公式サイト 覇穹 封神演義 第2話 感想 哪吒 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作既読 13時感想追記 前回はこちら
哪吒親子、残念真人、聞仲と“殷王朝”。父と子、親友たちの物語

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長い寿命を活かし、殷王朝を長らく見守ってきた太師、聞仲が半分主役の回!
 親子愛、子を思う霊獣の怒りに遭い、また“血の繋がりない親子”として
 父母、殷王朝そのものを深く思う二人

 冒頭で驚いたけど、武成王の裏切りまで描くからだったのね!

制作現場は間違いなく修羅場
 ED曲いいですね、不思議な曲名、過去に縛られた=遠い未来、間違いは聞仲そのもの
 とまれ聞仲が間違ったとき、殴ってくれるのが武成王だった
 叱ってくれる人がいる有難さ

 怪物を瞬殺し、数百年生きる道士を叱る度胸。飛虎はやっぱり男ですねえ

目次 覇穹 封神演義 第2話 感想

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 冒頭 この先の事件
 Aパート
 アイキャッチ 聞仲
 Bパート
 エンディング「間遠い未来」歌詞(聞き取り)
 Cパート
 次回予告&エンドカード「哪吒」
 感想追記
  
60年前、太公望が家族を失った当時、妲己を倒した聞仲

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 これ妖怪仙人の説明とか、だいぶ先になりそうですね。

あらすじ
 殷王朝に、数百年仕える道士・聞仲は、60年前同様に妲己を叩き出そうとするが
 こうなる事を見越し、妲己が施しておいた反乱が芽吹き
 やむなく再び王都を離れる

 一方太公望は、宝貝人間・哪吒親子の騒動を、悪知恵を駆使して解決

 同じく困っていた、哪吒の“開発者”太乙真人が現れ
 彼に哪吒の訓練を頼む事となった

 また反乱を収めた聞仲だが、親友の武成王、黄飛虎が裏切ったと聞かされ…?

 次回、第3話「楊戩」

聞仲半死の割にしつこいな、武成王…!

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 はるか古代中国「殷」の時代、仙女である「妲己」が王宮に巣食った事で
 殷王朝は混乱に陥り、仙人界は彼女らの排除を決定
 彼女らを“神界”に封印する事とした

 しかし、これを命じられた太公望は敗北を喫し、戦力を集めるべく方針を転換する

うるせえ! お前を一発ブン殴らにゃ気が済まねえ!!』

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 殴る…? 私を? ならば、仕方ない!

武成王vs「太師」
 殷王朝の軍トップである武成王と、仙人にして、参謀である聞仲の死闘
 意地を張る武成王に、聞仲は“宝貝”を使おうとした
 が

 この…、バカ野郎!

 若い頃の彼を垣間見た聞仲
 宝貝「禁鞭」を躊躇い、涙した瞬間、武成王の殴打を食らってしまう

 前回冒頭と同じ、後の大きな戦いのワンシーン。

聞仲『飛虎…、そうか、私が守りたかったもの…、それは…』

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 禁鞭を使い、武成王(黄飛虎)を叩きのめすべきだったのに
 うっかり、受けてしまった自分に愕然とし
 その理由に気付く聞仲

 仮面、建前が外れた、本当の聞仲自身の気持ちと言う事か。
 
四不象こんな、のんびりしてて良いんスか?』

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 どうかのう…、こうしておれば、意外に大物がかかるかもしれぬぞ?

師叔(尊称)
 前回、歴史的無策、もとい大敗を喫した太公望師叔は、のんびり釣りの真っ最中
 しかし当然、ただ釣りをしているワケではない
 と

 はあ…、妲己に負けた反動ッスかねえ…

 前回での「釣れない釣り針」。
 スープーは知らないが、要は太公望なりに、“サボっているというポーズ”なのだ

 考え事をする時、こうして釣りをするのが彼の癖であった。

武成王『何だと! 聞仲が!!

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 聞仲は、殷王朝の太師(軍師)を務め、ここ数年は北部の反乱鎮圧を担当
 仙人として戦えば、一蹴できる力を持っているが
 それでは妲己と変わらない

 あくまで、「人間として戦う」のが礼儀とし、指揮官として鎮圧を行っていた

『いつごろ凱旋の予定なんだ?』『もう帰っている

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 少し老けたな? 飛虎

道士・聞仲
 その義理堅さ故に、王宮が混乱していると知りながら、長らく留守にしていた聞仲
 とにかく、めちゃくちゃ真面目な男なのだ
 で

 留守中、よく殷を潰さずにいてくれた!

 聞仲は「道士」。
 これは、弟子を持たない仙人の事で、強さ的にはあまり関係はない。

 人間と違い、非常にゆっくりと歳をとるのが特徴。

聞仲『20年ほど前…』

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 当時、朝歌の都に巨大な霊獣が現れ、聞仲はこれを叩きのめした
 むしろ、禁鞭一発で消し飛ばなかった辺り
 とんでもない強さだったらしい

 武成王・黄飛虎と、初めて出会ったのが、この事件だった

害虫如きが…、私の殷を!

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 このバカヤロウ! 事情も聞かねえで、殺すアホがいっかよっ!!

風来坊、出会う
 出会いは拳! 実は霊獣は、娘を悪ガキに攫われ焦って現れたのだ
 人間の方が悪かったというオチ
 で

 一国の太師が、力任せじゃいけねえよ。肝に銘じときな!

 冒頭、後の事件と全く同じ。
 後に聞仲は、「力任せ」で事を進めようとし、黄飛虎に諫められたワケですね

 大事なものは何か、ちゃんと見極めねえとダメだぞ、と

お前は…?!

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 どう見ても浮浪者だが、実は、出奔していた名家・黄家の長男
 名家だが無名な若者と、殷王朝に長らく仕える太師
 二人は改めて出会い直した

 この再会って、今思うと、微妙に昭和のラブコメっぽいな…。

若き黄飛虎『よろしくな? 太師ィ♪』

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 いつしか…、もっとも信頼しあえる友となったな…。飛虎よ

聞仲と黄飛虎
 それから20年、黄飛虎は「武成王」、軍のトップに着任し莫逆の友となった
 性格は違えど馬が合う
 そんな仲

 しかし聞仲は歳をとらず、武成王は壮年といって良い歳に

 歳をとらない人ならざる人
 その気になれば、軍を単独で潰せる怪物である聞仲

 真っ向から意見する人は貴重だったんですね

たすけてくれー!

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 太公望はといえば、かかったのは「息子に殺される」というドラ親父
 追っていたのは、今回サブタイである哪吒
 空飛ぶ息子であった

 すごいや! 紀元前の息子は、空を飛んでたのね!!(適当)

宝貝人間の哪吒だ!

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 宝貝を3つもつけて、平気な顔をしておる…!?

なぜ光った!?
 飛行宝貝の風火輪に乗り、自在に空を飛ぶ異形の少年に襲われる太公望
 確かに、大物がかかったようだのう!
 で

 あれは宝貝…、乾坤圏(けんこんけん)!?

 宝貝は負担がある!
 持っているだけで、体力ゲージをずいずい削ってしまう特性があるそうで。

 前回の「最強宝貝」とか、普通は触れたら死ぬレベルらしい。

聞仲『ご無沙汰しておりました、陛下』

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 再び朝歌…、今週ちょっとザッピング激しすぎない!?
 やだ激しい! 壊れちゃう!!
※理解的な意味で

 さて聞仲、当然「先々代の時」、妲己がいたのを知っている。というか

『そういえば先々代の頃も、宮中の目狐が現れましたな…』

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 ば、バカ?! 陛下もいるんだぞ!?

宮中クリーナー聞仲
 実は60年前も、留守をしていた時に、宮中に妲己が入り込み政治を乱した
 しかし聞仲、戻るや彼女を叩き出したのである
 と

 構わん、良い薬だ

 太公望が家族を埋められた事件
 余談ですが、彼も仙人(道士)なので、ああみえて72歳なんです御爺ちゃん!

 しかし妲己、禁鞭も軽々防ぐファンサービス!

『私は陛下を幼少期よりお育てした者ですぞ! 私とその狐、どちらを信じるのですか!』

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 だっき。

本気で怒ったァ!?
 太師と共に、歴代王の教育係も務める為、聞仲に頭が上がらない紂王
 だが、性欲はトラウマに勝るのだ…!
 と

 近いうちに、必ず仕留めてやる…!

 聞仲怒りの禁鞭!
 紂王様、「術」で洗脳されてるんですが、どうみても素だよね!!

 やーい賢王! 性欲モンスター!!

イキャッチも聞仲様

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 仮面の外し方が、往年の桃太郎侍みたいな聞仲様
 まあ、「この世の悪を退治してくれよう」って意味じゃ
 似たようなモンですよね

 一つ、人より力持ち。二つ、ふるさと後にして…!

哪吒は…、仙人界によって作られた人造人間です…』

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 十数年前の事です…、妻はその時、妊娠三年六ヶ月でした

宝貝人間
 追われていた李靖だが、陳塘関の総兵官を務め、崑崙で修行していた事もあった
 親子問題、発端は死産してしまった妻…
 で

 だが…、これを受け取れば、命を宿す事ができよう

 夢で「宝貝・霊珠」を託された妻
 するとどうだろう、あっと言う間に産気づいて「玉のような子」が生まれたそうな

 玉のような子が!

『こんなバケモノ…、妻には見せられん!』

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 その子は、生まれながらに宝貝を身につけていた、人ならざる者だったのです

すくすく哪吒
 腹の中で死んでいた子供、その肉塊を素体に、霊珠が生んだ哪吒
 しかし妻は、ようやく生まれたと大層可愛がる事に
 で

 よく出来ました~♪

 奥さんの根性が太すぎる!
 でもグロテスクな肉塊に、「殺そう」とした父の気持ちも解るんですよね

 あんなん見たら、それこそショック死しかねない!

『炮烙(ほうらく)を破壊し、蠆盆(たいぼん)を埋めよ!』

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 タイボンとは前回の蛇穴、ホウラクとは、同じく妲己の悪行で
 熱した柱に、罪人を抱きつかせて焼き殺すという
 残忍な処刑器具でした

 まさかのカット!(ホウラクは、実際の文献に、妲己が楽しんだと記されている)。

申公豹『解りませんね、あなたがそこまで殷にこだわる理由が』

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 殷は…、私にとって子供のようなものなのだ

我が子の為に
 妲己の悪行を消し去り、殷の正常化を図る聞仲。しかし国内はガッタガタ!
 申公豹は、こだわるなと暗に諭すのですが…
 と

 あなたは、殷と共に生きるのですね…? 聞仲

 若い頃を共に過ごした女性
 しかし彼女は王妃となり、その子供、子孫を代々守っているという聞仲

 彼女は戦死、ちなみに敵は太公望らの一族でした

太公望『要は、哪吒に親子喧嘩をやめさせれば良いワケだ!』

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 しかし今回の事件、太公望にすれば渡りに船で鴨にネギ!
 有望な戦力になりそうな者が、トラブルを抱えている!
 解決し、恩を売れば良いではないか!

 或いはそう言いつつ、純粋に仲裁したのか!

太公望『哪吒! わしは李靖の味方をする事に決めた!!』

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 良いか四不象? 恐れて飛ばぬおぬしなど、ただのカバなのだぞ?

太公望vs哪吒
 哪吒を挑発し、四不象を焚きつけ、哪吒との交戦に入った太公望
 母の願いは一つ、息子をよろしくお願いします
 と

 うむ! 考えうる最善の方法をとるつもりだ!!

 しかし町に人がいない!
 描く作画体力のなさと、CG外注する事も難しいらしい

 まあこんな事態で、外を歩くのも変な話か!

太公望『行くぞ!』

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 哪吒の乾坤圏に、風をぶつけて相殺する太公望
 哪吒、こういう抵抗を貰ったのは初めてらしく
 愕然とする事に

 さすが! 最強道士の攻撃を凌いだのは伊達じゃない!!

『戦う為に、生まれたような顔だのう…!』

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 母上!?

マタドール太公望
 単純な力押しなら、乾坤圏を二つ持つ哪吒に分があるが、太公望は向きをそらし
 次に撃てば、母に当たるかもしれないと挑発する!
 と

 どうした? 乾坤圏は使わぬのか?

 どこに飛ばされるか分からない! 
 太公望に踊らされ、攻撃できないまま一撃を食らった哪吒

 これは哪吒さん不憫!

『何故邪魔をする。俺と李靖の事は、お前には無関係のはずだ』

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 しかし哪吒も、話が出来ないワケではないし、父が嫌うのも解っていた
 生まれながら、兵器を身につけていた自分は怪物であり
 その事で、3年前に大問題を引き起こした
 と

 腰布、第3の宝貝・混天綾は、水を振動させる効果があるのだ

哪吒『母上にも、迷惑をかけた…』

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 こいつは、母上も殺そうとした

混天綾
 三年前の夏、あまりの暑さに、遊泳禁止の川に遊びに行ってしまった二人
 結果、知らず“混天綾”が水棲生物を大量に殺害
 で

 哪吒は、私を護ろうとしてくれたのです…

 川の主である霊獣は激怒
 哪吒は黙っていたが、「母も殺す」と聞いた瞬間、霊獣を殺害してしまった

 こう見えて、ギリギリまで罰を受けようとしていたんですよね

『でも数日後、怒った霊獣王一族が…』

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 聞仲の事件と重なっており、子を殺された水の霊獣王一族が怒り狂った
 こっちは、もう取り返しのつかぬ事になったワケで
 母は自分の責任だと弁明

 何と哪吒は、今度こそ自害してしまう

哪吒『母上、この身体、お返しします』

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 母上は、立派な墓を作ってくれた…、それだけで俺の心は満たされたんだ

私がやらかしました
 しかし、宝貝である哪吒は、“霊珠”が健在である限り、精神は生き続ける
 だが父は、墓を暴いて霊珠を捨ててしまった
 と

 霊獣王に知れたら、どうするつもりだ!

 保身と言えばそれまで
 しかし、遺骸を野ざらしにし「晒し者」にする事は、昔からあった刑罰でした

 弔ってしまっては、また怒らせるかもしれない、と思ったのね。

『そこに、一人の仙人が現れた』

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 そこに「太乙真人」が現れ、蓮をベースにして蘇るよう処置
 哪吒は、肉塊から生まれ落ちたように
 蓮の化身となった

 どうやら自分は、コイツに生かされているらしい、と哪吒は納得する。

『ただ一つはっきりしている事は、俺は李靖を許さない、と言うことだ』

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 そうか、話を聞いて気が変わったのう。哪吒よ、今度はおぬしの味方になる事に決定した

死にたくない!?
 もう母に貰った身体は死んだ、李靖とは赤の他人だと殺意を語る哪吒
 だが太公望、ここで主旨換えするファインプレイ!
 で

 さあ、早くこのバカ親父をやってしまうのだ!

 あら李靖さん冷静…!
 どうも今回、作画的に泣いたり、喚いたりする余裕がなかったかもしれません

 原作だと、親父さんめっちゃ泣き叫んだのですが!

太公望『どうした哪吒よ? …出来ぬのだろう』

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 太公望の理屈はこう、生きた兵器であるお前なら、こんな親父3秒で殺せる
 何せ哪吒は、巨大な川の主も瞬殺する強さを持っており
 おそらく霊獣王も一蹴できたでしょう

 対し李靖、それが出来たら苦労しなかったでしょうし…

太公望『いや、結局お主は李靖を嫌いきれておらぬのだ』

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 感謝せえよ…、おぬしの親は護ってやったぞ。何せわしは、お主の味方だからのう

嫌いきれない
 たとえ、生まれた時から自分を嫌い、亡骸を辱めた父であっても
 もう血縁でさえなくても
 と

 違う、違う、違う、違う…!

 無自覚だった哪吒は混乱
 聞仲が「父」として、どんなに腐敗しても殷を思うのと同様、どんな父でも嫌いきれない

 自分自身さえも騙してしまうのだ、と。

哪吒、もうおよしなさい!

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 鶴の一声となったのは、改めて、夫もあなたも失いたくないという
 哪吒が唯一、愛してやまない母の言葉だった
 と

 血縁が途切れようと、心がある以上、気持ちは変わらなかった。

哪吒『俺は…、あの二人にとって一体何なのだ…』

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 だが、母上が李靖を殺すなと言った。だから殺さない。

他人事のように
 自分「が」殺したくない、哪吒自身、そんな処理しきれない感情を
 彼は、「母が言うから」として納得します
 が

 おおげさな程に、おぬしらは“親子”だと思うぞっ

 とは“家族の復讐”で戦う望ちゃんの弁
 親を思う子の気持ちは、何だかんだですごく解る人ですから

 60年も、復讐心を持ち続けているのですから。

太公望『…お前は!?

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 親方! 高い所に変な人が!! というところで場面転換!
 いや今回、ホントどんだけ忙しないの!?
 通常なら何話分!?

 哪吒と聞仲、それに太公望、3人の共通項は分かったけどさ?!

聞仲『東伯公が反乱?! 

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 どちらかに、東伯公の説得に行って欲しい

説得は軍師の仕事
 実は先日、「酒池肉林」という、これまた妲己がらみ史実事件が勃発し
 諫めた東伯公が処刑されていたのだ
 で

 狐め…、最大の武器は“誘惑”よりもその頭脳か!

 聞仲はいずれ戻ってくる
 その時、「東伯公の息子」が反乱を起こし、対応に当てる事まで見越していたのだと

 国内の混乱を拡大、聞仲も遠ざける一石二鳥の作!

太乙『いやー、お見事、この親子喧嘩を収拾させるとは…』

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 300年ぶりだっけ? ひっさしぶりー♪ とか72歳相手に言う残念な人!
 太乙真人は、母を盾にした卑怯な手腕をベタ褒めし
 良かった良かったと現れる

 この人、自分で収拾できなかったので、ハラハラして見守ってたらしい

貴様は俺の何だ、言え!

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 ところで、太公望? …私を四不象で降ろしてくれないか?

仙人界“最硬”宝貝
 哪吒の開発者、崑崙山脈幹部の一人、太乙真人は彼を「修行させる」と捕獲
 釣り針の仙人、普賢真人と同格の人物である
 で

 カッコつけて登ったら、降りるのが怖くなってさぁ~…

 そして屈指に残念な人である。
 だが彼の捕獲専用宝貝、「九竜神火罩(きゅうりゅうしんかとう)」は、哪吒でも逃げられない!

 その硬さ…、まさにエクスタシー!

残念真人『哪吒は私が調教するから、心配なく』

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 辛いわ…、しばらくお別れなのね…!

ファーム送り
 母さんも大概ズレた人なので、哪吒の“調教”を太乙に任せ、彼は仙人界送りに。
 せっかくの戦力ですが、二軍送りってワケだ!
 で

 私も修行し直すか。やられっぱなしでは、父親としての面子が立たん

 男を見せたのは李靖
 次は、ちゃんと自分の手で息子を叱りつけて見せる、と。

 こうして、一組の親子は再始動を果たすのだった

遠い未来へ さめざめ ちりをしる

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■間遠い未来 歌詞(聞き取り)
 間遠い未来へ さめざめ ちりをしる
 君をかたどる 夜雨(よさめ)
 あげては 跡形もなく
 露と消えてゆく

 繋いで いた つもりの手は
 冷たい 空気の中
 ぬくもりを からげる
 風が わたしの ものなら

 いつか いつかの約束を
 次の星が周るまで

 君の記憶を抱いたまま
 果たされない この場所で
 独り 止まる 遥かを重ねて


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 エンディング動画の構成は、監督が絵コンテで組んだもの

間遠い未来
 歌詞は、過去に縛られ「未来」へ進む事が出来ない、誰かの歌でしょうか?
 だから“間遠い未来”だ
 と

 君の記憶を抱いたまま 果たされない この場所で 独り 止まる 遥かを重ねて

 もう果たされないと解っていて。
 その約束を、ずっと抱いたまま未来へと進めない誰か。

 この歌も、どこか聞仲っぽい気がします。 

陛下。反乱を鎮めて参りました』

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 聞仲…、悪い知らせがある

本当の策謀
 さてエンディングが終わった…、と思ったら、反乱軍の説得から戻った聞仲。
 ところが、彼を遠ざけた本当に狙いが!
 と

 飛虎が朝歌を裏切った?!

 一時しのぎではない
 聞仲を遠ざけ、その隙に彼と国を支える、武成王・黄飛虎をブッこ抜く事!

 ここからが本当の地獄だ…!


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 エンドカードは、もちろん哪吒さんッスよ!

楊戩
 次回はイケメンと名高い楊戩、オープニングでもドンと扱われているキャラ!
 彼の関係者は、ちゃんと老けた感じで作画。 
 こういうのも良いですね

 雨の二人、という事は、次回冒頭に来るのは…

 なんか予想できる気がしますね!


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 間遠いとは、文字通り離れた、或いは「回りくどい」事。

遥か遠い未来
 と共に、一見「間違い」に似て見える事から、選ばれたタイトルな気がします
 遥かに遠く、そして目指すには間違ってしまった未来。
 聞仲も、国を護りたかったんですが…

 彼が本当に護りたかったもの、その答えはこれまたずっと先。

 原作既読組はともかく、未読組には少し迂遠な冒頭が続きますね

太公望チーム屈指の攻撃系、宝貝人間・哪吒登場!

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 この辺の下りは割と原作通り。彼の苦悩が印象的

宝貝人間・哪吒
 初回、最強仙人!がいきなり出ましたが、武器が強いだけじゃね?というワケでなく。
 持つだけ、使えば激しく負担を強いるのが宝貝なんだなぁ
 という事も強調

 三つも持ってるとか、どんだけ異常なんだよ!っていう

 そも、彼自身が宝貝という異色の存在
 いきなり「降りられない…」と、ちょっと間抜けなイケメン師匠と良いコンビなんですよね

 母を盾にしたり、太公望もズルいところが出てきたのが嬉しい!

前回以上に感じる、作画体力不足

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 でもCGで描かれた霊獣はカッコ良かったですね! 一話きりなのが勿体無い!

制作元:C-Station
 日頃は制作協力で、「一話まるごと下請け制作」といったグロス制作を担う会社
 しかしスタミュを単独制作、2期も作られるほど反響が良かった模様で
 今期は「ゆるキャン」と並行制作

 でも、あっちも会話劇が多いですけど、割と奇麗に動いてますよね。

 こっちの制作は、わりと「ねじこんだ」んでしょうか。大手の集英社だし…。
 
激情に震える哪吒、要所の作画ホントかっこいいと思うよ!

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 本心では、父を殺したくないんだろ?と指摘され困惑する哪吒
 今思うと、あの哪吒が涙さえ浮かべさせたのですから
 激しい困惑だったんですね…

 今後の彼も、「これが原点」と踏まえておくと、ギャップの魅力が増すよう思えます。

酒池肉林カット…! 炮烙カット…!!

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 東の大公が反乱しちゃったのよ、ちょっと説得してきて?という紂王様

酒池肉林!
 現在も、いえ最近あんまり聞きませんが、堕落の象徴みたいな言葉ですよね。
 史実の殷王朝、これが遥かな大昔にファンタジー小説化されたもの
 それが封神演義です

 なので歴史、政治的な話で好きなんですがカット!

 四大諸侯という国内の大物
 これを一堂に集めて、二人も殺害してしまった大事件がスルーされたと

 逆に、娯楽作品としては退屈だろう…、ってな判断でしょうか。

60年前、妲己をブッ倒して追い出した聞仲様

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 部下の四聖も描写。また、第1話では王貴人などもちゃんと出てます。一応。

聞仲vs妲己
 確か、当時よりパワーアップしていた妲己に、舌を巻く場面がありましたが省略。
 妲己だって、追い出される為に戻ってきた訳もなく
 実力、策謀ともにぶつかる事に

 改めて思うのが、無視して妲己退治に集中していれば…!

 つくづく、クソ真面目なんですよね
 太公望が人質使ったのと逆で、「人間相手に宝貝は使わない」みたいな、縛りを課す。

 その頑固さも含めて、人気のキャラクターなのだと思いますが。

2018年1月19日 覇穹 封神演義 第2話「哪吒」

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 今回も、監督とシリーズ構成の人が担当してるんです。そうなんです。

スタッフ
 脚本:高橋ナツコ(シリーズ構成)
 絵コンテ:相澤伽月(監督)
 演出:立仙裕俊
 作画監督:番 由紀子・渡邉亜彩美・山中いづみ
 アニメ制作:C-Station
 原作:藤崎竜/週刊少年ジャンプ(1996年~2000年)
 制作協力:なし

あらすじ
 妲己の策略の前に、自らの無力を思い知らされた太公望。
 強力な仲間を作るはずが……ボケーッと釣りに明け暮れる日々。
 一方、朝歌には、武成王・黄飛虎の盟友である殷の太師・聞仲が遠征から戻ってきていた。聞仲はかつて妲己とも一戦を交えたことがある実力者。
 黄飛虎は聞仲と二人なら妲己を抑え込むことが出来ると喜ぶが……。
 その頃、太公望の前には、宝貝を3つも身につけた宝貝人間・哪吒が現れて、突如攻撃を仕掛けてくる。

酒池肉林が削られてしまった! 削られてしまった!!

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 聞仲がもう一人の主役、再構成は作画節約と、彼らの繋がりを強調する意味も。

解っちゃいるけど!
 酒池肉林、現代にも伝わる語句の語源となった事件カットはちょい残念
 また、「父と子」共通項を持つ二人を並行して進めた為
 場面転換が忙しない!

 ギュッと詰め込んだ内容、厳しい制作現場を感じさせる回に

 意味ある構図だと思うんですよ
 今回、この二人にこんな共通項があったんだなぁ、とか感じたし!

 でも正直めっちゃ忙しない思った!

 次回、第3話「楊戩」

アニメ 覇穹 封神演義 感想 2018年1月 公式ツイッター

 覇穹 封神演義 第1話「封神の書」
 覇穹 封神演義 第2話「哪吒」
 覇穹 封神演義 第3話「楊戩」