蒼き鋼のアルペジオ 巻 感想 レビュー 画像 内容 Ark Performance あらすじ ネタバレあり これまでの感想はこちら。前巻はこちら
目覚めた群像、不吉な予言。アドミラリティ・コードが語る終末の日…?

00034
00033
00000
00014
空母相当“海域強襲制圧艦アカギ”来援! 日本が密かに霧と繋がり、建て直しを図る一方
 群像の父を中心する人類と霧の連合も、いよいよヨーロッパ戦線に介入!
 群像の“子”も、人と霧の架け橋となるのでしょうか?

 霧は古くから人類に寄り添っていた…? 表紙のイオナさんが逞しくカッコイイ!

西洋/日本/伊401/群像/レキシントン
 ざっと五つ、実際は更に平行して動き、状況を頭で組み立てるのもなかなか楽しい!
 アカギ、シマカゼと言った「艦これ」での有名艦登場も面白いところで
 二人に増えてしまった群像もどう動くのか?

 霧と人類、両者を越えたものの“試練”が示唆、ご破算の時も近付いている様子

蒼き鋼のアルペジオ 16巻 感想

 第92話「海域強襲制圧艦アカギ」
 第93話「霧・第一巡航艦隊旗艦ヒュウガ」
 第94話「アドミラリティ・コード」
 第95話「二人の群像」
 第96話「レキシントン“教授”、横須賀来航ス」
 第97話「欧州に嵐あり、レパルスに恋あり」
 これまでの感想
※正式サブタイありません

二次大戦中に目覚め、以来まどろんでいたらしいアドミラリティ・コード

00031
 しかしイギリスの“アーチャー卿”=デメトリア曰く、グレーテルは死亡済み。コトノ的な?

あらすじ
 日本へ、密かに霧が支援を開始する中、霧の旗艦に戻ったヒュウガは401を監視
 他方、“群像クローン”が作られた事に驚いたアドミラリティ・コードは
 群像本人を目覚めさせ接触した

 彼女は、群像を“海洋の王たらねばならぬ者”と呼び、予言を残す

 霧の艦隊を率いる父・翔像は
 イギリスと協力体制を成立、フランス解放とヨーロッパ紛争鎮圧へ乗り出した

 また、霧・米国艦レキシントン中枢は、面白い事が起こるといい日本上陸を図る

霧の艦隊”。実は霧は、クライン・フィールド展開の副作用であった

00001
 恐れる事は恥では無い 賢くなったと思うが良い(北 良寛先生)

第92話「海域強襲制圧艦アカギ」
 霧からの支援を受け入れた北先生は、受け渡しに、敢えて陸軍を指定しました。
 海軍は精神的抵抗が、何より陸軍は「刑部邸事件」でハルナと交戦
 メンタルモデルを恐れている

 彼女らと接するだけで、震えてしまうほどに怖い。だからこそ任せられると

 彼らはもう決して先走らない
 自身も、苦い経験を経てきた先生の采配が光ります

 また「霧」に触れられましたが、ネタバラシなのか、今後で意味を持つのか。

空母に由来する巨大艦! 海域強襲制圧艦アカギ登場

00002
00003
00004
 ムカデ状のユニットを従えますが、具体的な能力はまだまだ不明

極東打撃群主席艦アカギ
 総旗艦ヤマトの指示で、大パワーを誇る彼女が、横須賀への発電所を担当
 更に、ズイカクに教わった「冷凍庫」を体内に増設し
 彼女に収まらなかった“魚”を収納

 人類との接触に際し、“ずっと この光景が続きますように”と古歌をそらんじます

 見た目通り、日本の古い文化に興味があるタイプのようですが
 意欲的に他艦から戦訓も学習

 古歌は「良い」、とズイカクを感心させますが、「…」と間を置いたのも意味深。

振動弾頭移送を続ける白鯨、401を囮にする作戦を予定するが…?

00005
00006
00007
 しかし作戦内容は、“ヒュウガが作った通信機”を使っている為、彼女に筒抜けだった

第93話「霧・第一巡航艦隊旗艦ヒュウガ」
 霧所属に戻ったヒュウガ、盗聴に考えが及ばないのか? とイオナに呆れています
 どっこい、イオナはそこまで読んでるんでしょうか?
 性格的に。

 加えてイセ姉さん、うっかり“レキシントンの船体”を持って帰るファンサービス!

 レキシントンを牽制するも
 まさかの奇手、メンタルモデルだけ抜け出されたんですよね

 ヒュウガ、これを口実にしイセをハシラジマ勤務に。多少は自由になったようですが…?

“人間の口癖”に、402、ちょっとしたツッコミを入れる

00008
 あなた方は もう少し自信を持っても良いと思いますが?

霧と少年
 巻頭陸軍の人を筆頭に、「霧が何かしたら我々は止められない」のが人類の悩み
 霧と話すたびに、多少投げやり気味には発する言葉に
 402が修正を促すことに

 これはかつて群像が言った事で、上陰次官は少なからず驚いた様子

 人とつぶさに接して“力”を感じた402
 彼女は、千早群像に感化されたせいかもしれないと評価します

 彼をアドミラリティ・コードが、「海洋の王」と評するのは、この辺にあるんでしょうか

人目から隠れ、お台場沖から“送電テスト”を実施するアカギ

00009
00010
 際し、作業員さんはアカギにどぎまぎ、やっぱり超美人なんですねえ

第94話「アドミラリティ・コード」
 最初の送電は失敗、霧の大電力に設備が耐えられない、という辺り格差を感じますね
 アカギは、「これからの事を考えて」人類にサービスしようと言い
 ヤマトの考えを見透かします

 彼女らは空母タイプは大雑把、と自戒してますが、かなり切れる人らしい

 加えて、コンゴウ様もこっちに回ってくるとかで
 現地の人は大変ですね!

 人類の電力不足は、外伝“ソルティロード”でも強調。改善の影響はスゴそう。

ハシラジマでは、クローン群像・改め、“グンゾウ”が彼女と接触する

00011
 グンゾウを「自分に近い」と評する彼女こそ、アドミラリティ・コード(以下ACと表記)

魔女と「魔法陣」
 彼女もまた、“ホムンクルス”なんでしょうか? ヤマトの「コトノ」もそうなのか?
 曰く、グンゾウは幼く、群像の「大人の魂」を受け容れられない
 肉体と魂は、釣りあわねばならない

 彼女以前の誰か”が、ナノマテリアル制御をしたのが、魔法陣として言い伝えられた

 霧は彼女以前、古くから人類に寄り添い「魔法使い」と評された
 彼女の口振りはファンタジー

 進んだ科学は、魔法にしか見えない。という奴ね

グンゾウでは無理だと認識した彼女は、“群像”を別個に復活させた

00012

 私は「アドミラリティー・コード」「グレーテル・ヘキセ・アンドヴァリ」
 魔女(セイレーン)と呼ばれた事も在る者よ

 あなたに指輪の報せを授けに来たわ

 深き海の 蒼き水底から…


00013

■元ネタは北欧神話?
 アンドヴァリとは、北欧神話に登場する、ドワーフ(地の底に住む匠の精霊)の名前
 富を与える指輪「アンドヴァラナウト」を所有したが
 ロキ神に取り上げられてしまった

 そこで彼は、“指輪を手に入れた者は破滅する”という呪いをかけている

 本作での「指輪」とは…?


00014
00015
 彼女の出現は、コトノ、そしてイオナを「引きずった」そうですが…?

魔女の報せ
 ACは群像の魂が宿れる場所をと考え、彼の肉体をナノマテリアルで修復
 これは、ナノマテリアルの本質(詳細不明)を知る
 彼女だから出来る事という

 彼女は群像を、“王たらねばならぬ”と称し、報せを授けに訪れますが…?

 と言っても、当初は「グンゾウ」を見に訪れたとの事でしたが
 彼ではダメだと考えを変えた様子

 群像も想定していましたが、「想定より早かった」らしい

ACは、人がどのようにして生まれるかを群像に語る

00016
00017
 曰く、グンゾウは「新しいタイプの生命体」であるという。

第95話「二人の群像」
 肉体を復元し、魂を移し変える。コンゴウ達の挑戦は、ACから見てもおそらく不可能
 不可能だと知らない、だからこそ彼女達は挑戦し“グンゾウ”が誕生
 人とメンタルモデルのハイブリッド…?

 人の持つ精神のDNA”を、グンゾウは群像だけから作られた

 本来、両親から受け継ぐはずの精神構造を、「群像」のみから得てしまった。
 しかも作ったのはメンタルモデル達!

 彼女は驚き、ここに現れたというワケらしい。

想定より早い出会いに、ACは“言葉”を残して去っていく

00000 (2)

 主は永く戻らない

 古の盟約だけが残され
 全てが曝される時が

 もうすぐ そこにまで迫っている…

 その時 あなた方の全てが試される事となるでしょう


00019

 群像「試す? 誰が… 何を試すんだ?
 AC「……

 私が… あなた達… 人類を…

 (略/グンゾウを連れていくべく訪れたが、考えを変えた)

 その子をよろしく
 また会いましょう

 海洋の王 たらねば ならぬ者よ
 

00020
 ACの背に展開したユニットは一部が破損、直す事が出来ないのか?

試練の予言
 彼女は一世紀ほどまどろんでおり、その間、人類が驚くほど進歩していたことを讃え
 その結晶、「人類が辿り着いた景色」として軌道エレベータを見せ
 予言を残し去っていきます

 漫画的に言えば、人類と霧の敵、“倒せば平和になるラスボス”への前振り?

 彼女も「自分は人間だと思っていた」
 過ごす内、自分が作られた、人間じゃない存在だと知ったのでしょうか?

 故にグンゾウに共感し、連れて行こうと訪れたのでしょうか

イギリス軍港ポーツマスに集った“群像の父側に立つメンタルモデル”たち

00021
 ポーツマスは港町が併設、目立つ“霧の艦隊”は、身を隠せるスカパ・フロー軍港に集結

第96話「レキシントン“教授”、横須賀来航ス」
 群像の父率いる霧たち、“緋色の艦隊”は、内戦状態となっているヨーロッパへ介入を決定
 ムサシ、それにビスマルク(コンビ)は戦争の変化に驚いています
 ビスもAC同様、“一世紀前に目覚めた”らしい?

 曰く現代戦の主役、ロボット兵器は米国デルフォイ社が20年前に開発

 という事は霧が出現する約3年前。
 突飛過ぎる技術は、霧とのつながりも疑われますが…?

 従軍記者として、セドリック・モーソン氏が同行に。

群像たちの記憶を追体験させられるタカオたち、“ヤマトの仕業”とは気付くが…?

00022
00023
 アタゴ、お姉ちゃんっ子らしく、“追体験”にかけてしまう事を詫びていた

タカオ部
 学校サイドはほぼ動きがなく、追体験を仕掛けている、出来るのはヤマトだけだと看破
 彼女達は、例の「第四施設捜索」への妨害と捉えましたが
 違うらしいと認識を変化

 果たしてヤマトは、何故こんな事をしているのか? と疑問ばかり募る事に

 コトノが死んだという第四施設
 文化祭

 この辺の話は、コンゴウ、レキシントン到着で動きそうですね

歴史の転換点”を見よう! マジな教授だったレキシントン、横須賀にご到着!!

00024
00025
 クソ真面目なゾルダン、「もう一人の群像」とも呼ぶべき青年はレキシントンに翻弄される

「歴史」を探ったその先に
 好奇心旺盛な彼女は、“歴史”に興味を持ち、経歴を詐称して大学教授になっていた!
 それも、教授になったのが一年半前だそうですから
 関わり方は深い

 曰く確かめたい事は 色々と存じている」という

 一世紀前のACの目覚めとか、実は人類に古くから関わっていた事とか
 史料方面から辿り着いたんでしょうか?

 大学は有給中だそうですが、人気ある先生なんだろうなあ!

回避困難! ナガト艦隊に対し、どう動くべきか迫られるイオナ達

00026
00027
00028
 そういやレキシントンの艦体、日本側に持って来たなら、有事に使えるんですね

第97話「欧州に嵐あり、レパルスに恋あり」
 ヤマト不在時、総旗艦を務めていた程の艦“ナガト”率いる、巡航艦隊に近付くイオナ達
 まず間違いなく、彼女たちの警戒網に引っかかってしまうので
 イオナが囮になる作戦を立てます

 大損害は避けえませんが、他に「白鯨」を逃がす手段ありません

 無論、イオナを失えば白鯨は無防備となってしまいますし
 ここで堂々巡りに。

 有効な策がないまま、高速駆逐艦シマカゼなどを有する、ナガト艦隊へ近づき…?

白鯨艦長・駒城に、巡洋戦艦レパルスは「一度だけ助ける」と約束するが…?

00029
 なおレパルス、艦長室をめっちゃ盗聴している模様。

恋する乙女は盗聴魔!
 よってコマ艦長がピンチになれば、レパルスがはせ参じるのは規定路線!
 フフフ、こいつはとんだ恋する乙女じゃねェか!
 艦長も真瑠璃さんに恋してるのに!

 ただ盗聴してるなら、“彼が真瑠璃に惚れてる”事も筒抜け…?

 加えて相手がナガトというのが肝
 双子のメンタルモデルを有し、独自行動を見せている「面白がっている」タイプ

 となれば八百長、或いはイオナに協力する可能性も…?

群像の父は「緋色の艦隊」の力で、混乱するヨーロッパ平定へ動き出す

00030
00031
 イギリスの重要人物「アーチャー卿」とは、メンタルモデルだった

デメトリア
 ドイツ艦ビスマルクとは一世紀前に渡る付き合いですが、その詳細はほぼ不明
 曰く、「グレーテル、あなたはもう死んだのよ」と
 ACに呼びかけていますが…?

 グンゾウが群像から生まれたように、“元になった人物”の事でしょうか?

 霧が、下手すると神代から地球上に存在してたらしい今
 デメトリアもそういう類?

 ギリシャ神話の大神、“彼女の怒りで世界に冬が生まれた”、デメテル神? 

収録

00032
 コミケ前なので宣伝コミックも収録。ビームにこだわりすぎィ!

 YKコミックス「蒼き鋼のアルペジオ 16巻」。
 Ark Performance(コンビ名)、ヤングキングOURS連載作品。少年画報社。
 2018年7月(前巻2017年11月)

収録
 第92話「海域強襲制圧艦アカギ」
 第93話「霧・第一巡航艦隊旗艦ヒュウガ」
 第94話「アドミラリティ・コード」
 第95話「二人の群像」
 第96話「レキシントン“教授”、横須賀来航ス」
 第97話「欧州に嵐あり、レパルスに恋あり」
 これまでの感想
 トップに戻る
※正式サブタイありません。便宜名です。

 冒頭にあらすじ、巻末に次巻予告あり

蒼き鋼のアルペジオ スピンオフシリーズ

 ソルティ・ロード 1巻(TALI)※タカオ主役の外伝。
 ソルティ・ロード 2巻
 ソルティ・ロード 3巻(完)
 霧クマs THE COMIC 全一巻
 蒼き鋼のアルペジオ「公式うすい本」
 アニメ版、1話感想、2013年10月放送開始。原作者自ら再編集。

クロスライン 蒼き鋼のアルペジオ トリビュートコミック 感想

 クロスライン 蒼き鋼のアルペジオ トリビュートコミック 1巻 “視察ですか? 函館に逗留したい?”
 クロスライン 蒼き鋼のアルペジオ トリビュートコミック 2巻“最終回”さらば函館 お祭り最終巻!

蒼き鋼のアルペジオ シーグラス 感想

 蒼き鋼のアルペジオ シーグラス 1巻“函館のタカオ”


 蒼き鋼のアルペジオ 7巻
 蒼き鋼のアルペジオ 8巻
 蒼き鋼のアルペジオ 9巻
 蒼き鋼のアルペジオ 10巻
 蒼き鋼のアルペジオ 11巻
 蒼き鋼のアルペジオ 12巻
 蒼き鋼のアルペジオ 13巻“初章 完結”
 蒼き鋼のアルペジオ 14巻 タカオ復活!“歩み寄り”の始まり
 蒼き鋼のアルペジオ 15巻“霧の未来への課題”401クルー意外な過去!
 蒼き鋼のアルペジオ 16巻“二人の群像”アドミラリティ・コード出現!!