双星の陰陽師 第43話 感想 レビュー 千年の夢 -MELANCHOLIC MISANTHROPE- アニメ画像付き レビュー ネタバレ 前回。2月9日末尾追記
破星王” ろくろ! 明かされた晴明の計画の一面。珠洲、自由人らしい直球の助言!!

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 ろくろの役目は「人類全てを祓う」事! 晴明は、万が一の時は人より「世界」存続をと?
 でも、その前に“神子”を産む事になったなら
 お役御免になる、と

 ろくろは紅緒と子を作れば、自身の悲惨な運命からも解放される、って事…?

千年前からの子作り命令
 何てこった! ろくろの“子作り”の運命、親である晴明さえも強いているというワケだな!!
 全てが、丸く収まるじゃあないか!

 しかし「人間じゃない自分は、紅緒に相応しくない」想い。ロク、それは既に愛だ…!!

同じケガレ同士、結婚しようじゃん! まあ珠洲ったら大胆な子!!

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 なお千数百歳、意外や闇無と同格か、それ以上だった!?

“禍野”誕生篇
 前から、「晴明が世界と禍野を隔てる前」は疑問でしたが、そもそも彼が作った異界だったのね
 種明かしで、色々スッキリした!

 自分のやりたい事をやれ、スッキリした助言が快かった!!

“弱い”自分を利用され、ろくろが変貌する有り様を目撃した紅緒は…!

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 ていうか、やっぱり十二天将は全滅…? その辺はまったく語られず!

あらすじ
 千年前に飛んだ有馬は、人々の安らぎを願い、安倍晴明が人から噴出す陰の気に翻弄され
 良かれと思って、陰の隔離場所として「禍野」の原型を作り出し
 双星の誕生をも仕組んだと知る

 ろくろは、万一のとき、人類全てを祓う事で「世界」を守るべく残された破星王

 人間ならぬ自分にろくろは悩むが
 珠洲が現れ、迷ったら大切なものを思いだせと助言する。

 しかし無情にも悠斗が現れ、自分と戦えと、世界を人質に迫った

 次回、第44話「愛すれど遠く -FAREWELL,MY PRECIOUS-」

繭良『あ…、気がついたのね、化野さんっ!』

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 無理しないで…、今はゆっくり休んで。

変わらないでいて
 紅緒の視点では、「ケガレだと判明したろくろが、怪物化しつつある」中で彼女は昏倒した
 しかし、目覚めればろくろはろくろ
 と

 本当に大丈夫か? 紅緒……?

 心配する夫(16)。
 この時の紅緒様の安心感は、きっと視聴者が思うより深いのでしょうね

 ひょっとしたら、「見間違いだった」とでも思った、のかも…?

重なっては離れ、傷付けあう。ホント、本作にぴったりな主題歌!

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 今回も、「土御門 御影」の正体は語られず、もっとも有馬は断片的に語っただけなので
 彼が、御影について知らないって事はなさそう?
 その目的とは?

 御影は、「有馬の死」に立ち会ったようですが、別に有馬に協力したワケでもないらしい?

 それに“有馬は死んでいた”ので、神託を偽装してたワケでもなさそう。
 
『僕が死んじゃったと思って、悲しかったかなァ? 清弦♪』『別に…。…てめーの為に流す涙は、一滴もねえ』『つれないお言葉。。。』

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 そんな事より、なーんか大事な話があるんじゃねェのかァ…?

千年の夢
 生還した有馬、当初は平静を様子を装って、「知りえた真相」を隠しておくつもりだったようだ
 しかし察しの良い彼に、隠しても無駄かと開帳する
 と

 キリが無いから、肝心な所を聞いて貰おうかな。…僕が見聞きして来た事の核心をね

 彼は「見てきた」のだ
 ある儀式により、晴明の時代へと魂を飛ばした

 その為には、“仇を為す者”、明確な害意を持った者に死地に追い込まれる必要があった…

 実は、闇無への敗戦も想定内…!

『闇無が僕の命を狙っていたのは、知っていたからね…。“お望みどおり”、殺してもらったのさ』

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 闇無、さすがに不憫になってきたぞ!? “時を渡る”儀式に必要な要件。
 それは仲間や、生半な敵では成立し得ない
 闇無はうってつけだった

 狙い通り有馬は“殺され”、束縛を解かれた魂は、千年前に飛んだという。

闇無『現は闇に染まり、星は消え失せる…、さらばだ。陰陽頭』

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 また今にして思えば、闇無の目的は、隔離された禍野を解放する事にありました
 その時、現世は闇の瘴気に染まっていたでしょう
 と

 また本作、“星”が「人」を意味すると仮定すると、人を皆殺しにするつもりだったと…?

 後述の「破星王」が、人を祓い滅ぼす王、って意味らしいですし。

有馬『肉体から切り離された僕の魂は、およそ“千年”の昔…、平安京に飛んだ』

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 安倍晴明が仕掛け、千年の時を経て、実現しつつある壮大な計画の全貌を知ったんだ…。

穢れ穢れて
 最強の陰陽師・安倍晴明は、人々が安らかに暮らせるよう、己の力を駆使してきた人物だった
 しかしやがて、“人の負の感情”が災いを為す
 と

 人の怒りや憎しみ、嫉妬などが、この世に災いを為すと考えるようになった…

 嫉妬していた男
 彼の邪気、“嫉妬”を祓って式神に封じる晴明

 人を救っていく中で、そもそも、その人間の中にあるものこそ災いなのだ、と…?

 バサラ達も好んでますものね

『本来、世界は…、“破壊し拡げる力“”陰と、“生み出し、固める力”陽が、バランスよく働いて、生生流転を繰り返しながら、存在するもの…』

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 生生流転、世界は万物が生まれ変わり死に変わり、絶え間なく“変化する”と有馬は言う。
 陰という破壊は、壊し拡げる、力であるし
 陽は生み出し、固める力という

 世界は絶え間なく変化し、そして限りなく広がっていくものだ、と?

『だが、人々の禍々しい心という、陰の気が実体化した“ケガレ”。当時、魑魅魍魎と呼ばれたものが、都にはびこるに及んで…』

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 人間の生み出す陰の気が、世界のバランスを崩すほど強大である事を、晴明は知ったんだ

そこで問題だ!
 世界はバランス良かったけれど、人が現れ増えた事で、「陰」のほうがえらい勢いで増えてしまう
 すると、壊し広がる一方でバランスが崩れてしまう…?
 と

 ケガレもずばり、人の陰の気が実体化したものだ、と

 最初は、陰気だまりを逐一“浄化”してたが…

『そこで晴明は、現在、陰陽連がある場所の地下に、呪術によって“異界”を作りだし、その天空に一本の苗を植えた…、それが天御柱だ』

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 ケガレは自然発生したものだが、禍野とは、晴明が生み出した異界だった。

本来のシステム
 実は天御柱とは、「人の禍々しい心」を吸い取る樹木で、得たエネルギーによって結界を形成
 中に作られた、禍々しい気を閉じ込める“異界”と世界を隔離
 遮断した

 つまり人が邪心を抱くと、天御柱の栄養に、そして“異界”へと送られる

 むろんバランス
 なので、現世界にも陰気は残るはず

 過剰な陰の気は隔離され、陰と陽はつりあい、世界は正常になってくれる…、という仕組み。

『人々が住む現を、陰と陽のバランスの取れた世界にする計画を立てたの…、だが

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 異界は…、滅亡と破壊の世界、すなわち“禍野”へと変貌してしまった

「禍野」誕生
 本来は、ただ異界に余計な陰気を送るだけだったが、予想を越えて、膨大な陰気が流れ込んだ
 すると異界は、想定外の姿“禍野”に変貌
 で

 更に「陰気」は、異界でもケガレとして実体化を始め、どんどん手に負えない状況に

 想像以上に、人間の陰の気がとんでもなかったワケね。

『それに対抗する為、晴明は“陰陽連”を組織、特に強大な力を持つ陰陽師に、晴明自身が駆使した“十二の式神”を託して…、十二天将という特別な陰陽師も用意した』

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 こうして…、十二天将を主力として、歴代の陰陽師たちが、ケガレと戦ってきたワケだけど…

戦闘部隊
 異界でもケガレが続々誕生、祓わせるべく組織したのが、十二天将と陰陽連だったと。
 当初の予定では、現と異界に“陰気”が分散することによって
 ケガレも出ないはずだった?

 というか、“十二天将という式神”を駆使した晴明、全力の強さってどんだけ…!?

『それでもなお、対応できないほど禍野が拡大し、ケガレが増大した時の為に、晴明は…、“双星の陰陽師”を誕生させる仕掛けも整えた…』

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 全てのケガレを祓い、忌まわしき禍野に終焉をもたらす…、最強の陰陽師「神子」を生み出す為に

安全装置
 つまり千年も経って、全てが動き出したのは、“禍野”とケガレが許容値を超えたから
 双星とは、禍野という想定外の動きを始めた仕組みを
 終わらせる安全装置

 禍野は確かに難物だけど、現世界の陰の気を、隔離する役割は持ち続けた

 その利点を越えた時
 最強の力で、力ずくで禍野を打ち滅ぼす存在が生まれるように、、と。

 でも、という事は“化野 紅緒”とは…?

『何やら、空恐ろしい話ですな…』

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 人間が際限なくケガレを生み出す、なんて事ァ…、今更、怖がるような話じゃねェだろう

空恐ろしい
 つまり人間ある限りケガレも不滅、だが音海 善吉の恐れは、むしろ「安倍晴明」に向けられた
 人の陰気が、どれだけ自分の、晴明の想像を越えようとも
 対処するシステムを残したのだから

 しかし有馬は、本当に恐ろしい話は…、ここからですという。

 禍野終焉、それは晴明の“理想”だったらしい

生琉里 絹『疲れたじゃろう? 床を用意するゆえ、少し休みなされ…』

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 ありがとうございます。でも母が心配していると思うので。

バロメータ
 絹婆ちゃんに代わり、紅緒を癒し続けた繭良、しかし「もう少し残る」と言ったろくろに対し
 少し、何か言いたげに見えたのが切ない
 が

 キミの身に起こった、あの事について…、キミと話したいんだ。

 ろくろもろくろで…
 ここに至り、もう「パンツ男」と呼ばないあたり、シリアスも極まってますね。

 パンツは平和のバロメータだったのだ…。

『…今の話で、双星の陰陽師ってのが、どれだけ大きな役割を背負ってるのかは、よく分かった…。でもそれは…』

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 CM明けには、視聴者と同じ情報を共有したらしいろくろ、話が早い!
 しかし、問題は「本当に恐ろしい話」

 ろくろにしても、自分の変貌とは結びつきません。

『焔魔堂ろくろ君、君の正体については、なるべくショックが少なく、受け容れやすい方法を工夫して伝えるつもりだったが…、石鏡悠斗の介入を許し、極めて心ない方法で、真実を知らせることになってしまった…、全て僕の不手際だ…、許してくれたまえ』

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 あんたが謝る事じゃない…、それよりハッキリ言ってくれ! …俺は、ケガレなのか?

焔魔堂ろくろ
 天御柱事件に際し、千年前に飛んで真実を知った有馬、「いつ」こちらに戻ってのかは不明です
 しかし、ろくろの種明かしに苦悩していた模様
 が

 確かに、…人の脅威となる陰の気の塊、という意味ではケガレだ

 悠斗の言葉は一端だった、と判明。

『陰の気が、“人間を祓う為のモノ”である事が、ケガレとは決定的に違うんだ』

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 人間そのものを祓い、世界から消し去ろうと…、最強の力を持つ“陰の気の塊”をも用意していた

安倍晴明の願い
 神子による禍野終焉は、陰の気の行き場をなくす事、それは晴明の「願い」そのものだった。
 世界が調和し、不要になっていると願って…
 と

 長年の蓄積が、禍野を制御不能にし、双星の誕生を招くとしても

 それでも世界が
 人類の方が、禍野なんて要らなくなっていれば

 双星が起動する時代が訪れたとき、人の世が、マトモになってたらいいな、と願っていた。

 だが逆に、人の禍々しさが増していたら?

『晴明はそれを…、“破星王<はじょう王>”と名付けた…』

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 その破星王が君だよ。焔魔堂ろくろ君

破星編
 焔魔堂ろくろは、「双星」システムの一部であると共に、禍野の変化で双星が起動した時代に
 世界が、人間が際限なく陰の気を吐き出してる有り様だった時
 人を滅ぼすシステムだった

 人を祓う特性を持つ、特殊な陰の気で、人を祓って世界を守る

 晴明が作った、人造ケガレだったわけね。

『どっちにしろ…、俺は人間じゃなかった…、って事だな』

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 いずれにせよ、ショックが大きいろくろである。
 ぶっちゃけ人間じゃなかった

 そして明らかに寝たフリ!

ろくろ『なあ…、俺は何をしたら良いんだ?』

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 僕から言えるのは、神子を産んで欲しい…、という事だ。

最強の「陰陽」師
 以前、悠斗が語った通り「陰」と「陽」を兼ね備えてこそ、最強の陰陽師であるらしい。
 ろくろが陰を、紅緒は陽を受け持っているのだ
 と

 そうすれば、“破星王”としての君の力は無くなるはずだ。

 結論:子作り。
 しかし、「破星王」ってそれでいいのか?

 話を聞く限り、双星が現れた時代の“陰”レベルに応じて、人類を滅ぼす仕組みですが…

 でも破星王の“陰”がないと、陰陽が釣り合わないのか?

そして紅緒様、人類殲滅級の「陰」と釣り合うって、どんだけ陽なのか!?

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 むしろ暗い人…、じゃなくて、「出現が予定された存在です
 もしや、紅緒も人間じゃなかったり?

 でも有馬は、特にその辺は言及しなかった模様。

『バカな事を言うな! それじゃ、紅緒に人間以外のものと結ばれろって言う事じゃないか! そんな事…、させられるわけないだろ』

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 残酷…かな? でも、そうした方がいいと、僕は思うよ。

ろくろの気持ち
 自分を「人間以外」と言いきり、自分の為に、紅緒を犠牲に出来ないというろくろ。
 ろくろ、その気持ちは既に愛だ…
 が

 さて…、僕はそろそろ行かなきゃならない。

 有馬は示すのみ
 後は、自分は陰陽連の立て直しを急ぐという

 何より「ケガレを禍野に閉じ込める」、陰陽連の本義を、自分は達成できなかったという

 町の惨事は、僕の責任だと。

『これは陰陽連全体の…、いや、それを率いる僕の失態だ。償うことなんて到底できないけれど…、せめて出来るだけの事はしないとね』

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 故に、まず鳴神町の復興に出来るだけ尽力し、ついで陰陽連を立て直すという有馬
 しかし、全国の陰陽師が数知れず死亡したと思われ…
 或いは助かっている?

 いずれにせよ、直接は無関係でも「失態」と受け止める、大人の姿勢をろくろに示す事に

??『おっかっえっえっりーーーー♪』

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 呪力を奪ったり奪われたり、あちきはもう、そういう事に興味はないんだー♪

何でもアリ!
 しかし自宅に戻ったろくろに、“現でも活動可能”な術を用い、龍黒点を通ってきた珠洲が!
 この人、何でもありにも程がある!?
 が

 闇無どんがやってるのを見て、やり方がわかったからー♪

 まだ程度は落ちるが
 闇無を見て、龍黒点の原理は掴んだらしい

 同じく闇無特製、瘴気を纏うことで、現でも行動可能とする秘術もマスター!

 さすが哲学ギャル、すごすぎる!

『ちっちっち、瘴気の呪装じゃないよ?』

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 ロウエン…、ガイムッ!!

千々石だろ!
 こっちはチワワ君から♪ と、ハチャメチャなペースで、すっかり珠洲に巻き込まれたろくろ。
 対話可能とはいえ、すっかり友達感覚である
 が

 自分自身が何者であるかを知る事は…、時に大きな不安と恐怖を伴う事もあろう…

 彼女も「励ましに来た」と
 出会った時点で、ろくろを観察すると彼女は言った

 これまで、ロクに交戦しなかった珠洲ですが、その実とんでもない実力者だったのね

 境遇を知って、励ましに来たのだと。

『うん、破星王だろ? あ…、ケガレだっけ?』『…人間じゃないって意味じゃ、どっちも同じだよ』

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 じゃあ! ケガレでいいじゃーん♪

愛があれば年の差なんて!
 相変らず「拘らない」珠洲、実は古株も古株、千数百歳を数えるだったと正体を明かす
 闇無は、“1200年”計画を抱いていましたが…?
 で

 ケガレ同士、結婚しちゃう?

 プロポーズか!
 実は、闇無同様に「禍野誕生」以前からのケガレ。

 自我の芽生えは不明ですが、この分だと、闇無より更に高齢であるっぽいですね

 こやつ、ここまで強キャラだったとは…。

『はっはーん? そんなにペタ子ちゃんが好きなんだ? こんな事になるなら、キスくらいしとけば良かったね~~?』

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 いや…、しなくて良かったんだ。アイツを…、巻き込むわけにはいかないから
 どうも、先日のキス未遂もばっちり目撃済みらしい珠洲
 プライベートとは一体…!

 しかし「自分は人じゃない」と知ったろくろは、キスしなくて良かったという。

『俺は今まで…、最強の陰陽師になって、総てのケガレを祓い、人々を護りたいと思ってきた…、なのに…、俺自身が……、人間じゃなかった、ケガレだか破星王だか知らないが、俺は全ての人間を祓う為に生まれてきたらしい…、だとしたら、俺は何をしたら良いんだ!?』

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 どうして、そこで立ち止まっちゃうかなぁ? 今、自分で言ったよね??

男前の愉快犯
 珠洲さん男前…、正体が分かって立場が変わろうが、お前自身が変わったわけじゃないだろうと
 素直に、自分のやりたい事をやれという
 と

 人間だろうが、破星王だろうが…、自分は自分じゃーん♪

 なんて直球な…
 立場に応じ、「やりたいこと」を引っ込めるな!

 ケガレなのに、好き放題やってる彼女を見ると、確かに本心なんだろうなと思う。

 この人、ホント何なんだ…。

『おおー♪ いーなー、あちきもこういうのやりたーい♪』

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 アイドルの曲、第2期OPなのが懐かしい!!

気持ちいいじゃーん♪
 いつもなら、ここで部下とラップし始めるところですが、龍黒点が一人分しか開けなかった為か
 上機嫌で、アイドルのダンスを真似する珠洲!
 で

 困ったときは、一番大切なものを思い出しな?

 バァーン!
 と、決めてから去っていく珠洲

 元々ケガレ退治一直線だったろくろ、そのケガレに、こうも励まされる日がこようとは。

 珠洲さん、めっちゃカッコ良かったですね!

ろくろ『一番大切なもの…、かぁ』

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 第4話、ろくろと亮悟が通いつめたっていう、駄菓子屋のばーちゃんだ!

一番大切な
 珠洲の言葉通り、ろくろは復興に尽力、有馬様も「瘴気払い」でとんでもない辣腕を見せ
 何だかんだで、商店街から息を吹き返してゆく…
 が

 来ちゃった♪

 真っ赤なバラ!
 やだ、悠斗ってば変態に磨きがかかって…!!

 まだ紅緒が病床なので、あれからさほど時間が経ったわけでもないらしい

 が、最強の変質者が!

『だって、遅いんだもん。忙しいのも分かるけど…、もう少し、僕の事を考えてくれても良いんじゃない? 僕にも色々、事情があるんだからさ?』

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 あれからずっと、天御柱最下層で待っていたのでしょうか?
 さて、彼のいう“事情”とは?

悠斗『僕は…、この汚らわしい世界をめちゃくちゃにしようと思っているんだけど…、いい?』

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 ねえロク…、どうする? 僕の傍にいてくれるかい?

いいわけない!
 中学生編のラストで対峙した際は、それこそ、殺すつもりでかかっていたらしき悠斗
 しかし現在、ろくろへの偏執は更に重度に
 と

 もったいないなぁ、せっかく人間なんて一人残らず殺せる…、破星王なのに

 破星王である故か
 はたまた、彼の歪んだ友情なのか

 或いはそれこそ、紅緒への歪んだコンプレックスも絡んでいるのか…

 彼にすれば、破星王の力は欲しいでしょうけれども

『せめて僕と戦ってよ…、僕を止めたかったら、僕に勝てばいいだろ? そんなことありえないけど』

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 いつまでも待ってるよ…、ロクぅ…♪

悠斗のいざない
 闘わなければ力ずくで世界を壊す、安倍晴明が、苦労し続けて護ろうとした世界でさえ
 今や、悠斗の手の平の上だと言う
 が

 く…ッ!

 誘い方がいちいち妖しい
 まさか、バラの花束まで持ってくるとか、ここまでこじらせていたとは…。

 でも破星王としてなら、彼と闘える…?

余談。“全てのケガレを祓い、禍野に終焉をもたらす”という事

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 元々、この世界には禍野なんてなかった

世界を元の形へ
 既に存在しているケガレと、禍野に溜まった瘴気が、許容量を越えたと判断された時
 双星が始動し、やがて神子が生まれ、ケガレと禍野をまとめて消滅
 これで、「既にあったもの」がなくなります

 その時代に、人類の心が安定し、陰の気が溜まらなければ、新たにケガレが生まれる事もない

 禍野(異界)もいらない
 晴明は、将来、そういう時代なってたらいいなと。

「そういう時代」になってなければ、禍野がなくなった分、世界は悪い方向に

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 全人類ブッ祓うマン。

判定基準は?
 禍野があふれる危険水準になった時点で、「人間」状態の破星王を、世に放って成長。
 ろくろが、「人間」として育つか
 破星王になるか

 仮定ですが、ろくろがどう育つかに、人類の未来を賭けたのかも…

 破星王とバレるのも想定内で
 それを受け容れるくらい、人類側が成長しているかも試す、みたいな

 そんな意図があるのかなーとか思いました。

じゃあ、ろくろを「破星王」にしようとしてる悠斗は…

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 この気持ち、まさしく愛だ!

愛を取り戻せ
 ろくろを破星王にすれば、嫌いな人類は滅ぶし、何より「双星の陰陽師」が成立しません
 つまり彼を、ろくろを紅緒に取られることがなくなりますし
 紅緒を、ろくろに取られる事もない

 オマケに、「最強になる」という目的を果たして、やる事がなくなった自分を殺してくれるかも…。

 まだまだ理由があるとして
 悠斗のこじらせ方だと、このくらいは平気で考えてそうだな、と今回思いました。

 だってよ、バラの花束なんだぜ?

次回、天御柱最奥で待つ悠斗

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 この作画のよさ、重要な回なのか…?

愛すれど遠く
 次回、狩衣で決意するろくろに対し、紅緒様は取り上げられのか普段着のまま
 ろくろは、独りで悠斗に挑むつもりなのか?
 勝算は破星王?

 しかしろくろが破星王に覚醒する事こそ、悠斗の望みで…?

2017年2月8日 双星の陰陽師 第42話「千年の夢 -MELANCHOLIC MISANTHROPE-」

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 絶対、ろくろの正体を聞いてた紅緒様ですが…? 

スタッフ
 脚本:村山 桂
 絵コンテ:増田敏彦
 演出:清水明
 総作画監督:貞方希久子、崎本さゆり
 制作協力:マジックバス

予告・繭良『ジョージ・エリオット曰く、“別れの激しい苦痛にのみ、愛の深みを見ることが出来るのだ”。化野さんに言ってあげたいけど…』『今はやめとけ』『うん…、辛いけど…、次回も見てね』

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 まさか千年前にいた二本角だったりして?

困ったときは
 明かされた、双星へ繋がっていく晴明の計画、人間の深さに、翻弄され続けた憂鬱な陰陽師
 しかし、晴明が天御柱で仮死状態で眠っていた理由や
 紅緒出現も「予定」らしい事などなど…

 多くの謎を残す中、シンプルな助言をくれた珠洲がカッコイイ!

 闘わなかった彼女こそ
 実は、婆娑羅の隠れた最高位らしい…?

 悠斗の誘惑、単独でぶつかる事こそ、彼の望み通りなのにろくろは愛ゆえに…?

 次回、第44話「愛すれど遠く -FAREWELL,MY PRECIOUS-」

双星の陰陽師 感想 2016年4月~2017年3月 連続4クール

 双星の陰陽師 第1話「運命の二人 -BOY MEETS GIRL-」
 双星の陰陽師 第2話「双星交差 -A FATEFUL FIGHT-」
 双星の陰陽師 第3話「すれ違い -A HERO'S WORTH-」
 双星の陰陽師 第4話「禍野の音 -BOTHERSOME TWOSOME」
 双星の陰陽師 第5話「十二天将 朱雀 -THE GUARDIAN SIMON-」
 双星の陰陽師 第6話「紅緒と繭良 -GIRLS'PARTY-」
 双星の陰陽師 第7話「新たなる試練 -UNBElIEVABLE GAME-」
 双星の陰陽師 第8話「ろくろの気持ち -SHOCKING CONFESSION-」
 双星の陰陽師 第9話「交錯する悲劇 -TRAGEDY COMES WITH SMILE-」
 双星の陰陽師 第10話「すばるの修行 -THE FICKLE GUARDIAN-」
 双星の陰陽師 第11話「新婚さんおきばりやす -FANTASTIC MOMENTS-」
 双星の陰陽師 第12話「勘弁しろし -BASARA BOY KAMUI-」
 双星の陰陽師 第13話「君の勇気 私の勇気 -ZERO MILLIMETERS APART-」

 双星の陰陽師 第14話「浴衣と星と願い事 -TANABATA SPECIAL-」
 双星の陰陽師 第15話「ひとりぼっちに さようなら -THE AWAKENING OF LOVE-」
 双星の陰陽師 第16話「陰陽師として -SALVATION THEN WAILING-」
 双星の陰陽師 第17話「師がくれた赤い証 -NEW TALISMAN FROM MASTER-」
 双星の陰陽師 第18話「決戦前夜 -TRIUMPH OVER FEAR-」
 双星の陰陽師 第19話「罪もけがれも -THE 10 SECONDS DECISION-」
 双星の陰陽師 第20話「ふたりの道 -TO THE FUTURE WITH US TWO-」

列島覇乱篇
 双星の陰陽師 第21話「双星新生 -SWEETIE FAIRY-」
 双星の陰陽師 第22話「ケガれてんじゃ~ん -PHILOSOPHICAL FILTHY SERAPHIM-」
 双星の陰陽師 第23話「双星 西へ -HARD TO BE MOTHER-」
 双星の陰陽師 第24話「ケガレの見た夢 -WHAT IS BEAUTIFULL?-」
 双星の陰陽師 第25話「天・元・空・我 -COME BACK! SOUTHPAW-」
 双星の陰陽師 第26話「双星vs双生 -BASARA TWINS' STRINGS-」
 双星の陰陽師 第27話「ひみつの繭良ちゃん -MAYURA'S SECRET LESSON-」
 双星の陰陽師 第28話「鸕宮天馬 -TRANSCENDENCE-」
 双星の陰陽師 第29話「さえとの約束 -MISSING EXORCIST MASTER-」
 双星の陰陽師 第30話「いつまでも笑顔で -LOVELY SMILE FOREVER-」
 双星の陰陽師 第31話「そばにいるから -WAI WA KINAKO YA!-」

天地鳴動篇 第32話~第40話
 双星の陰陽師 第32話「混沌の中に -SEEKING THE PAST,SEEKING THE FUTURE-」
 双星の陰陽師 第33話「師の恩返し -I WANT YOU TO EAT ME-」
 双星の陰陽師 第34話「名コンビじゃねぇ! -WACHI vs WASHI & WATASHI-」
 双星の陰陽師 第35話「復讐の傀儡師 -I AM NOT ALONE-」
 双星の陰陽師 第36話「守るベきもの -WHAT IS REALLY IMPORTANT?-」
 双星の陰陽師 第37話「恋の町 舞い上がる -TELL ME HONEST FEELINGS-」
 双星の陰陽師 第38話「鳴神町最凶の日 -NO WAY TO RUN,NO PLACE TO HIDE-」
 双星の陰陽師 第39話「慈愛の霊獣 -DAUGHTER'S FIGHT! FATHHER'S DELIGHT-」
 双星の陰陽師 第40話「双星ときめく -FINALY THEY KISSED?-」

双星の陰陽師 破星篇 41~50話
 双星の陰陽師 第41話「十二天将 堕つ! -HAVE A NICE NIGHTMARE,12GUARDIANS-」
 双星の陰陽師 第42話「故郷は禍野 -SAY IT AIN'T SO,ROKURO!-」
 双星の陰陽師 第43話「千年の夢 -MELANCHOLIC MISANTHROPE-」
 双星の陰陽師 第44話「愛すれど遠く -FAREWELL,MY PRECIOUS-」