クズの本懐 第5話 感想 レビュー DESTRUCTION BABY アニメ 画像 ネタバレあり 前回はこちら


“昨日…、鐘井先生と…、しちゃった♪” 茜、非情のクズ宣言! 麦は花火を大切にするが…?


処○を捨てきれなかった花火に、「お前の初恋の人、食ったよ」宣言。茜先生ってば最クズ!
奇麗で真っ直ぐ、そんな花火を麦が大切にしようとするのと
好対照なハンターだ!
大切にされる程、さっさと「捨てたい」花火さん、これは荒れるッ!!
■「知らない」子達が交差する
花火が、えっちゃんに「茜」を重ねる一方、茜との関係を知らない早苗がどう拗れるか
麦も、早苗が相手とは知らないんですよね
冒頭の「兄」への想い、あれを踏みにじられたのは重いね…!


これで出番終了か、他の男と一緒に出てきて麦をクラッシュするか?
■ウキウキの裏側で
中一時代、麦に茜の正体を突きつけたのが彼女で、それでもブレなかったのが麦だったと。
今回、4年越しに、噛み返されて一筋だけ泣いてしまったり
やっぱり好きなんじゃって
えっちゃんと同じで、麦の気持ちは変わらないって、セフレに徹したのかなーって
早苗と違い、一回限りで、もう終わりにしたのが「先輩」だなって感じました。

花火、その幼い雪の日の記憶は…?
■あらすじ
鳴海の茜への告白に、花火が、早苗に温もりを与えられてしまったのと同様に
茜の正体を、知っていた麦は「知った」時の事を思い
芽衣との4年越しの逢瀬へ
ぎこちなくなる花火と麦、しかし「これで終わり」と思うと、逆に関係は燃え、修復された
花火は麦に処女を捧げようとするが
麦は、花火を「奇麗」だと思い、彼女自身も恐れて関係は進展せず
そんな中、鳴海が茜と一夜を共にし、花火はどうしようもない感情をあふれせる
次回、第6話「X次元へようこそ」





お父さんが出て行って…、私が泣くべき分も…、お母さんは悲しんだ。
寂しさは、与えられていたものが奪われた時、初めて感じるもの
初めから与えられなかったものは
それすら分からない…。
ずっと、心地よくすらあった…、独りの世界。でも…









あなたが、色を添える。……急に恥ずかしくなった、強がっていた自分
■あなた
自分が泣いたら、母も悲しくなる。「父が出て行った」時、母は自分の分まで泣いてくれた
自分は、父が去った悲しさを理解できなかったから
でも
だから花火は、いつも独りで泣く子供だった
それは強がりなのだ
と、自分を探してくれた「お兄ちゃん」に教えてもらった。
だって彼が来てくれて嬉しくて、「独りで泣く」のは寂しい、自分の強がりだったと教えてもらった
彼が居たから、花火は幸せになれた

でも、「この人に出会えて幸せだ」って思えるほど、その人を失ったときに悲しいから
好きな人にだからこそ、不幸にされる
今、鳴海に不幸にされた
お母さんも、夫が出て行った時にそんな気持ちだったのでしょうか。

実際には、目の前にえっちゃんがいますが、「自分は鳴海が好き」であって
彼女のモノになる事は出来ません
身体だけ
その事がえっちゃんを傷付けるし、傷つけてるって分かるから、心から安心できない
今まで通りなら、「友達」として安心できる関係だったのに。






花火、起きたの? おはよう(cv豊崎愛生)
■クリティカルヒットの朝
しかもえっちゃん、「茜先生」を髣髴とさせる容貌なのが、なおさら花火を苦しめるってね!
花火は、自分が誰を好きなのか話してませんから
当然、茜の事も言えない
つまり髪型変えてとも言えない、花火の性格なら言う子は出来ないでしょうし
えっちゃんは、我知らず花火を傷付けまくってるんだよ!

後で知ったら、髪をばっさり切り落としそうな案件。
えっちゃんに罪はない!
この子、なんか先生に似てるなー…、と思ったらこうなっちゃうのか!

オープニングの花火さんは…、エロい(断言)。
後、ポチャって落ちるシーン
消してるんですかね、花火だけに。




でも絶対アイツには理解できねーし、むしろ嫌われ…ぷっ
■バカじゃないぞ
前々回、ファミレスで茜と出会い、花火に「麦、あいつはビッチだぞ!(意訳)」と向けられた時
麦は、何も知らない振りをしました
だって
何だよ…、俺、あいつに嫌われたくなかったのか。
これは笑う。
自分で、ようやく合点が行ったから
あの時、「花火に嫌われたくない」って無意識に動いて、バカの振りをしたんですね。
今、ようやく自分で理解できた

俺、茜先生がクソビッチだって知ってるけど好きだよ。って言っても
花火の性格だと、理解できないでしょう
そんで麦を嫌うでしょう
そこまで無意識に計算して、「茜先生マジ清楚! ハハッ!(意訳)」って言ったんですね
やだもう、麦君ってばホント可愛い!

そして「教えてくれた」のが、とってもイソフラボンな“先輩”だったんですね。
きっと、彼女の薄い本に“イソフラ本”ってタイトルがある
私はそう信じる。
※初めて出会った時、彼女が飲んでたのがイソフラボン。豆乳、バストアップ効果があるという









えー? わかんないのー? 麦は子供だなぁ♪
■麦、中一エロス時代
茜がビッチだと指摘したのが、寂しがり屋な「芽衣」先輩、彼女は色々と教えてくれたんですね
色々とナニナニと…、あと女の怖さと
で
てか芽衣先輩、このシーンめっちゃおかしそうで、ちょっと微笑ましいです
イケメンなのに子供な麦
ギャップがおかしいし、「教えてやる」のがワクワクするし!
笑っちゃうよね!って思った!

そして教えた茜の本性、先生…、オッサンでもイケるクチなんですね
何となく「だろうな」って思ったけど、さすがです茜。
さすあか!
芽衣先輩が最高に可愛い!






茜さんは、平然として家庭教師として来て…
■われ泣きぬれて蟹とたはむる
中一・麦、なまじ「女」を知った後だけに、“この人がどんな風に抱かれたのか”と想像せずには…
極めて生々しく、茜さんを見る麦
で
うげ…、昨日と同じ服だ。その角度…、可愛いと思って やってるな?
またか茜さん!
もしや、「自覚的に」服を変えないのか?
今までなら「可愛い」と思えた服も、仕草も、全てに“女”だと意識させられる麦・中一。
まさに「ウゲェー!」である

まだ中一ですから、じろじろ観察し、「うげ」って表情にも出すし
オマケに、目まで逸らしてしまう麦
先生かわいい!
ああコレ確実に、「自分がビッチだと知ったな?」と、茜に悟られましたわ…








ああ…、吐きそ。それ……、ラブホのシャンプーの臭いなんでしょ。
■白い液体の話
おや麦くん、惚れた弱みか…、と思いきや「このビッチが!」と思考が走り出していく。
今までなら、きっと“良い香りだ”と思えたんでしょうね
が
舐める? …そっか
食べ溢す麦
それを、すくいとってくれた茜
手にすくいとった彼の白いクリームを、茜はぺろりとなめ上げて…ッ!
完ッ全に、分かってやっていらっしゃる…!

今の麦なら、「舌で白い半固体を舐めとる」とか、連想しないワケがない!
と、分かってやっている!
グヒヒヒ!
いや、こんなん笑うしかないわ! アッハッハ!!
麦くん今ごろ、カッチカチですぜ!











何だか更に…、虜になってしまったのである
■トリコ!
もちろん麦は、まだ茜の一面を知っただけで、視聴者のように「内面」まで知った訳じゃありません
けど、“知った”事で一層好きになる事もある
と
今思えば、嫉妬かなぁ…、先輩なりの。
芽衣先輩が可愛すぎる!
それを聞いて、「ふーん、そこがいいんだ」と返した先輩
ジト目でガブリといく仕草、気持ちを察すると、切ないし可愛すぎる!!
麦君、しっかり「耳」を障るのが微笑ましい












はぁー!? ありえない! 見る目なさすぎ!! 死んで!
■何で?
ついつい花火の事を考えてしまう麦は、ふと、今日は土曜日でヒマである事を思い出し
意を決して、芽衣先輩に連絡を取る
と
来てくれると、思いませんでした。
断られると思った
以前、あれほど重い気持ちで別れたからでしょうか
しかし芽衣先輩、すっげえ嬉しそうな笑顔で、「何で?」と返してくれてもう…。
この笑顔、守りたい(絶対無理)。

ただの「クズ仲間」だったはずの花火に、ますます入れ込む麦は、今度は「自覚的に」なのか…
その気持ちを、性欲が溜まってるからだと判断し(?)
芽衣先輩にお願いする
先輩…、普段着の時点で既にエロい。

そして直撃発言である。先輩、言う事がストレート過ぎるッスよパイセン!!
ただコレ、すごく「照れ隠し」にみえて可愛いです
いやホント
たぶん彼女なら、「自分と麦の関係はセフレだ」って、割り切ってるでしょうし。

芽衣は麦に、自分の思春期、寂しがりにつき合わせてしまったと謝っていますし
彼に対し、すごく「かっこつけてる」気がします
ただのセフレでしょって
自分がウキウキしてるとか、万が一にも、彼には気付かれたくないでしょうから。
一番適切なのが、「じゃあホテル行こ?」だよなあ、って。













麦に左耳を噛まれ、泣いた芽衣。彼女も思い出してたのでしょうか
■ギブ・アンド・テイク・ダウン
事後、芽衣はスッパリ「初めて自分を“使ったね”」と言及、これでチャラだとさっさと帰ってしまう
中学時代、一貫して“芽衣がしたいから”ヤッてた
と
あのね…、“麦の都合でした事”って無かったの、知ってた? だからこれでチャラね
今回は初めて麦から
麦に、改めて自覚を促し「関係を絶って」しまう
一度は終わった関係です、このまま…、と続かないように釘を刺した感じでしょうか
BGM、先輩のカップを捨てる麦が切ない

こうして「芽衣に逃げる」ことも出来ず、一時のボーナスステージのみを享受し
麦の日常は戻ってくる
先輩は厳しい。






私と麦は、ある時、すごく近かった。気のせいじゃなかった…、けどまた、こんなに他人だ。
■かくしごと
以前なら、水は一本で回し飲んでいたし、麦をクッション代わりにするような関係だった
けど、互いに「何かあったな」と察しても問わない
と
なんでかな。
距離が開いた
それは、「早苗で十分だから?」と花火は自問自答する
もう麦がいらなくなったから、距離が開いたのかな、と花火は考えてしまう
が














わかるよ…、だって……、すげえ…、気持ちよくなってるから
■すごく気持ちいいの
しかし、「もう要らない」と理解した瞬間、花火は麦にキスし、互いに激しく求め合ってしまい
お互いに、「誰かに抱かれたろ」と晒しあう
と
何で…、苦しいのイヤなの…、でもね…、すごく気持ちいいの……
互いに確認する
二人とも、苦しいのは嫌なんだと
花火は早苗とした、麦は芽衣とヤッた、二人とも「それをやったら苦しい」と分かっていた
でも、すごく気持ち良かった、と

普通、相手に不義理な事をやったら、後ろめたくて関係が遠ざかってしまうし
麦と花火も、互いに距離を離し始めてしまったし
要らない、と思った
けどそう自覚した瞬間、「手放すのが嫌」になって、ヤッちゃったんですかね
花火も麦も、そんな自分がろくでもないと自覚している、と。

ただ、「自分が麦を、麦が自分を求めるのは、ロクでもないからだ」と自覚する場面で
画面が、ドッロドロに濁っていたあたり
別に、本心があるのかも
本作での「ドロドロ」って、本心を隠す、隠れているって描写だと感じます。私。






ここは…、縛られてばかりね……。
■規律の中で
茜は知っている、毎日を「楽しくする」のは、けっきょく自分次第なんだって事を。
でも、「規律」を重視する学校は退屈だ
が
私が一番欲しているもの、日常から連れ出してくれる絶対的“何か”。自由よ…
獲物先生が来た…
茜にとって、“日常を楽しくする”スパイス
それこそ「男に好かれる」事や、女達から“恋の搾取”をする事こそ、茜先生の処世術
まさに“クズの本懐”であるッ!

一方、若い連中はヤリ部、いや「麦の自室」に場所を移して
またもグチュグチュと…
すなわち、つまりそういう事なのか麦君!?
















麦…、しよ?
■男と「奇麗」
花火は美人だし、何より“奇麗”な子だ。「怯えてるのに、まっすぐ見つめてくる」ところとか特に
まっさらだから、汚したいって思ってしまう程に?
でも
俺だって本当は…、大事に大事に閉じ込めて、仕舞っておきたいものだってあるんだ
汚したいのは男の本能
そんな自分が、つい悲しくなるくらい奇麗だと?
茜のビッチさを受け容れた麦と違う、真っ直ぐで、子供っぽいくらいに純真なところ
本能的に汚したくなるし、仕舞っておきたいと心から思うと…?












あ゛ー…、私に言わせんな…。つまんない
■女と「奇麗」
ああ怖い怖い怖い! 百戦錬磨、それこそ○○○が乾くヒマもない程ヤッてきた茜にすれば
奇麗で真っ直ぐな、鳴海の恋は“退屈”!
で、
残念でしょうがない…。
今日もハズレ
日々を、楽しくするかは自分次第
今日は「退屈な日」だ、と決め込んでしまった茜は、何を思ったか居酒屋へGO!!
清楚? ハハッ、なにそれキモチいいの?









あぁ~、ムシャクシャしてたから酔っちゃった。…だってつまんないだもん、コイツが
■奇麗って退屈
中学時代、同じく純真な麦に、“茜の現実”を見せて汚した芽衣は、すっごく楽しそうでしたけれど
いい大人同士、鳴海は“つまんない”の一言だった
と
私、つまんないだけの存在って、ほんと嫌いっ!
荒らぶる清楚先生!
そのくらい、「思わず酔う」くらい退屈ッ!!
クソ真面目な鳴海は、酒に弱いから、と飲みさえしない。壁の「ポンコツ」が意味深ッ!!
貴様こそ、万夫不当の退屈男よ!

鳴海は本気で恋してる、けれど茜には、「花火から搾取する為のコマ」でしかない
無論、茜は、股を開く気マンマンでしたでしょう
価値があるなら拒まない
なのに想像を絶するほど退屈…、さすが花火の想い人だぜッ!











だ、大丈夫!? …はぁ、良かった…、花ちゃん。
■ハンター×獲物ー
しかし、うっかり足を滑らせた茜は、鳴海に、力強く抱きとめられてハッとさせられた。
これだけなら、まだ良かった
が
前言撤回…、つまんない今日は、楽しい今日に変わるかも…♪
咄嗟に「花火」と
茜じゃなく、他人の名前を。
これでスイッチが入った茜は、唇を奪い、そのまま夜の街に以下省略する事に…。
唇を奪った茜、まさに肉食獣!

私は、茜は何より、「鳴海自身も気付かない、花火への気持ちがある」って察して
壊し甲斐がある、汚し甲斐がある…って
そう思ったのかなー、って
道徳的な鳴海なら、無自覚に「妹」に対し自制してたのかなー、みたいな。
それとも単に「花火の事を思い出した」から?









何? “俺とのキスマーク”、誰かに見られたら困る?
■付き合いきれない
そういや、麦は「早苗とした」と知らないから、花火とやった“別の男”への嫉妬もあるんですかね
誘われたら、花火の事を自己中とか呼んでますが!
で
別に…、その代わり今日は…、最後までシて。
つまりヤってなかった
完全に事後でしたが、これから本当の事後だ…!!
麦、さっきのドロドロにぶっかけるだのの内心の通り、最後まではしなかったのね。
なのに…、花火ってば理性クラッシャー!

一方、クソ真面目な鳴海は、ひとまず「とっておきの夜景」を見せるなど
順序を踏もう、と混乱していたらしい
が
やっぱり連れ込み、「結局ホテル?」と呆れられる事に










おかしいかな…? そんな子に、嫉妬なんて……。
■お兄ちゃん、完食…?
やはり「婚前交渉」に踏み込めない鳴海、しかし茜は、聞いたばかりの花火との関係を武器に
私、鳴海先生の事が好きですとアピール!
結果
チョロすぎ……。
鳴海がいったー!
ただ、一応「結果」はボカす格好です
すなわちシュレーディンガーの童貞! 鳴海は、まだ清い体の可能性も…!!
お兄ちゃんが、勃たなかった未来を信じて…!

一方、20時39分に始まった「花火の誘い」は、21時17分ちょっと前にクライマックス
麦くんは遂に、花火の両脚を抱えて…!
こっちもイッたー…?








何で出来ないのよ…
■未遂事件
こちらは「失敗」、悩む花火だが、経験者の麦は“俺を好きじゃないからだろ”と適当に返す
元より、“大事に仕舞いたい”と思ってしまう麦ですから
が
そんなにヤりたいのかよ…、見てらんないよお前…。
言葉の上だけは
少なくとも、言葉では「ヤりたい」という花火
麦は諭しますが、そういや麦は、「モカ」も大事にしているんでしたっけ。
彼女も、そろそろ動くか…?













お前って…、まだ処女?
■花火は処○です。
遂には恋人同士への昇格、すなわち「協定終了」も持ちかけますが、そこまでする勇気は…
また、“花火のセフ○”は男だと思ってる?
で
独りって…、なんだか空っぽなの。
花火を思い断る麦
しかし、「じゃあオレとしない?」が来たら危ない…???
早苗ちゃん…、どうする!







つまり子供の頃、泣かなかった頃の方が強い、前回の幻はそれで…?
■過去最高の濁り
しかし、花火が麦と進めなかった一方で、茜は「鳴海とシた」事を花火に伝えて…。
分かってたこと、しかしショックだ…!
で
昨日、鐘井先生と...しちゃった♡
最高の搾取!
しちゃった、と強調された声が最悪に色っぽかった!!

サブタイは曲名らしく、歌詞がまんま今回とハマります
■スタッフ
脚本:上江洲誠
絵コンテ&演出:南康宏
作画監督:樋口博美、成川多加志、永田陽菜、岩佐とも子、前田義宏



お兄ちゃん、やはりヤッちゃった模様
■欲しくもないものを
遂に、「欲しいもの」を、別に欲しくもない茜に奪われてしまった花火ですが
その点、花火だって「欲しくない」という麦と
深い関係一直線
麦こそ、モカにとっては運命の人で、花火もまた無自覚に似た事をしてる…、とつくづく
前回とは逆に麦の描写が多くて
芽衣先輩が、どうしても、えっちゃんに重なって見えました。
中一時代に麦がブレず、事後、つまらなそうに携帯をいじってた先輩が印象的です。
次回、第6話「X次元へようこそ」
クズの本懐 第1話「望み叶え給え」
クズの本懐 第2話「そのぬくもりに用がある」
クズの本懐 第3話「Show Me Love(Not A Dream)」
クズの本懐 第4話「Bad Apple!!」
クズの本懐 第5話「DESTRUCTION BABY」
クズの本懐 第6話「X次元へようこそ」
クズの本懐 第7話「愛はたくさん(LOTS OF LOVE)」
クズの本懐 第8話「Sweet Refrain」
クズの本懐 第9話「butterfly swimmer」
クズの本懐 第10話「カラノワレモノ」
クズの本懐 第11話「やさしいかみさま」
クズの本懐 第12話「2人のストーリー【最終回】」
奇麗で真っ直ぐ、そんな花火を麦が大切にしようとするのと
好対照なハンターだ!
大切にされる程、さっさと「捨てたい」花火さん、これは荒れるッ!!
■「知らない」子達が交差する
花火が、えっちゃんに「茜」を重ねる一方、茜との関係を知らない早苗がどう拗れるか
麦も、早苗が相手とは知らないんですよね
冒頭の「兄」への想い、あれを踏みにじられたのは重いね…!
再登場! 麦に呼び出されて、すっごいウキウキしてた芽衣先輩が可愛くてエロかった!!


これで出番終了か、他の男と一緒に出てきて麦をクラッシュするか?
■ウキウキの裏側で
中一時代、麦に茜の正体を突きつけたのが彼女で、それでもブレなかったのが麦だったと。
今回、4年越しに、噛み返されて一筋だけ泣いてしまったり
やっぱり好きなんじゃって
えっちゃんと同じで、麦の気持ちは変わらないって、セフレに徹したのかなーって
早苗と違い、一回限りで、もう終わりにしたのが「先輩」だなって感じました。
『そらが…、はいいろだ……、なんだかしらないまちみたいだ…、まよっちゃった』

花火、その幼い雪の日の記憶は…?
■あらすじ
鳴海の茜への告白に、花火が、早苗に温もりを与えられてしまったのと同様に
茜の正体を、知っていた麦は「知った」時の事を思い
芽衣との4年越しの逢瀬へ
ぎこちなくなる花火と麦、しかし「これで終わり」と思うと、逆に関係は燃え、修復された
花火は麦に処女を捧げようとするが
麦は、花火を「奇麗」だと思い、彼女自身も恐れて関係は進展せず
そんな中、鳴海が茜と一夜を共にし、花火はどうしようもない感情をあふれせる
次回、第6話「X次元へようこそ」
お母さんの前で 私は泣かない子供だった。これからも 絶対泣かないと決めていた





お父さんが出て行って…、私が泣くべき分も…、お母さんは悲しんだ。
寂しさは、与えられていたものが奪われた時、初めて感じるもの
初めから与えられなかったものは
それすら分からない…。
ずっと、心地よくすらあった…、独りの世界。でも…









あなたが、色を添える。……急に恥ずかしくなった、強がっていた自分
■あなた
自分が泣いたら、母も悲しくなる。「父が出て行った」時、母は自分の分まで泣いてくれた
自分は、父が去った悲しさを理解できなかったから
でも
だから花火は、いつも独りで泣く子供だった
それは強がりなのだ
と、自分を探してくれた「お兄ちゃん」に教えてもらった。
だって彼が来てくれて嬉しくて、「独りで泣く」のは寂しい、自分の強がりだったと教えてもらった
彼が居たから、花火は幸せになれた
どうして… 温かい場所をくれたあなたは また私を独りにするの?

でも、「この人に出会えて幸せだ」って思えるほど、その人を失ったときに悲しいから
好きな人にだからこそ、不幸にされる
今、鳴海に不幸にされた
お母さんも、夫が出て行った時にそんな気持ちだったのでしょうか。
また私を独りにする

実際には、目の前にえっちゃんがいますが、「自分は鳴海が好き」であって
彼女のモノになる事は出来ません
身体だけ
その事がえっちゃんを傷付けるし、傷つけてるって分かるから、心から安心できない
今まで通りなら、「友達」として安心できる関係だったのに。
えっちゃんの髪はさらさら 七分分けの前髪だって似合ってる






花火、起きたの? おはよう(cv豊崎愛生)
■クリティカルヒットの朝
しかもえっちゃん、「茜先生」を髣髴とさせる容貌なのが、なおさら花火を苦しめるってね!
花火は、自分が誰を好きなのか話してませんから
当然、茜の事も言えない
つまり髪型変えてとも言えない、花火の性格なら言う子は出来ないでしょうし
えっちゃんは、我知らず花火を傷付けまくってるんだよ!
『うん…? どした?』

後で知ったら、髪をばっさり切り落としそうな案件。
えっちゃんに罪はない!
この子、なんか先生に似てるなー…、と思ったらこうなっちゃうのか!
あと、毎回思うんですが

オープニングの花火さんは…、エロい(断言)。
後、ポチャって落ちるシーン
消してるんですかね、花火だけに。
あのさ 俺さ ホントは全部、知ってんだよね。そこまでバカじゃないぞ




でも絶対アイツには理解できねーし、むしろ嫌われ…ぷっ
■バカじゃないぞ
前々回、ファミレスで茜と出会い、花火に「麦、あいつはビッチだぞ!(意訳)」と向けられた時
麦は、何も知らない振りをしました
だって
何だよ…、俺、あいつに嫌われたくなかったのか。
これは笑う。
自分で、ようやく合点が行ったから
あの時、「花火に嫌われたくない」って無意識に動いて、バカの振りをしたんですね。
今、ようやく自分で理解できた
「知ってるよ」と言ったら、花火にきっと嫌われる

俺、茜先生がクソビッチだって知ってるけど好きだよ。って言っても
花火の性格だと、理解できないでしょう
そんで麦を嫌うでしょう
そこまで無意識に計算して、「茜先生マジ清楚! ハハッ!(意訳)」って言ったんですね
やだもう、麦君ってばホント可愛い!
それこそ 本当に わかんない時もあったさ

そして「教えてくれた」のが、とってもイソフラボンな“先輩”だったんですね。
きっと、彼女の薄い本に“イソフラ本”ってタイトルがある
私はそう信じる。
※初めて出会った時、彼女が飲んでたのがイソフラボン。豆乳、バストアップ効果があるという
“中一の麦”『何てこと、言うんですか。茜さんに限って…、そんな……』









えー? わかんないのー? 麦は子供だなぁ♪
■麦、中一エロス時代
茜がビッチだと指摘したのが、寂しがり屋な「芽衣」先輩、彼女は色々と教えてくれたんですね
色々とナニナニと…、あと女の怖さと
で
てか芽衣先輩、このシーンめっちゃおかしそうで、ちょっと微笑ましいです
イケメンなのに子供な麦
ギャップがおかしいし、「教えてやる」のがワクワクするし!
笑っちゃうよね!って思った!
『あんな…、オッサンと!?』『あれは大学の教授と見た!』

そして教えた茜の本性、先生…、オッサンでもイケるクチなんですね
何となく「だろうな」って思ったけど、さすがです茜。
さすあか!
芽衣先輩が最高に可愛い!
その日 一晩泣き濡れた…。でも、次の日






茜さんは、平然として家庭教師として来て…
■われ泣きぬれて蟹とたはむる
中一・麦、なまじ「女」を知った後だけに、“この人がどんな風に抱かれたのか”と想像せずには…
極めて生々しく、茜さんを見る麦
で
うげ…、昨日と同じ服だ。その角度…、可愛いと思って やってるな?
またか茜さん!
もしや、「自覚的に」服を変えないのか?
今までなら「可愛い」と思えた服も、仕草も、全てに“女”だと意識させられる麦・中一。
まさに「ウゲェー!」である
この人…、男がいないと、生きていけないんだろうなぁ……

まだ中一ですから、じろじろ観察し、「うげ」って表情にも出すし
オマケに、目まで逸らしてしまう麦
先生かわいい!
ああコレ確実に、「自分がビッチだと知ったな?」と、茜に悟られましたわ…
何だかそう思うと、茜さんが急に、弱くて可哀想な人に思えてきた








ああ…、吐きそ。それ……、ラブホのシャンプーの臭いなんでしょ。
■白い液体の話
おや麦くん、惚れた弱みか…、と思いきや「このビッチが!」と思考が走り出していく。
今までなら、きっと“良い香りだ”と思えたんでしょうね
が
舐める? …そっか
食べ溢す麦
それを、すくいとってくれた茜
手にすくいとった彼の白いクリームを、茜はぺろりとなめ上げて…ッ!
完ッ全に、分かってやっていらっしゃる…!
『(この女゛ぁぁぁ~~~~~~!)』

今の麦なら、「舌で白い半固体を舐めとる」とか、連想しないワケがない!
と、分かってやっている!
グヒヒヒ!
いや、こんなん笑うしかないわ! アッハッハ!!
麦くん今ごろ、カッチカチですぜ!
でも 何だかそれから 俺は……











何だか更に…、虜になってしまったのである
■トリコ!
もちろん麦は、まだ茜の一面を知っただけで、視聴者のように「内面」まで知った訳じゃありません
けど、“知った”事で一層好きになる事もある
と
今思えば、嫉妬かなぁ…、先輩なりの。
芽衣先輩が可愛すぎる!
それを聞いて、「ふーん、そこがいいんだ」と返した先輩
ジト目でガブリといく仕草、気持ちを察すると、切ないし可愛すぎる!!
麦君、しっかり「耳」を障るのが微笑ましい
きっと…、あいつだったら












はぁー!? ありえない! 見る目なさすぎ!! 死んで!
■何で?
ついつい花火の事を考えてしまう麦は、ふと、今日は土曜日でヒマである事を思い出し
意を決して、芽衣先輩に連絡を取る
と
来てくれると、思いませんでした。
断られると思った
以前、あれほど重い気持ちで別れたからでしょうか
しかし芽衣先輩、すっげえ嬉しそうな笑顔で、「何で?」と返してくれてもう…。
この笑顔、守りたい(絶対無理)。
俺の思春期…、どうにかしてくださいっ

ただの「クズ仲間」だったはずの花火に、ますます入れ込む麦は、今度は「自覚的に」なのか…
その気持ちを、性欲が溜まってるからだと判断し(?)
芽衣先輩にお願いする
先輩…、普段着の時点で既にエロい。
芽衣『時間、もったいないから…、ホテル行こっか?』

そして直撃発言である。先輩、言う事がストレート過ぎるッスよパイセン!!
ただコレ、すごく「照れ隠し」にみえて可愛いです
いやホント
たぶん彼女なら、「自分と麦の関係はセフレだ」って、割り切ってるでしょうし。
芽衣『そんなつもりで呼んだんでしょ? いいよ、あたしにも責任あるし』

芽衣は麦に、自分の思春期、寂しがりにつき合わせてしまったと謝っていますし
彼に対し、すごく「かっこつけてる」気がします
ただのセフレでしょって
自分がウキウキしてるとか、万が一にも、彼には気付かれたくないでしょうから。
一番適切なのが、「じゃあホテル行こ?」だよなあ、って。
麦『えっとあの…、責任感とかでして貰わなくても…、別に』
芽衣『したいでしょ?』
芽衣『したいでしょ?』













麦に左耳を噛まれ、泣いた芽衣。彼女も思い出してたのでしょうか
■ギブ・アンド・テイク・ダウン
事後、芽衣はスッパリ「初めて自分を“使ったね”」と言及、これでチャラだとさっさと帰ってしまう
中学時代、一貫して“芽衣がしたいから”ヤッてた
と
あのね…、“麦の都合でした事”って無かったの、知ってた? だからこれでチャラね
今回は初めて麦から
麦に、改めて自覚を促し「関係を絶って」しまう
一度は終わった関係です、このまま…、と続かないように釘を刺した感じでしょうか
BGM、先輩のカップを捨てる麦が切ない
『ねえ麦…、ねえ! …おはよう』

こうして「芽衣に逃げる」ことも出来ず、一時のボーナスステージのみを享受し
麦の日常は戻ってくる
先輩は厳しい。
花火『暑ぅ…、夏休みだね、もうすぐ…。ウチ、進学クラスじゃん? 課題量、ヤバいらしいよ』






私と麦は、ある時、すごく近かった。気のせいじゃなかった…、けどまた、こんなに他人だ。
■かくしごと
以前なら、水は一本で回し飲んでいたし、麦をクッション代わりにするような関係だった
けど、互いに「何かあったな」と察しても問わない
と
なんでかな。
距離が開いた
それは、「早苗で十分だから?」と花火は自問自答する
もう麦がいらなくなったから、距離が開いたのかな、と花火は考えてしまう
が
そうだよ…、寂しさを埋めるだけなら、麦はもう必要ないや…、麦はもう、いらない














わかるよ…、だって……、すげえ…、気持ちよくなってるから
■すごく気持ちいいの
しかし、「もう要らない」と理解した瞬間、花火は麦にキスし、互いに激しく求め合ってしまい
お互いに、「誰かに抱かれたろ」と晒しあう
と
何で…、苦しいのイヤなの…、でもね…、すごく気持ちいいの……
互いに確認する
二人とも、苦しいのは嫌なんだと
花火は早苗とした、麦は芽衣とヤッた、二人とも「それをやったら苦しい」と分かっていた
でも、すごく気持ち良かった、と
あたしと麦は…、よく似てるんです。ロクでもないところが

普通、相手に不義理な事をやったら、後ろめたくて関係が遠ざかってしまうし
麦と花火も、互いに距離を離し始めてしまったし
要らない、と思った
けどそう自覚した瞬間、「手放すのが嫌」になって、ヤッちゃったんですかね
花火も麦も、そんな自分がろくでもないと自覚している、と。
ブラックホールな感情

ただ、「自分が麦を、麦が自分を求めるのは、ロクでもないからだ」と自覚する場面で
画面が、ドッロドロに濁っていたあたり
別に、本心があるのかも
本作での「ドロドロ」って、本心を隠す、隠れているって描写だと感じます。私。
日々は淡々と、誰の上にも平等にあるものだから。毎日が退屈かどうか、全て自分次第






ここは…、縛られてばかりね……。
■規律の中で
茜は知っている、毎日を「楽しくする」のは、けっきょく自分次第なんだって事を。
でも、「規律」を重視する学校は退屈だ
が
私が一番欲しているもの、日常から連れ出してくれる絶対的“何か”。自由よ…
獲物先生が来た…
茜にとって、“日常を楽しくする”スパイス
それこそ「男に好かれる」事や、女達から“恋の搾取”をする事こそ、茜先生の処世術
まさに“クズの本懐”であるッ!
『俺ん家に来るの…、久しぶりじゃね』

一方、若い連中はヤリ部、いや「麦の自室」に場所を移して
またもグチュグチュと…
すなわち、つまりそういう事なのか麦君!?
あぁ…、なんかそう それ…、よくするね その眼。怯えてるのに 怖いのに 真っ直ぐに…
じっと俺を見てる。「奇麗なヒトだな」「めちゃめちゃにドロドロに汚したい」.。俺は男だから
そういうものだって分かってたって、っやるせなく 悲しい
じっと俺を見てる。「奇麗なヒトだな」「めちゃめちゃにドロドロに汚したい」.。俺は男だから
そういうものだって分かってたって、っやるせなく 悲しい
















麦…、しよ?
■男と「奇麗」
花火は美人だし、何より“奇麗”な子だ。「怯えてるのに、まっすぐ見つめてくる」ところとか特に
まっさらだから、汚したいって思ってしまう程に?
でも
俺だって本当は…、大事に大事に閉じ込めて、仕舞っておきたいものだってあるんだ
汚したいのは男の本能
そんな自分が、つい悲しくなるくらい奇麗だと?
茜のビッチさを受け容れた麦と違う、真っ直ぐで、子供っぽいくらいに純真なところ
本能的に汚したくなるし、仕舞っておきたいと心から思うと…?
茜『返事は…、まだ、でしたよね』












あ゛ー…、私に言わせんな…。つまんない
■女と「奇麗」
ああ怖い怖い怖い! 百戦錬磨、それこそ○○○が乾くヒマもない程ヤッてきた茜にすれば
奇麗で真っ直ぐな、鳴海の恋は“退屈”!
で、
残念でしょうがない…。
今日もハズレ
日々を、楽しくするかは自分次第
今日は「退屈な日」だ、と決め込んでしまった茜は、何を思ったか居酒屋へGO!!
清楚? ハハッ、なにそれキモチいいの?
『もっとさぁ~、頑張って欲しいんですよ~』『は、はぁ…、生徒さんにですか…?』『じゃ、なくてぇ! はぁ~』









あぁ~、ムシャクシャしてたから酔っちゃった。…だってつまんないだもん、コイツが
■奇麗って退屈
中学時代、同じく純真な麦に、“茜の現実”を見せて汚した芽衣は、すっごく楽しそうでしたけれど
いい大人同士、鳴海は“つまんない”の一言だった
と
私、つまんないだけの存在って、ほんと嫌いっ!
荒らぶる清楚先生!
そのくらい、「思わず酔う」くらい退屈ッ!!
クソ真面目な鳴海は、酒に弱いから、と飲みさえしない。壁の「ポンコツ」が意味深ッ!!
貴様こそ、万夫不当の退屈男よ!
鳴海『まってください! まだ…、返事を!』

鳴海は本気で恋してる、けれど茜には、「花火から搾取する為のコマ」でしかない
無論、茜は、股を開く気マンマンでしたでしょう
価値があるなら拒まない
なのに想像を絶するほど退屈…、さすが花火の想い人だぜッ!
『へんじっ~?』『だ、だから…、僕とっ!』











だ、大丈夫!? …はぁ、良かった…、花ちゃん。
■ハンター×獲物ー
しかし、うっかり足を滑らせた茜は、鳴海に、力強く抱きとめられてハッとさせられた。
これだけなら、まだ良かった
が
前言撤回…、つまんない今日は、楽しい今日に変わるかも…♪
咄嗟に「花火」と
茜じゃなく、他人の名前を。
これでスイッチが入った茜は、唇を奪い、そのまま夜の街に以下省略する事に…。
唇を奪った茜、まさに肉食獣!
看板に「悪質な」とかあって、もう笑うしかない夜の町

私は、茜は何より、「鳴海自身も気付かない、花火への気持ちがある」って察して
壊し甲斐がある、汚し甲斐がある…って
そう思ったのかなー、って
道徳的な鳴海なら、無自覚に「妹」に対し自制してたのかなー、みたいな。
それとも単に「花火の事を思い出した」から?
麦『(消えかけのキスマーク…)』









何? “俺とのキスマーク”、誰かに見られたら困る?
■付き合いきれない
そういや、麦は「早苗とした」と知らないから、花火とやった“別の男”への嫉妬もあるんですかね
誘われたら、花火の事を自己中とか呼んでますが!
で
別に…、その代わり今日は…、最後までシて。
つまりヤってなかった
完全に事後でしたが、これから本当の事後だ…!!
麦、さっきのドロドロにぶっかけるだのの内心の通り、最後まではしなかったのね。
なのに…、花火ってば理性クラッシャー!
結局ホテル…?

一方、クソ真面目な鳴海は、ひとまず「とっておきの夜景」を見せるなど
順序を踏もう、と混乱していたらしい
が
やっぱり連れ込み、「結局ホテル?」と呆れられる事に
『い…、いいんですか?』『(了承!? ここにきて了承とるの!? はぁ…、ホント、どこがいいの?“花ちゃん”)』










おかしいかな…? そんな子に、嫉妬なんて……。
■お兄ちゃん、完食…?
やはり「婚前交渉」に踏み込めない鳴海、しかし茜は、聞いたばかりの花火との関係を武器に
私、鳴海先生の事が好きですとアピール!
結果
チョロすぎ……。
鳴海がいったー!
ただ、一応「結果」はボカす格好です
すなわちシュレーディンガーの童貞! 鳴海は、まだ清い体の可能性も…!!
お兄ちゃんが、勃たなかった未来を信じて…!
花火『はぁ…、はぁ…、はぁ……』

一方、20時39分に始まった「花火の誘い」は、21時17分ちょっと前にクライマックス
麦くんは遂に、花火の両脚を抱えて…!
こっちもイッたー…?
花火『ん…、ぐ、い…、いたい、痛い痛い無理っ!!』








何で出来ないのよ…
■未遂事件
こちらは「失敗」、悩む花火だが、経験者の麦は“俺を好きじゃないからだろ”と適当に返す
元より、“大事に仕舞いたい”と思ってしまう麦ですから
が
そんなにヤりたいのかよ…、見てらんないよお前…。
言葉の上だけは
少なくとも、言葉では「ヤりたい」という花火
麦は諭しますが、そういや麦は、「モカ」も大事にしているんでしたっけ。
彼女も、そろそろ動くか…?
麦『なぁ…、俺とちゃんと付き合う?』













お前って…、まだ処女?
■花火は処○です。
遂には恋人同士への昇格、すなわち「協定終了」も持ちかけますが、そこまでする勇気は…
また、“花火のセフ○”は男だと思ってる?
で
独りって…、なんだか空っぽなの。
花火を思い断る麦
しかし、「じゃあオレとしない?」が来たら危ない…???
早苗ちゃん…、どうする!
『誰かと一緒に眠りたい、なんて、私は何て弱くなってしまったんだろう…』







つまり子供の頃、泣かなかった頃の方が強い、前回の幻はそれで…?
■過去最高の濁り
しかし、花火が麦と進めなかった一方で、茜は「鳴海とシた」事を花火に伝えて…。
分かってたこと、しかしショックだ…!
で
昨日、鐘井先生と...しちゃった♡
最高の搾取!
しちゃった、と強調された声が最悪に色っぽかった!!
2017年2月9日 クズの本懐 第5話「DESTRUCTION BABY」

サブタイは曲名らしく、歌詞がまんま今回とハマります
■スタッフ
脚本:上江洲誠
絵コンテ&演出:南康宏
作画監督:樋口博美、成川多加志、永田陽菜、岩佐とも子、前田義宏
今週のツイッターイラストも、もちろんメイ先輩!
Lerche 比嘉@yoraku_enishi
『クズの本懐 』第5話いかがでしたでしょうか?色々と楽しんで頂ければ幸いです。それにしてもメイ先輩イイね♪クズが加速してくね♪
2017/02/10 01:38:39
今夜も黒澤さんからイラスト頂きました!もちろんメイ先輩です!来週も『クズの本懐』御視聴宜しくお願いいた… https://t.co/bv3pSK7CA8
次回、“好きな人とするキスを、私は知らない”
「昨日、鐘井先生と...しちゃった♡」茜の発言に打ちのめされた花火は自分の気持ちとは裏腹に、茜への反抗心から歪んだ思考に冒されていく。
一方で、早苗とは元の友達関係に戻ろうとするが...
一方で、早苗とは元の友達関係に戻ろうとするが...



お兄ちゃん、やはりヤッちゃった模様
■欲しくもないものを
遂に、「欲しいもの」を、別に欲しくもない茜に奪われてしまった花火ですが
その点、花火だって「欲しくない」という麦と
深い関係一直線
麦こそ、モカにとっては運命の人で、花火もまた無自覚に似た事をしてる…、とつくづく
前回とは逆に麦の描写が多くて
芽衣先輩が、どうしても、えっちゃんに重なって見えました。
中一時代に麦がブレず、事後、つまらなそうに携帯をいじってた先輩が印象的です。
次回、第6話「X次元へようこそ」
クズの本懐 感想 2017年1月~3月
クズの本懐 第1話「望み叶え給え」
クズの本懐 第2話「そのぬくもりに用がある」
クズの本懐 第3話「Show Me Love(Not A Dream)」
クズの本懐 第4話「Bad Apple!!」
クズの本懐 第5話「DESTRUCTION BABY」
クズの本懐 第6話「X次元へようこそ」
クズの本懐 第7話「愛はたくさん(LOTS OF LOVE)」
クズの本懐 第8話「Sweet Refrain」
クズの本懐 第9話「butterfly swimmer」
クズの本懐 第10話「カラノワレモノ」
クズの本懐 第11話「やさしいかみさま」
クズの本懐 第12話「2人のストーリー【最終回】」
コメント