公式サイト 異世界食堂 第7話 7話 感想 レビュー カレーライス/チキンカレー 考察 画像 内容 ネタバレあり 13時追記 原作未読 前回はこちら
死闘、カレー早食い勝負! 長年の孤独とカレー、クロさん登場回!!

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実は凄い人だったカレーライスとクロ。共に半裸だったり、全裸だったりも共通項か
 もう二度と、ねこやのカレーを食べられないかもと悩んだ三ヶ月!
 貴重な「香辛料」たっぷりの料理!

 まずはカレーだ! カレーライスを出せ! 怒涛のカレー回だった!

死闘将軍フリューゲル
 一瞬で平らげたクロに、誤解したのか「腹一杯くわせてやれ」という思いやりも熱い!
 空腹の辛さを、誰より知ってる男の優しさ!
 海の!男の!心意気!!

 クロさん、わんこカレーの早送り演出でめちゃくちゃ笑った!

イギリス経由で日本に伝わった「洋食」にして国民食、ザ・カリー!

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 というのも、イギリスはインドを植民地化してたから。こういう経緯は結構多いという。

カレーライス!
 まさに国民食、そして「インドにはカレー粉がない(美味しんぼ24巻)」、大きくアレンジされた料理。
 インドでは、各家庭でのミックススパイスで、それを手軽に扱う「製品」として
 イギリスで生まれたの「カレー粉」なんだそうな。

 特に決定的なのが、色付けスパイス、ターメリックカレー粉には使われてる事とか

 黄色は、イギリスや日本でのイメージなのかもしれませんね。
 
アレッタさん、驚愕の失職危機!

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 ただの誤解でしたが、完全に痴話喧嘩だった!

あらすじ
 海軍将軍アルフォンス・フリューゲル、20年前に消息を立った「公国」の英雄が発見された
 だが彼は、20年通ったねこやのカレーが食べられなくなる事を惜しみ
 帰国後、必死に「扉」を探し回る事に

 無事扉を見つけ、カレー、そしてねこや新作「チキンカレー」感動する元将軍

 そこに、全裸で現れたエルフの少女“クロ”に一同は困惑するが
 赤の女王のとりなしで店員となる。

 実は彼女も、有史以前に“万色の混沌”を滅ぼした月の古竜、黒の竜だったのだ

 次回、第8話「ハンバーグ/クッキーアソート」

「好物」は論争だ! 前回は、サンドウィッチの具、何が旨い? 大戦争!

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 前回オールスター回! これまで登場したキャラが一同に介した論争で盛り上がり
 きっと、墓の下のサンドウィッチ伯爵もニッコリ。
 チョコレイトパフェ姫も奮戦!

 しかし唯一、「登場済みなのに出番がなかった」人物がいた…!

『ふう…、店主、世話になったな? 礼を言う』

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 ? ありがとうございました、またどうぞっ

からっぽの皿
 第1話登場していながら、前回のサンドイッチ戦争に唯一登場しなかった男
 彼は、何故か妙に感慨深げに立ち去っていく
 その真意は…?

 ああ…、またその内にな?

 店主も困惑するレベル
 ついでに言えば、(かわいい)アレッタさんもいない。

 謎に満ちた冒頭、疑問を煽るスタイル…!

『はあ…』

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 というのもさっきの彼は、「扉」のある島を、今まさに離れる直前だった
 もう、ねこやに来れるか分からない。
 二度と来れないかもしれない

 彼の心は、愛しさと切なさと心細さだったのだ

『フリューゲル閣下、どうされましたか?』

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 七千日もの間、ただ待ち続けるのと…わずか七日待ち続けるのを千度繰り返すのも…。

ヒゲリューゲル閣下
 どちらも七千日、しかし意味はまるで違うな? と感慨にふけるフリューゲル閣下
 彼もまた、立派なねこや中毒であった…!
 ま、

 何、ちょっとした独り言だ…。気にするな

 としか言う他ない。
 別に、理解して欲しかったんじゃなく、ただ言ってみたかったのだ。

 しかし、この人も偉い人だったんですねえ

今からおよそ20年前、西の大陸に向かう商船の護衛を務めていた…

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 実は彼は海軍将軍、エビフライたちが住まう、海に接する「公国」。
 現時点で、登場している人間らは多くは“東大陸”の住人ばかりで
 共通言語も東大陸語

 西大陸とは、テリヤキチン・タツゴロウの「出身」大陸。

公国最強の海軍将軍、アルフォンス・フリューゲル

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 突如現れた、“海の主”と畏れられるクラーケンを相手に、見事、商船を逃がしきった

その日ぐらしの海軍提督
 商船護衛を完遂し、自らは海に消えた伝説的な英雄、その帰還劇だったのだ
 彼は、無人島で猛獣と闘い続けたという
 で

 弱肉強食の掟に従って、島の猛獣達を喰らい…!

 やだワイルド…!
 ハフハッ! ってこれまた旨そうじゃねえか!!

 いや、お気の毒だけど!

誰一人いない島で、20年もの間、生き延びていた…

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 劇的ビフォーアフター、海の男の生存能力、凄まじいの一言!
 また、それほどの男が「護衛」を担っていたことから
 貿易商船の重要さも感じます。

 西大陸との交易は、公国の重要な産業なのですね。エビフライ並みに重要。

三日前、嵐に遭った我々は、傷んだ軍船を補修する為、この絶海の孤島を訪れた

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 そこで彼と出会い、保護した。…しかし、助かったはずの彼は…。

絶海提督フリューゲル 
 実は、彼らも嵐に遭って偶然に辿り着き、まさかの伝説的握手を果たしたのだ
 絶海の孤島で、伝説の握手会!
 だが

 何故か名残惜しそうな顔をしていたのだ

 そんな、「彼らの知らない」提督の事情と苦悩
 彼は板ばさみだったのですね…。

 そう、サンドウィッチのように美味しい板ばさみだった…!

フリューゲル『…よし、こんなものだろう』

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 使い込んだコンバットナイフで、髭を整えるフリューゲル将軍。
 紳士のたしなみ、20年を共にした戦友
 いわばマイフレンド。

 やっぱり、絶海の孤島に行くなら、持っていくべきはナイフなのか…!

※なおナイフではなく「ミスリル製ソードブレイカー」との事。

『うむ…、では行くかッ!

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 ああ…、七日ぶりだなぁ…!

再び現在
 故郷に帰れる目処が立ち、出来る限りのお洒落をした彼は、生唾を飲んでねこやに行った
 あの香り、あの喉を通りすぎる幸福…
 思うだけで喉が!

 公国にも…、あの扉があるのだろうか?

 冒頭は「最後の一皿」の時間
 だから思うのだ、故郷に帰りたい自分、ねこやに再び行きたい自分…、と。

 つまり ハサミ討ちの形になるな…。

『確か…、公国の騎士が客に居たな?』

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 そこで思い出すのがジョナサン、もとい「エビフライ」の事である。
 やった! 希望はあった!!
 ありがとう!

 前に見かけた時、聞いときゃあ良かったなチキショウ!

帰ったら探してみるか…!

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 やはりあったか! 意外に近くにあったものだなっ!!

アルフォンスさん!?
 三ヵ月後、「走れエビフライ」事件で登場した、公国首都から走って一日の扉
 かくて、彼は万感の気合で来店したのだった…!
 と

 いらっしゃいませー♪

 店主もビックリの来店!
 ゲェー! 久々の常連客がナイスミドルになって蘇りやがった!!

 ロースカツが珍しくテーブル席に座ってやがる!

『あぁ…、久しいな。だがまずはカレーだ!

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 カレーライスを出せ! すぐにだ!!(どーん! どーん! どーん!(効果音)
 謎、って訳でも無いけど、すごい迫力で注文するアルフォンスさん!
 ド迫力のパワーの持ち主!

 さながら山賊が、「ヒャッハー! 種籾だァ!!」とか叫ぶみたいな気迫!!

店主『あいよっ! 少々おまちくださいっ』

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 蒸しタオルを広げ、真っ先に顔を拭く将軍!

マダ(オ)なのか
 ごっしごっしと、気迫あふれる動作で顔を拭き、力強い動作でレモン水を飲み干す将軍!
 もう既に、店内に入った時点で辛抱たまらんのだ!
 そう

 ええーい! まだか!? まだなのか!?

 落ち着けるワケがない!
 何たって、店に入った瞬間カレーの匂いがする…、香ばしいラードの香りが漂っている…!

 とぽとぽ…、熱い飯に、カレーをかけまわす音さえ感じる…!

カレーライス『はぁ~♪ うん…、うん…!』

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 出てきたカレーに感動し、逸る動きで、香りを確かめる将軍
 夢だけど、夢じゃなかった!
 カレーの匂い!

 三ヶ月だ、彼は、三ヶ月ものカレー断ちに耐えた勇者なのだ!

とぷっ…、っと心地よい音を立てて沈み込むスプーン…!

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 香りがますます強くなり、下には純白のライスが見える!
 この世で、一番カレーと合う食べ物!
 ライスが見える!

 そして、スプーンが顔に近付く程に、香りが増して…!

旨いッ! やっぱり、何度食べても全く飽きる気がしないなッ!!

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 貴様?! ここは何だ?!/料理屋ですよう? そんな物騒なモンは引っ込めて?

絶海ダンディズム
 カレーは、全く飽きる事がない! とろとろの大人しい感触、ピリッとくる刺激的な旨味!!
 当時、島の主“キマイラ”を倒して発見したという
 で

 とりあえず、カレーならすぐに出せるけど、それで良いかい?

 金はあった!
 どうも、レイピアや金貨なども流れ着いていたらしい。

 お腹ぺこぺこな時、カレーに出会った!

カレーライス『思えば…、千回は食してきたのだな…』

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 20年前なら、おおよそ7300日前、つまり千回なのである。
 仮に、一杯800円とすれば80万円
 2杯食べても160万円。

 ちなみに草分け的な洋食屋「煉瓦亭」さんでは、一杯1260円、エビフライは2100円である。

やはり、カレーライスこそ至高!』『よう? 相変らずの食いっぷりだな?』

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 おかわりを頼むぞ! 無論、大盛りでだ!!

オムレツサンコモチカエリ!
 ようやく人心地つき、食欲が爆発したカレーライスに、気分良く声をかける酔っ払い。
 久々の姿に、感慨深いのか…、と思いきや
 と

 ひたすらにカレーか? よく飽きないものだ…

 また自分の事を棚に上げてる!
 ロースカツ、老いてなお挑発的な姿勢には、視聴者も目玉が飛び出す思いです

 対し碇司令は、そっちこそカツカレーにでもしたらどうだ」

 カレーの可能性は無限大!

断る!

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 ロースカツに最も合うのはソースとビール! そこは譲れんよ!
 今週、みんなして気合にあふれすぎじゃ無いですかね!?
 活力に溢れた目!

 ただの酔っ払いだコレ!!

カツカレー『フン…、相変らずだなァ』

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 僅か数分も待てないカレーライス…、待ちくたびれる姿にヒヤヒヤする!

来たかッ!
 しかし妙に遅い「おかわり」、もしやルーが切れたのか…? と視聴者の不安を煽るも
 店主から飛び出したのは、意外な一言!
 そう!

 何ィ!? 新たなカレーライスだとォ!?

 相談に乗ってくれと。
 なるほど、それで「チッキンカレー」ってワケだ!!

 今週、いちいち気迫が漲りすぎィ!

ずっとずっと続く…、深い孤独の中…

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 ここで場面転換、オープニングや、カツ丼事件でお馴染みの「砕けた月」。
 今も、大破壊の名残が漂う異世界の月には竜がいた
 真っ黒い竜。

 すなわち、赤の女王と並ぶ“竜”の一柱。

黒竜『今日も私はじっと、あのときの事を思い出す』

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 誰よりも好戦的で、勇敢な。世界を焼き尽くせるほどの炎を操る“赤”
 その逆に、いつも冷静で、水と氷を自在に操る海の化身たる“青”
 狡猾で、誰よりも死ぬのを恐れて永く生き延びた、空を知り尽くし天すら操る“金”
 大地に深く根を下ろし、大地の力を引き出すことが出来る“緑”
 生き物の成長と、光を操る力を持ち、私と対極の“白”

 そして…、全てを死なせる力を持った私。


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 全部で6柱いた私達は、ただ自分が食われない為に、力を合わせて万色の混沌と戦う事にした

万色の混沌
 どうも、人類どころかエルフ達の有史以前、“6色の古竜”すら幾度も敗走させた怪物がいた
 彼女、黒の竜も、誰も居ない世界でその事を考える
 確かに倒したのだ。

 千年かけて私達は…、アレを滅ぼした。

 10万年を生きる赤の女王
 退屈そうな彼女らも、大昔は生存競争をしていた…、何てモルボルグレートな…。

 魔族の神、魔族が雑多なのも、“混沌”属性なのでしょうね。

黒『そのあと生まれる生き物は…、どれも弱かった』

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 こうして神話の時代は終わり、最初は、エルフ族が生まれたらしい
 エルフは、長命種であり魔法的才能に長けるはず。
 しかし肉体的には貧弱な坊や。

 総じて、彼女には“弱い種”だった、と。

『もしもそれが“敵”だったら、私は何も思わない。敵とは戦い、殺すものだから』

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 でも、ただ私がそこに在るだけで、何の関係もない生き物が死ぬのは…、嫌だった。

黒の領地
 死を司る黒竜、微弱な死の波動でさえエルフは死んでしまうので、彼女は「月」を貰った
 戦後、不可侵な“縄張り”分けを行ったのだ
 で

 生き物がいなければ、生き物が死ぬ事も無い。

 魔力に満ちた孤独な空間
 彼女もまた、カレーライス将軍同様に「孤独」に長い時を生きていた存在だった、と

 曰く、周りを死なせるのが“混沌”みたいで嫌だった、と

『そして私は…、今日も独り思考する』

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 今も、「アレ」と呼ぶほど、嫌悪するモノと同じ存在に感じてしまう自分
 月が砕けたのも、当時の戦争の余波だったのか?
 いかに壮絶だったか物語ります

 しかし今回、赤い光と共に“扉”が初出現する事に。
 
『またか…、? これは……、一体…?』

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 またか、隕石に当たったり、エルフが現れたりしたのだとか。

扉の向こうへ
 扉は初めて見るものだったが、幸い、扉の先まで見通す能力を持っていた為
 その先に、“弱きもの”がいる事を視認する
 で

 行って見るか…、準備しないと

 退屈の末の興味
 扉を通れるよう、おそらく「弱きもの」が死なないよう準備した

 死の波動を、抑制する為の形態だったらしい。

店主『前々から言われてたんですけど…』

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 チキンカレー開発の動機は、「豚肉以外のカレーも作ってくれ」という要望
 オフィス街だし、イスラム圏からのお客もいるんでしょうか
 異世界人なら妙な要望ですし。

 納得いくものが出来たので、試食、アドバイスが欲しいというお願いだった

カレーライス『無論、頂こう! すぐに用意をッ!!

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 いつもよりだいぶ辛口なので、お気をつけくださいね?

トラディショナル(伝統的)
 皮のない鶏肉が、ごろごろ入ったチキンカレー! この見かけだけで既に美味しそう!!
 しかもしかも、香りもいつもより強い!
 が

 ライスの上から、スープをかけたカレーとはまるで別物に見える…!

 警戒を怠らないカレー1,000皿の勇者!
 チキン以外に具が見当たらない、ルーとライス別添え方式…、高いお店の奴や!

 現代人には、むしろ伝統的スタイルに感じる!

まずは、スープのみと行くかッ!

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 さすが将軍、いつもと違うカレーに、いつもと違う試食法を試みる勇気!
 人間、こう臨機応変でありたいものですね!
 たぶん!

 ただ、彼は忘れていたのだ…!

『(ぬゥお!? いかん、こりゃ辛い!?)』

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 意外ッ! それは激辛!! 改めて仕切りなおす将軍。

だいぶ辛口なので(注意)
 退かない勇気、これが海の!男の!生き様なのでしょうか、改めてオン・ザ・ライス。
 彼の信じる、“至高”の組み合わせを構成に。
 で

 やはり、カレーはライスと共にあり!だな

 ナンも美味しいですよ(小声)。
 この爺ちゃんに、一度、焼きたてふっくらナンを食わせてやりたい…!

 日本式にトロみある、激辛チキンカレーに挑戦に

おお~!

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 そしてこのシャイニング海軍将軍である。
 一度、部下に見せてやりたいな!
 この顔!

 やはりカレーは、ライスと共にあり!

『ライスと一緒に食す事で、やわらげられる上に…!』

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 先ほど襲った猛烈な辛みが、ライスを一緒に食すことで、和らげられる上に、
 スープのみでは感じ取れなかった旨みも感じ取れる!

 このカレーには野菜が入っていないのではなく、完全に溶かし込まれているのだな…


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 スープだけ先に食したから分かる、この「カレーライス」の素晴らしさ!

納得将軍フリューゲル
 さすが歴戦の猛者、「ギャップ」に気付き、大感激するアルフォンス・フリューゲル
 スープ単品から、ライスと合わせる素晴らしさが分かる
 ご飯はおかずなのだ

 ライスこそ、カレーの味を引き立たせ、より深く味わわせるマジックアイテム!

 野菜も「見えない」だけ
 さながら、透明化魔法のように、味わうほどに存在感を実感するフリューゲル。

 野菜がなければ辛味と脂、寂しい味になってしまう!

ぬぉお!? 何ィ!

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 ぬぉお!? 何ィ?! 口の中に入れただけであっという間に崩れるほどの柔らかさ!
 スープの味を含ませることで生まれた、カレーの旨みが凝縮された肉ゥ!
 これはまさに…

 鶏肉がこのカレーの主役と呼ぶに相応しい一品ァ! 


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 鶏肉、そうこいつはチキンカレーなんじゃ、私は皮がある奴も好きだけども!!

チッキンカレー
 煮込み料理、すなわち柔らかく、また出汁の味をたっぷり吸った唯一の具材!
 カツカレーやエビフライカレーとは異なる長所
 一体感がそこにあった

 この類稀なる一体感! 上乗せ系とはまた違う、かきこみたくなる一体感!!

 お爺ちゃん、その感動の仕方はおかしい!
 ミスター味っ子か!

 躊躇いなく皿を取り、喉に流し込む快感、噴出す汗すら心地よい!

『どうですかアルフォンスさん? 激辛にしたんで…』

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 異世界人での試食第一号だったので、「激辛」が口に合うかは心配だった
 おそらく、中世なら「スパイス」が極めて貴重なので
 馴染みが薄いはずなのだ。

 胡椒が金と同じ価値、胡椒と引き換えに、船を貰えたりするくらいなのだから

『うーむ、そうだな…。これはいつものカレーより、遥かに辛くて別物だが…』

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 これはこれで旨い!

これはこれで!
 無論、カレー将軍に否やがあるはずがない、「別物」である事と「旨い」と認めることは別だ
 将軍は、“料理人”への賛辞を以って店主に応える
 すなわち

 店主! もう一皿もらおうかッ!!

 3杯目ですよ!?
 でも仕方ない、何たって彼は、3ヶ月もカレー断ちを強いられる苦行を経たのだから

 激辛カレーを流し込み、キンキンのレモン水で締める喜び! 

『<わたしもそれ>』

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 しかしここで、死の波動を纏ったドラゴンが来店
 店内に、一瞬だけ緊張が走る
 この暗転!

 仰天する3人だが、驚くべきポイントは一つ!

店・ア・カ『『『ひええええ!?』』』

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 咄嗟に目を背けるフリューゲル将軍は紳士、カレーライスという名の紳士。

ドラゴニック全裸
 赤の女王も、来店直前まで裸族であるように、そもそも常識が違うから仕方がない
 全裸が、彼女のユニフォームなのだから
 が

 お、お客さん! 服はどうしたんですか!?

 珍しく照れる店主
 日頃、アレッタさんも娘同然に対応する店主が照れている…!

 カレーという日常に現れた非日常!

黒『“なるほど…、これでいい?”』

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 何故か爆誕した黒髪ロングメイド! なるほど、竜種とはメイドがユニフォーム…?
 もとい、「アレッタさんの色違い」なのだ。
 参考にしたらしい。

 この服、アレッタさんの服の2Pカラーだったんですね。

誤解将軍フリューゲル『(むぅ…、さすがはエルフ。このような魔法の使い手もいるのだなあ)』

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 店主! この娘さんにチキンカレーを、代金は私の分にツケておいてくれ。

仰天賢者アルトリウス
 見事に誤解したカレー将軍は、エルフなら、きっと人間の通貨を持っていないと思ったのか
 鍛えられた太っ腹で奢ると言い出す。
 一方

 ば、バカな…、いや、まさか…!?

 仰天したのは賢い人
 それはもう、カレーの中にフォアグラが入っていたような驚きであったろう

 なお黒竜様、口を一切動かさず、テレパシーしてる模様。

大賢者アルトリウス『(まさか“同類”か…?!)』

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 黒竜そのものでなく、「赤の女王の同類」として推察する英雄賢者アルトリウス。
 そういや、エルフでさえ原始的な生活をしてた頃に去ったんですから
 他の竜以上に縁が薄いんですな

 一発で勘付くとか、やはりロースカツとビールこそ至上の組み合わせなのか…?

紳士将軍フリューゲル『さあ、食べようぞッ!

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 おいしい…

良かった…
 やがて運ばれてきたチキンカレーを、カレーライス(人名)の真似をして食べる黒竜。
 じっくり、じっくりと一口目を咀嚼する彼女の姿に
 思わず緊張します。

 しかし赤の女王同様、味覚的に「美味しい」と感じてくれる事に

 良かった…
 激辛なのに本当に良かった…。

 おそらく数千(数万?)年ぶりの、いやそもそも食事した事がないのか?

 彼女の口に合って、本当に良かった…!

“おかわり”(一切口を動かさず)』

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 そのまま一気呵成に完食する辺り、やっぱりレッドドラゴン様の同類ですねえ

戦慄提督フリューゲル
 あっ、っという間に平らげてしまった「黒い少女」に、仰天するアレッタとカレーライス
 負けてなるかと、かっこむ爺ちゃん可愛い!
 で

 おかわり!/かしこまりましたー!!

 ねこや大繁盛(2人)。
 しっかし、黒さんの無言で食べる描写が可愛い!! さすが!!!

 アルフォンス爺ちゃんも可愛い!

『あの嬢ちゃんの分はワシが出す! はらいっぱい食べさせてやってくれ!!』

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 と、勢い込んだアル将軍、何せ彼は「空腹」に耐えながら20年を生きてきた
 黒さんが、きっと御腹ぺこぺこだった、と考えたのか
 はらいっぱい食べろ、と言い出したらしい

 アルフォンス・フリューゲル・カレーライス将軍、海の男って格好いいなぁ…。

『そうですか…、まあ、前に預かった金貨の袋もまだまだなくなる事はないと思うんで』

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 なおカレーライスの「代金」は、20年前に支払った、袋にぎっしりの金貨。
 なんせ、アレッタさんが丸一日働いて、ようやく銀貨7枚
 金貨1枚=銀貨100枚=銅貨1000枚らしい

 そして、戦争が始まった。

アレッタさん『お待たせしましたー、カレーライスです♪』

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 この皿までとするか…!

ギブアーップ…!
 かくて少女と将軍の早食い戦争が始まり、そして終わった。彼女には底が無かったのです
 彼女は食べ、そして終わることがなかったのです
 で

 お待たせしましたァ! チキンカレーですー!!

 本体はあくまで古竜
 一話を見る限り、寸胴鍋が小さく見えるような、とんでもない大きさなんだから!

 躍動感ある対決だった!

『“なんじゃ…、またえらく珍しいものがおるな?”(心の声)』

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 結局、閉店時間までわんこチキンカレーしてしまい、赤の女王と遭遇する事に
 夜の9時は、閉店時間であり女王タイムなのだが
 黒は知る由もなかった

 おそらく月移住後、初めての再会だが、黒は「ひさしぶり」の一言であった。軽ィ!

赤の女王『“お前に一つ、聞きたいことがある”』

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 この店で…、もっとも美味な食べ物は何だ?/チキンカレー/…そうか。よかろう

即答
 対し、赤の女王は「この店では、食事には金を払う必要がある」と黒に教えた
 手を止めた黒は、持っていないと当惑
 で

 簡単なことだ…、働ければいい。

 そういう事だったのか…。
 事情を知らぬ女王は、食い逃げなど許さん、と黒に“はたらく”概念を伝える

※なお、ビーフシチューと応えたら決闘になったとの事。

『おい店主! こやつは黒という。妾の古い知り合いなのだが…』

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 こうして赤の女王は、黒が、自分で「食事」出来るよう店主に頼む事に
 いわく、黒は、辺鄙な場所に住んでて“金”を知らないが
 店の食事を気に入った

 働かせて、給金代わりにチキンカレーの残りを食わせてやって欲しい、と
 
アレッタ『ま、ますたー…? わ、私に何か不満でもー!?

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 あ、まかないでおかわりしすぎるから?! も、もしかしてクビにしようとー!?

おいしい
 際し、もしかしてクビなんですか!? とアレッタさんが身も世もなく叫ぶ事案もあったが
 こうして、ねこやに新たな従業員が加わった
 その名も「クロ」。

 そ、そういうワケじゃないんだがな?!

 かつて、赤の女王と「万色の混沌」を滅ぼした6柱の竜の一柱
 優しくて真っ黒なひきこもり

 笑顔が可愛い、数万歳ヒロイン誕生であった

次回、目玉焼きの黄身 いつつぶす?

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 人魚と青年は、ハンバーグを食べたらしいが…?

ハンバーグ&クッキーアソート
 次回、クッキーならともかく、「クッキーアソート」って変わったメニューですね。
 またアレッタさんが、何故かサラ女史(多分)と着飾ることに。
 美しい!

 元々サラさんはお金持ち、先日「働き口」をアレッタに訊ねてもいました

 加えて二人は「王都」の人。
 つまり…?

 アレッタさん、サラさん家でメイドデビュー…?

今週の「放送スタンバイ」イラストは、もちろんクロさんセンター!

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 せっかくセンターになる回なのに、孤島に居残りのフリューゲル将軍不憫…!

クロさんセンター!
 アレッタ、赤の女王に囲まれたクロちゃんさんがめちゃくちゃ可愛いイラスト!
 また、勇者ガガンポと組んだサラさんが棚の上を狙って…?
 次のイラストで何かが?

 頭にプリンアラモード乗せられたり、尻尾で遊ばれたり、ライオン丸さんが幸せそうで何より。

 しかし常連コンビとエビフライ不在…? あ、酒の買出しか!!

インドにはカレーがない?

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 実はインド固有の言語に「カレー」はなく、いわば後付されたもの。

カレー
 イギリスなどが「カレー料理」と総称して広めた為で、外人がカレーと思っている向こうの料理
 インドの煮込み料理は、ダールやサーグなどと名前がついており
 カリ、とは「汁もの」などの総称らしい。

 日本には幕末から明治期に伝わり、もちろん初期は高級料理だった

 小麦粉を加えたとろみがポイント。
 これが御飯に合うし、炒めた香ばしさが出るのだともされる。

 ご飯向けに進化したの日本チックですねえ。

また、本作にはまったく関係ありませんが

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 現在、市販のルウがパキッと折って、適量使える便利な技術は
 1960年、江崎グリコが板チョコの生産技術を応用した為らしい
 似てると思ったらそういう事!

 また「とろみ」を加えた分、焦げやすいのも、日本式カレーの特徴かもしれません。

カレーのスパイスは、実はほぼ「香り」?

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 日本でいえば、醤油で味付けした煮物を、みんな同じ名前で呼ばれるようなモン…、みたいな?

香りの洪水!
 また、「喰いタン13巻」によると、辛さ、色付け担当のスパイスはそれぞれたった3種類
 辛さがレッドペッパー、グリーンチリ、ブラックペッパーで
 色がパプリカ、サフラン、ターメリック

 よく言う数十種ブレンド! って、ほぼ香りって事なんですかね。

 しかも生で/干して/潰して?/そのまま?/油で炒める?/煮る?
 などなど…。

 スパイス自体を、どう調理するかで変わるから、まさしく「数え切れない」そうな

また本作は、中世ファンタジーの世界観なので、スパイスが貴重!

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 これはソースにも言えること、ソースは香辛料の塊ですから

黄金の胡椒
 当たり前ですがスパイスは植物、植物は適した気候じゃないと育ちにくく
 西洋では、胡椒が金と同じ値段だったといわれるように
 とにかく貴重品

 ふんだんに使ったカレーに魅了されたのも、忘れられなかった事も

 思えばとても当たり前の事
 明日から、カレーをもう食べられないかもしれない!

 なーんてそりゃもう、焦がれますよねえ。

余談、フリューゲル海軍将軍が戦った大海獣クラーケン!

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 とかく巨大なタコやイカとして描写される

クラーケン
 珍しく神話初出ではなく、伝承として伝えられる海の怪物の代表格
 とにかく大きく、いわく島と間違えて上陸してしまい
 そのまま引き込まれた…、等

 ちなみに、ダイオウイカ属が平均全長10mで、モデルなんじゃなイカ?とされる。

無人島に上がってからも、島の主とされる怪物を撃破

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 獅子と山羊と蛇…、すなわちキマイラであった

ジョニー・ライデンの帰還
 よく、合体怪獣の総称として使われるものの、元ネタはこんなんでギリシャ神話由来。
 現代の生物学で、異なった遺伝情報を持つ細胞が混ざっている事を
 キメラ、と呼ぶ語源ともなった。

 例によって、全宇宙を崩壊させ、主神ゼウスとガチ喧嘩した「テュポーン」の子供とされる

 テュポーンの子供、ロクなのがいねえな!

なおカレーライス、護身用・決闘用の刺突剣・レイピアでこれを撃破

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 ソードブレイカーも、「刺突剣」のはずだが、現代の米軍コンバットナイフと似た形状となっていた

レイピアと短剣
 16~17世紀頃、銃の登場で重い鎧が廃れ、剣による攻撃と防御が発展する事となりますが
 レイピアは刺突用の片手剣で、左手には短剣を持つのが一般的だったそうな。
 短剣の役割は「パリイ(受け流し)」。

 すなわち、パリーイング・ダガーで防御し、右手のレイピアで突くものだったらしい

 彼のソードブレイカーも、片刃が「受け流し」に優れた形状となっており
 ナイフの機能を兼ね備えていました

 共にミスリル製、一対の刀剣だったのかもしれません。

そう! このソードブレイカーもレイピアもミスリル製だったそうな

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 共に先王陛下から頂いたそうで、この人がどんだけすごかったか分かります

真の銀
 意外に登場は最近の金属で、ファンタジーの金字塔、指輪物語が初出となるそうな。
 ロード・オブ・ザ・リング、同世界観における希少金属であり
 いまやファンタジーに欠かせない金属に

 指輪物語で、国内唯一の鉱床モリアを掘り進めた為、ドワーフ王国が滅びたエピソードでも有名

 皆! ミスリルが出るからって迂闊に深く掘っちゃダメだぞ!!

2017年8月14日 異世界食堂 第7話「カレーライス/チキンカレー」

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 表記上は、カタカナで「クロ」だそうな。

スタッフ
 脚本:神保昌登
 絵コンテ:二瓶勇一
 演出:高村雄太
 作画監督:竹森由加、本田辰雄、岡田雅人、水崎健太
 総作画監督:佐野隆雄、大塚舞、井本由紀
 アニメ制作:SILVER LINK.
 原作:犬塚惇平(犬派店主)/ライトノベル
 制作協力:なし。

あらすじ
 公式が未更新。 

次回、クロさんが加わったねこやで、アレッタは新たな職探し?

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 クロの中の人は大西沙織さんで、ガヴリールのヴィーネ、ムラマサなど今年の主演級を多数。

ええいカレーはまだか!
 てっきり、「俺は一生ここで暮らす!」とか、海に飛び込んでしまうのかと思った!
 蒸しタオルに水、待ちきれないオッサン可愛い!
 危うく一生カレー断ちに…!

 なおエビフライさんは、別の所に砦を貰ったのでそっちから通ってます!

 大食いコンビの回でしたが
 竜と知らずに奢ったり、勝負を挑んだりカレーライスさんが良いキャラし過ぎ!

 不思議そうに、嬉しそうに食べるクロも可愛かった!

 次回、第8話「ハンバーグ/クッキーアソート」


 異世界食堂 第1話「ビーフシチュー/モーニング」
 異世界食堂 第2話「メンチカツ/エビフライ」
 異世界食堂 第3話「ミートソース/チョコレートパフェ」
 異世界食堂 第4話「オムライス/豆腐ステーキ」
 異世界食堂 第5話「カツ丼/プリンアラモード」
 異世界食堂 第6話「サンドウィッチ/じゃがバター」
 異世界食堂 第7話「カレーライス/チキンカレー」
 異世界食堂 第8話「ハンバーグ/クッキーアソート」
 異世界食堂 第9話「シーフードフライ/クリームソーダ」
 異世界食堂 第10話「クレープ/納豆スパ」
 異世界食堂 第11話「カルパッチョ/カレーパン」
 異世界食堂 第12話「とん汁/コロッケ【最終回】」

 参考:たいめいけん 公式HP
 煉瓦亭 公式ホームページ
 カレー粉とガラムマサラの違い:ヱスビー食品
 ビールの3度注ぎと味の関係:キリン