幼女戦記 第9話 前進準備 感想 レビュー アニメ 画像 ネタバレあり 前回はこちらようじょしぇんき 第8話はこちら。次回予告追記
この博士、絶対死なない人だと確信した!! 人類初のロケットが放つ、戦略兵器・幼女!

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 ドクトル、ただのフォンブラウン博士だコレ! 宇宙開発と核ミサイルの産みの親だ!!
 彼が、戦後もアメリカで栄光の生涯を送りそうなのはともかく
 帝国の大胆な作戦が面白い!

 戦略兵器同然にロケットで飛ばされ、存在Ⅹへの復讐新たにする幼女!

決戦の共和国
 あらゆるツッコミを聞き流す博士節! 巻き込まれなければ、最高のエンターテイナーだ!!
 ターニャも、“市場原理を叩き込む”ってブレない!

 大隊も、初の脱落者に

ターニャ『まさか、腐ったジャガイモで部下を失うことになるとはなー…』

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 そんな理由だったのかよ!

あらすじ
 1925年5月、帝国は「敵兵士の数減らし」を重視し、ライン戦線をわざと後退させて敵を誘い
 踏み込んできた共和国軍を、包囲殲滅する作戦を立案
 まず「撤退戦」で大隊は死闘を演じた

 続いて、後退した戦線に集中した共和国軍の、司令部を直接狙って混乱を誘う

 その為に、新開発の「V1」ロケットに魔導大隊は乗り込み
 敵司令部強襲を図るのだが…?

 次回、第10話「勝利への道」

武装蜂起した民間人への掃討作戦から数日、ターニャは「帝都」への道中にあった

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 たとえ非道であっても、長引かせれば前線へ物資・人員が届かず、干上がって敗北する
 帝国軍は、国際法の穴を突く作戦を立案し
 ターニャ大隊を中核に実施

 戦争とは恨み、殺意を買う事だと思い知らされ、大隊に「火の試練」を強いたのだったが…

ターニャ『アレーヌ市では、“自国民保護”の大儀を守り、直接的排除対象は、敵魔導士に徹底した…、未だ、私のお手手は真っ白…、のはず』

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 などと、真っ赤なシチュー(ボルシチ?)を見つめて思うターニャ・デグレチャフであったが…

目ざとい彼女
 大隊が手にかけたのは、あくまで「敵魔導士」、砲兵達も「市街」へ砲撃を行ったに過ぎない
 勧告は出した、市民がいれば逃げているはずだ
 と

 ウーガ…、少佐殿っ! ご壮健そうで何よりですっ!!

 出世してらっしゃる!
 覚えてるかい? 大学で「騙した」大尉殿!!

 貴方のように、優しい方は退がるべきと説き、内心「競争相手が減った」とほくそ笑んだターニャ

 どっこい、同格の“少佐”で再登場…!

ターニャ『確か今は、“陸軍鉄道部”に?』

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 ターニャは参謀本部へ向かっており、ウーガ少佐も、「ゼートゥーアの使い」で忙しいらしい
 あの人がコキ使うなら、相当に優秀な方なのでしょうね
 たぶん。

 また「鉄道部」が忙しい、という事は…。

ターニャ『鉄道部が忙しい…、という事は。大きな作戦でも? …何か、ご存知のようですね』

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 現在、鉄道部には「緊急戦域輸送」の計画が求められている…。

作戦局の決断
 後方勤務の水は合っていたらしく、ウーガは感謝と共に、君になら構わんだろうと語ってくれた
 なんと、「ライン戦線」を引っ込めるというのだ
 で

 敵の主力を引き込み、徹底的に叩く算段らしい。

 激突中の両軍!
 そこで、帝国軍は大きく後退する

 すると敵主力が前進してくるので、退いたとみせかけ、ぐるっと包囲して殲滅する…

 シンプルだが、「この規模」は尋常じゃない!

『(なるほど…、ボナパルドのアウステルリッツか、或いはカンネーにおけるハンニバル、という訳か)』

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 これまた大学でゼートゥーアと出会った際、デグさんが調べてたのも「カンネーの決断」でした

伝説的包囲戦
 前者はナポレオン、後者はローマ帝国最強の敵と謳われ、ドリフターズでお馴染みのハンニバル
 両方とも、数に勝る敵の攻撃に、「後退した」と見せかけて
 挟撃、包囲に持ち込んだ戦いとされる

 ドイツ帝国陸軍のシュリーフェン・プラン、日露戦争の奉天会戦の日本軍など数多が参考に

 二次大戦では、ソ連軍がドイツ第6軍を包囲殲滅している。

『いやはや驚きました…、ライン戦線ほどの規模で包囲殲滅戦とは…、大胆ですが面白い発想です』

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 まったくだ…、上は何としてでも、共和国との戦争にケリをつけたいらしいな?

詳細は参謀本部にて
 作戦に感嘆するターニャですが、聞き捨てならないのは、その「もっとも危険な任務」担当だと!
 ただ前回ラスト、あのゼートゥーアの台詞とは別件
 で

 これまで以上の、厳しい戦いになるはずだ…。

 問題は「包囲」時
 わざと後退した、と思われたら終わり

 そこで「敵に気付かれず撤退する」為の最後尾、もっとも危険な“殿軍”が、ターニャ大隊に

 代わりに参謀本部は、望むものを用意してくれるというが…?

前回、生存が判明した“元・協商連合軍”のスーさん

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 オープニングで意味深に出てくるのは、そういう意図があったのですね
 奇しくも、「生前」のターニャが口走ったのと同様に
 窮地が“信仰”を強くした

 宝珠モードのターニャ同様の“金眼”、203大隊をも突破する凄腕ですが…?

『アレーヌ市の一件で、鉄道網が傷付き、前線の補給状況は困窮…。現状での全面攻勢は、持続不可能かと』

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 パラダイム・シフトが必要でしょう

「お約束」を捨てる事
 前回の蜂起で、鉄道網が傷付き「人・物」が前線に送りにくくなった、かといってフィヨルド戦のような
 船舶作戦は、“連合王国”の領海を侵す事となる
 なら

 戦前のドクトリンは、実現性が乏しすぎます…。

 人類初の「大戦」
 ドクトリン、原則となる発想自体を変えねばならない。

 ゼートゥーアは、敵拠点を攻める為に、敵軍を突破するという発想は古い、と説く

 むしろ、「敵の数を減らす」ことが上策

ゼートゥーア『勝利ではなく、敗北を避ける。これ以外に、最後まで立っているのは困難かと』

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 お気づきの通り、「大学」でターニャが語った新しいドクトリン、あの時ターニャが慌てたのと同様
 当初、「臆病者め、積極的に戦う気がないのか!」と捉えられますが
 ゼートゥーアも落ち着いたもの

 諸将の理解力を、信頼しての事でもあるのでしょう

ゼートゥーア『出来るだけ多くの敵兵を徹底して叩き、敵の戦争継続能力を粉砕する。それが戦争終結への唯一の道です』

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 我々は前に進まねばなりません

もう止められない
 ターニャ達が話していた「包囲殲滅」も、敵拠点攻略、という従来の戦争の発想を敢えて捨て
 敵兵を、出来るだけ多く排除するのが狙い
 と

 いわば、“前方への脱出”こそ、最良の解決策であると確信致します

 両准将カッコイイな…。
 部下の言葉を、しっかり自身の立案に活かしている

 もはやターニャの先進的発想は、「この時代の発想」として、動き始めたのですね。

 人減らし、その発想は加速してゆく…!?

ターニャ『ブレイク…、ブレイク(散開)! 03、カバーだ! 27を引きずって下れ!!』

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 増強大隊と呼ばれるターニャ隊、彼らは4個中隊だが、本来「大隊=3個中隊」らしい。

極限空域
 ターニャ隊に初の死者が!? と思いきや、雨あられのほうな砲撃を浴びながら多くが生存
 やれ「半数脱落」だの、なんとも物騒な台詞!
 で

 連中が全面攻勢に出るってのも、いよいよ本気かもな!

 大隊は「強行偵察」
 つまり、敵陣地に少数で攻撃を敢行

 敵の反撃度合いから、どの程度の戦力があるかを、戦って図るというものらしい

 共和国軍は、「帝国も本気だ!」と捉える

長いケーニッヒ『クッ! “曳火砲弾”か!!』

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 前回も出ましたが、砲弾を空中で爆発、その破片により広域攻撃を行うというもの 
 通常の砲弾が、「直接敵を砲撃する」のとは
 根本的に異なるやりかた

 ケーニッヒの防殻も、小さなダメージが無数に描写されています

追記。ターニャが叫んだ「ブレイク」

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 当初、人名と誤解しましたが、番号(コード)で呼び合ってるのに人命なワケないですね!
 敵の攻撃に対し、ブレイク(散開しろ!)と少佐は叫んでたワケ
 珍しい発言となりました

 それだけ今回、切羽詰っていたという事なんでしょうね

ヴィーシャ『各員集中! 乱数回避起動を徹底し…、あっ!?

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 敵の砲台に完全に包囲され、しかも、敵おまる中隊まで出現!

セルフ鬼畜
 完全に詰んだ状況に、司令部は「既に撤退許可を出している」が、ターニャははねつけた!
 今の状況で、大隊が下がれば“気付かれる”
 と

 戦線後退を敵に気付かれる訳にいかない以上…、続行する!

 大隊は敵前線に突撃
 しかし、実は「帝国本隊は撤退中」なのだ

 彼らが前に出る事で、「次は帝国本隊が来るぞ!」と、敵を「待ち」にするのが狙い

 故に退けない、省みない!

司令部『…了解した、出来る限り急がせる。貴官らに神のご加護を

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 よりによってそれをここで口にするとか、嫌がらせ同然だよ!!
 いや、好意なんでしょうけどね!
 全くさ!

 そして「こういう時代」ゆえに、「ターニャも染まる」事にも期待していたのでしょうが…。

ターニャ『存在Ⅹの、忌々しい顔が目に浮かぶようだ…! …!?

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 かくて「攻勢」に見せかけた撤退、霧と太陽作戦は成功裏に終わった

イタイヤネン!
 敵は帝国が全面攻勢に出ると思い込み、待ち構え、帝国の“撤退列車”を見過ごしてしまう
 しかし、タイヤネン准尉など被害は大きく…!
 また

 グランツ少尉、「座学」の成績は?

 前回の「火の試練」
 ターニャは、“命令だ撃て”と強調しました

 軍隊で行われた事、その「責任」は全て指揮官にある、だから気に負うなと励ますヴィーシャ

 前回の虐殺は、“命令した上官”の責任なんだよ、と

『少佐殿は、アレーヌ市の戦闘で“命令である”事を強調された』

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 ターニャの命令は、「責任とるのは自分だ、お前は気に負うな」という意図があったのかも
 と、グランツを励ますヴィーシャ
 彼も救われる事に

 あとタイヤネン准尉がイタソウヤネン!

『第一作戦は無事完了…、全ては貴官の隊のおかげだ、参謀本部を代表し改めて礼を言おう』

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 現在我が軍は、第三国を通じて、“偽のプロパガンダ(政治宣伝)”を流布しているそうですね?

ゴエモン・インパクト
 かくて、無事ライン戦線から兵の引き上げに成功したが、てかターニャ普通に生きとるンかい!
 彼女の目は、既に「次の段階」を見ていた
 と

 我々は補給線が崩壊、…無謀な大規模攻勢を計画している、と。

 帝国からではなく
 他所の国で、「帝国はやぶれかぶれになった」と噂に

 それを聞きつけた共和国は、その攻勢に備えて、主力部隊を集結させるはずです、と

 ただターニャは、「彼らを混乱させる必要がある」とも看破

『第2作戦名は…、“衝撃と畏怖”』

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 そして第2作戦とは、そうして膨れ上がった敵軍を、「敵司令部を直接攻撃する」荒業で
 混乱させ、遊兵=軍隊として機能しなくする
 衝撃と畏怖!

 ターニャも「戦略レベルでは大いに同意」、と頷くのですが…。

『ですが…、“敵の司令部を容易に叩ける”のであれば、そもそもライン戦線は膠着しないはずでは?』

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 バァーん! これも、神のお導きであられるな、少佐!

その男、狂人につき
 確かに敵司令部を叩けば、大混乱に陥る…、そこで「常識を超えた戦術」が求められ
 求めてもいない人物と、ターニャは再会する事に!
 と

 どくとる…、シューゲル?!

 キャア変人!
 信仰で、狂気に磨きが!!

 更にツルッツルに狂気が磨かれたマッドが、マッド(デグさん)に会う為、やってきた!!

 やめてこないで! 人を呼ぶわよ!!

ターニャ『なんなのだ…、これは?』

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 最近、シリアス過ぎて、「らしさ」が吹っ飛んだ少佐の為にマッドさんが訪れた!
 呆然ターニャ、声だけでわかる呆然!
 これでこそ少佐だよ!

 最近、すっかり部下思いのシリアス幼女が定着してたからねえ…。

マッドさん『私が開発した、強行偵察用の特殊追加加速装置! 秘匿呼称“V1”だよ!』

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 迎撃不可能な高高度を、追尾不能な速度で飛翔する、新型の「偵察機材」だ…。

君の名は
 お前はV1! “第二次”大戦でドイツが開発、現代の巡航ミサイルの祖先とされるアレじゃないか!
 いや違う、エンジン5つもくっ付いてるもんな…
 で

 このV1で、敵防衛戦を飛び越え、司令部を強襲してもらう……。

 Gガンダムか!
 なるほど、完璧な作戦だプレジデント!!

 ちなみに本物のV1は、パルスジェットエンジン1基だが、ご覧の有り様である

 誰だよ、こんなアホに依頼したの!

『いつのまにこんなものを…?』『ゼートゥーア閣下の要請で進めていた…』

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 閣下が、「敵の重防御陣地を突破する新装備」が、何とか出来ないかと依頼
 それを予想を越えた形で実現したらしい
 越えすぎである

 どのくらい越えすぎかと言うと…

レルゲン『まだ性能テストの段階だったが、共和国との決戦を前に、“低率量産型”が間に合った事は、まさに』

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 まさに福音! 福音としか言いようがないであろう!!
 見たまえ、この大型ブースターを!

 ヒドラジン燃料を使用する特注品を、5基も搭載しておるのだぞ!!

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 どくとるぅ…、大きさや数を誇るのはけっこうですが
 速度や方向の調整は出来るのでしょうね?

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 調整イ? そんなものは必要ない! ただまっすぐ飛べば良い!!!
 ただまっすぐ進み続ければ良いのだ!

 ンン…? その顔、「ブースターが重過ぎるのでは無いか」と心配しているのだな?

 案ずるな!
 心配は要らん!!
 これらの噴射孔は、空になった燃料タンクと切り離す事が可能ッ!

 機体を軽量化することで、最終的な速度が更に高まるのだァ!

 その最高速度は“マッハ1,5”!
 人類史上初の、超音速によって一切合財を…、一切合財を振り切るのだァ!!

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 あのー…、音速を超えたことによる造波抗力の急増や、衝撃波の対策は…

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 空力弾性による振動や衝撃は、魔導士の防殻で対処できるはずだ
 出来るであろう?

 出来なければおかしい…!

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 まさしく…、天才だな!

ええ天の災いです!
 レルゲン中佐、あまりなハイテンション論法に困惑しきり、とまれマッハ1,5にも達する“ロケット”に
 魔導士をくくりつけ、敵司令部へ叩きこむ!
 と

 片道切符で、地獄行きの代物ですよ!

 微調整程度は可能らしい
 されど、搭乗者の安全は完全ノープラン!!

 ツッコミ所は山ほどがあるが、既に量産され、縛り付けられることが決定した!!

 やだもう、この人スペックの事しか頭にないわ!?

『ヒドラジン燃料の特注品じゃぞ!』

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 今回、外見は「V1」なんですが、動力面では「世界初の弾道ミサイル」であるV2に近く
 しかも本来なら、“戦後”に発展していくはずの
 ヒドラジン燃料を最初から採用

 V2開発で2兆円も費やし、その技術を持って米国に亡命したフォンブラウン博士みてーな人!

共和国軍『反応、ありません! やはり完全に撤退したようです!』

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 もぬけの空となった帝国右翼は、共和国から見れば、左翼側である。

前進命令
 帝国脱出に気付き、左翼制圧にかかった共和国は、制圧完了で敵右翼も降参と確信
 これで、戦争に勝ったと勝利に酔います
 と

 戦勝記念の祝杯分は、残しておけよ?

 ド・ルーゴ将軍 
 上機嫌で、秘蔵の酒を前線へと命令

 このまま前進すれば、第1話の通り、「西方の重工業地帯」も彼らの手に落ちます

 帝国の武器弾薬、その拠点を握る“王手”なのね

『グランツ少尉、…落ち着け少尉。さすがにみっともないぞ? まあ…、気持ちは分かる』

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 言葉を飾らずに言えば、今回の任務は、人間ロケットで、敵司令部に突っ込めという訳だ

先鋒たる
 今回も落ち着かない二人、何せ今度は、「戦争を終わらせる役目」を担う事になったのだから!
 選抜「中隊」で、3つの候補地を一度に叩く!
 と

 つまり、明日の作戦こそが、戦争を終わらせる一撃だ!

 我々は全軍の先鋒たるぞ! 
 ターニャ、彼女なりに士気を上げる演説を

 しかし真面目なヴァイス辺りは、これで落ちついてられる軍人なんて世界中どこにも…、と

 なお

ヴァイス『…前言、撤回だなぁ……』

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 既に「ルビコン」は越えた…、後は、デグレチャフ少佐にかかっているワケか!

グッスリだぜ!
 ルビコンとは「賽は投げられた」と叫んだ古事で、要は、“もう後戻りできない”という意味。
 准将コンビも、同じ思いだったようだ
 と

 友よ! 帝国に勝利を!/勝利を…!

 また「左翼側」に爆薬を設置
 右翼に敵を誘い、混乱後、「左翼に逃げる」者達を爆破する為か?

 柄にもなく緊張し、食器の音をガッチャガッチャと鳴らすゼートゥーア、相当な緊張なのね

 しかし、“前に進むしかない”がキーワードに。

“第一話”『あいにく…、酒は勝利のときまで控えている』『フ…、堅物め』

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 あとコメントで言われるまで完全に忘れてましたが、第1話でこんなやりとり
 ゼー様は、白ワインじゃなくて“水”なんですね
 こういうとこホント好き

 第1話、ライン戦線に中央本隊を再配備する際、彼の「戦務」が大忙しでした

 対し「作戦局」の髭閣下が、感謝に秘蔵ワインを贈ると言った際の返事。

『ヒドラジン燃料の、充填確認』『射点、及び投射角度の調整、良し!』

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 そして統一歴1925年5月25日、いくつもの滑走路が延びた「投射秘匿拠点」より歴史は動く
 シューゲル自慢の「ただまっすぐ飛ぶ」V1の為に
 完全手動で…!

 クランクを回す事で、発射台の角度=飛んでいく角度を調整していた模様

 また、微調整は出来るそうな。

レルゲン中佐『これより…、人力誘導式噴進弾、秘匿呼称“V1"による、魔導中隊の投射を行う!』

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 戦友諸君…、私は神ではなく参謀本部を、論理と知性の牙城を信ずる
 義務と献身こそが我らの誉れだ!
 この戦い、勝ちに行くぞ…

 煉獄であろうと赴き、征服する事こそ帝国軍人の本務!

 番犬は優秀であるとゆう事を教えてやれ!

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 安全な後方で出世するはずがどうして…!
 全ては…、全ては存在Ⅹのせいだ!

 あのクソッタレに市場原理を叩き込むまでは、何があろうと死ぬわけには行かない!

 生きて絶対に…、絶対に…、終わらせるッ!

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 親方! 空から戦略兵器扱いの幼女が!!

戦場のリアリズム
 最近、激戦続きの中で口にしなくなった原点、「後方で安全に」、叶わぬ夢を抱いて飛ぶ!
 怒りと復讐、共和国なんぞ「障害」程度よ!
 で

 各員、非・魔導依存降下だ! ドア・ノッカー、分離ッ!!

 目標地点で空中分離
 これにより、制御不能のロケットから飛び降りるワケね!

 分離したパーツは「ドア・ノッカー」と呼ばれ…、これがまたとんでもない! 魔導中隊降下!!

 さて、“アタリ”を引いたのは一体誰だ…?

余談、ターニャ達を運んだ「人間運搬ロケット

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 コメントでご指摘を頂きましたが、微調整程度は可能で、ていうか下手に動かすと速度が速度
 明後日の方向にスッ飛ぶから仕方ないんですよね
 中の人は怖すぎますが

 ロケットエンジン分離も「爆発物分離」なので、宝珠実験時代から格段に安全に!

 なに比較対象が悪い?

某DQ作品「前回の課題をすべてクリアして初めて“改良”という

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 当初の宝珠実験の頃と比べれば、ずっと費用対効果や、安全配慮が考慮された上に
 なおかつ、ハイスペック大好きな自分の欲望を
 存分に満たしている…

 やはり白衣ダンスのドクトル・シューゲルは最高や!

 弾頭部の重みと加速が、そのまま武器に⇒質量兵器
 中に人が!という欺瞞効果!

 そして「中断不能」「爆発物と仲良し!」「帰宅? 自分で帰れ!」。素晴らしきかな神ィ!!

 コメント欄のご指摘に、毎度考えさせられます

追記、実はとんでもねえ代物だった「ドアノッカー」

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 ターニャがドア・ノッカーと呼んだのは「弾頭」で、実は火薬が満載されており
 ここまで飛翔してきた勢い、そして火薬の爆発力によって
 硬いドア(防護)を叩き壊す代物

 実はこちらが「主」で、魔導士は「非・魔導依存」、つまり魔法を使わず降下

 敵の魔導探知を避けて
 弾頭着弾、もしく外れ混乱している敵部隊を叩く、二段構えなんだかとか

 何が怖いって、そんな危険物と一緒に飛ばしたって事がだよ! 桜花か!!

ターニャ『拝啓、親愛なるツイーテナイカ・タイヤネン准尉のご家族様…』

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 このたび誠に残念ながら、タイヤネン准尉の、戦傷退役をご報告させて頂きます
 彼は、軍医の診断によって「長期の療養が必要」と
 判断されました

 お預かりしたお子様を、このような形でしかお返し出来ない事をご容赦下さい

 わずかばかりの慰めになる事を願って
 小官の名前で、一級野戦従軍章と、傷痍メダルを申請し、認められました

 彼の闘病と回復を、祈念しております

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 まさか…、腐ったジャガイモで部下を失うことになるとはな~~…。

今回のオチ
 劇中、グランツをヴィーシャが慰める場面で、「腹が! 腹が~!!」と叫んでいた准尉
 実は腐ったジャガイモの腹痛だった
 と

 朝鮮戦争では、400人近くが倒れ、22人が即死する事件も起きたとか

 じゃがいもの芽や
 古くなると、芋全体が緑化して…

 ソラニン、怖いですねえ、恐ろしいですねえ。

2017年3月10日 幼女戦記 第9話「前進準備」

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 絵コンテが多いのは、制作が切羽詰ってる証でしょうか?

スタッフ
 脚本:猪原健太
 絵コンテ:丸山裕介 / 谷口宏美 / 上村泰
 演出:丸山裕介 
 作画監督:三井麻未 / 山中正博 / 山村俊了 / KIM SU-HO / LEE JU-HYON
 制作協力:パインジャム社、NAMU Animation社

あらすじ
1925年5月25日
 帝国軍はアレーヌ市を制圧した。だが戦いの影響で補給路が傷つき、ライン戦線における正面攻勢は不可能という状況であった。参謀本部が合同協議会を開いて対策を急ぐなか、ゼートゥーアは従来の戦争ドクトリンでは勝利の実現性が乏しすぎると指摘し、敵の戦争継続能力を粉砕することこそが戦争終結への唯一の道だと主張。すでに作戦局のルーデルドルフと協力し、敵主力軍の撃滅計画に着手していることを告げる。一方、参謀本部に呼び出されていたターニャは、移動中の列車内で軍大同期のウーガ少佐と再会し、作戦局が共和国との戦いに決着をつけるための作戦を計画していると耳にする。その作戦とは、敵の主力を引き込んでの大規模な包囲殲滅戦であった。

幼女戦記 第10話「勝利への道」

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 Guten Morgen<グーテンモルゲン>、小官はターニャ・フォン・デグレチャフ
 帝国軍より魔導少佐を拝命しております
 皆様、ちょっと考えてください

“常識”とは、基本的に偏見かもしれない、と

 常識で合理性を計る事は狂っていると…
 そう!

 常識が正しいとは限らないのです!

 とはいえコレは常識で断言できますが
 ロケットで敵地に乗り込むというのは、何かがおかしい…、と。ではまた戦場で

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■「勝利への道」
 その日、帝国の最高統帥会議にて、ゼートゥーアとルーデルドルフは高級官僚たちから叱責されていた。帝国軍はライン戦線右翼を大幅に後退し、すでに西方工業地帯までもが重砲の射程圏内に捉えられつつある状況であった。官僚たちは、このままでは軍部に不本意な政治的措置を講じる必要もあると戒めるが、そうした官僚勢の訓告に対しても、ゼートゥーアとルーデルドルフは全く動じることなく、静かに時を待っていた。同じ頃、ターニャを始めとする第二〇三航空魔導大隊の精鋭数名は、シューゲル技師の開発したV-1ロケットにて敵の防衛線を飛び越え、共和国のライン方面軍司令部に潜入。「衝撃と畏怖作戦」と名付けられた極秘計画が、着々と進行中であった。

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 復活のスーさん! 次回ラストのシーンでしょうか?

軍官の温度差
 今回、帝国軍は「敢えて後退する」策をとりましたが、第1話で死守しようとしたように
 同戦線は、後ろに工業地帯が控えており
 官僚を焦らせる事に

 ターニャ達が敵と戦う一方、参謀本部は味方と戦ってる感じですね

 予告ナレーションは久々の雰囲気
 最近、ずっとシリアス一直線だったターニャさんに、皮肉を言う元気が戻ってきた様子

 やっぱりドクトルは必要な人材だったんですね!(真顔)

次回、「勝利への道」。単にターニャが降りてドーン! では終わらない…?

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 どーん!は卑怯でしょ、どーん!は!!

サラリーマン戦記
 今回、ドクトルの演説が強烈ですが、翻弄されるターニャは「後方」への諦めを口にする姿など
 久々に、ターニャらしいターニャで「もう最後だぜ!」感が!!
 いよいよ決戦!

 しかし後3話あり、復活のスーさんとの決戦含め、一筋縄では終わらなそう。

 また今回は「制作協力」が2者
 前期、「月曜日のたわわ」「まほいい」のパイン社+韓国の会社(?)

 作画は十分でしたが、制作がそれだけ、キツい状態なんだなと改めて感じましたね

 次回、第10話「勝利への道」

幼女戦記 感想 2017年1月~3月

 幼女戦記 第1話「ラインの悪魔」
 幼女戦記 第2話「プロローグ」
 幼女戦記 第3話「神がそれを望まれる」
 幼女戦記 第4話「キャンパス・ライフ」
 幼女戦記 第5話「はじまりの大隊」
 幼女戦記 第6話「狂気の幕開け」
 幼女戦記 第6.5話「総集編 戦況報告」
 幼女戦記 第7話「フィヨルドの攻防」
 幼女戦記 第8話「火の試練」
 幼女戦記 第9話「前進準備」
 幼女戦記 第10話「勝利への道」

ミニアニメ 幼女戦記 ようじょしぇんき 感想 WEB配信 ※サブタイトルはありません

 ようじょしぇんき 第0話「アニメ版 1話 ターニャ登場のちょい前」
 ようじょしぇんき 第1話「ターニャ少尉は優しい人! 第1話の顔は気のせい!!」
 ようじょしぇんき 第2話「ソーセージであんなに…」
 ようじょしぇんき 第3話「“理論上は可能だ” と言う人間は数多く見てきたが」
 ようじょしぇんき 第4話「大尉 その…、会議室の食事というものは」
 ようじょしぇんき 第5話「第二〇三魔導大隊(訓練中)、大いにドS幼女を語る」
 ようじょしぇんき 第6話「ヴァイス中尉、少佐に咎められた事を思い出す」
 ようじょしぇんき 第7話「見ましたか?」「何を?」
 ようじょしぇんき 第8話「え…、あいつチョコが好きなのか?」
 ようじょしぇんき 第9話「関連付けて、ジャガイモはヤバいと覚えておくように!」