公式サイト。戦乱の火種残る江戸初期バトル漫画 どらくま 5巻 感想 レビュー 画像 ネタバレあり。前巻はこちら
分かり始めた事態の図式! やっぱりキリシタンと愉快犯はロクな事をしないな…!!

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 優しい木毎の復讐、兄である源四郎に、父と兄の仇だと刃を向けるのは辛い
 源四郎当人が、悩んだ末にやった事であっても
 結果は常に付きまとう

 髑髏の正体と大獄丸の幸せ、天雄はホント生かしておけませんな!

利害関係
 今こそ、一巻冒頭に触れつつあり…、源四郎による弟と真田幸村殺害の真相とは?
 また政宗公は、たぶん戦乱を諦めてる気が…?

 それぞれの因縁が解かれ、次巻で一気に終わっても不思議ない感じですね。

裏切られたシカキン、“娘”同然の彼女のために死地へ…!

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 なまじ真っ直ぐだから利用された、って切ない

あらすじ
 全ては、源四郎が父・真田幸村と弟・大介を殺し、「全てを台無しにした」故とシカキンはなじる
 源四郎は、危うく“妹・木毎”に殺されるところだったが
 彼は、伊達政宗公の狙いを見抜いた

 すなわち西洋の力を借り、再び戦乱を起こす。付け入りたい西洋勢にも渡りに船であった

 しかし髑髏が“生きていた”天雄を狙い
 天雄は、動きが鈍い政宗に代わり、自分が西洋勢を扇動するべく金の奪取に動く

 死地に陥ったシカキン、木毎は彼の意思を受け逃走を図り、兄・源四郎も解放するのだが…

有名な二大忍者勢力、伊賀と甲賀の違い

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 現在アニメ放送中「信長の忍び」と同じ、伊賀の忍者たち

伊賀者
 武田など特定の家に仕えた甲賀に対し、伊賀は山中深く、傭兵同然の生き方をしてきた
 しかし、そうやって「金を稼ぐ」事に終始してきたのは
 身内を養う為なのだ、と

 殺されたというシカキンの家族、彼らを守りたくて生きてきたはずなのに…、

 非情だったのは、身内思いだったから、と思えば辛い。

見えてきた伊達政宗の目的、帯にも書かれた“国難”とは

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 戦乱の為、ヨーロッパ勢を引き入れる事か

乱世よ再び
 思えば、まんま幕末そっくりな図式ですが、「世の中が不安定だから」当然のことなのか。
 不安定なほど、人間は救いを求め「宗教」にハマる
 宗教へと誘導する為に

 キリスト教を浸透させ、やがて軍事力を送り込む、ヨーロッパ勢は本当に汚い

 救ってくれるからと広がるけれど
 彼らの本拠地、ヨーロッパでの振る舞いを思えば、「布教の為なんだな」って思いますよね

しかし、政宗公はヨーロッパとの連携を渋っており…?

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 恥を捨てられぬから、お前の父(幸村)は敗れたのだ

恥なき彼ら
 代わって勝手に動き出したのが「十王」天雄、前回で殺した奴は、けっきょく弟子だったそうな
 辛いのは、彼と組んでしまった“伊達家に仕える”忍者
 倉人殿の動機

 伊達の勝利の為、家族も部下も犠牲に、手向かうものも殺して回ってきた

 その挙句が徳川の治世
 彼らが死んだのは、徳川の為なんかじゃない、と。

 無駄じゃなかった、死に意味を持たせたい、その気持ちは分かる気がします。

明らかになった「十王筆頭・髑髏」の正体は、大獄丸の婚約者“すずな”。素顔はまだ不明

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 この可愛い「隼太」くんも、天雄の犠牲に…!

大獄丸の過去
 本来なら、大獄丸が髑髏を継ぎ、「すずな」さんと結婚していたんでしょうね。
 全ては、大獄さんがムッキムキになる素質ゆえ
 ムキムキ無罪

 恋した相手が、自分に代わって修羅道を行ってくれたって大獄丸さん辛い

 秘術は音系であり
 先代髑髏は、「声変わり」を恐れたようですが、大獄丸も不完全ながら使えそうですね

明らかになった木毎ちゃんの正体、納得しきりである

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 納得した! って可愛いな!!

後は弟が一人
 一気に真田家が賑やかになりそうですが、木毎に「行き先」が出来たのが少し気になります
 シカキンにとって、今は彼女の行く末が一番心配でしょう
 もはや娘同然ですし

 彼女が助かるなら、彼は逝けてしまう…? なんとか助かって欲しい!

収録

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 作者氏の、「悪魔狩り」「イレブンソウル」と続く、グラサンの系譜! 今回のグラサンは強かった!

 ブレイドコミックス「どらくま 5巻」。戸土野正内郎。
 月刊コミックガーデン先行掲載、のち月刊コミックブレイド連載、㈱マッグガーデン発行。
 2017年2月(前巻2016年8月)

 第18話「因果 -ミダス-」
 第19話「伊耶那美 -タナトス-」
 第20話「蔵王 -ナンナコス-」
 第21話「明浄正直 -リタイ-」
 第22話「天狗殺 -ハルペー-」

漫画 どらくま 感想

 どらくま 1巻
 どらくま 2巻
 どらくま 3巻
 どらくま 4巻
 どらくま 5巻“俺が政宗公ならば”

漫画 イレブンソウル 感想

 イレブンソウル
 イレブンソウル第13巻
 イレブンソウル第14巻
 イレブンソウル第15巻(完結)。