公式サイト このはな綺譚 第2話 2話 感想 春の旅路 レビュー 考察 画像 あらすじ 内容 ネタバレあり 原作未読 前回はこちら
瞬間ホラー、迷子二人の正体が面白い! 厳しい皐が垣間見せた、小さな秘密

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毎年、北へ向かう“花蒔”、既に通り過ぎ、たった二人だけが遅れ現れた正体とは
 花を蒔くもの、開花前線が擬人化された神さまだったのね!
 毎年の旅、ってそういう意味か!

 秘密に、心に触れさせてくれるのは、信頼の証。幸せの涙が美しい!

人それぞれに秘密がある
 皐の野望、蓮の本性、花蒔の正体などなど、「みんな秘密があるんだよ」ってのが面白い。
 忙しい日々で、周囲も刻々と変化してると気付かされるのも
 社会人に「あるある」な感じ。

 忙しい中で焦る気持ち、結果を焦って怒られた「妹」が、象徴的でしたねー。

掴まえた…!

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 心の隙を突かれた皐、一瞬ホラーだった!

あらすじ
 柚が此花亭で働き出してしばらく、彼女のついでに、働きづめの皐にも休みを取らせる事となる
 皐は反発したが、柚が用意してくれた花見風呂に浸かり
 周りを見る余裕をなくしてたと気付いた

 翌日、皐は柚を連れて町に繰り出すが、旅の迷子姉妹に振り回されてしまう

 正体は春の訪れを告げる神の使い
 皐も柚に悩みを明かし、信頼に、柚は此花亭に来れて良かったと涙する

 次回、第3話「恋待ち焦がれ」

皐『どういう事だあ!

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 八百比丘尼に育てられた狐娘、柚が、宿場町の温泉宿「此花亭」に預けられた前回より
 早くも時が巡り、仕事にも慣れてきた彼女に
 休みをあげようという事に

 そこで、教育係であり、仕事の虫である“皐”にも休みをとれ…、と。

仲居頭・桐『いい? 明日は休みなさい!』

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 皐、気持ちは分かるけど…。

毎度、炎の如く
 仲居衆でも、一番クソ真面目な皐も、ほっといたら延々と働くので休ませたかったらしい
 桐は、泣き所を突くのだった
 と

 ここで人一倍頑張ったからって、此花亭を出られるわけじゃないのよ?

 此花亭は腰掛だと言う皐
 しかし出られない、実家絡みの問題だと感じさせます

 何とも、江戸時代チックなお話。

柚『あのー…、皐ちゃん、何か、あったん、です、か…?』

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 そして皐の剣幕にあてられた柚、真っ白けであった…
 やだこの子、苦労してらっしゃる…
 同室だものね…。

 障子に、徐々に潰されていくのが可愛い。

皐『解っている…。でも、私が怠けている間にも、あの人との差は開いていくんだ』

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 お花見風呂です♪ 明日、ここのお湯を落とすって聞いたので…、ご堪能ください♪

月に酒
 皐が焦る理由は、あの人、既に“人を使う立場”の、姉に追いつきたいが
 OPの人、皐ちゃんの姉だったのか!
 で

 露天風呂で酒は初めてだ…、桐は良くやってるけどな?

 見事な局部ガード!
 からの、柚ちゃんによる気遣い花見酒、実に風趣である。

 湯を落とすって、掃除大変そうですねえ

皐『夜は呑まない、明日の準備や計画を立てねばならん』

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 明日は風呂の湯を片づけると聞き、湯に、花びらを散らした
 対し、皐はこれまた社会人の鑑な台詞を!
 仕事人間か!

 でも、明日は休み! 酒が呑める呑めるぞ 酒が呑めるぞ~♪ である

柚『じゃあ、今日はゆっくり眠れますね♪』

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 じき…、満月だな。いつから空を見上げてなかったんだろう?

空白の夜
 今日は久しぶりに「明日」を考えず、ゆっくり眠れると気付き、ふと皐は振り返る
 忙しい日々に、ふっと訪れた空白。
 と

 世の中のものは、こうやって、私達に関係なく過ぎていくんですね

 意外に哲学的な柚
 伊達に尼さん、女僧さんに育てられていないのね

 忙しさで、周りの変化に気付けなくなってた

『瞬きしてたり、俯いてたら、景色なんてすぐ変わっちゃいます』

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 それに気付けないのは、とても勿体無いことですね?

名残桜
 秋の紅葉の美しさ、雪景色、紅葉の色づき具合一つでも、「変化」を楽しむことが出来ます
 でも皐は、桜をゆっくり眺める余裕もなかった
 と

 これも、私が俯いている間に盛りを過ぎた、春の名残…

 たぶん人もまた同じ事
 今だけ出来る、貴重な日々を、忙しさにかまけて過ごしていないか?

 でも実際、日々やりきるだけで大変ですものねえ…。

皐『こんな手の込んだ事をして、良いのか? お前も疲れているだろう?』

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 柚自身皐のスパルタに付き合って疲れてるだろうに、出来た子ですわ。
 皐が、日頃、酒をロクに呑まないことにしたって
 同室なら分かってるでしょうし

 日々頑張る皐を、ゆっくり休ませたいという気遣い。出来た子ですわ(2度目)。

皐『よっ!

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 面倒だ! お前も入れっ!!

マーライオン柚
 気が緩み、酒が回ってしまったらしい皐は、らしくもない破天荒さで柚湯にしてしまうと
 大笑し、明日は一緒に町へ行こう!
 と

 初めての、おでかけだ~♪

 惜しげないサービス!
 柚さん、めっちゃ尻尾が揺れてて可愛い!

 初めてのおでかけ(意味深)。

蓮『もう、信じらんなーい!

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 一夜明け蓮が怒鳴り飛ばしたのは、皐が寝癖のまま出かけようとしたから。
 仕事のオンオフで、身づくろいが雑になるタイプ!
 いいよね!

 対し、腹黒な蓮ちゃんさん、徹底して女子力の高いタイプッ!

蓮『私、女の子がお洒落に無頓着なのって、許せないの! …何よ?』

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 いけないわ! 女の子たる者、たとえ家が焼けても優雅でいなくちゃ!!

狐猫
 蓮は、基本的に猫っかぶりなのだが、この時ばかりは素が出てしまったらしい
 どんだけ女子力だよ!
 で

 可愛い上に、面白いヒトだ!

 柚の反応もおかしい!
 江戸時代、「火事とケンカは江戸の花」と言われるほど、火事が頻発した事は有名ですね

 たとえ話にも、妙に時代を感じちゃう!

棗『あれ? 皐、足袋に穴開いてない?』

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 基本声を荒らげることもなく、波風立てずに裏で毒づくタイプですが
 こと、女の子らしくない服飾を見つけると
 容赦なく怒鳴るタイプ!

 女子力! 女子力警察やコイツ!!

柚『(怒られてる皐ちゃん、初めて見ました…、私の知らない表情が、たくさんあるんだな~)』

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 美人なんだから気を使って欲しいわ…、巫女になれば、今より人目を気にせざるをえないのに

巫女の卵
 際し、ふとした拍子で、皐の事情を聞いてしまい、柚はショックを受ける事に。
 その皐は、桐にからかわれていた…
 と

 まさか、アンタから柚を逢引に誘うとはね~♪

 このセイバーさんノリノリである。
 てか「逢引」って、男女に使う言葉なんですが、ツッコまない皐さんも流石

 日常的に、こんなノリなんでしょうねえ

女将『桐ー! 桐っ』

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 そして相変らず、拍手が拍手になってない肉球系女将。
 cv緒方恵美さん、ホント声がイケメンですよね
 中の人自体もイケメンですが

 某エヴァのシンジ君と、同じ声とは思えんよ! 前歯全部へし折ってやる!!(漫画版)

『おい…、やはり今日は』『大丈夫だって♪

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 厨房には云々、という辺り、やっぱり他にも従業員がいるらしい。

宿場町
 改めて、めかしこんだ美少女二人、賑やかな宿場町を歩くのですが
 柚が、相変らずカオスですねえ…
 で

 皐ちゃん、奇麗です!/また臆面もなく恥ずかしい事を…!

 素直さは罪!
 また、柚が招き猫屋に捕まってしまう場面も。

 招き猫がしゃべった!?

皐『お前は猫が好きなのか?』

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 そうか、猫はあまり旨くないぞ? とか言って顰蹙も。
 ちなみに、中国や北ベトナムなどでは今も猫食文化があり
 年に400万匹ほど「消費」されているらしい

 また、招き猫の成立は江戸時代とされ、発祥は諸説ガチバトル中である。

『皐ちゃんはみたらし団子ですね? 美味しそう…、一口いただいても良いですか?』

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 オンナノコって、こういうの好きだよなあ…。

あーん
 その後、甘味処に立ち寄った所、期せずして「あーん」させられてしまった皐ちゃん
 照れるッ!
 で

 見…、見てる奴いないよな?!

 まるで自分は「女の子じゃない」みたいな。
 皐ちゃん、質実剛健だから…。

 男子力高い系ヒロイン。

柚『大きな町ですねえ、私は山奥で暮らしていたのでビックリしました』

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 柚は、お寺暮らしだったので、来客が多く、接客にもすぐ馴染む事が出来た
 これをして、皐は「知識が妙に人間くさい」と納得。
 人間は珍しい。

 でもここにも人間は来る、宿場町だから、色んな奴が訪れるのだと。

『素敵ですねえ、すれ違う人それぞれに、皆、違う秘密があると思うとわくわくしますっ』

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 今日は誘っていただいて、本当にありがとうございますっ

柚には言えない
 ここが、多様な者たちの坩堝だという事に、わくわくする
 一方、そんな柚を邪険に出来ない…
 と

 こいつといると、どうも調子が狂う…。

 ただ暇だったから。
 桐になら言える、スパッと切り捨てられるのに、出来ない自分に戸惑う皐

 尻尾も喜び、風呂シーンの柚みたい!

『そりゃ残念、あんな立派なご神木、他所じゃ見られないだろうに』

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 その道中、町で一番高い場所、神社に生えている「大桜」が花をつけず
 もう寿命なのかな、と残念がる声が
 と

 桜の季節も終わるのに…。

『神社にいってみたいですっ!』『…神社?

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 皐ちゃんが巫女さまになったら、すごく似合うと思って……

ひいい!
 しかし良い気分もそこまで、皐の勤め先になると聞き、神社に行きたいと言った柚
 逆鱗に触れられ、皐は怒髪天に!
 と

 勝手な想像するな!

 めっちゃ怯えてる!
 蓮が言ったな、とスパッと気付くのも流石ですね!!

 めっちゃ怯えてる柚ちゃん可愛い!

『良いか! はぐれないように、そこ動くなよ!!』

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 何故怒らせたのか分からなかったが、怒っても気遣う皐
 この一言で、あっさり「優しい」と思う辺り
 柚、プラス思考の塊か!

 なお「はばかり」とは、もちろんトイレットの事である。

柚『大丈夫ですか!?

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 かたじけない、妹とはぐれてしもうてな…、もう五日も捜し歩いておるのじゃが…。

ごめんなさい
 しかし、ふらふら頼りない旅装姿の女性に、つい手を貸してしまう事に。
 曰く、お勤めの最中らしいが…?
 と

 あの…、よろしければ私も一緒に探します!

 めっちゃ美しい…!
 桜色の髪に、白い旅装がほんにようお似合いで!!

 バトル物なら、怪物が化けてるタイプ!

今週のアイキャッチは、皐

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 先週は柚でしたし、毎週、変化していくと判明。
 色が紫ですが、皐でしょうか。
 皐だし。

 植え込みで見かけますが、その名の通り、「皐月(旧暦五月)」に咲きそろうお花です。

『おぬし、気付いてて無視をしておるのじゃろう!』『…チッ、逃げ切れなかったか』

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 わしを邪険にすると泣くぞ! それも、転げまわって泣いてやるっ!!

只今チャージ中
 一方、一服していた皐も、その「迷子の童子(わっぱ)」に捕まってしまう事に…。
 発射五秒前じゃないか!
 で

 すまん柚…、後で招き猫買ってやるから!

 泣く子と地頭には勝てぬ!
 しかし、よりによって怖そうな皐を見込むとは、こやつ只者ではない…!

 子供、という強烈なアドバンテージ!

わっぱ『迷子ではない!

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 なお姉の隙を突いて遊びに出て、戻れなくなったという高等迷子であった
 いわゆる、飼い猫あるあるである
 的な。

※飼い猫が、知らないうちに遊びに出て、鍵を閉められて窓の外で鳴くパターン。

皐『なお悪いわ! そのままどっか消えて、独りで生きてけ!』

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 な…、なんと無礼な…。儂はのう、妹というだけで、姉にコケにされてうんざりなのじゃ!

幼女戦記
 でも正反対なようで、「姉へのコンプレックス」で、共感してしまう
 共感したらば、食いつかれた!
 と

 なんじゃ! おぬしも姉がおるのか!! 話が合いそうじゃ!

 合わなくて良いし!
 今週、振り回されっぱなしですね皐さん!!

 ちきしょう、幼女がキラキラしてる!

柚『すいません、土地鑑がないもので…』

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 同じく姉を伴った柚だが、自身は、この町に詳しくないので
 町の人に、一緒に話を聞いて回ることに
 と

 ちなみに「土地鑑」、元は警察用語で、「土地勘」は誤表記だったのが定着したという。

柚『お姉さん達は、どちらへ旅を?』

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 古より毎年繰り返されてきた旅じゃ、少しばかり急いたところで、時の流れは追い越せまいに

長い時間で
 二人は、北へ向かう巡礼団体所属、桐が指示を受けた「団体客の二人追加」か…?
 とまれ「焦ることはない」
 と 

 知らない事ばかりだけど…、もっと好きになりたいんです

 柚も焦らずとも良い
 皐が巫女になるなら寂しい、やはり「世は移ろうもの」で、自分は無知だと知った

 でもまた会える、なら急ぐ必要なんて無いのだ、と。

『のーのー、ワシらは気が合いそうじゃのー?』

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 姉コンプレックス同士、懐かれてしまった皐は、ふとトラウマを思い出す
 彼女が、姉に追いつきたいと焦っているのは
 姉に遠く及ばないから

 皐は巫女になりたい、だが姉当人は、こう言ったという。

姉『“巫女の職なんて興味ない、皐にでもくれてやれよ。あいつは神さまに仕えるのが夢なんだ”』

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 本当に…、嫌な人だよ。

ぶん殴りてェ!
 それが、皐の夢を知る、姉なりの優しさだとも分かっている為か、皐の表情は複雑。
 対し、「妹」は空気も読まずに協力を迫る!
 と

 大役を果たせば、お主の姉上も見返してやれるぞ!

 姉妹は高天原の神の使い
 町の氏神の巫女より、ずっと位が高い存在なのだとふんぞり返る妹君!

 中つ国、神界と黄泉の間、その安泰を司るのだ、と。

父『“柊を、此花亭に奉公に出す…”』

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 本来なら、皐ではなく姉の柊こそが、此花亭の奉公に出るはずだった
 しかし、姉(柊)は巫女として期待されていた為
 代わりに皐が出された
 と。

 姉を見返したい、本気で思ってしまった皐は…。

妹『…掴まえた♪

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 大桜を咲かせて見せれば、姉上も儂を見直すに違いない!

春の嵐
 妹は、皐の心が揺らいだ瞬間、彼女を掴まえて「大桜」を咲かすと言い出す
 同意が得られるのを狙っていたらしい
 が 

 待て! 仲間って、私を花の栄養分に使うつもりか?!

 コンプレックスを刺激して誘う
 まるで悪魔だな!

 鳥居を上って行くCGが、美しく面白い!

姉『枯れ木に花を…、咲かしょうぞ!

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 危うく養分にされるところだった皐だが、気付いた姉が急行
 彼女の力で、大桜に花が咲いてくれたため
 何とか助かったらしい

 放置していれば、それこそ「桜の木の下に埋まっている」的なことになっちゃってた!?

『桜が…』『大桜が咲いたぞ!』『宴じゃ、宴!!』

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 皐ちゃん、見つけました! 厠にハマっていないか、心配しましたよ?

大桜の宴
 桜は、神社のシンボルである為、開花を待っていた巫女たちがすぐさま式を執り行う
 また柚は、倒れていた皐を目ざとく発見し…
 と

 ほら…、お前はそうやって、何事もなかったフリをするんだ…

 見なかった事にする優しさ
 もし立場が逆なら、「危ない事をするな!」と皐はこっぴどく叱ったのでしょうか

 参っている人間に、追い討ちをかける様なことはしない、と。 

皐『いきなり引っ張るから…』

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 もっとも受け止めきれずに、そのままブッ倒れてしまうまでお約束
 頼りになるけど、頼りにならない!
※物理。

菖蒲『まあ…、皐さん! わざわざお越し頂けるなんて珍しい!』

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 姉の代わりに、私は此花亭に来たんだ。巫女に選ばれたのは、私じゃなかった

年季明け
 巫女志望の皐は、「姉妹」の正体に心当たりがあり、二人は再会できたと柚を慰めると
 銀髪の巫女、柊が自分の姉だと明かす
 と
 
 別に諦めたわけじゃないぞ? 年季が明けたら、また巫女を目指すさ

 巫女の件で怒った理由
 今の皐は、まだ巫女になれる権利がない、だから怒ったのだ。

 でも務めを終えた後、巫女を目指すんだと

皐『恥ずかしいから、誰にも言うなよ?』

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 桐は事情を知ってますが、蓮などは誤解しているようなので
 恥ずかしいから話すな、と釘を刺す皐
 これは秘密だ
 と

『(優しい人…、優しくて、不器用で、自分の事を話したがらない人が、自ら秘密を見せてくれた)』

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 ああ…、人の心に触れるって、こんなに幸せなことだったんだ

心に触れる
 さっきは、触れられて怒った「秘密」を、今度は自分から明かしてくれた
 信頼し、触れさせてくれたのだ
 と
 
 此花亭に来て、皆に、皐ちゃんに出会えて、良かったです!

 道行く人は、人はみんな秘密を抱えている
 皐も秘密を抱えていた

 腹黒の蓮が見せた本音みたいに、心を許してくれるって、幸福なことなんだと思います

皐『いくぞ? 今日は大広間で宴会がある』

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 北へ北へと旅を進める、花蒔(はなとき)達の靴音を背に、帰りましょう。

花蒔たち
 対し、さっき柚の態度に感心したように、敢えて「何事も無かったフリ」で接する皐
 二人の頭上には、妹をとっつかまえた姉の姿が
 と

 帰りましょう、私達の此花亭に

 毎年、北へ向かう大地を司るもの
 名の通り、「開花」を日本全土にもたらしてゆく、春の訪れの化身であったらしい

 妹は、しこたま姉に殴られたのであった…、と

蓮『たとえ家が焼けても、優雅でいなくちゃっ♪

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 うーんこの顔色瞬間チェンジガール。

火事時代
 何で火事を引き合いに出したんだろう? って思いましたが、江戸は本当に火事が多かったそうな
 江戸時代の首都・江戸、現東京は、関ヶ原から大政奉還の267年間で
 49回もの大火が発生したとか

 ざっくり言えば、5年に1回は大火事が起きていた

 京都は9回で大阪が6回
 その突出っぷりは、前述の「火事とケンカは江戸の花」という言葉に、今も感じることが出来ます

 本作は「江戸」じゃないですが、何というか時代を感じる台詞でしたね。

ちなみに、「大火」以外の火事となると

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 大火以外も含めると、267年で1798回にも達し、江戸の繁栄に比例して回数が増加
 元禄頃からは、100年で541回だったものが
 末期は僅か17年で506回も発生

 治安悪化もあってですが、几帳面に記録が残ってるのも、「ザ・日本人」って感じですね。

人は色んな秘密、知らない部分を持っている

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 意外に私生活はだらしない皐、その事で怒られてしまう皐や
 外面が良いのに、服装に関してだけは怒る蓮など
 これまで知らない面がズラリ

 親しくなると色んな面が、遂には「隠したい」部分まで明かしてくれるのは、信頼を感じますよね

 あと、柚のおさげがとっても可愛かったです

『毎年繰り返されてきた旅じゃ、少しばかり急いたところで、時の流れは追い越せまいに』

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 自分が俯いているうちに、季節が過ぎ去っていた事に気付かされた皐

ゆっくりと
 前半は、皐と柚で「時には落ち着いて、周りを見ることの大切さ」を感じさせた今回
 あっと言う間に過ぎ去る日々、楽しまないのは勿体ない
 ワーカーホリックな皐に響く言葉

 また、皐がいずれ此花亭を辞めると聞き、ショックを受けていた

 自分は、知らない事ばかりだと痛感。
 でも花蒔さんの言葉に、今生の別れじゃない、長い時間をかけ好きになっていきたいと思う場面も。

 焦る事はない、そんな言葉が聞こえてくるような回でしたね。
 
2017年10月11日 このはな綺譚 第2話「春の旅路」

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 亜人ちゃんは語りたいなど、全話脚本も多い吉岡氏。

スタッフ
 脚本:吉岡たかを(シリーズ構成
 絵コンテ&演出:高橋亨
 作画監督:山本由美子・松本純平・黒澤桂子
 総作画監督:黒澤桂子
 アニメ制作:Lerche/ラルケ
 原作:天乃 咲哉/漫画/月刊バーズ・幻冬舎コミックス刊
 制作協力:なし

あらすじ
 巫女になる夢を持つものの、今の環境に悩み、不満が募る皐。
 そんな皐に柚はお花見風呂をプレゼント。そのお礼にと、皐は柚を町へ誘います。
 初めての町に興奮気味な柚。ところが柚の一言で、皐は不機嫌に。
 そこへふらふらと現れる「妹を探している」という女性。
 柚は居ても立ってもいられず、一緒に人探しを始めます。

次回、恋待ち焦がれ。パターン上は、棗のターンでしょうか…?

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 訪れる お客様々 此花亭〈字あまり〉。

花見風呂
 桜を湯船にとっくりを傍らに…、風趣な冒頭と、柚ちゃんが意外に考える子だったり。
 また、厳しい人が垣間見せた優しさというと
 昔のアニソンですね。

 男前で優しい皐、迷子に振り回されるのも含め優しい回

 忙しい中の突然の空白
 ファンタジーだけど、身近なテーマが独特な感じがします

 次回、第3話「恋待ち焦がれ」


 このはな綺譚 第1話「さくやこのはな」
 このはな綺譚 第2話「春の旅路」
 このはな綺譚 第3話「恋待ち焦がれ」