幼女戦記 第7話 フィヨルドの攻防 感想 レビュー アニメ 画像 ネタバレあり 前総集編はこちら。前回はこちら。ようじょしぇんき第6話はこちら
祖国の為、家族の為に! 軽くあしらう少佐との温度差、艦隊出現の絶望感も堪らん!!

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 本領発揮! ほんの一握りの戦力で、防衛力を無効化するターニャ大隊ホント怖い!!
 協商の副官が、ターニャに殺された時は本気で声が出ました
 彼ら視点だとホント悪魔

 大佐の男気を軽くあしらい、「プレゼント」を奪うターニャ。温度差凄まじかった!

「艦隊出現」の威圧感!
 とはいえターニャ達も必死で、両方の視点に見ごたえがあったし、艦隊の絶望感が強烈!
 振り返り、愕然としたパパが印象的です

 戦勝に湧く大隊メンバーも好きだし、複雑な気分になる回でした。

今回の戦闘後に年を越し、北方「協商連合戦」はほぼ勝利に

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 しかし、新たに「合州国(合衆国ではない)」も敵に…?

あらすじ
 統一暦1924年、物資不足を押し、帝国・北方方面軍は攻勢に出るが、参謀本部は彼らを囮にし
 ターニャたち第二〇三航空魔導大隊を、敵後方の港湾部に派遣
 難攻不落のオース・フィヨルドを強襲した

 魔導大隊が砲台を無力化、艦船の安全を確保する事で、オースは陥落の憂き目に

 協商連合は南北と鉄道を奪われ
 そのまま、翌年の1925年には降伏を待つばかりとなった。

 この戦いで、メアリー・スーは父アンソンを失い、ターニャは彼の銃を奪い取る

 次回、第8話「火の試練」

北方・協商連合の港町にて、アンソン大佐は愛娘を見送る

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 帝国は五カ国と不和、南東ダキア大公国を下し、「北方・協商連合」「西方・共和国」と交戦中
 まず、より脆弱な“北方”に狙いを定めるも
 各国が密かに同国を支援

 予想外の反攻を受け、苦戦中にターニャたちが駆けつけた…、のが前回の話。

アンソン大佐『分かってくれ、メアリー…。都市部にまで戦禍が及ぶのも時間の問題だ…』

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 娘のお父さんは…?に対し、「すまん」と応える大佐が最高に男。

北の町から
 第2話でのターニャの初陣で戦ったアンソン大佐は、敗色濃厚な祖国から、妻と娘を脱出させる
 既に、協商連合単体の国力は払底しつつあった
 と

 私は、良い父親ではなかったな…。

 離れ離れになる家族
 戦争における、普遍の悲しみですね…。

 それでも、協商が負けたら「共和国」「連合王国」に火の粉が飛ぶから、彼らが支援してくれてます

 脱出民を引き受ける、「合衆国」とも関係は悪くないのでしょうね

メアリー『ううん…、良いお父さんだよ。…あ、おひげは剃って?』

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 健気ですねえメアリー…、cvは「ソードアートオンライン」のアスナ役など、戸松遥さん
 motto☆派手にね!

 とはいえ「原作組」諸氏のコメント欄が、既に不吉祭りという

メアリー『おとうさーん! 少し早いけどクリスマスプレゼントーっ! 大切にしてねーっ!!』

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 祖国の為に戦う父親を支えたい…、そう思っていたのでは?

何もかも時代が悪い
 こうして妻子は「合衆国」国旗の船で出航、娘さんは、なんと新型の短機関銃を残してゆく。
 プレゼント、てっきりマフラー的なアレかと!?
 で

 アンソン・スー…、大佐殿のイニシャルですね

 短機関銃とは
 拳銃の弾を連射する、サブマシンガン。

 手で持って扱えるのがポイントで、史上では、一次大戦末期にドイツ軍が開発しています

 極めて強力で、戦後、連合国が配備を禁止した程!

というワケで、今回の「国旗」は協商連合となります

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 正式名はレガドニア協商連合で、トップは「十人評議会」と呼ばれる議員達らしい。
 第2話時点で、周辺五カ国に圧力をかけられた帝国に対し
 領土侵犯を行った

 この袋叩き必至の状況、まさか反撃してくるとは思ってなかったんでしょうね

 モデルはスウェーデン=ノルウェー

“帝国北方軍”ハンリヒ・ツー・シュライゼ中将『デグレチャフ少佐…、だったか?』

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 やはり実際の現場で働く士官の提言は、なかなか斬新ですなあ…。

白ヒゲ中将
 北方軍に加え、参謀本部の作戦参謀次長たちも交えた席上、少佐は「現場」の提言を求められ
 味方による、戦線を下げようと提案
 と

 すると補給部隊と近付き、前線部隊はより戦いやすくなる

 全面攻勢は来春とし
 今冬は、我慢に徹する前提の提案だった

 対し北方軍中将は、長期戦は望ましくない、今冬のうちに決着すべきだと考えていた。

 なので、イラッ☆ときたワケね。

『しかし攻勢に出たところで、物資が枯渇し、ほどなく攻勢限界に直面します。物資と兵員を浪費し、敵を喜ばせる義理もありません』

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 しかしターニャは、今冬に攻めようにも、すぐ物資が足りなくなるッスよと反論
 実際、「冬を越すので瀬一杯」と本部は見てます
 ハハッご冗談を!

 そこで前回、ヒゲ准将は「ターニャを借せ、私にいい考えがある」と言ってましたが…?

シュライゼ中将『少なくとも、三週間の攻勢は可能だ! 正面戦力さえ撃破しえれば良い!』

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 小官の義務として、断固異議を申し立てます。

正論系幼女
 珍しく「偉い人」に逆らい続けるターニャ、それだけ、今回の作戦は無理無茶無謀なんでしょうね
 中将は、敵の主力さえブッ飛ばせば何とかなる
 と

 このままでは、現場の部隊に甚大な負担を及ぼすばかりかと

 しかしターニャ猛反論
 敵には、「共和国」「連合王国」が加担

 前回のような「想定外の戦力」に、三週間で終わるだなんてとても思えません

 現場としては無理、めっちゃ無理と。

シュライゼ中将『そこまでだ!我々が現場を軽視しているとでも言うつもりか! 発言は控えたまえ!』

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 失礼しました…、西方(ライン戦線)では友軍が泥を啜って、飢えに苦しんでおりましたが
 ここ北方の司令部は随分と恵まれているようでしたので…
 つい

 き、貴様! そこまで言うなら西方に帰れ!

 それは北方方面軍の総意でありましょうか?
 では…

 けふっ、失礼致します!

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 少佐…、私は本音で話して欲しい。形式的儀礼の必要はない。

ターニャ怒りの一気飲み
 妙に辛辣な態度の真意は、北方司令部の無謀さと、現場に「無謀を強いる」彼ら自身に
 倹約など、微塵も見られぬ事への皮肉
 で

 先達に対する“形式的儀礼”上、沈黙すべき、と愚考しますが

 怒りのコーヒー!
 後、ちょっと咳き込むのが可愛い

 別室に移った後、ルー准将は「砕けて話せ」と言うも、「なら喋らん方が無難です」と返すターニャ

 レルゲン中佐、めっちゃ冷や汗かいてるゥ……。

『…フッ、なかなか辛辣な意見表明だな…。よろしい、では本題に入ろう』

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 北方軍への評価は、本音なんか到底喋れませんと返したターニャに、それこそ「辛辣だ」と
 もはや、罵倒じゃ収まらないレベルっすよ!
 って話なのね

 多分。

『仮にだ、方面軍の言う“攻勢計画”を遂行するとしたら…、どのような意味を見出す?』

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 手が届かず、プルプルする幼女(40)かわいい!

参謀の温かい視線
 しかしヒゲは、その無謀な「三週間攻撃」を遂行する事で、キミは、何か得られるか と問う
 ターニャは、西戦線への“誤魔化し”程度なら
 と

 西で戦ってる国が背後にいるが、彼らが、自身の守りを緩める事はないだろう

 共和国は「自国第一」
 大きな効果は、やはり“対・協商連合”に得られる

 北方軍が突撃すれば、協商も手を取られ、彼らの背後を襲うチャンスが生まれる

 その隙に、協商の要所を狙いましょう!

『ン…? 後方…、後方…、後ろ……? 背後…?』

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 しかし自分で言ってて、少佐は、ある発想に気付く。
 気になるなぁ、アホ毛!
 ひっこ抜きたい!

ターニャ『つまり…、今回の攻勢計画は…、“上陸の為のかく乱”が目的…?』

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 どこで耳にした!? 上陸作戦の事だ…、ゼートゥーア閣下から聞いたのか!?

奇襲作戦
 またレルゲン中佐の胃が! 実は参謀本部は、血気にはやる北方軍の「攻勢」を止める気はなく
 彼らを囮に、艦隊を回し「上陸」させる腹だったのだ
 と

 やはり、貴様を使う事にしよう…。

 それがルー准将の作戦 
 真意を看破され、ターニャをますます気にいる事に。

 しかし任務は「全軍の先鋒」って、めっちゃ危険そうですが…?

 また、狙う場所も意外な場所らしい

『言うまでもなく、本作戦は戦略上の“奇襲”に近い…、よって攻撃目標についても、敵の想定を越えた地域でなくてはならん…、オース・フィヨルドだ!』

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 そのオース・フィヨルドがこちらです…、フィヨルドとは、氷河の侵食が生み出した湾や入り江
 すると複雑で、しかも「湾」なのに細長い地形となり
 入り口と、奥の幅がほぼ変わらない

 この湾では、高い岸壁の上に砲台を設置、海上の船舶に対し、一方的に攻撃を行える。

アンソン大佐『絶景だな…、入り組んだ狭いフィヨルドに、多くの岬と島々、岸壁も高く、点在する20門の砲台で、どこからでも狙える…、列強国のいかなる艦隊だろうと、この海は破れまいよ』

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 我々が、防衛に当たる必要もないのでは?

不敗の海
 前回、「後方」に回されたアンソン・スー大佐の守備地域、非常に護りやすい地形である事から
 狙われるとは、思ってもみない場所であった
 と

 増派されたのが、我々一個大隊のみとは…、ちと気に入らん

 増援の必要もないほどの要塞
 とはいえ、守備隊が少なすぎる気がするスー大佐

 対し副官グンナーは、「帝国の攻勢が始まった」と、前線の人手不足を指摘する。

 そして実は、“彼ら”こそ、この地に必須の戦力だったのだ…。

一般守備隊『諸君! 祖国の為に、よくぞ立ち上がってくれた! 若き諸君らの力があれば、勝利は確実である…、既に栄誉は約束されている。死をも恐れぬ奮戦を期待する!』

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 もはや我が国は、若者に“死んでくれ”としかいえぬ状況だ…。

なればこそ
 そしてスーさんが、家族を避難させてなお戦い続ける最大の理由が、この祖国の困窮にあった
 眼下の彼らは、立ち上がった志願兵らしい
 と

 なればこそ。大人の我々も、戦い続けねばなるまい

 投げ出せない責任がある
 アンソン・スー大佐、良い男じゃないの…

 開戦に際しても、上層部に詳しい事を聞かされず、巻き込まれた格好でした

 帝国軍もですが、現場はやりぬくしかない…。

ターニャ『やれなくはない…、か』

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 繰り返しになるが、本作戦は奇襲性を重んじる。タイムリミットは、30分だ!

撤退でありますか?
 やがて12月、僅か30分で正否を問う、電撃的な「空挺作戦」を帝国は始動した
 大隊、今回はタクシー移動である
 が

 セレブリャコーフ少尉、貴様も“予備指揮官”だ!

 難易度は未知数
 少尉に、ターニャと各中尉「が」消息を絶てば「撤退せよ」と命令

 つまり4つの中隊を率いる、ターニャと3中尉、彼らが全滅したらとっとと帰れ!!

 が、って言ってるので多分「全滅」!

ターニャ『まったく、鉱山のカナリヤの気分だな?』

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 鉱山は通気が悪く、もし掘ってる際に、有毒ガスでも出たら死屍累々となってしまいます
 そこで、毒物に敏感なカナリヤを連れて行って
 警報に用いました

 転じて、為替取引などにおいて、相場急変のサインを意味します。

 自分らは、敵の危険度を探る捨て駒かよ、みたいな。

『では、せいぜい可憐に啼いてみせる事にしましょう!』『はて…、どう啼けばよいのやら?』『ピヨピヨ、ですかねえ?』『貴様らの鳴き声など聞きたくない。さっさと坑道に備えろ』

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 さて諸君…、“航空魔導士”としての本領を発揮する時だ…、降下ッ!

空挺降下
 ターニャ達の爆撃機は、彼らを巻き込まないよう(?)、一旦プロペラを止めて滑空状態に入り
 ここで、第二〇三魔導大隊は降下!
 と

 分かりません…、何故か、哨戒船からの定時連絡が途絶えておりまして

 対し港湾要塞
 哨戒、すなわち「見張り船」が連絡途絶

 前述の通り、ここを攻めようって発想がイカレてる地域なので、まさか敵だとは…

 すぐ気付いたスーさん流石!

『同じです、(哨戒船)三隻とも反応がありません』『何だと!? …今のは!』

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 燃えているのが20門ある」という砲台群、湾が非常に奥まっているのも分かります
 最深部の「港」が遠い!

次だ!』『砲撃術式用意…、撃てェッ!』

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 増援の要請だ、すぐに鉄道で送らせろッ!

指揮官明暗
 ここでサラッと「グンナー」が叫んでますが、この港が、本国と鉄道で繋がっている事も明らかに
 彼は、おっとり刀で大隊を率いて出撃します
 で

 何故、砲台だけを?

 帝国軍の、「空挺」と気付いたスーさん
 同時に疑問が…

 緊急時、思考できる人は貴重です。しかし今回に限り、拙速を求められた場面でした…

 ターニャ少佐、単独で砲台ブッ壊してらっしゃる!?
 
『大隊長! 敵、魔導部隊の増援です!! 大隊規模が急速接近中!!』

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 さて問題だ! 30分で敵の数知れぬ砲台を潰す為、ターニャ大隊は4手に分かれました
 つまり、ここにいるのは「中隊」!
 敵の1/3!

 まーたまた、数的劣勢ですよターニャちゃん(およそ40歳)!!

※追記:本作での大隊は、「3個中隊」が正式なのだそうな

ターニャ『対応が速いな…、第一中隊、迎撃準備だ! …こちらはこちらでなんとかする! …気乗りはしないが、部下をやられて“頭”を抑えられるよりはマシだ』

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 迎撃、上がってきます! 敵、およそ中隊規模!/中隊規模だと!?

中隊vs大隊
 現在、ターニャ大隊は「砲台」を潰す為に地上スレスレで交戦中、なので「敵」が上にいる状況
 誰かが、その上に行かないと危ないワケね
 で

 切り込むぞ、接近戦だッ!

 数に勝る協商大隊
 で、ご存知の通り、「魔導士」は非常に素早いです

 なので確実に仕留める為、数の利を活かし、接近して一気に片づけようと突撃を開始!

 ターニャも感心する速さ、スー大佐すげえ!

レルゲン中佐『既に、北洋艦隊は“哨戒ライン”を超えたはずですが…』

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 一方司令部では、敵の哨戒ライン、つまり「点在する見張り船」をツブした事に気を揉みます
 レルゲン中佐、また気を揉んでる…。
 で

 もしターニャ達が砲台を潰せなかった場合、戻る手はずになっているのです。

 莫大な燃料費代、人件費ほかをかけた艦隊をだ!!

ルーデンドルフ准将『その場合は、“極めて実戦的な、史上最大の上陸演習作戦”だな…、我々の面目も丸潰れだ』

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 現在3時23分、もしダメだったら、我々は大恥だなハハッ、というルー准将。
 つまり、もう幼女に任すしかないのです
 気を揉むな、と

 成功してドヤ顔か、赤っ恥のコキっ恥か、もう「責任を取る」事しか彼らには出来ない…!

頭を抑えろッ!』『頭を抑えられるなッ!

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 高度を落とすなッ! 蹴散らせッ!!

曇天の近接戦
 数に勝る協商大隊は「頭を抑える」、おそらく、ターニャ隊の前方上空に回りこもうと奮闘します
 今、ターニャ隊はすごいスピードで動きまわってますから
 対し

 砲台の無力化はまだか…!

 焦るターニャ
 こちらは、「頭を抑えられるな」と

 協商側が3倍近い以上、とにかく動くしかない、だから進む方向に回り込ませるな、と

 多分そんな感じ! 多分!!

ヴァイス中尉『残りは! …とにかく撃て、手を動かせッ!』

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 中尉たちも、一方的に砲台を潰してますが、時間制限がある分つらい!
 第一、敵の正確な数も把握し切れてないはず
 スパイしてるでしょうけど

 焦るよ! 副官の雪崩グランツ少尉とめっちゃ焦ってるよ!!

“協商連合”グンナー少佐『脱落者多数! 押されています!! しかし、このままでは…!』

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 グンナー少佐!?

少佐ァ!
 当然、個々人ではターニャ大隊に分がある…、と思ったらグンナー少佐が戦死した!?
 当たり前だけど、やっぱり…
 で
 
 オーバーワークも甚だしいが、契約が違うと飛び去るワケにもいかんしなぁ

 落としたのは幼女
 それも、マジで「ビジネス感覚」だから怖い!

 乱戦の中、これだけ落ち着いているんだから、そりゃもう妖怪ですわ

 既に丸2年くらい軍人ですしね…。

アンソン『神よ…、何故ですか…、何故…、ヤツがここに!?』

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 そして大佐は、二年前、ターニャが初陣で「自爆する」のを目撃した指揮官でした
 その後、立派な妖怪に成長した彼女と再戦するハメに…
 神、それはまさに存在Ⅹ

 神に呼びかけた彼は、まるで宝珠モードのターニャのような金色の目に

 Xが力を貸したのか…?

アンソン・スー『うおおおおおおおおおおおおお!

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 はァ…、逃げたらキャリアが消えるしなァ。

熱と冷
 激昂したスー大佐は、指揮官でありながら吶喊、精鋭揃いの203大隊メンバーを潜り抜け
 あっと言う間に、ターニャへと肉薄する
 が

 何…ッ!?

 ターニャは冷めたもの
 何か面倒そう、けど逃げたら経歴に傷がなー、と

 死を賭した突撃も、ターニャからみれば、経歴のほうが重いわスマンね?みたいなレベル
 
 熱い突破、主人公みたいだったよ大佐!

ターニャ『素晴らしい! “定時帰宅”だ』

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 おまけに、「通信」ですぐに戦いを中断、帰宅できるとニコヤカな顔に!
 ああんもう、この温度差!!

ヴァイス中尉『繰り返す! 各中隊、砲台の無力化に成功ッ!!

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 大佐が振り向いた先、艦隊出現、「ウソだろ…」って感じが凄まじい

蹂躙戦線
 ターニャの歓喜の通り、帝国軍は北洋艦隊を投入、砲撃によって港湾施設を壊滅させてしまう
 本来、彼らを遮るべき「砲台」はもうないのだ
 と

 任務は終了だ! 総員、撤収ッ!!

 後は艦に戻ればいい
 ターニャ大隊、まさに「定時帰宅」であった

 逆に協商は、港を守る為、慌てて駆けつけた増援部隊が砲撃の餌食に…。

 艦砲射撃…、それは港破壊のプロフェッショナル…。

アンソン大佐『あ…、あ……!』

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 まだだ…、まだ終われはしない!

終われない
 爽快な勝利を迎えた帝国、しかしアンソンの視点から見れば、ほんの30分で全てを失ったのです
 絶景だな、そう評した難攻不落の港が…!
 で

 追撃です! 一体来ますッ!!

 大佐カッケェ!
 BGM、あんた完全に主人公だよ!!

 重責にある男が、何もかも放り出し、ただ突っ込むってのは男気を感じる!!

 が

ターニャ『チッ! 狂信的な愛国者が!!』

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 少佐、言うに事欠いてひどくない!?
 いや仕方ないけど!

 そう感じるのも分かるけど酷くない?!

ターニャ『あの速度なら、相当な運動エネルギーだな…。“主よ…、父と子の名の下に、裁きの雷を落とし給え”』

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 神よ…、願わくば、我にあの悪魔を討ち滅ぼす力を与えたまえッ!!

祖国よ
 これを迎え撃ったターニャ、95式を用いた本気モードに対し、大佐は軽機関銃を連射
 過ぎるのは、部下と家族に象徴される“祖国”
 と

 祖国よ! 汝を決して滅ぼすものか!!

 神に祈り祖国に祈り…
 そして、ただ無惨に突き立てられるアンソン

 信仰も想いも間違いなく上、しかし「存在Ⅹ」は、やはり、こうした場面では姿を現さない

 ターニャの動きもすごいが、過ぎる想いがどうにも熱い

ターニャ『ン? この顔はどこかで…』

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 対し、精神汚染モードが解除されたターニャ、めっちゃ平常で温度差がすごい
 死に行く男も、向けられた敵意も何とも思わない
 やっぱり変わってない

 良くも悪くも、他人の感情に無頓着。 

ターニャ『ン~…、まあ、いいか』

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 め、メアリー……。

プレゼント
 結局、最後まで「初陣で戦った指揮官」と気付く事もなく、彼と娘の最後の絆といえる銃を奪い
 どころか、いいもん拾った♪
 と

 ン…? 少し早いが、自分へのクリスマスプレゼントに丁度いいな♪

 これはひどい。
 いや…、うんなんとなく解ってたけど酷い…

 父の名が刻まれた銃、メアリー嬢も、いずれ存在Ⅹの託宣を受けるのでしょうか?

 なんつっても、“メアリー・スー”だし。

『『『カンパーイ♪』』』

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 かくて第二〇三魔導大隊は大勝利、特にライナー、何ソーセージ巻いてるのライナー!
 私は、そんなライナー(小太りの人)が妙に好きです
 ファー!

 戦勝もそうですが、補給の問題が進展し、気にせず飯が食えるというもの!

ターニャ『絶景、だな…♪』

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 まだ…、まだ敗北が確定したわけでは…!

風前の灯
 さっき大佐が絶望した風景も、ターニャから見れば勝利の絶景。やがて帝国軍は港を制圧するや
 真っ先に鉄道を押さえ、「輸送の問題」を解決するのです
 と

 相変らず大胆な事だ…、敵のケツを後ろから蹴り飛ばすとはな?

 風前の灯の協商
 しかし、これで「敗北は確定した」のです

 前回、帝国軍は、どうやって物資を送ったら良いのかと頭を悩ませてました。

 それが解決したのですから

ルーデンドルフ『少し気が早いが…、まさに決定的な一撃。というわけだ』

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 ポイントは「港と直結した鉄道」、これを抑えた事で、敵国内で大量の物資を移送可能に。
 更に、これまでの前線部隊との挟み撃ちも可能となり
 大いに優位に

 今までは、線路を押さえても、「そこまで物を運ぶ」のが困難だったはず

 港と線路の直結、これがデカい! 多分!!

ラジオ『“北部、南部からの大規模攻勢により、同国首都を事実上の占領下においた、との事です”』

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 翌年…、いいいか! 合衆国じゃないよ! 合州国だ間違えるなよ!!

メアリー・スー
 翌年、合州国へ亡命していたスー大佐のご家族は、父の赴任地が壊滅した事実や
 祖国が、今まさに降伏寸前であると聞く
 と

 協商連合の降伏が行われるのも、時間の問題と見られており…

 まだ降伏してないけど
 協商の首都は、既に帝国軍がとったも同然

 これで北方戦線は解決、5つの「仮想敵国」のうち、2つを討ち果たした事になります。

 共和国とはラインで交戦中、連合王国(エゲレス)も動いており…?

余談ですが

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 メアリーでスー大佐の娘、メアリー・スーといえば、「理想化されたオリジナルキャラ」ですが…? 海外、スタートレックの二次創作が元ネタで
 超活躍するオリキャラ。

 たとえば本作の二次創作で、ターニャより強くて彼女に尊敬されるキャラが…、みたいな

 ていうかターニャこそ
 世界大戦の「二次創作」に現れた、メアリー・スーなのかもしれません(暴言)。

 とはいえコメント欄を見る限り、彼女はロクな目には…?

追記。メアリーがサブマシンガンなんてプレゼントできたのは、「連合王国の人」が売ってくれたからなんだそうな

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 作中の王国人では、前回、情報収集中にターニャに見つかり吹っ飛ばされた人などが。

イギリス的な国家
 実は、公園で凹んでいたメアリーさんに、親切な王国紳士が売ってくれたからなんだとか。
 幼女に優しいお小遣い価格、しかもイニシャルまで
 まさに紳士

 余談ですがアヘン戦争」は、もちろんアヘン密輸が原因です。

 しかし英国が軍派遣まで決定したのは
 英国アヘン商人の一つ、ジャーディン・マセソン商会がロビー活動し、僅か9票の僅差で成立させた…

 なんて逸話もあり、商売と戦争は切っても切り離せないそうですよスー大佐

2017年2月24日 幼女戦記 第7話「フィヨルドの攻防」

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 シリーズ構成脚本回、“神の加護”を受けてたのか?

スタッフ
 脚本:猪原健太
 絵コンテ・演出:春藤佳奈 
 作画監督:牧孝雄 / 谷口宏美 / 髙田晴仁

あらすじ
 統一暦1924年、ターニャ率いる第二〇三航空魔導大隊は北方方面軍に配属され、敵に強襲されていた物資集積所の防衛に成功。部隊は初の本格的な戦闘に戸惑いながらも、魔導師ならではの機動力で複数の爆撃機を撃墜した。さらには共和国の義勇兵や連合王国の監視拠点を壊滅させ、世界を相手にした戦いにおいて、帝国の国威を示した。そうして北方の司令部にもターニャの実力が知られるなか、現地に到着したルーデルドルフとレルゲンにより、新たな作戦が命じられた。それは協商連合との戦いにおいて決定的な一撃となるような、大胆な作戦であった。対して、帝国の動きを警戒する協商連合軍は、沿岸部のフィヨルドに魔導大隊を派遣。そこにはターニャと因縁深い、アンソンの姿があった。

次回、幼女戦記 第9話「火の試練」

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 ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐です
 ドレスコードに従い、礼装でお目にかかりたいのですが、戦場ゆえにご容赦を
 着飾れるのは、戦死した英雄の遺体くらいでして…

 まったく、どうしてこうなったのやら…

 後方でお茶を飲む時間もなしとは
 労基はどこにいるのやら。労基、労基はいずこにありや? 全世界は知らんと欲す

 第8話「火の試練」。ではまた戦場で

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 立ち上がる民兵、叩き潰す幼女。「銃を持つ彼ら」に容赦などあるはずもなく…

■「火の試練」
 統一暦1925年。帝国軍は協商連合全域を事実上の占領下においた。ターニャと第二〇三航空魔導大隊はライン戦線へ転属。共和国軍との血で血を洗う激戦が続くなか、元共和国領のアレーヌ市でパルチザンが蜂起したとの一報が入る。アレーヌ市は帝国軍の後方連絡線上にあり、このままでは前線への補給路が遮断されてしまう恐れがあった。参謀本部は司令部を通じ、「アレーヌ市の叛徒および合流してきた敵魔導部隊を排除せよ」との特命を、ターニャの大隊に発令。司令部によると、市内に残った敵はあくまでも「共和国軍」だというが、市街地の掃討戦で民兵と非戦闘員の区別が出来るはずもない。グランツを始めとする大隊各員は、非情な任務に動揺を隠せなかった。

次回、「火の試練」。6話の空中戦、ターニャはそんな演説をしてましたが…?

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 いやもうホント、温度差が酷い! 絶景絶景!!

北方戦線終結
 機動力と火力に優れた航空魔導士で、砲台だけを、ピンポイントで潰して露払い、と。
 かといって協商も、航空魔導士は前線に投入したいでしょうし
 守るのは難しかった…

 ターニャ陣営は珍しく快勝で、その分、共に描かれた協商サイドが物悲しい

 飄々と振舞うルー准将も格好良くて
 終始、冷や汗をかいてたレルゲン中佐が引き立てていたように思えます

 このまま順調に、共和国との決戦に…?

 次回、第8話「火の試練」

幼女戦記 感想 2017年1月~3月

 幼女戦記 第1話「ラインの悪魔」
 幼女戦記 第2話「プロローグ」
 幼女戦記 第3話「神がそれを望まれる」
 幼女戦記 第4話「キャンパス・ライフ」
 幼女戦記 第5話「はじまりの大隊」
 幼女戦記 第6話「狂気の幕開け」
 幼女戦記 第6.5話「総集編 戦況報告」
 幼女戦記 第7話「フィヨルドの攻防」
 幼女戦記 第8話「火の試練」

幼女戦記 ようじょしぇんき 感想 WEB配信ミニアニメ ※サブタイトルはありません

 ようじょしぇんき 第0話「アニメ版 1話 ターニャ登場のちょい前」
 ようじょしぇんき 第1話「ターニャ少尉は優しい人! 第1話の顔は気のせい!!」
 ようじょしぇんき 第2話「ソーセージであんなに…」
 ようじょしぇんき 第3話「“理論上は可能だ” と言う人間は数多く見てきたが」
 ようじょしぇんき 第4話「大尉 その…、会議室の食事というものは」
 ようじょしぇんき 第5話「第二〇三魔導大隊(訓練中)、大いにドS幼女を語る」
 ようじょしぇんき 第6話「ヴァイス中尉、少佐に咎められた事を思い出す」
 ようじょしぇんき 第7話「見ましたか?」「何を?」