公式サイト おそ松さん 第2期 第23話 感想 深夜の日松屋2/ダヨーンとダヨーン/悩むイヤミさん/夜の日松屋3 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 14時感想追記 前回はこちら



“可能性”との出会いダヨン? 六つ子が築くべき最終回は? cv鈴村社長すげえよ!



在り得た可能性と出会うダヨーン。2期1話から「可能性」だったけど、直接対面!?
ラストで酔って、なりたい未来を夢想してしまう六つ子といい
最終回への前振りなのでしょうか
現代ウケには、変えなきゃいけない、変えたらいけない! リメイクは難しい!!
■ヒットするかは運だから!
実際、昭和的なノリやブラックさは「おそ松くん」固有、イヤミのシェー同様欠かせない所
欠かせないはずだけど、そこが足を引っ張ってると感じる部分もあり…
でも、変えたら「その作品」じゃなくなる…
ヒットは運だとPは言う、正解は無い、正しいと思う事をするしかないのね!

夜の日松屋2
ダヨーンとダヨーン
悩むイヤミさん
エンディング/大人÷6×子供×6 チョロ松ver2 歌詞(歌詞は2番へ/聞き取り)
夜の日松屋3
感想追記
これまでの感想 第1期
これまでの感想 第2期

今回は「放送の舞台裏」だからか、クズキャラを捨て、相談に乗ってくれる兄さん
■あらすじ
飲み会が延々「終わらない」モードに入ったと察し、焦るトッティだがやはりトッティ。
一方、ダヨーンは「別の可能性を歩んだ自分」と出会い意気投合
しかし自分の事なのに理解出来なかった
自分はこの番組に要らない子では? イヤミは自殺を図ってひと悶着に
しかし結局、「変わろう」というテコ入れは往々にして失敗に終わるのだし
後2話だからとPに言い切られ自殺を決意
再び夜の日松屋、おそ松達は、既にありえない未来を夢想しため息をつく
次回、おそ松さん 2期 第24話

前回、おそ松たちはハタ坊のプライベートジェットでハワイ旅行に行くも
飛行機が空中分解、落ちた南の島で原始共産制を拓くも
トイレットペーパーで死闘を繰り広げた
そして今回は、トッティが孤軍奮闘を繰り広げる



もうひと盛り上がりないと、何かこのまま、帰れないんだよねー
■夜の日松屋
安価な居酒屋兼用のラーメン屋「日高屋」、とは関係ないが、トッティはひたすら説得!
兄達がまったく帰ろうとしないのだ
と
その大盛り上がりが、絶対に起きないんだってばー!?
飲み会で、ふっ…と「次に何を話そうか?」という空白
ここで帰るのがベストだ!
ベストというのが、トッティのベストなのだ!

帰ろうよー! しりとりとか言い出したよ!?
あー、あるあるだわ!
しりとり!
ケツを取り外して遊ぶんだよね!







おそ松兄さんさー、好きな人とかいるのー?
■まったり即帰宅!断言できるわー!
正直、一松の、「あの」一松のモノマネとか超みたい気がするんですけど
総じて、クッソつまらない事しかいわないんだ皆!
と
帰ろう!? 修学旅行みたいな事言い出した! 地獄! あー!?
星の話だのしりとりだの山手線ゲームだの!
飲み会の末期症状は、「会を続ける事」自体が目的化するんだよねー…
完全にダメ! 良いのは6人の絶妙なノリの良さだよ!!



しかし、結局「帰ろう?」と言う奴ほど帰らないのだった…、と
まったく、夜中なのにうるさい客ですね!
ただの仲良しだよ!
帰れよ! って総ツッコミ食らうトッティかわいい!!











あれ? もう終わったんですか!? 仕事早いなー、ダヨーンさんは…
■ダヨーンとダヨーン
朝、普通に起きて、買い置きの菓子パンを放り込んでコーヒーで流し込み
満員電車に揺られて出社するダヨーン
が
優秀なんだよ、ダヨーンさんは…
普通以上だったか…。
作中、生態系に謎が多いダヨーンさん、明かされてみればイケメン!
モブが普通にcv中村悠一さん達だよ!!

昼食時ともなれば、飯を兼ねて相談を受ける事もある。
現代日本の、目指すべきサラリーマン像…?
ダヨーンである以外は完璧だ…
静かに話を聞いてくれてるよダヨーンさん…。



また今度ダヨン♪
■ダヨーンと日常
ようやく発した第一声、断られた男達もおかしそうに笑う
ダヨーン、こんなに充実してたのか…
ガラスにぶつかったけど。
お前はビルのガラスに突っ込むカラスか!

以上、夢オチ?と思われるほど、隙のない“社会人”だと判明したダヨーン
意外ですが、おそ松達が目指すべき「普通」
ちゃんとした姿がそこに…
そんな彼が見たのは、自分そっくりの姿だった…、と。







俺の顔にそっくりな人間なんて、この世にいるのかヨン?!
■ダヨーンとダヨーン
まず驚きやがて疑い、尾行を始めたダヨーン。割と客観的に物事を見ていた…!
もう一人は、いまどき電車内で本を読むタイプ!
で
そっくりダヨン?! 怖いヨーン…
そこまで自分はアレなの!?
ダヨーン、ホントに客観的だったのね。「さすがダヨーンさん!」(cv中村悠一)。
以前の、ダヨーン族やらは一発ネタ扱いなのか…?

結婚してた! しかも美人で子供が2人、家があるし「木村」だった…
すごい、さっきまで「出来た社会人」に見えたのに
ダヨーンが一致に萎れて見える…
しかもcv田中秀幸さん(67)! すごいよシタン先生だよ!!







待ちなさいッ! …話をしようじゃないか
■木村ダヨーン
しかも木村ダヨーンは、何やら「全てを知っている」と言う風に語りだす
いつか、こうなる事は解っていたんだ
と
キミに見つけて貰う為に私は今まで生きてきたのかもしれない
壮大な話になってきた…
予告の後姿から、予想もつかない話になってきた!
しかし! そっくりだなあ!!

それにしてもそっくりだ! 木村は言う、互いに「可能性」。
同一人物で、どっちが本物だとかじゃない
お互い「ありえた可能性」だ
と
独身貴族と結婚、どこかで枝分かれした、“可能性”同士が出会ったのだと…?






ドッペルゲンガーだと!? キミは私の事をそう言うのか!
■しかしそっくりだなァ…
おそるおそる、「世界には同じ顔をした奴がいる」、という意味で聞いてみたが
これが、木村を怒らせてしまった!
と
状況がよくわかってないだけダヨーン?!
木村はどこまで知ってんだよ!
ドッペルとは「二重」、自分の生霊だとか、会ったら死ぬって奴ですものね…
なあそうだろう、私の可愛いドッピオよ…

キミもこの飴、好きなのかい? 転機は二人が持ち歩いてた“飴”
仰天したダヨーンは、慌てて「自分も持っている」と出し
好物なのかと親近感を抱く
やっぱりキミは私なんだなあ…、と。






わかる! ダヨーンあるあるだ!!
■心からの
木村は「歯磨きどうしてる?」と問い、歯磨き粉も歯ブラシもすぐダメになる事
長い人生で、初めての共感を味わうことに
と
ちなみに、ダヨーンは結婚しているのか?
結婚はしてないけど親友は居る。
パンツ一丁だと話し、「なんだそりゃヤバい奴だな」と呆れさせるダヨーン
人生初めての心からの共感と、“自分とは違う自分”だと

第2のパパー! と駆け寄ってくる子供たち!! なんて理解力!
だよね、この人に惚れこめるほど懐の深い妻だもの
何て懐の深い人!
二人は打ち解け、ダヨーンは心許せる場所を、もう一つ得る事に。と




女性のスカートの中を盗撮しようとした疑いで逮捕されました
■木村出代音(35)
しかし世の中、えてして「なんでそんな恵まれた人が」、という人ほど犯罪を犯す
木村も、また例外ではなかったのである
と
解らないもんダヨーン…
自分の事なのに!?
自分自身でさえ、こうも近くて遠いもの、いわんや「他人」たるや…。
他人の事は解らない、実に哲学的だったヨーン…(多分)。


何もない空間、深いため息をついたイヤミは、おもむろに首を吊ろうとし
慌てて、「もう一人の男」に止められた
彼、まさかの人物!
まさかのプロデューサーさん!?









ハッキリ言うザンス、ミーってこの番組で何か浮いてないザンスか?
■悩むイヤミさん
イヤミは悩んでいたのだ、何だかかんだで、六つ子は「イマドキ」になった
イマドキの話を、ワチャワチャしながらやっている!
が
ちなみにミーって…、人気あるザンスか?
自分が絡むと「昭和」になる。
解っていたのだ、出番はちょっと少ないしグッズも出ていないし…。
反論不能です! 反論不要ですよプロデューサーさん!

旧作の一つでは、チビ太共々主役だったし、「シェー!」は国民的ポーズだ
誰しも、たとえば、そう例えば可動域の広いガンプラが手に入ったら
シェー!をさせた事があるだろう
多分きっと。
だから番組前は期待されたのに…、期待と絶望の相転移!






イヤミー! お前、何バカなこと言ってんだよ! 知名度を考えろよ!?
■噂のバンド「チメイド」
皆がそう思ってる、代表として駆けつけたのはおそ松、チビ太の二人だった
主人公とかつての相棒だ!
で
いやあ羨ましいよ、定番のギャグがあるってさー
兄さんが気を使ってる…?!
異常事態すぎて、これがいかに緊急か良く解る事案ザンス…。
二人は言う、皆お前の「シェー!」を知ってる、と

しかしイヤミも解っているのだ…、一芸特化型の時点で「古い」のだと。
出てくるたびに、同じギャグを繰り返すようなキャラは
既にオールドスタイルだと
子供は皆ニュータイプ!なのに、どうしてこうなってしまったのだろうか


花の都パリに憧れて…、なんていつの時代ザンスか…
■時の流れに身を任せ
全てが古いのだ、一芸特化型のキャラもデザインも、思想経済全てが古い。
別に、赤塚さんを批判しているワケではない
が
そんなこと言うなよイヤミ~!/社長~!
物事はすべて「古く」なる。
生まれたからには、いつか「古く」なる、人間だっていつかは死ぬんだし。
かといって「特徴」を失ったら、もうイヤミでなくなってしまう。

社長!とは、昭和では定番のおだて文句だが、この場合はややこしい
中の人が、声優会社インテンション代表取締役であり
おそ松の中の人にとって、「社長」なのだ
なあ櫻井孝宏ギリスさん!
同じく声優、坂本真綾さんとの結婚は、驚き桃の木山椒の木でしたねえ






つうかよー、そんなこと言ったら、オイラもすごくヤバいと思うぞ?
■君とは違うんです
古いといえば、チビ太こそ昭和要素の塊、バーロォ!なんてもう古語ですしね
今や、まるでコナンさんの専売特許みたいになってるし…
が
チミはまだ、皆とうまく絡めてるザンス。ミーには解るザンス
イヤミのひがみ?
いや実際、チビ太は良心だし行きつけの店として、確固たる存在感を築いてます
前回でもフリーザ様でしたし。

今回は「撮影」の舞台裏扱いなせいか、実にクレバーな兄さん
いつものクズは、キャラ作りの一環でしかなく
本質的には賢いのだろうか
いやだって、声が櫻井孝宏さんだし。




皆と同じクズだけど、お前はちょっとエリートすぎるんだよ…
■天上TENGA!
つまり、視聴者に理解できないほどクズ、“クズのエリート”で天上の存在なのだ
だが、そうじゃなくなったら「イヤミ」じゃなくなる
と
現状維持で!/現状維持で!!
二人してブン投げやがった!
たとえばイヤミは、第6話では軒を貸したら母屋を乗っ取ってしまいました
クズすぎて、共感とか可愛いとか思えぬのだと。


また、「死ぬ!」と言ってたはずが、二人を引き止めて相談させるなど
クズの度合いが、他より高いのが問題なんだ…
と?
いや一松でも、こういう時は引き止めそうだけどね!








スピーディな会話に、入っていけないんだよ…
■そこザンス!
チビ太の気付きは、イヤミがモヤッと感じていた問題を具体化したもの
独特の口調が、会話の間を崩してしまうのだ
なら
ミーのこの、喋り方を変えれば良いザンショ~♪
いや出来るのかよ!?
イヤミの問題点は、彼が会話に混ざると「昭和のアニメ」になってしまうと。
いかんわー、昭和の視聴者には解らん気付きだわー。

いやー、ホントどうしたら人気出るのかなー
ね、どう思う? 二人…
え? 俺イヤミよ
うーん俺めっちゃスターなのに…
うんほら十四松連れてきて? あいつもう人気でてちょっと調子乗ってるからねー
ね? 大体オレ前はエンディングも歌ってるのに
今回ダメでしょ?
もっと人気出ると思ったし! 昔 前主役だからね?




ダメだよ! もうイヤミでも何でもない…、ただの社長じゃん?!
■誰にも触れさせないアイデンティティ
なお十四松の中の人、小野大輔氏とも仲が良いのでただの鈴村だよ!
アンタって人はー!
で
やべえ、昭和のスターのキャラを崩壊させるとこだったよ…
口調を変えたらイヤミじゃない
むしろ鈴村氏、よくもまあ「イヤミ」を演じてるよマジすげえ!!
てかこれ完全に制作側の愚痴じゃね!?

完全に死ぬ死ぬ詐欺と化し、周りに「相談」を強いるイヤミ
自分は悪くなーい、周りが悪いだけー
これがクズの真骨頂
クズの本懐
いい加減イラッ☆ときた二人も、めっちゃ無茶振りを言い出した!
















まだやってたんですか!
■かいさァン!
否定は簡単だが「生み出す」事は難しい、何より、無理なてこ入れは不自然なのだ
プロデューサー自身、ヒットを生み出す要素なんて「運だ」
と
後2回の放送を頑張ろう! 以上、かいさーん!!
そりゃイヤミも死にたくなるよ!
でも実際「過去作リメイク」に現代要素を入れ、「これじゃない」って死屍累々ですから…
やっぱり生きるのも、創作するのも大変なんだね…。

■エンディング/大人÷6×子供×6 チョロ松ver2 歌詞(歌詞は2番へ/聞き取り)
今日も無職かあ…
そろそろ本気出さないと不味いよね?
婚活の前に就活をしないと生活がヤバいよね?
うん、明日から頑張るよ!
一人になりたい時も
この先あるに 違いない(自分探しだね!)
皆が思うは一緒で
横か縦に並んでるよ(握手会や物販だね!)
僕らは きっと大人じゃないけど
本当はねえ、見ての通り (至って常識人だよ?)
ずっと 子供のようで ちょっと大人で 決められない ただの良い子
むっつりじゃなくて チョロ松




横か縦に並んでるよ(握手会や物販だね!)
■エンディング・チョロ松ver2
思えば、前期はイヤミだったんだよなあ…、じゃなくてチョロ松エンディング
すごいわ、この畳み掛ける感じがcv神谷さんだよ!
で
婚活の前に就活をしないと生活がヤバいよね?
のっけから笑わされるわ変な意味で!
最近、握手会行かないよね…
押しのにゃーちゃんがメジャーデビューしたけど、何を思うのだろうか

エンディングに続き、無職の話をする無職
俺達、そろそろタイムリミットだからね!
とは一松の談
最終回前らしいネタなのか、どうなのかコレ!?




















とんでもない成功者の集まりだよ~、もう勝ったも同然だよ~!
■夜の日松屋3
夜は夢を見る時間、だから酔っぱらいたちは、自分達にピッタリな仕事を夢想する
社長、カリスマモデル、総理大臣、医者、金メダリスト、セレブ…
と
ふう…、はあ~~~~~…
夢は見るだけタダだから…
盛り上がった分だけ、ため息も深い六つ子であった…、と。
これもしかして、最終回への前振りなの…?


ちゃんと自立していたダヨーン、しかし彼が出会ったのは「結婚した」自分
■可能性との出会い
2期1話、「ちゃんとした自分」を模索した回を、どうにも連想させる話
イヤミ編では、あと2話で最終回とも言ってましたし
前振りなんでしょうか
異なる可能性同士が、顔を合わせたエピソード
本作はギャグ漫画です
ですから、おそ松さん達もニートだしある時はOLだったりします
最終回では、彼らが“出会う”のかしら?

たとえば、「社長」になったおそ松と、おそ松が出会って何かが起こるとか
社長松と、ニート松が「入れ替わり」をやって
ドタバタを起こすとか
社長松は暇で羨ましいだろうし、ニート松は金持ちで羨ましいだろうから。

プロデューサーが出てきて、作中キャラに相談されるとか本作ならでは
声優ネタも、元々「豪華声優!」を使った作品だけに
すっかり定着したネタ
飲み会パートとか、ベテランだからこそってノリの良さだよ!

持ち芸、出っ歯キャラとかがそもそも「古い」。
■イヤミという男
前と変わらないものだから、安心して見れる、「旧作ファン」がいる作品の利点です
でも問題は、そのファン自身が知らないうちに変わってる事だ
と、私は思うんですね
昔は面白いと思ってたものを、知らないうちに、面白いと思えなくなってる
好きだった作品を、見直すと「つまらない」と思うのは絶対あるはずです
感じ方が変わってしまってる
視聴者は変化する、でも対応しようとすると、それが悪評の原因になるのはままある事



実際、文句言うのは簡単でも、「新しく作る」のは本当に難しい事だから。
■ヒットなんて運
そう思って、「自分はこうするのが正しい!」と、バリバリ仕事しなきゃ終わらない
特に本作の場合、もう尺が残っていないのだし
今さら路線変更は不可能!
実際、思わぬところがウケて、ヒットしてしまったなんてよく聞く話ですし…
止まるんじゃねえぞ…!

今回は、ナイツ&マジックやヤマノススメの、エイトビット社が制作を担当
■スタッフ
脚本:松原秀
絵コンテ:高柳哲司
演出:井之川慎太郎
作画監督:藤田正幸、神戸環、柳瀬譲二、飯飼一幸
アニメ制作:studioぴえろ
原作:赤塚不二夫『おそ松くん』/漫画/スピンオフ
制作協力:エイトビット社
■あらすじ
?


やたら互いを褒めたたえた六つ子、もしや本当に「そうなる」のか…?
■最終回までやりきるのみ!
本作自体、六つ子の個性を強くアレンジしたり、かなり「テコ入れてる」けど
外してしまったら、そのキャラじゃなくなってしまう個性
失くせないものが確かにあるわけで
でも赤塚先生自身がリメイクされたら、イヤミは別物になってたのかも…
ブレない事、時代に合わせることを両方やらなきゃいけない
リメイクって難しい
元々のファン層は、敵にも味方にもなるって、本“2期”自体も証明している気がしますし
次回、おそ松さん 2期 第24話
おそ松さん 第1話「復活!おそ松くん 」
おそ松さん 第2話「就職しよう」「おそ松の憂鬱」
おそ松さん 第3話「こぼれ話集」
おそ松さん 第4話「自立しよう」「トト子なのだ」
おそ松さん第5話「カラ松事変」「エスパーニャンコ」
おそ松さん第6話「おたんじょうび会ダジョー」「イヤミの大発見」
おそ松さん第7話「トド松と5人の悪魔」「北へ」
おそ松さん第8話「なごみのおそ松」「トト子の夢」
おそ松さん第9話「チビ太とおでん」「恋する十四松」
おそ松さん第10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」
おそ松さん第11話「クリスマスおそ松さん」
おそ松さん第12話「年末スペシャルさん」
おそ松さん第13話「実松さん」「じょし松さん」「事故?」
おそ松さん第14話「風邪ひいた」「トド松のライン」「チョロ松先生」
おそ松さん第15話「面接」「じょし松さんⅡ」「チビ太の花のいのち」
おそ松さん第16話「松野松楠」「一松事変」
おそ松さん第17話「十四松まつり」
おそ松さん第18話「逆襲のイヤミ」
おそ松さん第19話「しどう 聖澤庄之助さん」「時代劇おそ松さん」「じょし松さん」「チョロ松ライジング」
おそ松さん第20話「教えてハタ坊」「スクール松」「イヤミの学校」
おそ松さん第21話「麻雀」「神松」
おそ松さん第22話「希望の星、トド松」「ファイナルシェー」
おそ松さん第23話「灯油」「ダヨーン族」
おそ松さん第24話「トト子大あわて」「手紙」
おそ松さん第25話「おそまつさんでした(最終回)」
第13話時点での感想リンクまとめ
おそ松さん 2期 第1話「ふっかつ おそ松さん」
おそ松さん 2期 第2話「祝・就職!!/超洗剤」
おそ松さん 2期 第3話「げんし松さん/チョロ松と一松/トト子の挑戦」
おそ松さん 2期 第4話「げんし松さん2/松造と松代」
おそ松さん 2期 第5話「夏のおそ松さん」
おそ松さん 2期 第6話「イヤミがやって来た/ともだちがほしいじょー」
おそ松さん 2期 第7話「げんし松さん3/三国志さん/おそ松とトド松」
おそ松さん 2期 第8話「合成だよん/十四松とイルカ/トト子とにゃー1」
おそ松さん 2期 第9話「キャンペーン発動!/ゲームセンターイヤミ/トト子とにゃー2」
おそ松さん 2期 第10話「カラ松とブラザー/新入社員トト子/アフレコ松さん」
おそ松さん 2期 第11話「復讐のチビ太」
おそ松さん 2期 第12話「トト子とにゃー3/栄太郎親子/返すだス/トト子とニャー4」
おそ松さん 2期 第13話「年末」
おそ松さん 2期 第14話「実松さん第九話/UMA探検隊1/チョロ松事変」
おそ松さん 2期 第15話「UMA探検隊2/びん/カラ松タクシー/トッティクイズ」
おそ松さん 2期 第16話「宇宙海賊/グルメ回/となりのかわい子ちゃん」
おそ松さん 2期 第17話「UMA探検隊(3)/戒め!/旅館」
おそ松さん 2期 第18話「イヤミはひとり風の中」
おそ松さん 2期 第19話「デカパン大統領/ふくわ術/バレンタインデー」
おそ松さん 2期 第20話「こぼれ話集2」
おそ松さん 2期 第21話「深夜の日松屋1/BANANA/ニート矯正施設」
おそ松さん 2期 第22話「海外旅行」
おそ松さん 2期 第23話「深夜の日松屋2/ダヨーンとダヨーン/悩むイヤミさん」
おそ松さん 2期 第24話「桜」
おそ松さん 2期 第25話「地獄のおそ松さん」【最終回】
ラストで酔って、なりたい未来を夢想してしまう六つ子といい
最終回への前振りなのでしょうか
現代ウケには、変えなきゃいけない、変えたらいけない! リメイクは難しい!!
■ヒットするかは運だから!
実際、昭和的なノリやブラックさは「おそ松くん」固有、イヤミのシェー同様欠かせない所
欠かせないはずだけど、そこが足を引っ張ってると感じる部分もあり…
でも、変えたら「その作品」じゃなくなる…
ヒットは運だとPは言う、正解は無い、正しいと思う事をするしかないのね!
目次 おそ松さん 2期 第話 感想

夜の日松屋2
ダヨーンとダヨーン
悩むイヤミさん
エンディング/大人÷6×子供×6 チョロ松ver2 歌詞(歌詞は2番へ/聞き取り)
夜の日松屋3
感想追記
これまでの感想 第1期
これまでの感想 第2期
どうすれば人気が出る? 真剣に相談に乗るおそ松兄さん

今回は「放送の舞台裏」だからか、クズキャラを捨て、相談に乗ってくれる兄さん
■あらすじ
飲み会が延々「終わらない」モードに入ったと察し、焦るトッティだがやはりトッティ。
一方、ダヨーンは「別の可能性を歩んだ自分」と出会い意気投合
しかし自分の事なのに理解出来なかった
自分はこの番組に要らない子では? イヤミは自殺を図ってひと悶着に
しかし結局、「変わろう」というテコ入れは往々にして失敗に終わるのだし
後2話だからとPに言い切られ自殺を決意
再び夜の日松屋、おそ松達は、既にありえない未来を夢想しため息をつく
次回、おそ松さん 2期 第24話

前回、おそ松たちはハタ坊のプライベートジェットでハワイ旅行に行くも
飛行機が空中分解、落ちた南の島で原始共産制を拓くも
トイレットペーパーで死闘を繰り広げた
そして今回は、トッティが孤軍奮闘を繰り広げる
トッティ『まったり感が漂ったとき、すぐに帰る! それに尽きるからーっ!!』



もうひと盛り上がりないと、何かこのまま、帰れないんだよねー
■夜の日松屋
安価な居酒屋兼用のラーメン屋「日高屋」、とは関係ないが、トッティはひたすら説得!
兄達がまったく帰ろうとしないのだ
と
その大盛り上がりが、絶対に起きないんだってばー!?
飲み会で、ふっ…と「次に何を話そうか?」という空白
ここで帰るのがベストだ!
ベストというのが、トッティのベストなのだ!
十四松『今からさあ、皆でさあ…、しりとりやる?』

帰ろうよー! しりとりとか言い出したよ!?
あー、あるあるだわ!
しりとり!
ケツを取り外して遊ぶんだよね!
一松『最近ちょっと自信のあるモノマネが出来るようになったんだよね…、見る?』







おそ松兄さんさー、好きな人とかいるのー?
■まったり即帰宅!断言できるわー!
正直、一松の、「あの」一松のモノマネとか超みたい気がするんですけど
総じて、クッソつまらない事しかいわないんだ皆!
と
帰ろう!? 修学旅行みたいな事言い出した! 地獄! あー!?
星の話だのしりとりだの山手線ゲームだの!
飲み会の末期症状は、「会を続ける事」自体が目的化するんだよねー…
完全にダメ! 良いのは6人の絶妙なノリの良さだよ!!
おそ松『お前、そんなに言うなら一人で帰れば?』



しかし、結局「帰ろう?」と言う奴ほど帰らないのだった…、と
まったく、夜中なのにうるさい客ですね!
ただの仲良しだよ!
帰れよ! って総ツッコミ食らうトッティかわいい!!











あれ? もう終わったんですか!? 仕事早いなー、ダヨーンさんは…
■ダヨーンとダヨーン
朝、普通に起きて、買い置きの菓子パンを放り込んでコーヒーで流し込み
満員電車に揺られて出社するダヨーン
が
優秀なんだよ、ダヨーンさんは…
普通以上だったか…。
作中、生態系に謎が多いダヨーンさん、明かされてみればイケメン!
モブが普通にcv中村悠一さん達だよ!!
『ダヨーンさん!』

昼食時ともなれば、飯を兼ねて相談を受ける事もある。
現代日本の、目指すべきサラリーマン像…?
ダヨーンである以外は完璧だ…
静かに話を聞いてくれてるよダヨーンさん…。
『ダヨーンさん! この後、皆でのみに行こうか? って話になってるんですけど』



また今度ダヨン♪
■ダヨーンと日常
ようやく発した第一声、断られた男達もおかしそうに笑う
ダヨーン、こんなに充実してたのか…
ガラスにぶつかったけど。
お前はビルのガラスに突っ込むカラスか!
『ええええええ!?』

以上、夢オチ?と思われるほど、隙のない“社会人”だと判明したダヨーン
意外ですが、おそ松達が目指すべき「普通」
ちゃんとした姿がそこに…
そんな彼が見たのは、自分そっくりの姿だった…、と。
『どど…、どういう事ダヨン? 似すぎダヨン…?』







俺の顔にそっくりな人間なんて、この世にいるのかヨン?!
■ダヨーンとダヨーン
まず驚きやがて疑い、尾行を始めたダヨーン。割と客観的に物事を見ていた…!
もう一人は、いまどき電車内で本を読むタイプ!
で
そっくりダヨン?! 怖いヨーン…
そこまで自分はアレなの!?
ダヨーン、ホントに客観的だったのね。「さすがダヨーンさん!」(cv中村悠一)。
以前の、ダヨーン族やらは一発ネタ扱いなのか…?
『おかえりなさいあなた♪』

結婚してた! しかも美人で子供が2人、家があるし「木村」だった…
すごい、さっきまで「出来た社会人」に見えたのに
ダヨーンが一致に萎れて見える…
しかもcv田中秀幸さん(67)! すごいよシタン先生だよ!!
『お父さんには、これから大事な用があるんだよ♪』







待ちなさいッ! …話をしようじゃないか
■木村ダヨーン
しかも木村ダヨーンは、何やら「全てを知っている」と言う風に語りだす
いつか、こうなる事は解っていたんだ
と
キミに見つけて貰う為に私は今まで生きてきたのかもしれない
壮大な話になってきた…
予告の後姿から、予想もつかない話になってきた!
しかし! そっくりだなあ!!
『いいだろう、話しやすいように噛み砕いて話そう…』

それにしてもそっくりだ! 木村は言う、互いに「可能性」。
同一人物で、どっちが本物だとかじゃない
お互い「ありえた可能性」だ
と
独身貴族と結婚、どこかで枝分かれした、“可能性”同士が出会ったのだと…?
『あの…、ドッペルゲンガーって奴かヨン…?』






ドッペルゲンガーだと!? キミは私の事をそう言うのか!
■しかしそっくりだなァ…
おそるおそる、「世界には同じ顔をした奴がいる」、という意味で聞いてみたが
これが、木村を怒らせてしまった!
と
状況がよくわかってないだけダヨーン?!
木村はどこまで知ってんだよ!
ドッペルとは「二重」、自分の生霊だとか、会ったら死ぬって奴ですものね…
なあそうだろう、私の可愛いドッピオよ…
『悪かったよ、そんなに怯えないでくれ、…これあげるからっ』

キミもこの飴、好きなのかい? 転機は二人が持ち歩いてた“飴”
仰天したダヨーンは、慌てて「自分も持っている」と出し
好物なのかと親近感を抱く
やっぱりキミは私なんだなあ…、と。
木村『ちなみにダヨーン、一つ聞いていいか?』






わかる! ダヨーンあるあるだ!!
■心からの
木村は「歯磨きどうしてる?」と問い、歯磨き粉も歯ブラシもすぐダメになる事
長い人生で、初めての共感を味わうことに
と
ちなみに、ダヨーンは結婚しているのか?
結婚はしてないけど親友は居る。
パンツ一丁だと話し、「なんだそりゃヤバい奴だな」と呆れさせるダヨーン
人生初めての心からの共感と、“自分とは違う自分”だと
木村妻『また来て下さいね? 第二のあなた』

第2のパパー! と駆け寄ってくる子供たち!! なんて理解力!
だよね、この人に惚れこめるほど懐の深い妻だもの
何て懐の深い人!
二人は打ち解け、ダヨーンは心許せる場所を、もう一つ得る事に。と
数日後、日課のニュースを見ていたダヨーンは




女性のスカートの中を盗撮しようとした疑いで逮捕されました
■木村出代音(35)
しかし世の中、えてして「なんでそんな恵まれた人が」、という人ほど犯罪を犯す
木村も、また例外ではなかったのである
と
解らないもんダヨーン…
自分の事なのに!?
自分自身でさえ、こうも近くて遠いもの、いわんや「他人」たるや…。
他人の事は解らない、実に哲学的だったヨーン…(多分)。


何もない空間、深いため息をついたイヤミは、おもむろに首を吊ろうとし
慌てて、「もう一人の男」に止められた
彼、まさかの人物!
まさかのプロデューサーさん!?
『ミーはもうこの番組、アニメ、おそ松さんをやっていく自信がないザンス…』









ハッキリ言うザンス、ミーってこの番組で何か浮いてないザンスか?
■悩むイヤミさん
イヤミは悩んでいたのだ、何だかかんだで、六つ子は「イマドキ」になった
イマドキの話を、ワチャワチャしながらやっている!
が
ちなみにミーって…、人気あるザンスか?
自分が絡むと「昭和」になる。
解っていたのだ、出番はちょっと少ないしグッズも出ていないし…。
反論不能です! 反論不要ですよプロデューサーさん!
『きぐるみあるザンショ? 知ってるザンスか? あれ最初に作られたのミーザンス』

旧作の一つでは、チビ太共々主役だったし、「シェー!」は国民的ポーズだ
誰しも、たとえば、そう例えば可動域の広いガンプラが手に入ったら
シェー!をさせた事があるだろう
多分きっと。
だから番組前は期待されたのに…、期待と絶望の相転移!
『イヤミさんにいなくなられたら、この番組終わりですから! 皆そう思ってますって!!』






イヤミー! お前、何バカなこと言ってんだよ! 知名度を考えろよ!?
■噂のバンド「チメイド」
皆がそう思ってる、代表として駆けつけたのはおそ松、チビ太の二人だった
主人公とかつての相棒だ!
で
いやあ羨ましいよ、定番のギャグがあるってさー
兄さんが気を使ってる…?!
異常事態すぎて、これがいかに緊急か良く解る事案ザンス…。
二人は言う、皆お前の「シェー!」を知ってる、と
『定番のギャグがあるって時点で、何かもう古くないザンスか…?』

しかしイヤミも解っているのだ…、一芸特化型の時点で「古い」のだと。
出てくるたびに、同じギャグを繰り返すようなキャラは
既にオールドスタイルだと
子供は皆ニュータイプ!なのに、どうしてこうなってしまったのだろうか
『いまどき、“出っ歯キャラ”なんて古くないザンスか?』


花の都パリに憧れて…、なんていつの時代ザンスか…
■時の流れに身を任せ
全てが古いのだ、一芸特化型のキャラもデザインも、思想経済全てが古い。
別に、赤塚さんを批判しているワケではない
が
そんなこと言うなよイヤミ~!/社長~!
物事はすべて「古く」なる。
生まれたからには、いつか「古く」なる、人間だっていつかは死ぬんだし。
かといって「特徴」を失ったら、もうイヤミでなくなってしまう。
cv鈴村健一『社長と呼ぶのはやめるザンス、色々ややこしいザンス』

社長!とは、昭和では定番のおだて文句だが、この場合はややこしい
中の人が、声優会社インテンション代表取締役であり
おそ松の中の人にとって、「社長」なのだ
なあ櫻井孝宏ギリスさん!
同じく声優、坂本真綾さんとの結婚は、驚き桃の木山椒の木でしたねえ
『とにかく、ミーは浮いてる事が問題だと思うザンス!』






つうかよー、そんなこと言ったら、オイラもすごくヤバいと思うぞ?
■君とは違うんです
古いといえば、チビ太こそ昭和要素の塊、バーロォ!なんてもう古語ですしね
今や、まるでコナンさんの専売特許みたいになってるし…
が
チミはまだ、皆とうまく絡めてるザンス。ミーには解るザンス
イヤミのひがみ?
いや実際、チビ太は良心だし行きつけの店として、確固たる存在感を築いてます
前回でもフリーザ様でしたし。
おそ松『“共感”の部分じゃないかな?』

今回は「撮影」の舞台裏扱いなせいか、実にクレバーな兄さん
いつものクズは、キャラ作りの一環でしかなく
本質的には賢いのだろうか
いやだって、声が櫻井孝宏さんだし。
おそ松兄さん『俺もこういう経験あるなー、とか、私もこれ解るー!みたいな』




皆と同じクズだけど、お前はちょっとエリートすぎるんだよ…
■天上TENGA!
つまり、視聴者に理解できないほどクズ、“クズのエリート”で天上の存在なのだ
だが、そうじゃなくなったら「イヤミ」じゃなくなる
と
現状維持で!/現状維持で!!
二人してブン投げやがった!
たとえばイヤミは、第6話では軒を貸したら母屋を乗っ取ってしまいました
クズすぎて、共感とか可愛いとか思えぬのだと。
イヤミ『待つザンス!』


また、「死ぬ!」と言ってたはずが、二人を引き止めて相談させるなど
クズの度合いが、他より高いのが問題なんだ…
と?
いや一松でも、こういう時は引き止めそうだけどね!
『オイラが思うによぉ、その喋り口調に問題があるんじゃないかな~』








スピーディな会話に、入っていけないんだよ…
■そこザンス!
チビ太の気付きは、イヤミがモヤッと感じていた問題を具体化したもの
独特の口調が、会話の間を崩してしまうのだ
なら
ミーのこの、喋り方を変えれば良いザンショ~♪
いや出来るのかよ!?
イヤミの問題点は、彼が会話に混ざると「昭和のアニメ」になってしまうと。
いかんわー、昭和の視聴者には解らん気付きだわー。
『朝飯前ザンス! 行くザンスよ~』

いやー、ホントどうしたら人気出るのかなー
ね、どう思う? 二人…
え? 俺イヤミよ
うーん俺めっちゃスターなのに…
うんほら十四松連れてきて? あいつもう人気でてちょっと調子乗ってるからねー
ね? 大体オレ前はエンディングも歌ってるのに
今回ダメでしょ?
もっと人気出ると思ったし! 昔 前主役だからね?




ダメだよ! もうイヤミでも何でもない…、ただの社長じゃん?!
■誰にも触れさせないアイデンティティ
なお十四松の中の人、小野大輔氏とも仲が良いのでただの鈴村だよ!
アンタって人はー!
で
やべえ、昭和のスターのキャラを崩壊させるとこだったよ…
口調を変えたらイヤミじゃない
むしろ鈴村氏、よくもまあ「イヤミ」を演じてるよマジすげえ!!
てかこれ完全に制作側の愚痴じゃね!?
『ミーというポテンシャルがありながら、勿体無いザンス…』

完全に死ぬ死ぬ詐欺と化し、周りに「相談」を強いるイヤミ
自分は悪くなーい、周りが悪いだけー
これがクズの真骨頂
クズの本懐
いい加減イラッ☆ときた二人も、めっちゃ無茶振りを言い出した!
『“シェー”を越えろよ、イヤミ!』
















まだやってたんですか!
■かいさァン!
否定は簡単だが「生み出す」事は難しい、何より、無理なてこ入れは不自然なのだ
プロデューサー自身、ヒットを生み出す要素なんて「運だ」
と
後2回の放送を頑張ろう! 以上、かいさーん!!
そりゃイヤミも死にたくなるよ!
でも実際「過去作リメイク」に現代要素を入れ、「これじゃない」って死屍累々ですから…
やっぱり生きるのも、創作するのも大変なんだね…。

■エンディング/大人÷6×子供×6 チョロ松ver2 歌詞(歌詞は2番へ/聞き取り)
今日も無職かあ…
そろそろ本気出さないと不味いよね?
婚活の前に就活をしないと生活がヤバいよね?
うん、明日から頑張るよ!
一人になりたい時も
この先あるに 違いない(自分探しだね!)
皆が思うは一緒で
横か縦に並んでるよ(握手会や物販だね!)
僕らは きっと大人じゃないけど
本当はねえ、見ての通り (至って常識人だよ?)
ずっと 子供のようで ちょっと大人で 決められない ただの良い子
むっつりじゃなくて チョロ松




横か縦に並んでるよ(握手会や物販だね!)
■エンディング・チョロ松ver2
思えば、前期はイヤミだったんだよなあ…、じゃなくてチョロ松エンディング
すごいわ、この畳み掛ける感じがcv神谷さんだよ!
で
婚活の前に就活をしないと生活がヤバいよね?
のっけから笑わされるわ変な意味で!
最近、握手会行かないよね…
押しのにゃーちゃんがメジャーデビューしたけど、何を思うのだろうか

エンディングに続き、無職の話をする無職
俺達、そろそろタイムリミットだからね!
とは一松の談
最終回前らしいネタなのか、どうなのかコレ!?
カラ松『自分にはどんな仕事がいいのか、それがイマイチ解らないんだー』




















とんでもない成功者の集まりだよ~、もう勝ったも同然だよ~!
■夜の日松屋3
夜は夢を見る時間、だから酔っぱらいたちは、自分達にピッタリな仕事を夢想する
社長、カリスマモデル、総理大臣、医者、金メダリスト、セレブ…
と
ふう…、はあ~~~~~…
夢は見るだけタダだから…
盛り上がった分だけ、ため息も深い六つ子であった…、と。
これもしかして、最終回への前振りなの…?


ちゃんと自立していたダヨーン、しかし彼が出会ったのは「結婚した」自分
■可能性との出会い
2期1話、「ちゃんとした自分」を模索した回を、どうにも連想させる話
イヤミ編では、あと2話で最終回とも言ってましたし
前振りなんでしょうか
異なる可能性同士が、顔を合わせたエピソード
本作はギャグ漫画です
ですから、おそ松さん達もニートだしある時はOLだったりします
最終回では、彼らが“出会う”のかしら?
最後に「なりたい自分」を夢想し、なれないとため息をついた六つ子達

たとえば、「社長」になったおそ松と、おそ松が出会って何かが起こるとか
社長松と、ニート松が「入れ替わり」をやって
ドタバタを起こすとか
社長松は暇で羨ましいだろうし、ニート松は金持ちで羨ましいだろうから。
メタメタに「メタ」な回だった! それも本作の魅力

プロデューサーが出てきて、作中キャラに相談されるとか本作ならでは
声優ネタも、元々「豪華声優!」を使った作品だけに
すっかり定着したネタ
飲み会パートとか、ベテランだからこそってノリの良さだよ!
自分達で「てこ入れ」を模索してしまうおそ松達

持ち芸、出っ歯キャラとかがそもそも「古い」。
■イヤミという男
前と変わらないものだから、安心して見れる、「旧作ファン」がいる作品の利点です
でも問題は、そのファン自身が知らないうちに変わってる事だ
と、私は思うんですね
昔は面白いと思ってたものを、知らないうちに、面白いと思えなくなってる
好きだった作品を、見直すと「つまらない」と思うのは絶対あるはずです
感じ方が変わってしまってる
視聴者は変化する、でも対応しようとすると、それが悪評の原因になるのはままある事
ヒットなんて運だよ! 言い切ったプロデューサーさん



実際、文句言うのは簡単でも、「新しく作る」のは本当に難しい事だから。
■ヒットなんて運
そう思って、「自分はこうするのが正しい!」と、バリバリ仕事しなきゃ終わらない
特に本作の場合、もう尺が残っていないのだし
今さら路線変更は不可能!
実際、思わぬところがウケて、ヒットしてしまったなんてよく聞く話ですし…
止まるんじゃねえぞ…!
2018年3月13日 おそ松さん 2期 第23話「深夜の日松屋2/ダヨーンとダヨーン/悩むイヤミさん」

今回は、ナイツ&マジックやヤマノススメの、エイトビット社が制作を担当
■スタッフ
脚本:松原秀
絵コンテ:高柳哲司
演出:井之川慎太郎
作画監督:藤田正幸、神戸環、柳瀬譲二、飯飼一幸
アニメ制作:studioぴえろ
原作:赤塚不二夫『おそ松くん』/漫画/スピンオフ
制作協力:エイトビット社
■あらすじ
?
最終回まで後2話! まさかの壮絶な前振り回に


やたら互いを褒めたたえた六つ子、もしや本当に「そうなる」のか…?
■最終回までやりきるのみ!
本作自体、六つ子の個性を強くアレンジしたり、かなり「テコ入れてる」けど
外してしまったら、そのキャラじゃなくなってしまう個性
失くせないものが確かにあるわけで
でも赤塚先生自身がリメイクされたら、イヤミは別物になってたのかも…
ブレない事、時代に合わせることを両方やらなきゃいけない
リメイクって難しい
元々のファン層は、敵にも味方にもなるって、本“2期”自体も証明している気がしますし
次回、おそ松さん 2期 第24話
おそ松さん 第1話「復活!おそ松くん 」
おそ松さん 第2話「就職しよう」「おそ松の憂鬱」
おそ松さん 第3話「こぼれ話集」
おそ松さん 第4話「自立しよう」「トト子なのだ」
おそ松さん第5話「カラ松事変」「エスパーニャンコ」
おそ松さん第6話「おたんじょうび会ダジョー」「イヤミの大発見」
おそ松さん第7話「トド松と5人の悪魔」「北へ」
おそ松さん第8話「なごみのおそ松」「トト子の夢」
おそ松さん第9話「チビ太とおでん」「恋する十四松」
おそ松さん第10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」
おそ松さん第11話「クリスマスおそ松さん」
おそ松さん第12話「年末スペシャルさん」
おそ松さん第13話「実松さん」「じょし松さん」「事故?」
おそ松さん第14話「風邪ひいた」「トド松のライン」「チョロ松先生」
おそ松さん第15話「面接」「じょし松さんⅡ」「チビ太の花のいのち」
おそ松さん第16話「松野松楠」「一松事変」
おそ松さん第17話「十四松まつり」
おそ松さん第18話「逆襲のイヤミ」
おそ松さん第19話「しどう 聖澤庄之助さん」「時代劇おそ松さん」「じょし松さん」「チョロ松ライジング」
おそ松さん第20話「教えてハタ坊」「スクール松」「イヤミの学校」
おそ松さん第21話「麻雀」「神松」
おそ松さん第22話「希望の星、トド松」「ファイナルシェー」
おそ松さん第23話「灯油」「ダヨーン族」
おそ松さん第24話「トト子大あわて」「手紙」
おそ松さん第25話「おそまつさんでした(最終回)」
第13話時点での感想リンクまとめ
おそ松さん 2期 第1話「ふっかつ おそ松さん」
おそ松さん 2期 第2話「祝・就職!!/超洗剤」
おそ松さん 2期 第3話「げんし松さん/チョロ松と一松/トト子の挑戦」
おそ松さん 2期 第4話「げんし松さん2/松造と松代」
おそ松さん 2期 第5話「夏のおそ松さん」
おそ松さん 2期 第6話「イヤミがやって来た/ともだちがほしいじょー」
おそ松さん 2期 第7話「げんし松さん3/三国志さん/おそ松とトド松」
おそ松さん 2期 第8話「合成だよん/十四松とイルカ/トト子とにゃー1」
おそ松さん 2期 第9話「キャンペーン発動!/ゲームセンターイヤミ/トト子とにゃー2」
おそ松さん 2期 第10話「カラ松とブラザー/新入社員トト子/アフレコ松さん」
おそ松さん 2期 第11話「復讐のチビ太」
おそ松さん 2期 第12話「トト子とにゃー3/栄太郎親子/返すだス/トト子とニャー4」
おそ松さん 2期 第13話「年末」
おそ松さん 2期 第14話「実松さん第九話/UMA探検隊1/チョロ松事変」
おそ松さん 2期 第15話「UMA探検隊2/びん/カラ松タクシー/トッティクイズ」
おそ松さん 2期 第16話「宇宙海賊/グルメ回/となりのかわい子ちゃん」
おそ松さん 2期 第17話「UMA探検隊(3)/戒め!/旅館」
おそ松さん 2期 第18話「イヤミはひとり風の中」
おそ松さん 2期 第19話「デカパン大統領/ふくわ術/バレンタインデー」
おそ松さん 2期 第20話「こぼれ話集2」
おそ松さん 2期 第21話「深夜の日松屋1/BANANA/ニート矯正施設」
おそ松さん 2期 第22話「海外旅行」
おそ松さん 2期 第23話「深夜の日松屋2/ダヨーンとダヨーン/悩むイヤミさん」
おそ松さん 2期 第24話「桜」
おそ松さん 2期 第25話「地獄のおそ松さん」【最終回】
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暗号文みたいで読みづらいw