試し読み ダンジョン飯 7巻 感想 レビュー 考察 画像 内容 ネタバレあり 九井諒子 これまでの感想はこちら。前巻はこちら
センシが食べたくない魔物。迷宮封印へエルフ来島、対し…?

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仲間を食べたのかもしれない…。センシの深い心の傷へ、ライオス荒療治!
 思えば最初のモンスター食で、「いつかあの味を」と思っていたのか
 怖い、でも食べた時ようやく心の重荷が下ろせた。
 唐突なフライングフィッシュ!?

 ラスト、人じゃなくなる!? 元に戻れるなら、有効活用出来るのか?

どうなんの次巻?!
 黄金郷の人たち、“不老不死への本作への回答”は、懸命な姿が物悲しい
 狂乱の魔術師が探す王は、とっくに肉体消滅済みとも確定
 でも作風上、魔術師は“解ってて探してる”気がし
 もしやファリン再生フラグ…?

 初めての美味、偏食! モコモコ! 撫で放題! イヅツミかわいい!

ダンジョン飯 7巻 感想

 第43話「アイスゴーレム」
 第44話「バロメッツ」
 第45話「卵」
 第46話「黄金郷」
 第47話「グリフィン」
 第48話「使い魔」
 第49話「グリフィンのスープ」
 巻末オマケ「モンスターよもやま話 -7-」
 これまでの感想

巻末では、「制作側」からの熱いコメントも!

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 熱弁するゴーレム技術者たち。完全にSEだなテメーら!

あらすじ
 前巻、人に戻る為、ライオス隊に加わった猫娘イヅツミに手を焼きつつ
 ふとした拍子で、迷宮の居住区・黄金郷へと案内され
 デルガル王の孫ヤアド達と出会う

 ライオスは予言と合致し、不死化した国の解放者と見込まれた

 最深部、囚われた有翼の獅子が希望だと聞かされ
 ライオス達は再び迷宮へ

 際し、センシが10年前に迷宮に篭もった過去を聞く事となった

 島の外では、迷宮封印を図るエルフ隊にカブルーが同行する事になり…?

第43話、ダンジョン“最深部”、…と言われてきた場所

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 チルチャックと、前巻で道連れになったイヅツミ。険悪に

第43話「アイスゴーレム」
 二人、他者を疑いがちな性格が似てるから、同属嫌悪でしょうか
 とまれ“最深部”は、以前ライオス達が撤退した地
 ようやく振り出しに戻れた!

 特に寝袋! 荷物の大半を失ったのが苦難の始まりでしたものねー

 滝が流れ込み、他の階からの合流地点でもあるらしい
 いかにも最深部って感じね!

 でも当時は、この先に新しい扉が見つかって調査を依頼されたと

 また、ライオスもチョッピリ魔法が使えるように

ライオスの魔法! しかし結果的に“サブタイトル”に

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 俊敏極まるイヅツミ、アニメで見てみたい流れる動き!

アイスゴーレム
 お前のせいか! 以前、センシが落とした“ゴーレムの核”が原因
 流れ着き、氷を媒介にゴーレムが起動してしまう
 チルチャックとイヅツミが共闘!

 ライオスが魔法疲れとツララで負傷、センシは転倒しイヅツミが主力へ

 そもそも今回、足場が悪い雪中戦闘
 身軽な奴の独壇場よね!

 さっきまで口論してた上、戦うのが自分だけ

 そらイヅツミも機嫌悪くなるわよ!

ちんたら料理するセンシ、イヅツミはイライラが頂点に達するも…

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 魔術で獣化された身体を嫌い、自嘲するイヅツミ。でも

フンドシ一丁系ヒロイン
 マルシルの姉力爆発! 無頓着なイヅツミをかまうかまう!!
 チルチャックも、彼自身が疑い深い性格だからこそ
 イヅツミの居心地の悪さを理解

 ほんのチョッピリ、距離が近付くイヅツミがかわいい

 魚と、アイスゴーレムの破片で蒸した茶碗蒸し
 ハーピーの卵だけどね!

 異性としてじゃなく“異性物”、イツヅミを見たがるライオスだけ目隠し!

 マルシル、タオル一枚でも平気とか流石冒険者。図太い。
 
第44話。魔物を食べたら魔物になる? イヅツミ、断固拒絶!

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 ほぉら! 草ばかり食べる羊だって、食物になってるじゃあないか!

第44話「バロメッツ」
 西洋人は木綿を知らず、“羊毛が生える植物がある”、と誤解した伝説!
 魔物を食べたがらず、肉や魚を寄越せと言い募るイツヅミに
 格好のモンスターが出現?!

 また“魔物”とは、魔力を主な生命源にする等の定義も

 魔物は人を食べてるから嫌
 とは、マルシルも嫌悪に理解を示しますが

 実際、人の遺体を食べて脳の病気を起こす“クールー病”とか有名ですものね

 間接的に食べたら、そういう病が起こらないとも限りませんし

バロメッツ目当てに猛獣が! イヅツミのとった行動は

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 かつてあれほど嫌がったマルシルが、一緒に食べようと…!

近道する覚悟
 平然と逃げた!? イヅツミは、仲間を“不得意を任せる関係”と解釈
 彼女は、自分がやりたい事をやり
 食べたい物を食べる

 押し付けるとかじゃない、“やりたくない”はやらないって価値観

 対しマルシルは、避けることを否定はしません。
 でも遠回りだよと

 時には目的に向かって、突っ切る大胆さも必要というマルシル

 優等生らしい真面目さで、旅を経て得た大胆さなのね!

残念、バロメッツの成羊は全滅してしまったが…

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 イヅツミ、カニ的な味が大好物だと判明!

たまには美味しい思い
 良かった! 猫に魚介類だと、腰が抜けるんじゃないかと。
 さてバロメッツの実には“生まれる前の仔羊”が
 カニの味も伝承通り

 初めてイヅツミが夢中がでガッつき、今巻一番の食事だったわ!

 また、イヅツミは鬼っ子タデと仲良しだったとも強調
 正反対に頑張り屋だったのね

 続く45話扉絵も、誰もが嫌がる通路部分に寝てていじらしい

 ラスト、ブーメランになっちゃうマルシルも可愛い!

第45話、カブルーの動機。“迷宮の外”に大きな動きが

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 内心モンスター殲滅を思うカブルー、でもこれも本音か

第45話「卵」
 迷宮が危険度を越えたと判断し、封印を担うエルフ船が到来
 長命種ゆえ、他種を赤子程度としか思っておらず
 彼女らを止めるのは困難

 カブルーはこういう“権力者”が、勝手に仕切るのが大嫌い!

 彼の故郷が同じ経緯で滅びた時、エルフは何も教えてくれなかった
 カブルー達、村人は“当時者”だったのに

 エルフは長命種で賢く、大局的に、“犠牲を最小に”したのでしょう

 対しカブルーは、犠牲になった側の目で見てるのね

 いずれエルフ側を増長・失敗に導くでしょうし、両方に不健全だと

、カブルーには(不本意ながら)希望があった! だから

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 実は村滅亡後、エルフに育てられたカブルー。彼が“賢い”理由か!

カブルーの提案
 エルフは迷宮攻撃を主張。でも反撃されたら、町がカブルーの故郷同様に滅ぶ
 カブルーは、ライオス達が“迷宮攻略”に近付いてると感じ
 時間稼ぎを内心で決意

 今は迷宮に“栄養”を与えぬよう、“餌”=人間の出入り禁止を提案

 エルフ側も、戦闘で迷宮が壊れたら勿体ないですから
 折り合いがついたようですが…?

 カブルーは“人が魔物化する”と知りつつ、魔物を食ったとも描写

 そりゃもう、シュローさん心のドン引きですわー。

炒り卵なのか?” センシは疑問を持つ

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 えっ…、なんぞこれオシャレ(ただしコカトリスである)。

ただしコカトリスである
 迷宮エッグ・ベネディクト! 半熟がトロリとろけてソースと絡む!
 ナイフとフォークで、厚切りパンと噛み締めたなら
 そりゃもう旨いに決まってる!
 食べたい!

 とまれ魔物化したファリンは、魂が卵のように混ざってる

 けどさ卵なら、たとえば黄身と白身は固まる温度が違う
 半熟目玉焼きみたいに

 逆に水と油を混ぜ、マヨネーズにする“接着剤”にも卵は使える

 ファリン、卵でいえばどんな状態…?

 上手く「元の人格」を、復元できる可能性も?

猫なので。“何もないところ”を目で追うイヅツミ

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 怒ってる怒ってる全米並みに怒ってる…!

今、会わせにゆきます
 今巻冒頭、“ライオスに亡霊が見える”と触れました
 実は、前に助けてくれた迷宮内の霊が付きまとい
 四六時中アピールしてたと

 やっぱ お前聞こえてたんじゃねーか(霊)

 もんげえフランクに怒られた!
 しかし、こんな経緯で一気に“奥”に行く事になろうとは!

 行く先は伝説の国、迷宮の元となった“王国”の生き残りたち!

 てっきり、人でなくなった超越者たちかと思いきや…

第46話。黄金郷は、想像とかけ離れた場所だった…?

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 大歓迎!? マルシルは、彼らのファッションショーにつき合ってドレス姿に

第46話「黄金郷」
 まあ美しい! とまれ“魔物を使役してる”以外、見た目にフツーの
 魔物も、入手が容易かつ「すぐ死なない」からだと
 彼ら、不老不死だから

 彼らの感覚では、普通の動物は短命すぎ、魔物がピッタリなのね

 狂乱の魔術師が、“魔物の凶暴性を奪う”術を展開してるらしく
 ユニコーンの角を折ったりして使役

 現代で、牛の角を切断するようなもので、共に暮す為の安全処置

 農業や酪農、色々な“人の営み”を続けていました

“デルガル王”の子孫、ヤアドと面会へ

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 魔物の凶暴性を奪う結界のせいか、イヅツミが猫化。くそかわいい

王孫ヤアド
 両親は?と疑問はさておき、彼らは“不老不死の呪縛”に苦しむ
 千年間、ずっと農牧とかやってきたのに発展が鈍いのは
 彼らが「求めない」からか

 食欲も感じない、身体も冷たい、技術的発展を促す“欲求”が乏しい

 狂乱の魔術師が探す、“デルガル王”は既に消滅
 迷宮について知らせた亡霊がソレ

 迷宮から出ようとすれば肉体が塵になり、魂は悪霊

 魔術師は、さまよってる魂を探してるのか?

元々王国には、“予言する守護獣”がいた

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 ライオス君! 魔術師を倒し、迷宮を継いでくれ!!(予言)

勇者ライオス
 この期待する目! “有翼の獅子”は、ライオス到来を予言していた
 条件、「翼持つ剣」を満たしたことによって
 予言の勇者だと認定

 連れてきた亡者も、剣を見て“もしや”と思ったのね!

 一気に話がファンタジーに!?
 ファンタジーだけど!

 ただ、偶然拾った剣だからこそ、運命的なものなのか

この期待の目! ライオスの回答は…

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 回答は保留、ライオスの態度からすると請け負うつもりみたいですが…?

彼の答えは
 チルチャックは断われと呆れますし、ライオスも頭じゃ解ってる
 一介の探検者であって英雄なんかじゃない
 が、センシの言葉が後押しに

 彼らが“普通の暮らし”をするのは、正気を保つ為。彼らは苦しんでいる

 不老不死で冷たい身体
 実際、迷宮の外に出れば塵になってしまいます

 彼らを救うのは、たぶん滅ぼすのと同義

 ただ、魔術師を倒せば迷宮は維持不能、それはライオスも望まないはずで…?

第47話。出発、“有翼の獅子”を助けるのが第一目標だ!

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 ホットケーキに感動! なんだよ、心は生きてるじゃないか!!

第47話「グリフィン」
 答えは保留し出発、ライオスは“狂乱の魔術師シスル”と話したいと結論
 そこで、彼の力を抑えられるという獅子を助けるのが
 ひとまず目標に

 際しセンシは、“味覚を鍛える”事を諭しましたが、どう影響するか?

 多分、ヤアドらが死にたいのは“不死はつまらない”から
 でも楽しめるなら?

 きっかけに、黄金郷に“楽しさ”が広がれば、状況は変わるんじゃないかな!

 次に来た時、「死にたくない!」「不死最高!」とか言ってそう!!

狂乱の魔術師シスルの境遇を知り、ライオス達は先へ進む

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 ドワーフの貯水庫、現代日本の「千歌地下神殿」まんまじゃん!?

グリフィンは嫌
 再び迷宮に戻った一行ですが、“だだっ広く、同じ風景続き”の場所
 加えて、元々防衛拠点としても使われていた為
 磁力も乱れた難物!

 幸い突破口は見つかるも、“グリフィンは嫌じゃ”とセンシが

 曰く、この迷宮にはいない魔物だそうなので
 本来センシが食いつくもの

 初めての魔物に、センシが食いつかない!?(物理)

 正気に戻り、恥らうイヅツミかわいい!

ファリンと思ったらグリフィンだった! しかし…?

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 本気で怯えたセンシ、あの表情筋が死んだ男が?!

グリフィン
 いつも以上におかしくなったセンシは、グリフィンに攫われる事に
 正直、これもうフツーなら救出は絶望的!
 追えないもの!

 途方もなく天井が高い場所で、有翼獣に連れ去られたセンシ!
 
 グリフィンとは、紀元前三千年にも遡れる歴史ある怪物!
 役目は「神々の馬車を引く」「黄金の守護」

 なので“馬車を引くライバル”、馬を敵視し、食べてしまうそうな

 不可能を意味する「グリフィンと馬を交配させるようなもの」、という諺も 

※逆にそこから着想し、後年「交配種ヒポグリフ」が創作

第48話。そういやセンシって何者? いなくなって浮かぶ疑問

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 扉絵は島への経由地「隣町」。中央の島と比べ、規模がまるで違う!?

第48話「使い魔」
 救う手段に、“使い魔”を作ろう! 狂乱の魔術師も使役するアレ
 大別して3つあり、既存の魔物を支配するか
 既存の生き物を“魔物化”させるか
 魔物を作るか

 魔力に依存する命、“魔物”を使役するのが使い魔なのね

 とまれ、センシが「チルチャックの種族を知らない」事や
 10年前から遺跡にいる事

 遺跡発見は6年前、センシは「この地の人間じゃない」と明らかに

 センシは、“この島の常識”を知らないのね

完成! グリフィンの巣は案外あっさり見つかるも

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 あまりにシンプルすぎ、ライオスがガッカリする場面も

生物の機能性
 そこまでガッカリか! とまれ、飛行種モンスターを作るも失敗
 ライオスの持論、「生物は必要あって姿が作られる」
 機能性の結果なんだと

 だから浅い考えの造形では、太刀打ちできないと諭します

 また、視界に“使い魔の視界”を同時に見えてマルシルが混乱
 とてもマトモに扱えない

 頭がフットーしちゃうよお! 複数を従える狂乱の魔術師って…

 狂ったから出来るのか、やり続けたから狂ったのか?

俺に任せろ! グリフィンに勝つ、最強の造形を目指すライオス!!

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 でも必要なのはそうじゃない、“救う為だけの命”を生み出すエゴだと

土壇場のマルシル
 実際の品種改良論に繫がる、人に役立つだけの命を作るエゴ。
 ライオス、「ぼくのさいきょうのかいぶつ」に夢中ですが
 ちがうそうじゃない

 必要なのは今あるリソースを、最大限に活かす造形なのね

 その為に、「命を生み出す」のは罪深い事
 でもやらなきゃいけない

 品種改良でも牧畜でもなんでも、“覚悟を持ってあたる”のが大切

 命を弄ぶ“罪”を、自分がやってる自覚なのね

“エゴの命”は奇跡を生んだ! 行け! 飛べ!!

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 なお事後、スタッフが美味しく頂きました

スカイフィッシュ
 ファンタジーじゃなくてUMA! やっぱりすげえよマルシルは!
 複数の翼で、ありえない加速が可能なSFの猛攻!
 グリフィンをぶち抜いた!

 現代人の妄想UMAと、伝承のグリフィン! なんて文化的な戦いだ!

 羽を傷つけ、地面に近付いてくればこっちのもので
 ライオスがグリフィンを撃破

 返す包丁で、スカイフィッシュも料理!

 デリカシーゼロか!

センシの事情、チルチャックは“自分から”語り始めた

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 身体を食べるのは弔い、次に通じる何気ない一言。

イズガンダのセンシ
 完成、スカイフィッシュ アンド チップス!…イギリスか!
 このボケを言いたくて、SFを呼び出した説まである…
 なお美味しかった模様

 とまれセンシ達こそ、10年前に“迷宮”を独自発見した集団だった

 際し、まずは自分の事情からとチルチャックが言い
 実は妻子持ちと判明

 また彼は、ハーフフットでは顔役=実力者だともカブルーが言ってます

 チルチャック、妻子と不仲で別居中らしい

第49話。地下遺跡探しのドワーフ抗夫団、大物に嬉々と踏み込むも

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 当時のセンシは表情筋が活発。36歳と若く、弱く、戦闘には未参加

第49話「グリフィンのスープ」
 ただの遺跡と思うも、魔物が住む迷宮と化しており帰れなくなった
 彼らは、戦闘は本業ではなかったので
 襲ってきた「鳥」に壊滅

 リーダーのギリンは、迷宮を“学ぶ”センシが、脱出の鍵と考えた

 自分達は肉体労働だけだ
 しかしセンシは賢い、脱出口を思いつくかもしれないと

 センシがまだ若い事もあり、“未来への投資”としたギリン

 正直、48話ラストは一番悪い顔だったのに!

ワシは真実を知るのが恐ろしい、センシと“グリフィンのスープ”

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 久々の「外」! どれだけ感動したことでしょうか!!

いわゆる「ウミガメのスープ」
 やがて仲間達が口論し、“グリフィンが乱入してブリガンが死んだ”と説明
 でもセンシは、ギリンが仲間を殺害したと推測
 彼の肉を食わされたんじゃ…?
 ギリンも絶命

 やがて独りになり、一行の“家伝の武具”を全部受け継いだ

 独りになり、勇気を出して逃げるとオークに捕まったが
 おかげで魔物からの逃げ方も学んだ

 どうも迷宮は“心を映し”、欲深く臨むと、酷い目に遭うらしい

 ライオス達が深く潜れた理由とも繋がる気がします 

そうだ、グリフィンを食べよう。それで解決だ!

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 スープの味は、記憶の味と似ても似つかなかったが…

ドンキの跡
 さすがデリカシーゼロ理論! ライオスの無神経な提案が炸裂四散し
 一度は、「仲間の肉を食ったのだろう」と苦しんだセンシ
 が、そうじゃない

 そもこの迷宮にグリフィンはいない。ヒポグリフに違いないと!

 仲間達は、家伝の武具を初めて使ったと言ってました
 戦闘やモンスター知識に疎かった

 だから彼らは、両者を見間違ったんですね

 そして「馬の足」だから、仲間は「鈍器で殴られた跡」があったと

ではグリフィンはどこから来た? 答えは“チェンジリング”だと

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 ずっと食べたかった味は、仲間のまじりっけなしの思いやりだったのだと

ヒポグリフのスープ
 西洋の伝承“チェンジリング”を、本作は不思議なキノコと描写
 輪に踏み込むと、近縁の異なる生命に変質する
 グリフィンの正体はヒポグリフだった

 センシの仲間はヒポグリフに殺され、最期の力で食わせてくれた

 生態で気付くのもライオスらしい
 確かにデリカシーはない、けど「物事をはっきりさせる性格」が救いに

 センシにも、こんな表情があったんですね…

 彼の事がいっぺんに分かる巻だった!

迷宮は“求める者”に苛烈、センシは改めてライオス達を導きたいと思った

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 って踏んでる! 踏んでるよすっとこどっこい!?

チェンジリング
 人が踏めばトロールになる! ただ、グリフィンが“戻れた”実例です
 ヒポグリフは、一旦グリフィンになってしまったけど
 輪に入れたら戻れた

 ならライオス達も、戻ることが出来るはず

 加えて、「迷宮は求めるものに苛烈」というテーマが出ましたが
 魔物になったらどうでしょう?

 それはそれで、狂乱の魔術師の影響下になりそうで不安でもありますが

 とまれ、次巻どうなる! 物語もクライマックスっぽい!!

収録

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 よもやま話、ゴーレム開発も苦難の歴史。ってか完全にSE業!

 ビームコミックス「ダンジョン飯 7巻」。ハルタ(年10回刊行漫画誌)連載、角川発行。
 九井諒子、2019年4月(前巻2018年4月)

ダンジョン飯 7巻 感想
 第43話「アイスゴーレム」
 第44話「バロメッツ」
 第45話「卵」
 第46話「黄金郷」
 第47話「グリフィン」
 第48話「使い魔」
 第49話「グリフィンのスープ」
 巻末オマケ「モンスターよもやま話 -7-」
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