公式サイト メイドインアビス 13話 第13話 感想 レビュー 挑む者たち【最終回】考察 画像 内容 ネタバレあり 原作未読 1日 17時追記 前回はこちら
それを食べたら出発だ! さよならは「ごめん」じゃない。ミーティの、3人の出発!!

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ナナチが、「ありがとう」と言い直し、生きた温かさを存分に味わって見送る場面が好きです
 いつかまた会う為に、転生信仰は、前に向く力にする為にあるんだなって。
 でもリコが“彼女の解放”を目撃…?

 ミーティが顔を出しそうな我が家を後に、戻れぬ旅へ、ナナチ清々しかった!

レグとナナチの宝物
 ラスト、電報船で全てを振り返るのも、本作ならではで懐かしく楽しかった!
 BGMだけなのがまた良かったですね
 素晴らしい映像美!

 共に最善を尽くし、リコの手を切ろうとしたレグと自分を重ねたナナチ、鏡合わせだったのね

どんなに辛くても腹は減る、美味しいご飯で出発だ!

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 落ち込んだ時、幸せにしてくれる温かいご飯、ナナチさんホント良かった

ご飯を食べて!
 冒頭のナレーション、何もかも失いながらも、人は止まらないって人間賛歌
 でも、やっぱり落ち込むから、元気をくれるご飯の力!
 リコ親子の長所を再確認した気が

 料理上手は元気をくれる人、そんなイメージでもあったんだろうなって。

エンドカードは、原作者・つくしあきひと先生!

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 右下には、2話に出てきた鼻の長い人形師さん、左下には今後登場のキャラも…?

あらすじ
 レグの火葬砲を見て「ミーティを殺してくれ」とお願いしたナナチは、子供の頃を想起する。過去、極北の地「セレニ」でゴミ拾いをしながら生活していたナナチは、同じ地の底のような暮らしを続けるなら真の地の底「アビス」に行きたいと願っていた。そんなある日、「アビス」の探窟家がやってきて子供たちの前で演説を始める。その探窟家は白笛「ボンドルド」。アビスの謎を解くために希望者を募っていて・・・。【最終話】

二度と戻れない旅 二度と手に入らない宝物

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 呪いの正体は不可視の力場、その仕組みを解説してくれたナナチの助力を得て
 レグは、恨み重なるタマウガチを放逐する事に成功するものの
 ミューティを殺してくれと頼まれる

 また地上にまで呪いは現れ、世界は再び、“2000年周期”を迎えつつあった…?

この世にあるほとんどのものが 二度と元には戻らない

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 二度と戻れない旅 二度と手に入らない宝物 二度と帰らない生命
 この世にあるほとんどのものが 二度と元には戻らない
 それがわかっていながら 人は今日も
  一歩前へと進む

 一度も見たことのない景色を見る為に 歩き続ける

 未知への憧れは 誰にも止められない


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 んなあ~ さすがに言いづらェんだけどな? じゃあ…、頼む

憧れは止められない
 冒頭から、全てを振り返っていくナレーション、二度と元に戻らないと知りながらも人は進む
 ナナチも“戻らない”と知って頼むのだ
 と

 ミーティを、殺してくれ

 出会いと別れを繰り返してきた
 それでも進むと断言するのは、人を信じ、呆れる様なナレーション

 この先でも、何を犠牲にしてゆくのでしょうか

今答えが見つかるなら 全部なくしてもいい

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 今期でも屈指だったと思うオープニング、最後のカットはリコとライザに更新!
 背中合わせである事が、二人らしくて。
 どことなく物悲しいですね

 たとえ再会できようと、“奈落の底”をこそ、最優先にしそうな二人。

最終話「挑むものたち」

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 タイトルイラストは、本作の象徴的な「不屈の花」。奇妙な生命力があり
 また、このアビスのどこにでも生えているという事に
 何か秘密もありそうな花

ナナチ『んなあ~…、何なんだよ、二時間だけ眠るって…』

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 やっぱ…、アレ、ぶっぱなしたせいだよな…。

ただいま昏倒中
 タマウガチの毒トゲが直撃したレグですが、「へそが痛そう」程度で、毒は回ってない様子
 レグの異様な耐久性が印象的ですね
 で

 ようやく…、ようやく見つけたよ、ミーティ。

 レグは待ち望んだ者
 同じく、タマウガチの毒でも死なないミーティを、ようやく殺してくれる者が現れた…

 レグの耐久性、ミーティの不死性、レグの正体とは一体。

ナナチが生まれたのは、“オース”ではなく極北の町だった

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 名は「セレニ」、前回のキャラバン船団に続く、貴重な「外」の描写ですが
 やはり、いわゆる現代とは異なる世界観っぽいですね
 でもロボットは存在する

※アビスは、現文明では1900年前に発見。

“ナナチ”『…同じ地の底なら、オイラ、ここに行きたいです…、かみさま』

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 くせーな、少し離れろよ!

極北の“セレニ”
 元は町の排水溝だったのでしょうか、谷にびっしりと住み着いていたのは孤児たち
 ナナチ以下、多くは性別も判然としない幼子達
 に

 アビスの探窟家だってよ…

 黎明卿ボンドルド到来
 また、町の配管らしいパイプが通り、中世の城砦を思わせる街に対し現代的ですね

 まるでこの町自体が、古い時代の遺構のよう。

『今や、常識に左右されない、新しいアプローチが試されるべきと考えます』

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 黎明卿とも呼ばれる白笛ボンドルドは、二つ名の通り、“新しき”を求める
 彼は、極北の要とも呼ばれるこの町を訪れ
 子供らをアビスへ誘った
 
 アビスに憧れるナナチには、それこそ、“かみさま”と見えたのでしょうか

『深遠に踏みいる事も厭わない、勇気ある子供たち。どうぞ、一歩前へ』

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 ホントにきちまった…。

ハメルンの笛吹き
 子供らを、“次世代を切り開くもの”と呼ぶボン卿、また“彼女”は南方から呼び集められたらしく
 ビキニが目を引きますね
 で

 オイラたちの他にもいるのか…

 彼女も仲間のつまはじき。
 にしても、ボンドルド卿の声がめっちゃ優しくて、不吉さしか感じない…!

 ジョジョ四部で、「」を演じたのは伊達じゃあない!

ボンドルド『さあ皆さん、駕籠にお乗りください』

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 集められた少年少女達は、ボンドルドの探窟隊によって護衛され
 深度1万3000m、“深海五層”なきがらの海へ
 レグ達の現在地より一つ下

 ゆっくり閉じるゴンドラは、彼らに、“地上との別れ”を告げるものでした。
 
ボンドルド『世界最後の謎に挑む、“奈落の前線基地”です』

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 君は何になりたいの? なりたいよね、白笛! これってすっごいチャンスだと思わない?

味のない飯を食べて
 赤い眼の少女、夢一杯の彼女に対し、ナナチは“ここに来れればそれで良かった”と返します
 盗みも物乞いもできず、ゴミを拾うしか能がない
 と

 オイラは、それ以外に能が無くてよ…

 だから多くは望まない
 ナナチ、同郷の子に小突かれてましたが、孤児でも更に“下の方”だったと

 対し少女は、まるでリコみたい! おっぱい!!

“少女”『その特技、良いじゃん♪

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 しかしナナチのコンプレックスを、彼女は長所だと褒めてくれます
 だってアビスなら、拾うもの全てがお宝!
 素晴らしいじゃないか!
 と

 そして、彼女が“勧誘”してたのは、探窟家としての相棒探し!

あたしミーティ、未来の白笛だよっ!

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 かえらずの都、って書いてある。

まだ知らない
 奈落文字を読めるナナチ、なぜなら、孤児たちでさえ誰も欲しがらない「ごみ」の本だから。
 発音は失われ、公用語を当てて読まれているという
 で

 覚えりゃ、簡単だよ

 教える約束をするナナチ
 また突然、ゴンドラをつんざくような“鳥”の声に縮み上がる事態も。

 もちろん安全安心…、ボンドルドがいるから…?

ミーティ『鳥…、かな? 今度、一緒に見に行こうっ♪』

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 ミーティの誘い、これまで、バカにされるばかりだった自分を認め
 また、初めて“話が通じる”相手となったのでしょうか
 ナナチさん嬉しそう

 他に能がないと自嘲し、娯楽もなく、本ばかり読んでいた事が生きるナナチさん

ボンドルド『気をつけて下さい、10m以上登ると、“上昇負荷”がかかります』

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 誰もが目を奪われる中、“詳しい”為か、ナナチは震えてしまう。

深界五層“なきがらの海”
 何と、ボンドルドのゴンドラは五層直通、子供らは誰一人欠ける事なく“前線基地”へ
 OPでの、謎めいた発光の下へ
 と

 大丈夫だよっ♪

 アビスは上から下へ水が流れています
 五層では、これも「力場」なのか、半透明な何かを通した細く巨大な滝に。

 アビスという空間は、幻想的な風景に満ちている。

『さあみなさん、お部屋に行きましょう』

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 こうして少年少女達は、本来なら黒笛=ハボルグ達でも行ってはいけない
 白笛だけの世界、人類の最深5層に踏み入れることに
 更に下は“ラストダイブ”

 降りれば死人扱い、10年前にライザが挑んだ地となります

ミーティ『ねえねえ、“アビス信仰”って、なあに?』

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 ミーティが見てるのは、六層“還らずの都”。さながら下層に引き込まれるようで
 さっきの滝といい、砂時計を思わせる描写で
 謎を深めています

 一層には2000年前の遺骸、そして4000年前の風車、その下の「都」とは…?

ナナチ『かいつまんでいうと…』

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 アビスで命を落としたら、魂が星の底に還っていって、命を願った者の処へ形を変えて旅に出る

さすが相棒!
 曰く、奈落を神さまに見立てた信仰、死は“星の底”を拝む手段とも言い換えられる…?
 死後を約束する、永遠の旅を謳うでしょうか
 で

 ま、探窟家たちの心のより所みたいなもんだ

 さすがナナチさん詳しい!
 マジ相棒!

 ミーティかわいい!

『絵も上手だしー♪』

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 とどめの一発を温存してるとか、ミーティさんただもんじゃねえな!
 そして、何気なくミーティの絵を描いちゃうとか
 何してんのナナチ!

 こういう、“他愛ない事が出来る”だけでも、ナナチには別世界なんでしょうね…。

ボンドルド『イリヌ? さあ、来て下さい』

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 オイラも、早く外、出てェなあ…

行きて戻らぬ物語
 基本、聡いナナチですが、行った者たちが誰一人帰ってこないといぶかしむ事もなく
 ボン様を、ボンと信頼している事が窺えます
 が

 どうせだったら、二人で一緒に出られると良いね!

 もはや時は無い…。
 イリヌ、こんな可愛い子が無残な…。

 これだからcv森川智之は…。

『ミーティ? …ミーティ、…ミーティ。きて下さい』

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 こうして、遂に二人は引き離されてしまう事に。
 まずは健康診断だ
 と

 なかなか起きないミーティに、静かな声かけが実にサイコ☆ダンディ。

『順番ですよナナチ、慌てないで?』

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 黎明卿! 何を考えているんですか?! あの数を五層に…

黎明の進言
 たった独りになったナナチは、ミーティを追い、抗弁する黒笛との会話を聞いてしまう
 五層の負荷は、子供の体では耐えられないのだ
 と

 負荷的に、二度と戻れない子供たちは、その…、人道的に…

 本来ここは白笛のみ
 しかし、ボンドルドは「黒笛も連れて行きたい」と進言し、許可を貰ったらしい

 3話の解説と食い違うのはそれでか!

ボンドルド『なら心配はいりませんよ

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 アレらは人間としての運用はしておりませんので
 サラっと言ってのけたキチガイ
 ボン様の本性

 人間として遇する気はない、だから人道的な問題もない!

ナナチ『(ミーティ! ミーティ!?)』

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 おやおや…、ちょうど良かった

不帰の景色
 幸い、ミーティはすぐ見つかったが、助け出せないのも明らかだった
 彼女が、モルモットとして扱われている事も
 と

 ナナチ、順番ですよ?

 手間を省いてしまった…
 まるで悪びれず、堂々と声をかけるボンドルド卿、これが人でなしって奴さ…!

 ああそうさ、人でなしだこれ!

ボンドルド『その昇降機は、すぐ下の、深界六層にいけるんですよ』

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 ボンドルドの便利な「箱庭」、このエレベータの先は、すぐ行き止まりとなっている
 だが逆にいえば、逃げられたり「襲われたり」もしない
 便利だと語るボン様

 降ろされたものは、「負荷」か飢えるか、或いは…。逃げ場のない箱庭。

ボンドルド『六層の呪い。死か、人間性を失うか? 何とかしたいですよねえ』

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 あたし達を…、騙してたの?

捨て石
 この昇降機は、呪いを片側に押し付ける、という特殊な代物であった
 全ては、六層の呪い解決の為に
 と

 とんでもない! この研究の先に、深遠の闇を払うヒントが生まれるのですよ

 黎明(夜明け)をもたらす為に
 ボンドルドは、「奈落の次世代を切り開くにふさわしい子供」を、と呼び集めました

 しかし、その恩恵を受けるのはナナチ達じゃなかった

ボンドルド『ミーティ、あなたは“押し付けられる側”です』

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 人間とそれ以外で試したが、やはり上手く行かずにこうなった
 ミーティが、“二人分の呪い”に耐えてる間は
 ナナチは安全なのだ

 できるだけ耐えて、と無茶を言い放つボンドルド卿

『『…ぁぁああああああああああああ!』』

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 大丈夫…、大丈夫だよ…、あたしが耐えるから! だから、あたしが人間じゃなくなっちゃったら

奈落の約束
 絶叫する二人、地の底に置き去りにされていたのは、先に“失敗”した成れ果て達
 彼らは、中に入ろうとするかのように…?
 が

 また、魂がナナチのところに帰れるように!

 ミーティに言わせぬまま
 無情にも、五層へ引き戻すべく動き始めてしまう昇降機

 他の面々も、最後はこんな光景を…。

ナナチ『神さま…! 助けて下さい』

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 神さま…! 助けて下さい、オイラ、ようやく見つけたんです
 宝物を見つけたんです!

 どうか…、どうか、奪わないで!


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 殺して…、ころして…、おねがい!

成れ果て二人
 ミーティ最後の願いは、アビス信仰に沿い、死ぬ事でナナチのところへ戻りたいという事
 彼女の執念か、ナナチは“人間性喪失”のギリギリで…
 と

 二人とも、実に素晴らしい

 ミーティが耐えた呪い
 ナナチの獣化は、少なくとも、画面に映った成れ果てとは一線を画す姿

 血を吹き変貌するミーティ、無残な…。

『ナナチ…、ナナチ! 相変らず研究も手伝わずお絵かきですか?』

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 以降ナナチはミーティの絵を描くようになってしまったらしい。
 これまでとは違い、彼女のありし日を
 忘れないためでしょうか

『そうそう、ミーティが受けた呪いがわかりましたよ? 素晴らしい結果です』

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 あのような副産物が得られるとは、やはりアビスは驚異的です

二重の呪い
 ミーティの不死性、驚異的な再生は、「二重に受けた呪い」が原因
 また、“死ぬ”事は死ぬらしい
 が

 死ねなくなるものだったのです…

 蘇るのはこれで9回目。
 すり潰した手足も、少々歪になるものの再生するというボンドルド

 死ぬ呪いが変質し、死を奪ってしまったのか…?

ナナチ『ミーティ…、逃げてごめんよ…。もうあいつの好きにさせたりしないから』

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 それからまたしばらく時が過ぎ、前回ラスト、脱走する二人に繋がったと。
 死ぬことは死ぬ、しかしと「蘇ってしまう呪い」って
 まるでリコを蘇生させた駕籠ですね

 卓抜した医学は、この頃に学んだ模様

『ほら、ミーティ? 鳥だぞー? あのとき鳴いてたの、こんな奴だったぞー…?』

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 ダメだ…、何を使っても、苦しむだけ……。

探すんだ
 鳥に、探窟帽に喜んだり、どこか記憶が残っているとも感じさせるものの
 タマウガチ毒でさえ、彼女は死ななかった
 と

 探すんだ…、ミーティを苦しませずに殺せる方法を…

 探窟家を「ラクにする」ナナチ
 見つかってしまうと、自身が実験体にされかねず、こうした関わりが普通だったらしい

 ボンドルドが壊しても蘇生、猛毒でも蘇生…。
 
『どこかにあるはずだ…、どこかに』

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 やはりレグが受けた印象は正しく、裏手にある石は探窟家の墓標
 それだけ幾人も看取りながら
 苔が生すほど

 なお殺せない日々が続く中、レグに出会ったと

ナナチ『スパラグモス、“枢機へ還す光”ってアイツが呼んでた遺物があってな?』

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 枢機とは「物事の要」、重要な政務、或いは縁故。“アビスの転生の輪に還す”光…?

“枢機へ還す光“スパラグモス””
 ナナチ曰く、例外が、ミーティの片目を潰した“当たった部分が、解けるように消えて”そして
 直後、空気が焼き切れるという遺物
 と

 お前のそれなら、ミーティを…待ってくれ?!

 火葬砲は燃やしていたんじゃない
 解けるように消し、“空気”が焼け、単なる火炎放射と誤認させる遺物

 改めて、レグの特異性も語られている気がします

『ただの反応だ、どんな手段でも、意思の疎通は出来なかったぜ』

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 レグはミーティに「人間性」、意思が残っているように思えたが
 あの「鳥」のように、ナナチには無意味な反応としか思えず
 殺してやりたいと思っている

 そして「目」。

『お前も見たろ? 未だにミーティは、ミーティの魂は、あの身体に囚われている気がするんだ』

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 リコは治してやるから、安心しな? あの子は…、ミーティのお気に入りだしな

迷いのレグ
 あの目を見ていると、そこにまだミーティが「いる」気がする、魂が死ねずに囚われている
 なら、約束どおり解放してやらなければ
 と

 あんなにも頼もしく思えたキミが、今は酷く儚く見える…

 おびただしい薬と毒の瓶
 この場所が、ナナチが「彼女を死なせたい」一心で築き上げた、結晶だとレグは気付いた

 と同時に、死なせてはいけない理由だとも感じたらしい

『それが…、君の生きる理由なら』

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 ミーティを殺した後、キミは、キミはどうなってしまうんだ?
 レグを騙したように、タフで賢く見えたナナチだけど
 今は、消え去りそうに儚い

 目的を終えた時、どうするのか? リコとレグにも関わるテーマとも言えるでしょう

レグ『……』

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 お前なあ~、何日ヘコんでんだよ?

ナナチ飯
 早くも数日経過、少なくともリコが治るまで、決断は先送りに出来たらしいが
 その間も、「ナナチ飯」が続いてしまう…!
 と

 ナナチ! 僕に作らせてくれ!!

 そこでレグ自身の出番だ!
 ナナチは元々、ゴミのそのまたゴミを食って生きて、研究所でも味のしない飯だったらしい

 なので、栄養と吸収の容易さ、それで充分だったのね

ナナチ『お前、皮剥ぐのヘタクソだなあ~? 手伝おっか?』

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 ナナチ飯のマズさは、何でも混ぜすぎてしまう為、と感じたレグは
 素材を活かそうと「タケグマ」に挑んだ
 まさに「挑む者」である

 栄養を残すには、骨でも何でも食べるのが簡単、吸収しやすく潰すのが一番!

『随分と黒い肉なんだな…、それも臭い』

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 おい…、これ何か、やべえ臭いしないか?

レグ飯
 素材を活かそう、と決意したレグだったが、調理不足は火を見るより明らか
 結果、ご覧のブラック焼肉が爆誕に
 と

 あは♪ オイラが作ったのより美味しくねえ
 
 でしょうね!
 ナナチでさえ不味いというコレ、調理に際し「何か破ってしまった」らしい

※美味しくねえ⇒不味い(コメント欄でのご指摘より)

レグ『(え…、エグい!? 排泄物のニオイが口いっぱいに!?)』

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 あはは♪ なあおい、度し難いって言って見ろよう

くさい
 元々黒くて臭い肉だったが、どうも、内臓を誤って裂いてしまったらしい
 結果、排泄物の匂いが口いっぱいに…!
 と

 度し難い…!

 獣も魚も大抵「はらわた」は除きます
 これが鮎のように、コケだけ食べてるようなら、臭くはなかったのかもしれません

 元々野生動物は、よく運動してるぶん肉硬めだしね!

『いつしか、岩つぶては、尾を引く焼けた鉄の雨となり…』

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 焼けた鉄の雨が、氷を纏った木々を蒸発させ、何かが首を伸ばすといった描写
 今も、アビスの本を読み聞かせているナナチ。
 ただの「反応」と思いながら。

 それでも、“生前”同様、懸命に聞くミーティに読み聞かすのが妙に辛い…。

レグ『(ミーティを殺してくれ)』

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 あれから、ナナチからは持ちかけてこない…

最後の日々
 やがてミーティが這い出してくると、それがナナチ自身が、寝入ったからと気付くレグ
 布団をかけなおしてやるが…
 と

 このままで…、良いのか?

 良い訳がない
 しかし、リコの完治は刻一刻と迫っているのも明らかだった

 ナナチにとって、別れへの秒読みでもあるのね…

レグ『ナナチ、一つだけ聞かせてくれ』

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 レグは釣りをしているナナチに、「ミーティが不幸には見えない」という
 彼は、とてもそうは見えなかったからだ
 ならば。

 この“幸せ”を摘み取るのは、レグには抵抗のある事だった

ナナチ『あんなに穏やかに生きてるのに、殺す必要があんのかって話だろ?』

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 オイラも…、オイラもそのうち、どうにかなって死ぬ。そうなればミーティは、永遠に独りぼっちだ

永遠の孤独
 ナナチの見方は現実的で、レグには、まるで想像もできなかった事だった
 問題は「先」だ
 と

 悲鳴すらあげることもできず、魂を囚われたまま、永遠にだ…

 ミーティは食べ物も要らない
 死ぬことも無いが、痛けりゃ涙を流して苦しがるよう見える

 対しナナチは、不明瞭な寿命など死が隣り合わせ

ナナチ『お願いだ、こんなに都合の良いコトは、二度と起こらねえ…』

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 殺してくれる力持ち、「殺してくれる優しい奴」が、ここに訪れてくれた
 ミーティの不死は、ボンドルドも言ったように興味深く
 大人しくて「研究素材」にうってつけ

 レグとの出会いは、奇跡といって差し支えない!

レグ『ナナチ、約束してくれ。ミーティがいなくなった後も、自ら命を絶ったりしないって』

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 リコを治さなきゃ、だろ?/リコを治した後もだ!

火葬の約束
 当初、ナナチは「利害」と誤解したが、レグの叫びに本心からの願いだと理解
 それはきっと、嬉しくもあり。
 が

 んなあ~…、残酷だなあ。………解ったよ。約束する

 失おうとも生き続けろ
 今回、冒頭のナレーションはここにも繋がってくるのでしょうね

 獲物がかからずとも、針を垂れ続けるように。

『なら、僕に任せろ。ありったけの想いで送り出してやる…!』

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 我が事のように泣いてくれるレグの肩を、そっと叩くナナチ
 故郷、穴ぐら暮らしで得られなかった他人の好意を
 今、再び受け取る事に。

 駕籠で「動く」リコ、ロボのレグ、人生が変わったナナチといい“アビスの申し子”。

『…よし、今まで付き合わせてごめんな? またすぐ、会えるから…』

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 まって! ミーティごめんよ、オイラが間違ってた!!

火葬場
 彼女の“火葬場”を整えたナナチ、ミーティの、お気に入りのぬいぐるみ達と一緒に
 あっちで、寂しくないように
 と

 ミーティはあったかいな。…ミーティ、ありがとな?

 しかし咄嗟に
 大人びた雰囲気を全部捨て、駆け寄り、ぬくもりを存分に確かめるナナチ。 

 贈るべき言葉は、「ごめんね」じゃなかったと

『…レグ、やってくれ』

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 火葬場で、遺体が改めて、「遺骨」となった姿と対面した時のように。

奇跡なく
 事務的でなく、存分に温もりを確かめ、今までありがとうと万感の別れを交わしたナナチ
 さっきまでそこに居た彼女は、永遠に失われた
 と

 おいらの…、おいらの宝物…! …やめろよぉ!!

 悲しいときは寒くなる。
 レグのぬくもりに、やめろと叫んだナナチですが、レグも離す事はなく。

 奇跡はなく、ミーティは跡形もなく“火葬”へ

『…さあ、落ち込んでる場合じゃないぞ? ほら、君も食うだろう?』

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 僕は、何で悲しいんだろう…。…ああ…、良いにおいだ

振る舞い
 眠りに落ちる寸前、思い出したのは、落ち込んでいる自分が励まして貰った時…?
 今と逆に、ライザに温めて貰った時の事
 か

 それを食べたら、出発だっ!

 人はいつか死ぬ。
 それは悲しい、けれどお腹が空くのも、「美味しい」と心が感じるのも止められない

 温かい美味しさがくれるのは、生きる幸福そのものか。

レグ『…、何だ、この異様な匂いは…?』

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 やがてレグの目を覚ましたのは、夢と逆に、身の危険を感じさせる匂い
 続いて、当惑した様子のナナチが
 順応性に呆れる声

『…レグ、おはようっ』

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 こいつオイラ見ても、ハナッからこんなんで…、なに触りたそうにしてんだよ

グッドモーニングアビス
 曰く、目覚めたリコに、奈落シチューを振舞おうとした所、距離感ゼロで料理指導が始動
 そりゃもう、モッフモフよ!
 と

 ナナチ…、僕の時よりイヤがってない気がする

 マスの腸を取れというリコ
 味がしないだろう、と嫌がったナナチだったが、ご覧の通りモフられたらしい

 リコも、一層で食べたマスとの再会に驚いた様子。

お前の触り方がいやらしいからだろ!?

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 本日のアビス豆知識、レグの触り方はいやらしい(ナナチ談)。
 その触り方、そしてナナチの性別とは?
 謎は深まるばかりである
 アビスだけに。

『よ…、要は味だぜ! あじっ!!

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 ま…、まあまあだな! やるじゃん…。

異世界食堂
 ガンギマスの揚げ焼き、生まれて初めての、旨そうな温かさに陶然とするナナチ
 だが、いつもの偽悪的な態度で挑む!
 が

 良かった~、手伝ってくれたおかげだよ~♪

 美味しいものには勝てなかったのよ…
 マスは、ざっくりいえば「サケを除くサケ科」、脂たっぷりの鮭を揚げ焼きだよ!

 表面ぱりっ、揚げ閉じ込めた脂がじゅわわっだよ!

リコ『卵のも美味しいから、ふぁべふぇみふぇっ♪』

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 また子供の拳くらいはある、でっかい卵もゲットしていたので
 どうやら、スクランブルエッグ風にしたらしい
 トロットロだよ!

リコ『…ん? ねえ、もう一人だれかいなかった?』

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 あれ…? 何でそう思ったんだっけ? …私、すごく怖い夢を見ててね?

製造装置
 唐突に、爆弾発言したリコ。ミーティに覗き込まれていたリコは、そのときの事を振り返る
 曰く、巨大な何かに挟まって怖い思いをした
 と

 私、自分が何だったのかも解らなくなっちゃって…

 まるで「呪いの駕籠」の話
 型にはめられて、しゃべることも出来ない“何か”に、作りかえられてしまった

 でも、泣き声を聞き、少しだけ我を取り戻したんだと

『目の前に、もっと怖がってる子がいて、声も出せないけど、目だけで大丈夫だよって』

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 自分より怖がる子に安心して、逆に、元気付けなきゃと思い立って
 喋れないから、目だけでずっと見つめていた
 危うく「人」から外れかけたリコ

 ミーティを見つめる事で、リコは“人間”でいられた、そう聞こえるエピソード。

リコ『煙みたいなにおいがしてね? 泣き声が止んでたの』

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 私がずっと見てきた探窟家たちと同じ、憧れにあふれた目

その目を灯火より輝かせ
 やがて、ミーティが焼き消えてしまった時、彼女は何も言わずに去っていったのだが
 悲壮さはなく、探窟家の目だった
 と

 行かなきゃって、思って…! その時ね? 私、またあの子に会える気がしたの

 だからリコも「自分」を思い出せた。
 深遠を見つめるものは怪物に、しかし「人」を見つめ続けたリコは人に戻れた

 ミーティは、“人”で在り続けたのでしょうか

レグ『ナナチ! リコは…、リコは赤子のころ一度死んで…』

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 話を聞く限りアビスの深いところ、転生に関わる仕組みは実在し
 リコの命は、未だ繋がっているという事らしい
 すごく稲川淳二

 完全に、臨死体験であった…。

ナナチ『レグ、良いんだ…。ちょっと水汲んでくるわ』

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 今度はちゃんと、お前が護ってやるんだぜ?

守護らねばならぬ
 今の話は、ミーティの魂が解放されたということ、ナナチは独りになりたいようだった
 また、「自分みたいになるなよ?」
 と

 リコ、実は…。

 ナナチはミーティを護ってきた
 良かれと思ってだけど、「本当はずっと泣いていた」のかもしれない

 火葬の決断は、確かに正しかったのだと。

『他じゃ見たことない、不思議な獣も入りに来るんだぜ?』

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 やがてナナチが案内したのは、湯治の為のアビス温泉だった
 泉質は不明だが、怪物達にも憩いの場であり
 撫でられるほど大人しいという

 なおナナチの見た目は,毛でかさ増しされ、水をかぶるときっと大変な事になる(確信)

リコ『レグ、独りで脱げないから付き合って?

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 たまに羽虫が血ィ吸いにくるからさー、おっぱらうのは得意だろ~?

豪腕直球メイドインアビス
 ナナチと出会い、瀕死のリコにたかった羽虫を、必死におっぱらった事をからかうナナチ
 リコは、一緒に入ろう(直球)
 と

 何か…、喉が渇く…。(レグ)

 ドクターフィッシュのように、ぱくぱくと垢を食べる魚
 水の色が「人を避ける」など。

 ナナチさんは、見張り役を買って出てくれた

リコ『レグ…? ちんちん、どうしたの?

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 レグは無自覚に股間に血流が集中し、ちんちんがトランスフォームしていた
 いわゆる、ちんこさんスタンドアップ
 勃起である

 度し難い…、でも感じちゃう! ビクンビクン!!

『んなあ~、何? お前らまだそんなふわふわした感じだったの?』

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 レグ、ほらもうちゅ~、まで済ませてただろー? ほら ちゅ~~~?

見てらんねーよ
 ナナチの、度重なる飛び道具に、レグもいたくお怒りの様子だった
 まあ要はいちゃいちゃしたのであった
 と

 ミーティ、ありがとな? レグの宝物、引っ張りあげてくれて…

 ちんちんの事ではない。
 ミーティのおかげで、リコが助かった事を感謝するナナチ

 リコは、レグにとってのミーティだったんだな、と

『もう少し…、もう少しだけ待っててくれるかな…』

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 だからもう少しだけ見守りたい、レグに強い仲間意識を得てくれたナナチ
 見てらんねーよと笑うナナチ
 もう少しだけ

リコ『んんんんんんー!

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 レグ、あと5個だ。でかい芯いくぜ? しっかり抑えとけよ…

広がる滲み
 やがて、どう見ても出産にしか見えない「外科手術」を経て、キノコの除去が行われた
 癒着したそれは、絶え間ない激痛。
 と

 親指だけ…、親指だけでも動くっ!

 深く痛々しい傷痕
 親指だけ、しかしリコの顔は、「親指が動いてくれた」喜びに満ちる

 動くだけでも、まるもうけよ!

レグ『すまない…、僕が下手に切ってしまったばかりに、腕が…』

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 レグは責任を感じる、あの時、レグは「最善」を尽くし続けて絶望しました
 命を救う為に、大事な人の腕を砕こう
 切り取ってやろうと

 この深い傷は、文字通り、レグがつけてしまったものだと。

リコ『ナナチ、言ってたよ? …一生懸命悩んでたって』

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 あれはオイラだって。思わず、助けに出ちゃったんだって。

似た者同士
 大事な人の為、傷つけてでも、最善を図ろうと一生懸命悩み尽くしたレグの姿は
 まんま、ナナチに重なるものでした
 と

 この傷は証なの、レグが私を護ってくれた、大切な証なの

 傷をプラスに変えるリコ
 ナナチが、本当は、ずっと泣いていたミーティを救う事が出来たように。

 全ては捉えかた一つ。

『…んなあ~、何でもねえよ…』

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 リコの脱衣も、レグの勃起も、割と平然としていたナナチさん
 思えば、環境的に「そういう事」をする子供も
 周りにいたのかも

 スキンシップだけはダメ!ダメ絶対! リア充シスベシジヒハナイ!!!

リコ『ね、ナナチ! お願いがあるの! …私達と一緒についてきてくれないかな?』

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 いいぜ。…まあお前は、ミーティのお気に入りだ…。次会った時、投げ出してたら怒られちまう

出発は早いうちに
 曰く、「お前達が目指す場所から来た」というナナチは、かなりの間から同行を了承
 いやらしい触り方で抱きつかれる場面も
 で

 お母さんが、待ってるの~♪

 生きる目的を手にしたナナチ
 ついでに言えば、リコの料理からも離れられなくなったナナチである

 胃袋!掴まずにはいられないッ!!

支度の一環として、電報船を地上へ飛ばす三人

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 アッシマーもとい電報船は、探窟家が地上に情報を飛ばす一般的な手段
 しかし、3層では幻覚を見る呪いもありましたし
 頭がおかしくなってる可能性も

 奇跡的に地上に到達しても、白笛以外の手紙は「ウッソでー!」扱いだそうな。

深界四層、“黒笛以上だけの世界”を発した電報船

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 途中、レグが火葬砲を使い、倒れる原因となった怪物とも遭遇

性別不明その1
 三層では、幸運にもこれを避け、不幸にもネリタンタンが巣に突っ込まれて大惨事
 リコたちは「薬品保存加工」「探窟道具選別」を
 と

 更に電報船は上昇、二層の終端、監視基地の一同が発見に

 可愛いマルルク!(男)
 この区域は、風が極端に強い為、船は引っかかることに

 居て良かった可愛いマルルク(男)!

この先に備え、リコ達はとある怪獣を捕縛する

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 続く五層、本来「白笛オンリーイベント」である第五層は、通称なきがらの海
 撥水素材の為、怪物を狩る事に
 探窟家は非情さ

 五層は、深度12000mから13000mの薄い層だが、別にパリパリして美味しいわけではない。

二層に到達した電報船は、可愛いマルルク(男)達により回収

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 見守る度し難い卿オーゼン、どうせなら、誰かが地上に持ってけばいいのに!

不動卿オーゼン
 リコの腕は、回復は困難な為、賢い可愛いナナチが補助具を作成してくれた
 持つべきものは、ふわふわのぬいぐるみである。
 で

 あいにく固定は不完全だが、仮に指が改善しても、回復はかなり先

 更に電報船は上昇
 かつて、視聴者に強烈な洗礼を食らわした「ナキカバネ」先生の姿も。

 先生、お元気そうで何よらない。

やがて電報船は、一層下部の“風車跡”へ

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 古いものは祈りガイコツの更に倍、4000年も前に作られたと分かっており
 また、当時から風が強いことなどが窺えます
 2000年の周期…?

 まるで、当時この辺にオース相当の町があったのか? とさえ思わせる風景

お前が拾うのかよ! しかも“その場所”で!?

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 ナットが拾った場所は、レグが発見された場所と思しき崖であった

さらば奈落よ
 当時、レグはこの柱みたいな奴を登ってきたのか? どこか懐かしい風景で拾う2人
 それとも、この柱が隆起してきたのか?
 で

 リコたちも度し難い大きさの新型リュック完成

 電報船は虫にも強襲
 この虫は、ナキカバネが食べてた探窟家、月笛にたかってた種類でしょうか

 何もかもみななつかしい…。

リコが、望遠鏡を借りて遊んでいた雑貨屋さん

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 いわゆるハボさんハウス、続いては、ここから帰る時に通った飛び石も。
 今は、ちょうど不屈の花が散る時期らしく
 街中が花だらけ

 まるで桜の散った後、そのハイグレード版ですね

『…ほんじゃ、行くかあ?

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 ふと、ハッとしたように振り返ったナナチ、声がしたのでしょうか

不帰の旅へ
 しかし、当然誰も居るはずがない、入り口から、今にもミーティが現れそうな我が家
 仲間を呼ぶ声に、ナナチは“我が家”を後に
 と

 ナナチーっ!

 きっと戻ることはない
 辛い日々の、それでもナナチにとって穏やかな日々の象徴を後に

 3人は、きっと戻ることない旅路へ

『…おや? 反応が消えていますね?』

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 一面に並んだそれは、ネオン管を思わせる不思議なもの
 正体は、怪談での「命のろうそく」に近いものでした
 それとも…?

 ナナチ達の実験がもたらした成果の一環か

『おめでとうナナチ、遂に成し遂げたんですね』

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 あなたには、たくさんをお礼を言いたい

終焉
 消えた光は、ミーティの命と連動していたらしく、“彼女を死なせた”事にニッコリの黎明卿
 彼は、ナナチを半ば見守っていたようだ
 と

 ぜひとも、また会いたいですね…

 数知れない成れ果て?
 彼が、敢えてこうしてチェックしている意図とは一体…?

 物語はまだ、始まったばかり…。

エンドカードには、まだ見ぬ人々も?

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 前回の優しい黒笛や、ライザのところには、ちっちゃくお父さんの姿も。
 ちゃっかり、ナナチをモフっているレグ
 可愛すぎるマルルク!

 リーダーのジルオさんは男前だし、まったく原作絵は度し難いな!

ここで謹んで訂正いたします

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 ナナチはもっしゃもしゃ食べてた「レグ焼肉」ですが、クソ不味かったそうな
 ナナチの、何でもマッシャー鍋以下とは
 実に度し難い

 敗因は「排泄物の味」、内臓を破ってクソがついてしまった為か

 つまり、またまたヤケクソだったんだよ!

深界五層まで、一気にゴンドラで行っちゃうの!? 驚異の黎明卿!

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 上が第1話の「大ゴンドラ」、下は第2話、大歓声で迎えられたハボさん隊

直通ゴンドラ
 この通り、第1話でリコが羨んでいたゴンドラより、遥かに巨大である事がうかがえます
 なお、これを使って1話で赴いていた先輩方は
 深度600m組

 一層が1350mなので、その半ばに過ぎないこともわかります

 現在地は深度7000~12000の四層「巨人の杯」、改めて感覚がおかしくなりますね
 五層は12000~13000。

 リコ達は、“黒笛”級、ハボルグ達でようやく来られる地にいます。

そういえば、再登場しませんでしたね「星の羅針盤」

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 一般には、空の星を常に指していると考えられている遺物

星の羅針盤
 当初、リコがおおはしゃぎしてた宝物で、OPでも意味ありげに映っているものの
 第4話、一層の滝で落としてしまい、そのまま行方不明に
 でもマス同様、「川」は下に流れていますから。

 際し、アビスから頂いたモノは、いつかお返しするという教えも

 アビスで命を貰ったリコ
 レグといい、彼ら自身が「メイドインアビス」、アビスから来た者たちなんですよね。

 彼らが、アビスに惹かれる理由を示唆する回でもありました

アビスで命を落とした者は、魂が星の底へ

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 ミーティに解説した「アビス信仰」。探窟家たちの転生。

転生システム
 星の底、という点に「羅針盤」を思い出しましたが、ともかく死者転生の信仰が語られ
 火葬砲で死を迎えた際、ミーティの魂がどこかへ行ってしまう…
 と、転生を裏づけるような逸話に

 その仕組みは、本来のものか、誰かが「アビス攻略」を願い後付したものか?

 毎回、何かと意味深で楽しかった本作、これも意図が気になりますね

ここで気になる「リコ復活」の駕籠

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 中に死体を入れると蘇生し、アビス中央に向かおうとするという駕籠

呪いの箱
 ここで思ったのが、その「星に還り、別の命に宿って生まれ直そうとする魂」を引き寄せ
 定着させ、蘇生させる仕組みなのかもなーって
 ちょっと思いました

 死産で、魂が抜けた後に、誰かの魂が宿ったとしたら。

 だから何とは言いませんが、ちょっと気になります。

奈落での死者に、転生があるというなら

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 子供が誕生日に死ぬ、という奇病が「最近」出始めたというオース

子供たちの死
 また、「死者」が大量に出始めたのは、呪いが地上に到達したからと考えられますが
 見方を変えると、今後、転生させるべき魂が大量に必要になったとか
 意図的である可能性も?

 もちろん、子供を失えば、遠からず町が滅ぶという意図も感じます

 でも緩やかな断絶というより
 一層でレグ達が見た、「お祈りガイコツ」とか、唐突な死を迎えている感じなんですよね

 どことなく繋がりを感じさせ、正体が気になるような。

死といえば、レグも誰かを失ったのでしょうか?

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 回想でのレグは、妙に悲しい気分で、そこに殲滅卿がライザ汁を振るまってくれた

ライザ汁
 この辺の描写からして、レグも誰か同行者を失い、ライザに合流したのかなーみたいな。
 以前、ライザの手紙では「ライザを見つめる謎のちんちん」として
 レグらしき姿が。

 彼当人ではなく、当時のレグの同行者、同族だったのかもしれませんし。

 当時、果たして何があり、どんなシチューを食べたのでしょうか。

転生といえば、リコの語った「悪夢」が気になる

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 個人的に、連想したのがタイ焼き器でした。

成型装置
 リコが感じたイメージ、死と転生に際し、元の人格を消去する仕組みがあるのかもですね
 死亡時、自分が何だったのかって部分を押し潰して
 消去が終わったら転生…
 とか

 或いは「蘇りの駕籠」効果で、アビス深部に向かうだけのマシーンに変えられる寸前だったとか

 何にせよ、ミーティによって我を保てたようです

ナナチ&ミーティが特殊な事例だとするな

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 こんなに可愛い子たちが…。

なれ果て達
 地下で、ベチャ!って張り付いてきた成れ果てたちが、本当にホラーでしたが
 価値なしと判断されたのか、置き去りにされてしまった事 
 そして、彼らが元は何だったか

 あのシーンは、ゾッとするし傷ましい、本当に酷い事件だった

あと余談ですが、ミーティの声はcvキタエリさんでしたね

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 今期は、NEW GAME!でも猫のもずく役を完璧に演じたキタエリさん

ミーティの声
 当初、何故か伏せられていたので、登場済みの誰かと兼役なのかと思ってました
 それこそ実はリコの声で、声が似ててナナチが云々とか
 そんな感じかと

 意図は、人間が演じていた、という声優さんの凄さを再確認させる演出?

 ミーティの性格はまんまリコ
 キャラ的には、主役を思わせる二人だけに辛かったですね

 解っちゃいたけどやっぱり辛かった

そして、嬉しそうに「素晴らしい」と語るボン畜生である

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 ミーティの惨状を見せた場面は、ボンドルドの性格をハッキリ表してますよね

黎明卿ボン畜生
 それが、ナナチを悲しませるとは耳かき一杯分も思っていない、価値観の完全な違い。
 コメントで頂いた話では、この価値観による“躊躇いない”行動こそが
 彼を押し上げた原動力らしい

 被害、犠牲、でも間違いなくアビス探索を前へと進めている人物なんですね

彼を歓喜させた、“呪いを押し付ける”技術

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 アニメでは明言まではいかなかったものの、「呪いが見える」のでしょうね

「呪い」の研究
 深層から知性を保って生還した実例ナナチ、また、呪いが見えるという能力の付与や
 副産物として、二重の呪いで「死んでも蘇生する」ミーティも誕生
 どちらも応用性の高い技術

 その成果物の一つ、「カートリッジとは…?
 
 プリンタのインクとか。
 要は「簡単に交換できるもの」の総称です。ハハッ!!

 続きは原作or2期を待て!

最終話は一時間スペシャル! 原画に原作のつくし先生も参加

DK68kfXVAAApJSp
DK68jesVoAAHo3L
DK7pFO5VoAAyGHU
DK6N83jUMAA1DUI
DK7kksYVAAA91o8
DK6NOSpV4AAXKis
 ラストのボン畜生のシーンを、つくし先生が作画。やっぱり尻尾じゃないですかー!

キネマシトラス社
 また、こちらがオーゼンのボツになったカットだそうで、「ニコニコしすぎてる」との事
 いつか、ライザと再会できたらこうなるのでしょうか
 どうでしょうか!

 ラクガキでは、ナットに飛びつくリコと、見守る一同!

 これも本編ではありえないもの
 いやほらミーティいるし…、オーゼン母さんのマントに包まるライザ、可愛い!

 オーゼンさん、めっちゃ笑ってるし!

制作元キネマシトラス社では、今後2作品を予定中

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 今やアニメ業界運営に欠かせないという、「ライブ」と強くリンクした歌劇企画。

キネマシトラス社
 そんな少女☆歌劇 レヴュースタァライトと、「盾の勇者の成り上がり」が予定。
 前者は、舞台化が先行して行われているためでしょうか
 既に公式サイトが。

 後者は、小説化になろう」に投稿後、書籍化されているWEB出身作品

 今期のナイツ&マジック
 異世界食堂と同じパターンって事ですね

 ちなみにナイツマは8bit、異食はSILVER LINKで、アニメ制作元は全て異なります

2017年9月29日 メイドインアビス 第13話「挑む者たち【最終回】」

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 原画にも参加。制作元キネマシトラス社、10周年の区切りとしても渾身の作品だったとか。

スタッフ
 脚本:倉田英之
 絵コンテ:小島正幸
 演出:森 賢
 作画監督:森 賢、多田靖子
 エンドカード:つくしあきひと
 アニメ制作:キネマシトラス
 原作:つくしあきひと/漫画
 プロダクション協力:ぎふとアニメーション(制作元の子会社)

あらすじ
 レグの火葬砲を見て「ミーティを殺してくれ」とお願いしたナナチは、子供の頃を想起する。過去、極北の地「セレニ」でゴミ拾いをしながら生活していたナナチは、同じ地の底のような暮らしを続けるなら真の地の底「アビス」に行きたいと願っていた。そんなある日、「アビス」の探窟家がやってきて子供たちの前で演説を始める。その探窟家は白笛「ボンドルド」。アビスの謎を解くために希望者を募っていて・・・。

アニメ版は快い完結へ! 黎明卿ボンドルド、その研究と決着は原作へ!!

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 深遠を覗き込むものは怪物に、人を覗きこむものは人に…。

未知への憧れは 誰にも止められない
 その気持ちが、極端に強いのがリコですが、道徳が存在しない研究肌ボンドルド卿。
 死に場を求めて、奈落へと向かったナナチが宝物を得て失うのも
 非情で皮肉だと感じます

 電報船で、本作の見所、映像美を堪能させてくれるラストも見事!

 謎やボンドルドとの決戦を残しつつも
 素晴らしい「終わった」感が、たまらないラストシーンだった感じます

 可愛いキャラと、第1話ベニクチナワの兇悪さ、思えばギャップはあそこからだった!


 メイドインアビス 第1話「大穴の街」いがらしみきお
 メイドインアビス 第2話「復活祭」樹るう
 メイドインアビス 第3話「出発」鳴見なる
 メイドインアビス 第4話「アビスの淵」迂闊
 メイドインアビス 第5話「火葬砲」大和田秀樹
 メイドインアビス 第6話「監視基地-シーカーキャンプ-」ちょぼらうにょぽみ
 メイドインアビス 第7話「不動卿」、植田まさし
 メイドインアビス 第8話「生存訓練」春輝
 メイドインアビス 第9話「大断層」、福本伸行
 メイドインアビス 第10話「毒と呪い」はらだ
 メイドインアビス 第11話「ナナチ」クール教信者
 メイドインアビス 第12話「呪いの正体」大川ぶくぶ
 メイドインアビス 第13話「挑む者たち【最終回】」つくしあきひと※一時間SP