クズの本懐 第10話 感想 レビュー カラノワレモノ アニメ 画像 ネタバレあり 前回はこちら
誰も好きにならない”故に無敗! その不沈要塞・茜を惑わす無敵の男、その名は

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誰かを強く好きvs好きにならない、正反対の理由で歪んだ花火と茜、両者を結ぶ鐘井鳴海!
 茜が変わらなくても、構わないと言い切る姿
 彼女の心に風穴が!?

 カラノワレモノ、幾ら愛を注がれても、底抜けだから満たされない茜の主役回!

混乱 私のお姉ちゃん
 前半で麦に本質を見抜かれ、後半で、「必勝」が通じず混乱する茜先生かわいい!
 茜だけに性的で、絵と音でもドキドキしました

 大人一転、おそまきの“思春期”にドキドキしてるって感じだったわ!

他人を変えたいなら、まず自分が変わらなくちゃ

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 それが出来なかった麦は、前半パートでセック○漬けに

愛着
 ベタかもですけど、麦の変わりたい、けど「今のクズい自分にも愛着ある」って葛藤に共感します
 麦、そこから踏み出す決意が出来たのがカッコいい!
 背を押したモカ花火が尊い!

 それでも好きだと言ってくれる人が居るからこそ、甘えず変わらなきゃってね!

次回『本気…、だから。どうか笑わず聞いて欲しい』

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 やっぱ鳴海兄ちゃんって主人公体質…、いや「神さま」体質なのね?

あらすじ
 茜を変えたい、決意したはずが流され続け、麦は「彼女は誰も好きにならない」と気付き涙する
 その茜は、鐘井鳴海が肉体関係を迫ってこない事に不満を感じ
 関係を清算しようとしていた

 そこで偶然、寺内に本性を暴露され、自分の心理を赤裸々に語り関係を絶とうとする

 しかし鐘井はそんな茜でも良いと告白
 彼の真意が掴めず「自分の日常」に戻りきれない、不思議な気分に陥った

 麦もまた、茜を変える為にまず自分を変えようと決意、飾らぬ本音で突破口を開いた

 次回、第11話「やさしいかみさま」

茜『ほら…、ゆって♪ “せんせい”♪』

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 もう「代わり」になんてなれない、愛が深くなった事で、逆に花火と訣別を決めた早苗
 彼女と本気で語り合い、いつか必ず「また」友達になろうと別れ
 花火は、自ら孤立する事を選ぶ

 一方、麦は肉欲に溺れていた。キモチイイから仕方ない…!

麦『せ…、せんせい…!』『…ふふっ♪』

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 今日はきっと、そういう気分だったんだ。“名前を呼ばせない”で、俺とプレイしてるだけ…

ねえ
 最愛の茜との肉欲に溺れながら、頭のどこかで、冷静に分析している麦が居た。冷麦である
 しかし、「分かってる」けど抗えない
 と

 ねぇ…、どんな感じ?

 男を吸い込む魅力そのもの
 まさにブラックホール、それが茜という女であった。

 つまり穴である。

『す…、すごいキモチいい…!』

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 のっけから言いように「言わされている」麦、花火、モカに対したような余裕のまるでない
 まさに男子高校生、性欲。
 性欲!

 これが今の麦、男子高校生の日常である…!

茜『わかるよ…、だって…! すっごく…、アッツイ♪

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 そんなの…、先生だって…!

見透かされて
 麦は今、すごく気持ち良いんでしょう? だって熱いもの♪ と「理解」してくる茜に対し
 内心、激しく憤る麦
 が

 くそ…、クソッ!

 先生だって“熱い”
 なのに、まるで自分だけ盛り上がってるみたいに

 彼女だって気持ち良くて、ナカが熱くなってるくせに! まるで自分だけがそうであるように。

 麦…、良いようにされてるゥ…!

クソ…、クソッ!

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 快感に震えた顔で上昇していった麦、つまりイカされたって事なんでしょうけれど
 彼の場合、気持ち良いから、それでいいじゃん って奴を越えて
 変えるんだ、って始めた

 そのはずが、良い様にされて弄ばれちゃ…、ねえ。悔しいよね。

 よっぽどイイんでしょうねえ…。
 
いよいよオープニングも、残り少なくなってきました

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 激しく弓なりになる茜も、前回にて回収。エロいよね…。ホント。
 快感をむさぼってる、って感じがする
 ホント

茜『初体験は、“理想的”』

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 早すぎず…、遅すぎず…、高校生。二つ年上の“みんなの憧れの先輩”と…

愛される意味
 今も「清純」を装おう茜らしく、高校時代も、まるで中学生のように幼めの外見だった
 実際、高一なら中学とほぼ変わらないですが
 で

 そうすればするほど、先輩は悦ぶ、私は愛される…

 精一杯初々しく
 この時も、「装おう」事に腐心した

 まあでなくても初めてで、先輩はそうと知らず、夢中になってヤったらしい

 やだわ、動きが生々しい…!

茜『存分に、自分の価値を味わいながら…!

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 そして堂々と「捨てた」のだ、OPで花火が抱えていた、“高校時代の茜”が抱えてたのは
 どうやら、彼女らの“処女性”の象徴だった…?
 いや、どうも違うらしい

 とまれ茜は、自分は価値がある! と、最高の気分の中でそれを捨てた

 最高に本意、“理想的”だったと

『オンナノコなら憧れちゃうような、どんなに羨んでも、手に入らないモノを…』

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 オンナノコなら憧れちゃうような、どんなに羨んでも、手に入らないモノを…

 それをいーっぱい、いーっぱい敷き詰めて、並べて飾って、うっとり眺めて
 弄んで踏みにじって、気まぐれに扱いたい。

 どうして?

 うーん…
 だって、それしか知らないの。自分が………

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 あんな風に、思春期だった事…、ないなあ

カラノワレモノ
 初体験同様に、初々しい“他人の恋”を寝取ったように、とにかく勝って勝って勝ち続けた
 恋愛強者、異性を勝ち取る本能の持ち主!
 が

 私って…、つまんないよね?

 ポロッと出た!
 夢の中で、「本音」に至りかけた茜

 彼女が花火を“攻撃する”のも、花火に対する、ある種のコンプレックスなんでしょうか

 犠牲にされた側は、たまったものでもないですが…

『(あ…、人前で、自虐なんて言ったの初めてかも…。ヤダな。弱音吐いたみたいになった)』

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 基本、「演じて」男を引き寄せる茜、対し麦は「知ってる」と公言している
 だからでしょうか、ポロッと出た!
 ポロッと!

 つまらなくなんか無い! 言い募る麦くん可愛い!!

 やーいクズ男!

麦『その辺の女じゃ、太刀打ちできないくらい振り切れて打算的なとことか、超・利己的で、もはや包容力感じるレベルなとことか! それこそ計算かな?って思わせるところとか…、好きっす。魅力的です…』

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 受け容れられた、と私が感じてると思ってる。自分が受け容れられたように錯覚してる…

邪神に恋して
 自虐に、麦は罵倒としか思えない“褒め言葉”を言い連ね、茜は笑ってそれを受け入れた
 麦の言葉は、「そんな貴方も受け容れます」って事
 でも

 甘いわ…、そんなので…。ガキ!

 逆に怒ってたッ!
 麦は、「アンタはクズだけど好き!」と

 笑った茜は、「そんな私を受け容れるの? 麦好き!」って感じた、と麦は思ったのだ

 自分が茜に受け容れられた=好かれた、と。

『(ガキ! 打ち砕いてあげる…、親切なワタシ♪)』

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 だから即座に、「麦の提案した日時」に、鳴海“お兄ちゃん”との予定が入ってる
 私は、“鳴海を優先するよ”
 と

 勘違うな、麦は私の特別じゃないよ、と釘を刺す茜

 私を受け容れるって、そういう意味なんだぜ? と

『(似た者同士だから、分かりたくなくても、分かってしまうでしょう? どうしたって変わりようのない部分があるってこととか、一歩身を引くタイミングとか…、悲しいね?)』

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 知らないの、自分が今日も明日もその先も、“独りで”ちゃんと立っていられる方法

気が変になりそう
 でも内心、茜は「今のやり方」以外、満たされる方法を知らないのがコンプレックスなんだ、と
 茜もまた、内心では危うい部分がある
 が

 こっちは気持ち入ってるから…、正直まだ気持ちイんだよね

 そうと知らず悩む麦
 彼のクラスでは、「彼氏に浮気された」子が。

 曰く自分はまだ彼が好きだから、浮気されてても、セック○が気持ち良い…って赤裸々!?

 やだ性が乱れてる!?

『(そーだよ、男の性欲に感情なんて二の次…、そう思ってたよ、俺だって)』

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 彼女は言う、「男は性欲があればヤる」、彼が“浮気相手を好きになった”とは限らない!
 それに、自分はまだ彼が好きだから「ヤると気持ち良い」んだ
 男と女は違う、と

 それを聞いた麦は、男だって、相手に好きになって貰いたい

 今まさに、麦が悩んでる事なんやで!

麦『…明日、行かないでください!

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 つうか、この人! よく今まで刺されなかったよな…!!

逆ドン!?
 勢い余った麦の頼みに、茜は「どんな気持ちだった?」と、余裕の問いを返してくる
 圧倒的余裕、どうしようもない上から目線!
 が

 マジで…、マジでムカつくッ!

 麦、怒りの抱擁!
 いったいった麦がいったーっ!!

 茜の驚きを引き出した麦、やったよ麦ちゃん、明日はホームランだ!!

 ああもう、この人ホント隠れ巨乳だな!

茜『…怒った? …怒っても…、奇麗な顔。それで? 嫌いになった?』

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 しかし茜、押し倒されてなお余裕の表情、相手を挑発せずいられない人種!
 この人、ホントよく今まで刺されなかったな!
 最終回で刺されそう!

 彼女が満たされ、幸福になった後に刺されそう!!

麦『(なるほど、なるほどね! 分かっちゃったよ、本能的に、絶対的に! 敵わない理由)』

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 俺はさ…、ビビってるんだ。好きな人に、嫌われたくないから

テスター
 しかし麦は理解する、茜は「麦が、自分(茜)に嫌われたくないと思っている」と確信しているのだ
 いや仮に、嫌われても構わないのだ
 と

 へー…、私は好きなのに♪

 麦に辛く当たる
 それは、「そこまでしても自分を好きだ」って確認行為

 自分はこんなに酷い事をしてるのに、麦は自分を好いてくれる、と確認できるのだ

 茜は、自分(茜)の価値を確認してるのだ、と

麦『誰も好きにならず…、手元に集めた好意にさえも、何の執着もなく』

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 ここで麦に嫌われても、茜は痛くも痒くもない、だって麦が好きじゃないから
 だから、「確認行為」が平気で出来る
 麦に執着してないから

 茜が強いのは、誰も好きにならないからだ、と。

 そして「花」は、愛や恋の象徴っぽい感じ?

麦『来るもの拒まず、去るもの追わずってさぁ…』

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 それって…、すげえ孤独じゃね? あー…、好きだなぁ…

バカで愚かで
 代わりに茜は本質的に孤独で、だから寺内みたいに、ヤレれば良い男を惹きつけてしまう
 後腐れなくヤレる良い女、最高ですね!
 と

 バカだな俺…、ホント、バカで愚かで…、救いようがねえ

 誰も好きにならない女
 麦は、そんな女を、どうしようもなく好きな自分を呪う

 でも麦も鳴海も「保護者」だから、茜みたいな子を、放っておけないんじゃないでしょうか

 鳴海兄さん、彼女を果たして救えるのか…?

鳴海『お…、おはようございますっ!』

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 おっとバカ2号登場~! 鳴海兄さんは、そんな「茜」を知らずに恋してる
 知った上で恋して、理解してなおも恋する麦と
 ある面、対称的な人

 でも鳴海兄さんは、「理解した」時、茜を一層好きになるタイプだ! 絶対!!

茜『おはようございます♪ …でももう、お昼ですよ?』

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 さて…、今日は鐘井先生の日…、なんだけど。デートは何だかんだで続いてる

解せぬ
 茜は内心、鳴海が好きどころか「嫌い」。また既に「ヤッて」て三ヶ月くらい経ってるはずなんですが
 鳴海は未だ初々しく、心は童貞と変らぬ様子
 と

 土曜日ですよね? …ペンギンを見ますっ!

 茜、怒りのペンギン鑑賞!
 彼女の“誘い”に、鳴海は全く気付かない…

 ヘヴィじゃ! 分からんか心じゃよ!! あの茜が、今こうして振り回されてるおるんじゃ!

 グレートでスよコイツは!

『(解せない…、何でアレ以来、ホテル行かないの?)』

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 清く正しくマジ解せぬ! 彼女が「心乱されている」のは、彼がホテルに誘わないから
 無論、今までもそんな男がいなかったワケじゃない
 しかし「違う」と

 彼が求めてこない事、そんな彼と付き会ってる自分、両方おかしい!

茜『(いや…、居たけど。“下心みえみえなのに、手を出して来ない男”。でも今回は違う…)』

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 一回シテますよね? 私達? その一回も、ほぼ私がけしかけたみたいな感じだし…

この唐変木には問題がある!
 可愛い! ジト目でペンギンを見ながら、内心で大混乱する茜先生、かつてなく可愛いよ!!
 これじゃまるで、「自分が彼を求めてるみたいだ」
 と

 もういいかな…、もう要らないや、ごめんね? 安楽岡さん

 これは「もっとも嫌う状況」
 求められ、自分の価値を確認するのが好きだから

 性的関係を求めてこない鳴海に、「私には、抱く価値がないってかコノヤロー!」状態の茜

 遂に、鳴海を「切る」事を決定する…!?

『良かった~、やっぱり教室に忘れてたんだぁ~』

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 お分かりいただけるだろうか、「第1話」の再現なのである

差分ラバー図
 一方、文化祭の準備で学校に居た花火は、ふと“教卓”に目を留め…、そして伸ばした手を戻す
 春は違った、そのまま教卓に頬を寄せた
 鳴海の教卓に

 あの時は、桜が散っていた、あれから落ち葉が散るまでの僅かな期間

 花火の10年の片思いは、この数ヶ月で終わってしまったと

『送っていきますよっ!』『あ、結構です。それと…、もう…』

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 茜じゃん? うっわ、また新しい男…?

寺内、再び
 しかし幸か不幸かおそらく幸、「関係を切る」まさに瞬間、なんと寺内タクヤと再会する事に
 彼は、とっくに茜に“切られた”はずである
 で

 ホンット男好きだよな~、あ~か~ね~先生~♪

 その腹いせに本性を暴露
 破局を促す

 この男ってばマジ最低! 最低なのだが、彼ほど「上手く動かす」男もいない!!

 多分!

『痛ぇ!?』『人のこと言えないでしょ! あんたも女好きじゃん!』

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 また寺内、「そんな彼を理解」した上で、しっかり手綱を握れる彼女を得た模様
 やったねタクヤ! 死ぬが良い!!
 ハハッ!

 いかにも彼好みにセクシー、しかも「謝りなさい!」と迫る気の強い女!!

 キャラ名は無名扱い、以前別れた子とヨリを戻したんでしょうか?

『(何だか…、その日は特別ムカついてたから)うるっさいなぁ…!

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 てめーが本命になれずに遊ばれただけだろうが! 嫉妬でうじうじと、ねちっこいんだよ!!

フェイス・オープン
 まさかの想像オチ! 茜は本気でブン殴りたかったが、キャラじゃないので自重し放言を許す
 バレてしまった、バレたなら根こそぎだ!
 と

 本当ですから。私、クソビッチなんで。

 ぶっちゃけたァ!
 しかも、ハードル低いですよ?と

 そりゃもう誰にでも股を開く、性のオープンカフェみたいな女だとぶっちゃける茜

 ヤレる(宣言)。

『何でそんな? とか どうして? とか、愚問が飛んでくる前に答えておきます』

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 たぶん、生物として男好きなんだと思います
 男性にちやほやされると、ひたすらに気分が良いですし

 同時に、同性から向けられる嫉妬心を扇情するのは、正直、もっと好きです

 正直、やめられないと思います。
 じゃ、本当にさようなら

 よし…、これで終わり終わり!

 帰って洋ドラ見て、他の男にメールして、私に夢中な男子高生とか愛でて…
 そういう「日常」に戻るわ

 一刻も早くね

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 や…、やめなくていいですっ!

願い・鐘井
 こうした時、ストーカーの心理で「違う、彼女は本心では僕が好き!」という誤解が起こりえるから
 茜は、丁寧にパーフェクトにぶっちゃけた
 が

 だから…、だから早く! その手を離してよ…!

 むしろ抱いた!
 今回、ホント翻弄される茜さん!!

 彼を「切ろう」とする茜、自分と根本的に違う鳴海が、怖いんじゃないでしょうか

 これは茜さん、変化の兆しだ…!

茜『やめなくていいって…、本気で言ってるんですか?』

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 寝取られ属性…? 思ったよりヤバい性癖の人なのかな…

茜の困惑
 茜は、この時は「(男漁りを)やめなくていい」を理解できなかったが、鳴海の真剣さに押され
 咄嗟に、関係を続けていく事に同意してしまう
 と

 デート…、もう…、これっきりですか?

 何このイケメン
 やっぱ、この人は「主人公」だわ

 多分普通の恋愛物なら、鳴海が主人公、茜がメインヒロインなんだろうなってつくづく思います

 いや、うん茜の性癖がちょいアレだが!

麦『でも、珍しいですね? 茜さんから呼び出しなんて』

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 ようやく日常」に戻った茜ですが、完全に上の空でちょっと微笑ましいです
 完全に、キャパオーパーの事態に陥って
 ぼんやりしてる感じ

 それも決して、心からイヤってワケじゃない感じ

茜『(手を離されなかったんじゃない、“振りほどけなかった”のは私だ…)』

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 ねえ…、私が他の人と寝るの、イヤ?

なるほど
 さっき、「自分が」振りほどけなかったせいでもあるんだ、って自覚していた茜は
 彼を理解しようと、少し考え込んでいた
 で

 嫉妬とは…、つまり独占欲からきます

 ズレた二人が可愛い
 てか多分、「関係がズルズル続いた」のも同じ理由なんでしょうね

 鳴海を抱いたのは夏休み前で、軽く2、3ヶ月は経過、彼を「切る」には時間がかかり過ぎてます

 動機から、“気持ちが変化する”のが本作だと思う

『茜さんは…、(嫉妬や独占欲とか)ないスか? そういうの』

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 またこの会話をきっかけに、「茜って子供なんじゃないか?」と、麦も理解し始める
 今の茜は、初めての感情に当惑してる
 そんな感じに見えます 

麦『(自分が本当に欲しい言葉は、本当に欲しい相手からは、絶対に貰えないように出来ている…、と俺は思う)』

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 だから、茜から「好き」と言って貰えない、けど「好きじゃない」モカからは貰えるのだ

背を押してくれた君
 以前、自分がモカを追い詰めて、彼女に「好き」と言わせたんだろうな、と自嘲する麦
 自分はクズなんだ、って麦だって思う
 と

 それでも、ぜんぶ構わないと愛してくれた人がいた

 変わらなきゃいけない
 けど、「今の自分」への愛着、変化への恐怖がある

 それでも変わらなくちゃ、でなきゃ、「そんな自分さえ愛してくれた」モカに申し訳がない、と

 今、変わるべきなんだ、絶対にと

“花火”『本気で他人を変えたいなら、まず自分が変わらなきゃね』

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 頭の中で、「もし花火だったらこう答えるだろうな」と、想像する
 当初、“茜を変える!”と押し倒した麦
 でも無理だった

 その一番の原因は、“自分さえ変えられない”弱さなんだ、と。

『“変わる“為に、どうしたって手放さなきゃいけないものなのに。慣れた声、匂い、それだけ…、今は手放せない事を、俺は夢の中でさえ隠した。…いつまで頼りにしてるんだか』

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 俺は…、どーせ若いですから!
 斜に構えて、対等なフリしたって全然未熟だし! 割り切れねえし、めんどくさいんです!

 それが…、好きって事だから!

 かっこ悪ィ…、黒歴史確定…。

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 最後の執着、変わる為に花火を切り捨てなきゃいけない、なのにどうしても想ってしまう麦

茜割り人形
 決意し、「大人」なら読む空気も無視して、純粋に「好きだから」ぶっつけた想いは成就し
 薄ら笑いじゃない、心からの笑顔を得る麦
 が

 単に この人が滅茶苦茶流され易いだけって事、この時はまだ気付かない

 お、おう…。
 麦の武器は「若さ」

 結局、駆け引きの上手さは経験だから、どうやったって勝てないのが当たり前なんですよね

 麦の体当たり、遂に浮沈空母・茜に穴を開けるも…?

高校時代、大事に持ってた「花」を放り捨てた茜

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 冒頭、ベッドで麦の心をへし折った時、茜に浮かんだイメージ

どうして/だって
 茜が、自分はどうしてこんな事してるんだろう、って思う場面ではまだ花を持ってるのが印象的
 初体験で投げ捨てたから、処女性の象徴なのかと思ったけど
 これって愛、の象徴なんでしょうか

 愛とか考えるより、気持ちの良い関係を選んだ、みたいな?

 愛を身近にたくさん舞わせて
 けど彼女自身は、それを持っていない、みたいな。

次回、タイトルカットの時点で象徴的な

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 サブタイトルのイラストで、一気にバラが花をつける事案が発生

開花
 作中、繰り返し使われてるバラの花のイメージ、次回「開花」ってなんだかすごく象徴的
 茜先生、2話連続主演回か

 元々、花火の支えになり続け、彼女が一途に思う鐘井鳴海

 ここにきて、現代でも大活躍ですね

しかし寺内タクヤ、この野郎!

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 SIROBAKOでもやさぐれ制作進行でしたが、「アルスラーン戦記」の殿下と同じ声っていう

チャラ男
 当初、本気で花火の初めての男になるんだろうかとヒヤヒヤしましたが、ホント彼の存在感は異常
 いやまあ、あれだけ分かりやすく「自分を騙そう」ってやってた花火を
 強引に食わなかった時点で以下略

 今回、ネチっこいヘタレって言われて、ちょっと笑いました

 彼がもう少し“ヘタレじゃなかったら”、花火がホントにヤバかったですものね

茜、怒りのクソビッチ告白

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 水族館でキレ出すシーンが好きです

茜の当惑
 今回、麦に「子供で、流されやすいだけなんじゃなかろうか」って疑惑を持たれた茜先生
 鐘井をもてあそんでいたはずが、彼に当惑する流れが
 まさにそんな感じ

 自分と全く違う、理解できない発想に刺激される姿が面白かったです

 タクヤがこなければ危なかった(真顔)

2017年3月17日 クズの本懐 第10話「カラノワレモノ」

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 一貫して脚本担当の上江洲氏、「このすば」も終わりましたね!

スタッフ
 脚本:上江洲誠
 絵コンテ:東海林真一
 演出:木野目優
 作画監督:田中穣、松本恵、鎌田祐輔、樋上あや、成川多加志、市川美帆、渡辺真由美、黒澤桂子

あらすじ
 自分の弱さから早苗を苦しめてしまった花火。
 二人は、いつかまた友達に戻ることを約束し軽井沢を後にする。
 新学期が始まり、麦は想いを伝えてもなお、奔放で自由なままの茜に振り回されていた

次回・茜『出来なかったこと、試してみようと思うの』

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 ■第11話「やさしいかみさま」
 家庭教師時代からの教え子である麦。花火の恋心を知って興味をもった同僚の鳴海。
 ふたりの"好意"を手に入れてもなお満たされない茜が気づいた
 本当の自分の気持ちとは......。

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 次回の鐘井鳴海「本気だから、どうか笑わず聞いて欲しい」

願いを叶える鐘井さん
 遂に動き出した感のある鳴海さん、麦は、「茜を受け容れるよ!」って言ったけど嫉妬しちゃう
 でも多分、鳴海は「君がどんな人でも構わない」
 本気で好きだから?

 そんな告白になるんでしょうか、あの清純派、本作の中で空気が違う!

 茜の動機は花火の為
 でも、「気付けば気持ちが変わってる」のが本作

 茜が怖がるのは、変わりたい、変わるのが怖い、麦と同じ気持ちなんじゃって感じだった!

 次回、第11話「やさしいかみさま」

クズの本懐 感想 2017年1月~3月

 クズの本懐 第1話「望み叶え給え」
 クズの本懐 第2話「そのぬくもりに用がある」
 クズの本懐 第3話「Show Me Love(Not A Dream)」
 クズの本懐 第4話「Bad Apple!!」
 クズの本懐 第5話「DESTRUCTION BABY」
 クズの本懐 第6話「X次元へようこそ」
 クズの本懐 第7話「愛はたくさん(LOTS OF LOVE)」
 クズの本懐 第8話「Sweet Refrain」
 クズの本懐 第9話「butterfly swimmer」
 クズの本懐 第10話「カラノワレモノ」
 クズの本懐 第11話「やさしいかみさま」
 クズの本懐 第12話「2人のストーリー【最終回】」