公式サイト アオイホノオ 19巻 感想 レビュー 考察 画像 キャプチャ 内容 ネタバレあり これまでの感想はこちら。前巻はこちら
超時空要塞マクロス制作始動! あの男も、遂に持てる力(?)を発揮する…?!

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若き庵野氏達のダイコンフィルム、“ウルトラマン”を制作!? いつも本気な庵野氏が
 本気も本気で作るからには、「核」を出したいとブチまけた!
 同時制作「愛國戰隊大日本」も始動!

 政治右派も左派も笑い飛ばす大馬鹿作品! いいねえ、若い情熱って奴は!!

超時空要塞マクロス始動!
 あの、「食いっぱぐれない」山賀氏も遂に制作参加、初代マクロスのOP絵コンテ?!
 豪快な制作譚の一方、ホノオも試行錯誤しながら4話まで連載を続けるも
 三上さんにしこたま怒られてて笑った!

 プリキュアファンで知られる島本氏、当時もミンキーモモを熱く語ってたのか…!

アオイホノオ 19巻 感想

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 第108話「出渕祐はルンルンで帰っていったよ!」
 第109話「原稿料の使い道」
 第110話「魔法のプリンセス ミンキーモモ」
 第111話「“風の戦士ダン” 超近代・戦闘巨編登場!」
 第112話「これで俺は… おそらく一生食いっぱぐれない!」
 第113話「庵野の本気/愛國戰隊大日本!」
 これまでの感想

※正式なサブタイトルはありません

4話も描き技術も上がった、ホノオは、“原作の忠実な再現”に挑戦する

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 結果しこたま怒られた! パロディを入れた事が、大正解だったって事なんでしょうね

あらすじ 
 雁屋さんの骨から力の入った原作もあり、ホノオ初連載は、高い期待度で始まった
 未熟さに苦心、資料にサイクロン号(予定)を買うなど試行錯誤するホノオは
 第4話で方向転換を図ってしこたま怒られる

 一方、山賀は、“超弩級戦艦マクロス(仮)”のOP絵コンテを任される

 ダイコンフィルムも、東京SF大会で宣伝フィルム発表を決定
 庵野主体で「ウルトラマン」制作へ

 酒の勢いで、実写“愛國戰隊大日本”制作も滑り出し、暴走は次々と形になってゆく

後にガンダムでも活躍! サザビーやケンプファーのデザイナー、出渕氏と出会う

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 ボルテスやってねーよ! 俺「ダイモス」だよ!!(出渕氏)

ホントかよ!
 現在、「美味しんぼ」で知られる雁屋氏原作、出渕氏メカデザの豪華作品で初連載!
 出渕氏を紹介され、舞い上がったホノオだったが…
 三上編集曰く

 こういう漫画が読みたかったといって ルンルンで帰っていったよ!

 ホントかよ三上さん!?
 出渕氏のメカデザも、“作画が大変で描けなかった”が、許してくれた(?)らしい

 ホントだったかはともかく、とにかく良かった!

誤魔化さないで描かないと! その日を待っているんだよ!!

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 当時はビッグワンガムを作画資料に…、あー! ビッグワンガム懐かしい!!

その日を待っているんだよ
 前々巻、どう考えても漫画化できない!と嘆いた原作を、ホノオなりに再構成した1話
 自分じゃ無理だ、と思いながらもやり遂げたバイタリティ!
 まず「形に出来た」のが凄い!

 もちろん、いいんじゃないですか?という曖昧な評価ッ!!

 編集・三上さんだって解ってるんだよ…
 しかしホノオも、「この原作」が、編集部にプッシュされてると聞いて大いにビビる!

 人間、期待されるほうが潰れる! 耐えた島本先生すげえ!!

買う! 初めての原稿料で、ホノオは「サイクロン号」を買ったのだッ!!

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 仮面ライダーの最初のOPを必死で視聴した奴でないとこの良さはわかるまい…

ホノオ、初めての原稿料
 東京で潰されるも、めげずに作画資料を! 初原稿料でスズキのRG50を購入
 幼い頃、“一度きりしか見れないテレビ番組”のオープニングで
 食い入るように見たバイクを買う!

 でも残念、モデルチェンジしてた! そりゃねえよ!!

 この流れるような失敗談!
 後から、「中古屋で型落ちを買えば…」とか思うあたりまで若さに溢れてた!

 若さ! 若さって何だ! 振り向かないことさ!

しかしホノオは買った! 次回冒頭、“オープニング”をやるくらい乗り回した!!

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 ふふふ、いいだろう!(ホノオ)

ワンダーマスミ、再び
 デザインが違う…、と思いながらも、当時楽しかったんだろうなって冒頭から
 いまだ、大学生を続けているホノオに「制作」が持ち上がった
 ワンダーマスミ続編の制作だ!

 無論、そんな時間はないのに、つい引き受ける助平心!!

 連載開始するも、案外キャンパスライフしてたホノオ。
 ホントに時間あるんでしょうか

 ホノオ氏は、SFや特撮分野で有望だと目を付けられてたそうな。

1982年、当時のホノオは「ギャバン」と「アレ」にハマッていた

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 男3人でミンキーモモを凝視、解説! 笑顔で受け答えする津田さんすげえ!

魔法のプリンセス ミンキーモモ(1982年/1991年)
 現在も、「島キュア」という同人誌を出すほど、プリキュア愛で知られる島本氏ですが
 当時、非常に高いクオリティで作られた“ミンキーモモ”にドハマリ
 女児向けアニメを大真面目に語った

 曰く、ちょうど俺たちくらいの年齢になるんだ!(ホノオ)

 ミンキーモモは、“変身”で大人の姿になるタイプのアニメでしたが
 変身後が大学生くらい!

 この作画! 完全に俺達ホイホイだぜ!!と

ホノオ『そしてココ! このへんに注目して見て!』

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 この辺の色づかいやら動きやら まるで映画のような手の込みよう!(ホノオ)

女児向けオソルベシ!
 まず、絵自体が手塚先生の流れを汲み、デフォルメされた可愛らしい女児向け
 加えてクオリティが高く、オープニングに痺れるほど!
 更に「変身」で大人の姿に

 ヤマトや009の芦田豊雄さん、森雪の流れを汲むデザイン!

 ホノオ自身、「こんなめんどくさい作画、俺には出来ん」作品クオリティ!
 キャラデザも完璧と、完全に若者ホイホイだったと

 ただ、「幼女かわいい」とは公言できなかったらしい。わかる。

俺もアルバイトと同じ身分に! ホノオモユル、連載スタート!!

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 親に内緒、自由な金銭が手に入る事を「バイト」に喩えたホノオ

超近代・戦闘巨編登場!
 当時の氏が、バイトに憧れてたのが伝わってきて微笑ましいです。すごくわかる。
 とまれ初連載が掲載、怯えていたホノオですが
 上手くいったと自画自賛!

 何より、下手な絵を編集さんがかっこよく見せてくれてると絶賛!!

 この前向きさすげえな!
 当時は、また別の思いがあったかもと邪推しますが…、前向きだ!!

 こんなに編集褒める漫画って珍しい! 褒め殺し?!

マントルピース? いったいどんなピースなのか…?』

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 しかし…、知らない言葉も結構あるぞ(ホノオ)

ヴァオレット・ホノオガーデン
 第2話の原作も受け取り、意気軒昂なホノオですが、なにぶん資料が足りない!
 当時は、wikiどころか本屋や図書館で図鑑やら漁るほかなく
 辞書が心強い味方に

 もっとも読者側も知らないので、おおらかな時代だったのかもしれません

 第1話で、早くも相棒を失ったダンは別のチームに…?

ええい! 資料なんか買いに行く時間はない!』

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 これからは いつでも減らせる無駄な大ゴマを必ず入れておく事にしよう!

「島本漫画」誕生編
 当時、画力も足りない資料も足りない、ないない尽くしで奮闘した島本氏
 また勢いあまって、2ページも多く描いてしまい
 泣く泣くカットする事に

 この経験から、カットしやすい大ゴマを入れるようになったと!

 え…、マジなのネタなの!?
 吼えろペンでは、大ゴマが多すぎると批判される場面もあった島本氏

 え…、マジなのネタなの!?

東京、大忙しなスタジオの一角で、ボーッとし続ける男がいたッ!!

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 これで俺は…、おそらく一生食いっぱぐれない!(山賀)

超弩級戦艦マクロス(仮題)
 何も出来なくても、スタッフを仕切る側になれば、アニメ業界で食っていける!
 そんな山賀氏、忙しい現場であまりにも暇そうにしてたので
 OP絵コンテの担当に

 なぜ任されたのか 永遠の謎である!(ナレーション)

 実際の心境、状況はともかく「本作ではこういう解釈です」的な…。
 初代マクロスはとにかく制作がドタバタ!

 反動で、劇場版が伝説級作画になったとされる等、逸話が多いですものねえ

若き庵野『ウルトラマンを作るなら…、本気出してやりたいです』

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 核…

庵野秀明「ウルトラマン」
 ガイナックス社の前身「ダイコン」が、先の大反響を受けて、またまた制作する事になった
 今度は東京SF大会、またパロディで受けを狙うが
 同じ事では掴みが弱いもの

 そこで庵野は、初代ガンダムの“水素爆弾”に感銘を受けたと提案

 ロボットアニメがそこまで行くなら
 ウルトラマンもまた行くべき、当時最強の破壊兵器を登場させるという

 場がどよめく提案、賛否両論、これが庵野氏なんですね

もう一つはパロディだ!! ウルトラマンはシリアスに作ろう!

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 そしてやりやがったのがコレだよ!

愛國戰隊大日本
 パロが大受けし、以降もナディアなどパロを盛り込んでいくダイコンらしい作品!
 今度は、政治的右派も左派も、どっちも笑い飛ばすネタにしよう!
 湧くぜ涌くぜアイデアの泉だァ!

 右からも左からも、怒られるような奴を作ろうじゃないか!

 ヤバいところが面白い!
 プロは怒られる、素人だから出来る、酒の席のノリって嫌いになれねーな!!

 大人のタブー満載だから面白い!!!

他方ホノオは、今日も心の雁屋先生に怒られていた。そこで…!

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 ホノオくん…、君はストーリー漫画家になる気なのかい!?

ホノオ、しこたま怒られる
 第4話まで終えたホノオ、今まで、年100ページも描けていなかったのに
 今は、早くも120ページ以上描いている。
 驚異的だ

 しかし原作をパロディにしている、これで良いのだろうか?

 ダイコンと逆に、「パロディじゃ駄目」と悩んだホノオは
 第5話を原作そのまま漫画化

 結果、しこたま怒られる…、ってもう完全にポジション決まっちゃった?!

収録

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 ホノオが原作をそのまま漫画化したら怒られた頃、赤井さんはこのザマさ!

 少年サンデーコミックススペシャル「アオイホノオ 19巻」。
 島本和彦。ゲッサン連載、小学館発行。2018年5月(前巻2017年11月)。

収録
 第108話「出渕祐はルンルンで帰っていったよ!」
 第109話「原稿料の使い道」
 第110話「魔法のプリンセス ミンキーモモ」
 第111話「“風の戦士ダン” 超近代・戦闘巨編登場!」
 第112話「これで俺は… おそらく一生食いっぱぐれない!」
 第113話「庵野の本気/愛國戰隊大日本!」
 カバー下はいつも通り、今巻シーンの詰め合わせ。

※正式なサブタイトルはありません

漫画 アオイホノオ 感想 島本和彦

 アオイホノオ 10巻
 アオイホノオ 11巻
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 アオイホノオ 16巻“サインくれよ”
 アオイホノオ 17巻“原作・雁屋哲×メカデザイン・出渕裕×漫画・焔 燃!”
 アオイホノオ 18巻“出渕さん”ごめんなさい! 難問原作への回答!?
 アオイホノオ 19巻“庵野の本気”これで一生食いっぱぐれない!!