩具(7)
 5st sense. やかましき玩具(8)
 6st sense. やかましき玩具(9)
 7st sense. ティル・ザ・ラスト・ガン・イズ・ファイアド(1)
 8st sense. ティル・ザ・ラスト・ガン・イズ・ファイアド(2)
 9st sense. ティル・ザ・ラスト・ガン・イズ・ファイアド(3)
 10st sense.ティル・ザ・ラスト・ガン・イズ・ファイアド(4)
 おまけ描き下ろし「船まるごとにーとなんだね♪」
 これまでの感想
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蕾見不二子ばあちゃん、正気のままネットワークに半分繋がった状態へ

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 老害頂点決戦する“姉弟”、この二人ホント好きだわ

あらすじ
 ティムの新たな複合能力、“創作物語世界”に、閉じ込められた薫だったが
 この世界が、ティム自身の思い入れで作られている事を突破口に
 無事、彼を正気に戻す

 際しティムは、創作を楽しんで貰う喜びを知り、人生観が少し変わった

 続いてバレットと“殺しあわず”戦うべく
 彼が恋する葵をエサに、銃撃戦ネトゲに誘い込んで勝負に持ち込む

 勝負は紫穂とバレットの一対一、しかし…?

1st。ティムの新たな複合能力は、“流行のアレ”だった?!

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 異世界転生モノ! 異世界転生モノじゃないか!! まあ元々美少女なんスけどね!

1st sense. やかましき玩具(4)
 以前は“玩具”をキーワードにした、念動・催眠の複合能力だったティム・トイ
 黒い幽霊の洗脳が、この数年で得たものを引き出した
 すなわち“ファンタジー”世界!

 死亡し、子供の姿で異世界召喚に飛ばされた、という“導入”の催眠術

 子供になったのは、パワーダウンを企図した催眠のようですが
 なんとも懐かしいですねえ

 また、ティムが松風君を残したのは、「悔しがってくれる奴」が欲しかったらしい

 闇堕ちしても面倒くさ! って言い方ァ!!

“異世界”に飛ばされた薫、出会ったのは久々の…

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 ミ・ナモート、マスクを剥がされる際、めっちゃ乙女っぽい悲鳴をあげたという

僕の世界の始まりだ
 子供に戻された上、紫穂、葵とは分断されてしまった薫は“皆本”に出会って…?
 ここまでが、ティムの世界の導入部と言えますが
 薫が「変わった」と思える部分も

 ホラ薫ちゃん、ちゃんとパンツを庇っておる!

 いやあ成長しましたねえ
 見た目同じなので、尚更成長を感じるワンシーンでした

 こんな事に、感じるのもどうかと思うけど。

2st。ティムは、“催眠術+念動力”を振り回すだけだった頃とは明らかに違う

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 このシリーズ、ティムがキモカワすぎる。

2st sense. やかましき玩具(5)
 以前はいわば、能力を強引にぶつけるだけでしたが、あくまで「催眠」系能力
 相手が、“騙される”シチュエーションを作りだす事が
 効果を増す鍵なんですね

 ただまあ“ファンタジー”なので、松風くんも責める攻める! ひでえ!

 実際の中世を、リアルに考証し再現するより
 現代人が思う中世を作り上げる!

 ツッコまれ苦しむティム! これ椎名先生そのものじゃね!?

“ミ・ナモート”は、想像以上に「皆本」だった。その事が、薫を答えへと導く

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 よろしいです! 異世界だから合法なんです!!(ベッドが一つしかなかった宿屋にて)

冒険でしょでしょ!(CV:平野綾)
 ティム=“黒い幽霊”の狙いは、薫たちに心の隙を作り、洗脳ネットワークに取り込む事
 楽しい異世界は、あくまで、その導入部として機能するもので
 成長したティムの“創作力”を利用したもの

 際し、彼の再現した“ミ・ナモート”は、とてもよく再現されたもので…。

 この事が、薫と松風くんに勝機を見出させるのですが
 とりあえずシャワーシーンだ!

 ただ設定上、「弱体化の為に小学生化」させた為、ロリコン趣味を疑われることに

 チガウ! ティムはロリコンじゃない! 彼は健全なキモオタだよ!! 

3st。ティムが“ミ・ナモート”を作った理由は、やはり「アレ」をさせる為

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 現実世界がクソなら、そんなものは壊すのが一番じゃないか 空想で現実を支配すればいい

3st sense. やかましき玩具(6)
 ティムの狙いは、やはり「例の銃」を登場させ、ミ・ナモートに裏切らせる為の状況作り。
 また、黒い幽霊に刺激された“ティム当人の狙い”とは
 現実はクソだという事

 かつての罪は消せないし、キモヲタという負い目まで背負い込んでしまったと

 以前のように、罪に無自覚に、ただ殺しまくっていた頃の方が
 よっぽどマシだったんじゃ?と。

 なら能力を活かし、自分が神になれる催眠空間を作って、支配者側になる

 万能になれる世界への逃避、それが彼の“異世界”なのね

4st、“ティムの物語”の終着点! ラスボス担当はあの人!!

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 皆本さんは勇者役で、賢木センセイは魔王役。うーんこの配役

4st sense. やかましき玩具(7)
 ラストステージ極北、モンスターは人工物という設定は、“薫たちも人工物”の前振り!
 薫たちこそ、ラスボス・サ・課金カーキンが作った最終兵器
 人類抹殺獣だったのだ!

 ここに至って、真面目なミ・ナモートは、世界の為に3人を撃つ!という脚本

 際し、「ファンタジーの悪者なら普通の服だ!」と理屈を振り回し
 エロい格好させるティムいいよね…

 黒い幽霊の洗脳術は、性質上、性格がフツーすぎて笑えます

5st、チェックメイト! “皆本に撃たれるショック”を味わわせようとしたティム

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 撃たせたらお前は負ける 撃たせないと勝てない お前は詰んだよティム(松風)

5st sense. やかましき玩具(8)
 松風と薫が気付いた突破口、皆本のリアルさは、ティムが誠実に“物語”に向き合ってる証拠
 ティムの知る皆本さんは、この程度では決して撃たない
 ティム自身、納得できない事が勝機!

 仮にティムに対してだろうと、皆本さんは悩みに悩み抜くはずだから。

 ましてや、薫をこの程度の悩みで撃ってしまうような
 薄情な男では決してない!

 ティムが作った脚本は、ティム自身、納得できない稚拙さだった

今のティムは神同然! だけどそれは、“創作者”という名の神だから

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 この世界を壊したのは、あなた自身よ、ティム。

 あなたは自分の心に、
 自分が信じている“幻想<ファンタジー>”に

 もっと誠実に 敬意を払うべきだった

 それはあなたの中で、黒い幽霊の都合より、大事なものだったのよ。


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 同じ催眠系として、手厳しくティムを𠮟り付けたユーリ

創作者として
 作中、散々ツッコまれたティムですが、彼は彼なりに“この創作世界”を愛してた
 我ながらよく出来た、愛すべき世界だ!っていう想いが原動力になり
 レベル7のユーリさえ抑え込めた

 だから作者の都合で、それまでの展開を無視する“薄っぺらさ”が敗因に。

 あくまでティムの場合ですが
 ティムは、創作者は、他人にどう言われようと「これが楽しい」と思って描いた

 その楽しさが、誰かを共感させ、“面白い物語”にしてくれる

 だからティム自身が見放した時、力を失ってしまったと。

否定されたティムの世界。かつての、“玩具”で対抗するティムですが…

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 あたし とっても楽しかった!(薫)

ティムの答え
 外ではずっと、松風くんがチクチク突っ込んでましたが、薫は楽しかった!
 ティムが作り、薫が体験したファンタジー世界は楽しくて
 何より、“創作した”皆本は本当にリアル!
 楽しかったと。

 こんなに楽しいのを作れるなんて、超能力と同じくらい“才能”だと

 暗殺者だった頃が辛くて
 抜け出した今も、「キモオタ」として他人に理解されないと思い込んで。

 そんな彼に、「あんたの作品は楽しかった」は最高にキイた!

6st『あんたの作った世界 楽しかった! あたしもっと見たかったよ!』

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 君がくれた言葉は、ティムにとって大事な宝物になるだろう

 想像力が
 自分だけではなく
 誰かを楽しませて、世界に影響を与える幸福を 初めて かいま見たんだから

(略)ひょっとしたらティムは将来 作家になるかもしれないね

 君が彼に 新しい未来の可能性を作ってくれたんだよ

 人は誰かのくれた小さな一言で 変わっていくことがあるんだ
 それはきっと、君たちも同じだから


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 ティムが創作した、“皆本ならこう考えるだろう”という皆本は、主に代わって礼を言った

6st sense. やかましき玩具(9)
 いわばティムは、現実が辛くて、自分が万能になれる世界を作って“逃避”を考えてた
 でも、悪く言えば「ティム自身の為の世界」だったはずが
 薫は楽しいと言ってくれた

 少年が、ノートに描いたラクガキを褒められ、漫画家を目指すようなもの

 バベルに来て、色んな物語に囲まれたティムが
 自分なりに作った“創作”

 それを認められた事で、彼は、そっちに生きるのも楽しいかもと思うようになったと

 ザ・ハウンドといい、皆「未来」を目指していくんですね。

ティムの中にも“彼なりに受け止めた皆本像”があった。それは、薫たちも同様なのだと

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 こんな時、きっと皆本ならこう言うだろう。そんな想いがあるから、離れていても大丈夫

大丈夫だけど!
 と、少しだけ大人になった薫たちでしたが、「当人」登場に泣いた!
 創作皆本にも感動したけど、本物がやっぱり嬉しい!
 不二子婆ちゃんの粋な計らい!

 不二子本体も、先の事件で正気となり、半分敵ネットワークに繋がった状態に

 ティムの創作皆本は再現度高かったし
 また、皆本不在の間、チルドレンを支える松風くんも大きく成長してします

 でも「本物」に勝つべく、要・努力だなと松風君は思う事に

 作家として指揮官として、まだまだ二人は伸び盛り…!

7st.vsバレット編開幕! バレットと紫穂の銃撃戦スタート?!

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 同レベルの口げんかする、蕾見姉さん&弟・兵部少佐マジかわいい

7st sense. ティル・ザ・ラスト・ガン・イズ・ファイアド(1)
 バレット相手では、“殺し合い”は避けられない。そこでチルドレンが辿り着いた案とは
 ティム編を活かし、バレットを「銃撃戦ネトゲ」世界に誘い込み
 そこで決着をつける事!

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 バレットが、散々バカ扱いされてて笑えます不憫ですが
 黒幽霊の洗脳は、“当人のまま”。

 バレットなら必ず乗る! そして薫は、いずれ皆本と結婚するのだ!!

 また、“条件を合わせる”べく、紫穂とバレットで1対1の変則戦に

8st。問題は、ゲームに引き込む“ダメ押し”! やめて! シリアスが息をしなくなっちゃう?!

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 チョロい!(全員の心の声)。

8st sense. ティル・ザ・ラスト・ガン・イズ・ファイアド(2)
 今回はゲームがベースなので、ちょっと解像度、「作りこみ」が甘く不満が出る場面も
 最近、VR絡みの事件が多かったからって
 変な文句が出るように…

 さて問題は、バレットを勝負に誘う“賞品”! 野上葵さん出番です!!

 バレットって葵に惚れてましたっけ!?
 ビシバシ軍人然とした彼が、葵が出てくると急にダメっ子になるのが可愛すぎる

 まったく気付いてない葵ちゃんマジ小悪魔。超可愛い

9st、ゲームスタート! …前に、改めて“約束”させる葵ですが…

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 ホント、シリアスが仕事しないなバレット! いいぞいいぞ!!

9st sense. ティル・ザ・ラスト・ガン・イズ・ファイアド(3)
 ゲームは例によって、超能力ブーストによる空間であり、紫穂の透視も活用可能
 初回は、まずゲーム・ルール解説回となっており
 紫穂のクレバーさが光る!

 プレイヤー数を補うゾンビと、一定時間のエリア縮小が本ゲームの特徴

 迂闊な先手必勝、または隠れて立ち回ろうと狙おうとも
 そうはイカの金隠しだと。

 いきなりナイフで白兵戦! 弾が惜しいからって、紫穂殿全開ッスね!!

9st。ゲーム内も“透視”は健在! 武器を使わせれば万能の紫穂ですが…?

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 紫穂の透視を上回るのか、いきなり有効弾を食らってしまい次巻に続く

9st sense.ティル・ザ・ラスト・ガン・イズ・ファイアド(4)
 賢い可愛い紫穂だけに、損害を避け、武器と弾役を補充する立ち回り。
 しかし運はバレットに味方、“エリア縮小”ルールで姿を晒し
 狙撃戦に持ち込まれることに

 ところが紫穂、夜になる事を見越し、透視の長所を活かす徹底的な賢さ!

 そのはずが、暗闇でもバレットに上を行かれる紫穂
 やはり相手は戦闘のプロだから…?

 次巻、葵ちゃんの運命やいかに! やな!

収録

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 驚愕の新事実、桃太郎の頭、ネジはただのアクセサリーだった…?!

 少年サンデーコミックス「絶対可憐チルドレン 52巻」。椎名高志。
 週刊少年サンデー連載、小学館発行。
 2018年8月(前巻2018年4月)

収録
 1st sense. やかましき玩具(4)
 2st sense. やかましき玩具(5)
 3st sense. やかましき玩具(6)
 4st sense. やかましき玩具(7)
 5st sense. やかましき玩具(8)
 6st sense. やかましき玩具(9)
 7st sense. ティル・ザ・ラスト・ガン・イズ・ファイアド(1)
 8st sense. ティル・ザ・ラスト・ガン・イズ・ファイアド(2)
 9st sense. ティル・ザ・ラスト・ガン・イズ・ファイアド(3)
 10st sense.ティル・ザ・ラスト・ガン・イズ・ファイアド(4)
 おまけ描き下ろし「船まるごとにーとなんだね♪」
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絶対可憐チルドレン 感想 椎名高志

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