双星の陰陽師 第42話 感想 レビュー 故郷は禍野 -SAY IT AIN'T SO,ROKURO!- アニメ画像付き レビュー ネタバレ 前回
あ、有馬さま仕事早ぇeeeee!? 最強に次ぐ最強! その悠斗の“知らぬ事実”とは?

00198-
00264
 呆気にとられる仕事の早さ! 晴明の生存、既に殺害していた悠斗、そして有馬の手際!
 五行相克、“最強”を打ち崩した様もカッコ良かったですね
 それでこそ年長者!

 圧倒的な力も、相性一つで覆る、決して“絶対”はありえない!

ろくろの正体
 お預けかと思ったので判明が嬉しい! まさか“強くなりすぎた婆娑羅”の成れの果て…?
 闇無が見せた婆娑羅の進化、極致なのか?

 ろくろを、たった一言で立ち戻らせた紅緒様も素敵だった!

人知を越えた“最強”となる悠斗、その絶対結界を破った有馬が語る“五行相克”

00307
 昔の漫画「ダイの大冒険(面白い)」、アバン先生を思い出しますね

最強と無敵
 五行相克という「術の相性」を突いて破った有馬、ろくろ達は、“最強”へのこだわりが見えます
 けど、いかに数値の上の最強に至ったところで
 その使い方でひっくり返す

 最強を無敵、「誰も敵わないものにするのは、やはり知恵が必要なんだなー、と

 有馬が、殺しても死にそうにない「無敵」に見える事を感じた気がします。

ろくろ『悠斗……』

00000
 十二天将、内10人の呪力を吸収した“最強のバサラ”。その闇無をも悠斗は吸収し…?

あらすじ
 石鏡悠斗復活、この二年で成長したろくろと紅緒、その心と絆は悠斗の「心」に衝撃を与える
 しかし悠斗は、密かに生存していた伝説の陰陽師“安倍晴明”をも吸収
 既に“最強”となっていた

 その彼の狙いは、ろくろを、本来の“ケガレ”として、再覚醒させる事にあった。

 彼の正体はケガレ
 それも、安倍晴明が知る“何か”だった。

 しかし間一髪、陰陽頭・土御門有馬が現れ、力量差を立ち回りで覆すと二人を逃走させる
 
 次回、第43話「千年の夢 -MELANCHOLIC MISANTHROPE-」

悠斗『ねえ、ロク? 今の僕の気持ち、わかるかい』

00001
00002
00003
00004
00005
00006
 あれから二年…、君の事を思わない日はなかった。

朝も夜も恋焦がれて
 まあホモボモしちゃって! と思わせる一言目から、更に深まっていく病み切った一言。
 拗らせた性根が、2年で変わってないのは明白であった
 と

 眠っている時も…、君を夢見るほどに…。会えて嬉しいよ。心からね。

 なんて穏やかな…
 しかし! ここから急変するから怖い!!

 紅緒の実兄にして、ろくろ達“雛月寮”の少年少女を、ケガレに堕とした諸悪の根源

 彼との会話は、いつ爆発するか分からん!

ろくろ『…俺もだ!』
悠斗『へえ…

00007
 二年前ならこの「挑発」だけで怒ると踏んでいた悠斗、しかしろくろはニヤリと笑う
 それは、彼の成長なんじゃないでしょうか
 そして決意だった

『あれでお前を倒したなんて、微塵も思ってねえ! だからこの二年間、修行しまくって、闘いまくって、全力で鍛えてきた! 悠斗! 全てはお前を倒すために!!』

00008
00009
 今回、悠斗の「え…?」って連発が小気味良い 
 
決意の二年間
 物語初期、14歳編の更に2年前、悠斗は“雛月の悲劇”を起こして多くの犠牲を出した末
 唯一、ケガレ化を制御したろくろによって祓われたはずが
 再び姿を現した

 既に全身がケガレ化、一瞬、“幼い日の悠斗”を浮かべてしまった清弦の右腕を破壊

 14歳編での最終決戦に際し
 ろくろは、致命傷から「全身の白い発光」で復活する、謎の現象で継戦。

 同じく白い光と共に、雛月寮の魂たちが力を貸し、ようやく彼を戦闘不能に追い込みましたが…?

悠斗『そっかぁ…、そんな風に僕の事を想っていてくれたなんて本当に嬉しいよ。つまり僕たちは、両想いって訳だね』

00010
00011
00012
00013
00014
00015
00016
00017
00018
00019
00020
00021
 元気そうだね、紅緒…、16歳か。大人っぽくなったんじゃないか?

なーんてね♪
 相変らずのベスト挑発ニスト大賞、石鏡悠斗! ろくろの熱意を軽く受け流した後は
 ある意味、ろくろ以上に偏執する妹に目を向ける
 が

 ふぅーん…、てっきり情にほだされると想ったんだけど…、ちょっとは成長したかな?

 優しい言葉
 からの、強襲がワンセット!

 紅緒が自分を深く慕っていた事、真実を知っても、その残滓が残っていると踏んでの凶行!

 実際、14歳の頃はめちゃくちゃ食い下がってましたしねえ…

『あなたは何も変わっていない! たとえ姿は成長しても、嘘吐きで、卑怯者で、中身は変わらず穢れきっているッ! 石鏡悠斗、私も待っていた! あなたと再び、相見える日を!』

00022
 紅緒様、えらい言いようやで! 実際、真実を聞かされてさえ納得しようとせず
 そんな妹に、悠斗はバッサリ切り捨てたんでしたか
 確か

 黙れ紅緒。乳臭い口を今すぐ閉じろ、と。

 もちろん、紅緒が信じたくらいだから“本当に優しかった”って、可能性も高いのでしょうけれど

石鏡悠斗『ロク? 君と逢えたのは嬉しいけど、一つだけガッカリだなあ? 未だに紅緒なんかと一緒にいるなんて』

00023
00024
00025
00026
00027
00028
 当たり前だろ! 俺達は誓いあったんだ!!

双星の陰陽師
 口では、「昔から嫌いだった」「両親同様に弱い」と、紅緒を嫌い続ける石鏡悠斗
 でもそのしつこさは、“特別”の裏返しか
 とまれ

 息はピッタリ…、目的も同じ…、まるで“良い夫婦”だね…、まあいいや

 この二年の総決算!
 ただし、悠斗は“吸収した力”の優位が絶対…!!

 劇中にして2年越し、話数にして22話越し、“昨年8月”以来の再戦スタート!!

 やだもう、全然勝てる気がしないわ!

『ロク? 君がどのくらい成長したか…、見てあげるよ…!』

00029
 悠斗、精神的な成長をしようもなかった、って事が大きなウィークポイントと言えますが
 ホントまったく変わってない!
 拗らせ大将!

 執拗にこだわるろくろに、「この世で一番見たくない(?)」妹が寄り添ってる状況!

 自分が断られた“ろくろの相棒”
 その立ち位置に、歪んだコンプレックスを抱く(?)紅緒がいる! この状況!!

 まさに石鏡悠斗!

最終オープニング、少年アニメっぽくてすごく良いですよね! 改めて!

00030
 繭良分がちょっと足りませんけどね!(私見)

『どこもかしこも、ひどいもんだな…』

00031
00032
00033
00034
00035
00036
 怪我人が多すぎて、救助活動の終わりが見えないですね

暇があれば動け!
 その頃、まさか十二天将が全滅したとは知りませんが、町の被害もまた酷い! 廃墟作画すごい!
 しかし清弦は、だからって“止まるな”という
 だって

 人々は生きている…、一人が一歩でも動けば、それだけ復興に近付く!

 町は壊れた
 けど、人が生きていれば復興は為せる

 今はそれぞれの役割を為せ…、相変わらず、口は悪いが熱い人じゃないの!

 一人が一歩でも動けば!

きぬ『こりゃー! お前達ー!! こんなところにおったんかい!!』

00037
00038
00039
00040
00041
00042
00043
 馬鹿もん! そんなもんなくても、メシは作れるわい!!

電気もガスもなくたって
 また、たとえ都市機能が死んだとしても、そんなもんなくても「人間」はやれるという老人コンビ!
 まさに老星の陰陽師!
 で

 立上がるには、まず腹を満たして力をつけんとな!!

 腹が減っては!
 現在、寮で炊き出ししているという老コンビ

 私の偏見ですが、「飢えた経験」「辛さ」は、歳が上である程、実感できるような気がします

 でも、だからこそ“腹が満ちる幸せ”ってのが分かる!

ろくろ『でやあーーーーーーーーーー!

00044
 一方、先制してがむしゃらに攻めまくり、相手に余裕で観察されるという
 王道の展開を外さないろくろさん!

 いやもう、攻めて攻めて攻めまくってこそろくろ!

 ただし女性関係はヘタレ!

悠斗『うん…、わかるよ。拳、一つ一つに感じるよ…、君がどれだけ修行したか…、確かにすごく強くなってる。じゃあ僕の力も…、見てくれるかな?』

00045
00046
00047
00048
00049
00050
00051
00052
00053
00055
 お前に用はない。邪魔だ…、失せろ。

双星連撃
 いよいよキレ顔になるか! と思いきや、割って入ったのは紅緒様!! 蹴って蹴って蹴りまくる!
 悠斗は、ろくろとの“語らい”を邪魔されて苛立つ
 が

 失せろと…!

 相変らずろくろだけ見てる!
 もしくは、「意識的に」紅緒を無視、“意識しないようにしてる”クソ兄貴様!!

 事実、今の彼にはまるで通じないでしょうが…?

悠斗『…!』

00056
00057
00058
00059
00060
00061
00062
00063
00064
00065
00066
00067
00068
00069
 今の連続技、なかなかいいね。

いわゆる天下餅である
 基本、感情の激発で強くなる本作において、悠然と振舞っている間は“全く本気じゃない”って事
 しかし、既にして“以前の数十倍”だという
 が

 当然でしょう? …闇無の呪力を、ぜーんぶ貰ったんだから。

 人に近くなる程の膨大な呪力
 加えて、十二天将をも吸収した“最強のバサラ”闇無

 まだ闇無の力が未知な時点でも、既に、陰陽寮は闇無を“最強”と位置付けていましたし……

 てか、それと互角以上だった有馬様どうなってんだアレ!

ろくろ『闇無に、助けて貰ったんじゃねーのかよ!』

00070
 とはろくろの視点、彼らと違い「仲間」をもたない悠斗が、決戦で瀕死になった後
 ここまで、立派にドヤ顔再生できた理由は
 闇無である…

 と

『闇無は僕を利用しようとしたんだよ? 禍野を解放するという願いの為に。僕は逆にそれを利用させて貰っただけさ、千年もの間、ず~っと願い続けていたのに、けっきょく叶えられないなんて…、笑えるよね?』

00071
00072
00073
00074
00075
 可哀想だから、一思いに殺してあげたよ。

悠斗と“最強”
 こう言われると、闇無がますます悲惨、元より“世界”は、人間側によって勝手に隔てられたもの
 彼にすれば、禍野の解放には「義」があった
 かも

 だって、この世は弱肉強食…、みーんな、“最強”である僕の餌なんだ♪

 うーんこのゲス大王
 ろくろも闇無も、悠斗も「最強」に拘ります

 しかし彼の理屈は、だから婆娑羅も陰陽師、十二天将も全部がエサに過ぎない

 それが“最強”だと

悠斗『そして…、ロク。君もね♪』

00076
 でもその「原則」からすれば、一時は、手を組もうとさえ言った事や
 今、こうして弄んでいる“ろくろ”への拘りは異常
 まさに変態

 彼には、“全てがエサ”だけど、ロクと紅緒は明らかに別腹!

悠斗『ハハ! こっちこっち!!』

00077
00079
00080
00081
00082
00083
00086
00087
00088
00090
00091
00092
00093
00094
00096
00097
00098
00099
00100
00102
00103
00104
00106
00108
00109
00110
00111
 何…? 体が重い……。

木々を渡って木漏れを抜けて
 新技! 対・多数技だったゴルドスマッシュを単体へ使うろくろ! ちょっとシュールだと思ったけど
 なるほど、なかなかの追尾能力だった!
 が

 ここはね? 第五階層の更に下…、この世の最も深いところ…、“常闇の間”だよ

 明らかに誘われてるゥ!
 と思ったら、「世界結界」の途中に過ぎなかったのか!?

 大胆な場所に居を構えていた闇無、なるほど、それならバレないワケですわね。

 辿り着いたのは、天御柱、いや“世界”の最下層…?

悠斗『ここの存在を知っている人間は、ごく僅かだ…、並の人間は、立つ事はおろか、呼吸をする事さえままならないからね。ここへ来られるのは、呪力の高い者だけさ』

00112
 世界結界の底の底、そして、闇無の目的が「禍野解放」だったって事は…?
 茂る花、巨大な陰陽マークが存在感あります

 つまり「境目」の場所…?

『ここは“現”か、それとも禍野か!』『どちらでもないし、どちらでもある』

00113
00114
00115
00118
00119
00120
00121
00122
00123
00124
 それはね? 天御柱に包まれ、傷を癒していた時、ある人物の意識と繋がったからさ

明かされたもの
 以前、禍野の衝撃が現世に伝わったように、二つの世界は表裏一体、その「つなぎ目」がここ。
 それら貴重な真実を、何で彼が知っているのか
 と

 結界・天御柱を植え付け、陰陽連そのものを生み出した、陰陽連の始祖…。

 原因は「彼」
 悠斗は、幼少期に陰陽連を離れています

 その彼が妙に、それこそ、闇無ですら頼るほど詳しかったのは、「彼」と意識が繋がったから

 まさか、遊園地戦がここで「解説」に使われるとは!

『そう…、あれが“安倍晴明”さ』

00125
 まさかの生身! しかも意識が「残っていた」だと!?
 アレか、人柱的なアレか…?
 いやまあ

 そりゃあ悠斗がドヤ顔するわけだよ!!

 バカな! 安倍晴明はドリフターズで異世界大活躍中のはずでは!?(錯乱)

『安倍晴明が生きていた…!?』『そう、ついさっきまでね?

00126
00127
00128
00129
00131
00132
00134
00135
00136
00137
 安倍晴明の呪力は僕が頂いちゃったから…♪

過去形
 まさかの死亡済み!? この呪力マニア、どんだけ許容量がデカいんだよ!?
 いやいや、その発想は全くなかった!?
 が

 つまり僕は…、“最強の陰陽師”になったんだ

 なんて自分に正直な…
 晴明は、“生命活動低下”で千年を永らえてきたらしい。

 それが誰の意図か含めて不明ですが、まさか、ここで変態に吸われて終わりとは

 この最強マニア、まったく手に負えない!

“最強”悠斗『信じられないかい…? なら、信じさせてあげるよ』

00139
 するとなんという事でしょう、彼の吐息一つで、二人は吹っ飛ばされたではありませんか!
 おとぎ話か!

 陰と陽の最強を吸った、神か悪魔か真・悠斗!

『ごめんごめん…、実はさっきまで、手加減してたんだよねえ…、だってせっかく君が僕を倒すために修行をしてくれてたのに、簡単に終わらせちゃ申し訳なくって。…僕が安倍晴明からもらったのは、“呪力”だけじゃないんだ。僕は、安倍晴明の意識と同化して…、総てを知ることが出来た。天御柱の成り立ちも、現在に至る陰陽師の秘密も…、そしてロク? 君の正体もね…』

00140
00141
00143
00145
00146
00147
00148
00149
00150
00151
00153
00154
00156
00157
00158
 まさか君が…、…だなんてね?

すべてをしるもの
 安倍晴明、詳しすぎ問題! とはいえ「ろくろ」は、禍野で発見された子供である彼は異常です
 それに、彼を「パパ」と呼んださえの例
 が

 知りたいかい? 教えて欲しい? どうしよっかなー?

 この変態!
 今回、最高にノリノリだったワンシーン!!

 ろくろの秘密を握り、ウキウキしてる悠斗! 最高に変質者っぽかった!!

 よ! このホモの総大将!!

紅緒『ろくろ!』

00159
 挑発に乗っては…、ダメ!
 たった一言
 信頼感

 ただ一言で彼を立ち戻らせた紅緒様! かっけえ!! 作画は微妙!

『…なにそれ?』

00160
00161
00163
00164
 お前、わざと俺を怒らせようとしてるだろ? 生憎だな、…そんな挑発には乗らねーよ!

ろくろはろくろ
 以前なら、このまま落ちる一方だったであろうろくろ、しかし、冷静に「狙い」を見抜く!!
 奴が、本当に知ってるかなんて分からないし
 何より

 俺の正体が何だろうと…、俺は俺だ!

 悠斗無惨
 これが、日頃の行いって奴だよ!!

 何より以前、“正体”に悩んだろくろを救った、紅緒の言葉そのまんまなのが嬉しい!

 変質者、vs愛!

『つまんないなぁ…、そんなロクなんて、全然面白くないよ』

00167
 ありがとう、最高の褒め言葉だ。とでも返したい悠斗の言葉
 彼にとって“ろくろ”は二年前で止まってる
 だから分からない

 強さは計れても、人としての成長なんて分かりませんものね

『君がそうなったのってさ…、もしかして、その女のせい? うざいから消えろよ』

00168
00169
00170
00173
00175
00176
00177
00180
00182
00184
00188
00190
00192
00193
 ロクの新しい技、ゴルドスマッシュだっけ?…あのアイデアを応用させてもらったよ♪

“最強”の結界
 最悪の発想に至った悠斗は、晴明の呪力を用いた結界に閉じ込め、遠隔攻撃でなぶりものに…
 しかも、ろくろの“新技”で意趣返しする凝り様! 
 で

 ロクぅ~、あんな役立たず、君には必要ないよ。だって君には、この僕がいるんだからね?

 まさしく愛だ!
 悠斗、ここまで拗らせたか

 思えばこの二年、相当(下手するとずっと)捕まってたわけで、その間ずっと想ってた

 もはやを超え、憎しみをも超越し…宿命となっている!

悠斗『ほら…、君の大事な奥さんが大ピンチだよ?』

00195
 台詞だけ聞けば、完全にヤバい状況! 実際(生命的な意味で)ヤバい…
 むしろ、瞬殺できるのに殺さない!
 悠斗スタイル!

 事ここに至り、むしろ面白くなってきてる悠斗さん!

『紅緒…、ずっとお前の事“役立たず”だって想っていたけど…、訂正するよ。お前には良い使い道があった。ロクを揺さぶるという、最高の使い道がね?』

00198
00198-
00200
00201
00202
00204
00205
00206
00207
 ねえロク…、雛月の事を思い出さない?…忘れるはずないよねえ?

繰り返されて
 一転して、ろくろを「怒らせる」道具にされてしまう紅緒、今度こそブレーキのなくなったろくろに
 更に、駄目押しで“雛月の悲劇”まで!
 そして

 今度はこの世で、たった一人の大切な奥さんを失う…

 執拗な言葉責め…
 圧倒的な強さ、優位を保っての言葉責め!!

 何より雛月の悲劇は、“皆を守る”と励んだろくろが、“皆を殺す”事になった最大のトラウマ

 それも、僅か5年足らず前!(大体)

『ロク…? 君はそういう運命なんだよ。“出会った人たちをみ~んな不孝する”、君はこの世界に、いちゃいけないんだ…♪

00208
 それは紛れもない「事実の一端」であって、ろくろが、潔癖である以上は否定できない
 同時に、“皆を救う”事を最大の動機にするろくろにとって
 最も認めたくない事実

 悠斗は自分のため、ろくろはみんなのため、同じ“最強”でも動機が違う!

 この変質者なら、それを知らないはずもない!

『それは違う! ろくろ、君と出会って、私は…』『黙れ

00209
00210
00212
00215
00217
00218
00219
00221
00224
00225
00226
00229
00230
00231
00232
00235
00238
00239
00242
00243
00244
00247
00249
00251
00256
 あれー? 死んじゃったかなー? …どうせ、生きてる価値も無い奴なんだからさあ♪

君は最高だ!
 遂には護りも尽き果て、常人並みになったところに、無慈悲に一撃を食らわせる悠斗
 ろくろ…、まるで出産に付き添う夫みたいだったのに…!
 が

 もっと怒るんだ! そうすれば、君は“本当の姿”になる…

 怒りの覚醒!
 しかし、ただの「怒って暴走した」のではない

 かといってケガレの腕が暴走したのとも違う、久々に聞こえた、ろくろの腕の咆哮!!

 自分の為に、ろくろが暴走したという紅緒への駄目押し!

『君は…、ケガレ、なんだから

00257
 それが挑発の真相、中学生時代は、少年時代の延長線での執着でした
 が、安倍晴明の記憶から知った真相!
 つまり…?

 ろくろの姿は、中学生編最終決戦を思わせる“白”へ!

紅緒『ケガレ…、ろくろ…、が…!?』

00261
00264
00268
00269
00270
00271
00274
 もう少しだ! もう少しでロク! 君は…!!

君の名は
 全身に文様が現れると共に、さながら如来か、仏様のような後光が現れ始めるろくろ
 しかし、何者かの介入を受けて(?)元の戻ってしまう
 と
 
 これは…?

 元々がケガレ
 闇無が、「強くなれば人間に似る」と言った極致…?

 或いは晴明が知っていたという事は、彼が、“人間”として封じ込めた存在、或いは併せ技?

 いずれにせよ、“この世界にいちゃいけない”、ってそういう事か!

『全国の女子高生の皆ァ! お待たせェ!! 土御門有馬だよーん!!』

00275
 やっぱりお前か! 彼の生存は、悠斗も知らなかった特大ジョーカー!
 なんてこった!

 もう紅緒様は女子高生なのに!

『まあねェ? 陰陽師のトップが、そうカンタンにやられちゃあ面白くないだろう?』

00277
 でも十二天将は全滅したんですがそれは…、いや、やはり助けている?
 禍野で、“消費”させられた陰陽師たちも…?
 どうなんでしょう

 少なくとも、“石化”しても生きてるパターンがあるのは、タタラが証明済み!

有馬『石鏡悠斗君…、相変らずヤンチャしてるねえ…、でも困るんだよねえ? ウチの大事な双星に、勝手な真似されちゃあ…、“”!』

00279
00281
00285
00289
00291
00292
 ただ…、ちょっとだけ君の注意をそらしたかっただけさ。

最強vs無敵
 無論、有馬もスペックではまるで敵わない、しかし、だからこそ「侮り」を利用して注意をそらし
 こんな呪縛なんて、と嘲笑した悠斗を翻弄する
 と

 いかなる力も最強ではなく、消し、消される関係に在る。陰陽説の“五行相克”だ

 最強に拘る悠斗
 しかし、悠々と「相性」で破ってしまう

 五行相克、金属が炎の熱で溶かされ、その炎も、水で消されてしまうように、と

 最強の悠斗を、“誰も勝てない”男が翻弄する!

『結界を消滅させる、“解放の呪”。土御門家に代々伝わる、秘術でしょ?』

00294
 しかしそれも、所詮は「術を知っている」というアドバンテージあってでしょ、と言わんばかり!
 自分は、それすら網羅しているぞ
 と

 結界の属性を見抜き、“使いこなせる”腕前あってこそ、ですが。

悠斗『なんで僕が知ってるのかって? それは…、土御門家のご先祖様、安倍晴明の呪力や記憶を、僕が全部いただいたからだよ♪』

00295
00296
00297
00298
00299
00303
00304
00307
00309
 フ…、“総て”、ね?

グッバイアディオスさようなら!
 幼いとも言える負けん気を見せる悠斗、しかし有馬は、決して“総て”じゃないと言わんばかり!
 不敵な態度に心を奪われ、うっかり後手に回る悠斗!
 で

 今日のトコロは、これで失礼するよ♪

 鮮やか!
 言われなくてもスタコラサッサだぜ!!

 無論、有馬の桁外れの実力あってこそですが、まさに「子供と大人だった!

 老人コンビ、清弦さんといい大人組かっこいい!

『あーあ、まんまと逃げられちゃったなぁ…、陰陽頭は伊達じゃないって事かぁ…』

00310
00311
00312
 陰陽頭、伊達じゃなさすぎ問題

エンドレスストーキング
 かくて「死んだと思われた」最大の強みを活かし、奇襲に次ぐ奇襲、まんまと逃げる有馬様!
 ホント、有馬様ってば仕事が早い!
 が

 ロク…、君とは必ずまた相見える…、必ず、ね?

 問題は未解決
 まあ、そのまま追えよ!ってのはさておき!!

 ろくろの正体はケガレ、ますます偏執の度合いを増した、見事な再デビューだった!

 強さと言葉責め、偏執的! なんてタチの悪い少年なんだ!!

次回、“千年の夢”とは…?

00320
00325
00326
00327
00328
00329
 次回、人間嫌いの憂鬱…?

大陰陽師の夢?
 次回、史実通りなら「闇無」より少し後に生まれたはずの晴明、彼が語られる模様?
 ろくろに似てますね

 真相を知った悠斗は、ろくろをケガレだと呼びました

 しかし、更なる真実を有馬が語る…?

闇無らと同じ、“金色の目”を持つ有馬…?

img_0
img_56
 画像は第8話より

金色の眼
 つまりゴールドアイズ・ホワイト…、じゃなくて、“昔は紅緒と同じ眼”だった悠斗
 前回の記事に際し、コメントでツッコミを受けましたが
 やはり“生来”じゃなかった

 彼が中二…、いや眼帯になった事件など、悠斗マンにも更なる真実が

 前回、妙に“眼”を強調してた演出にも納得ですね。

華麗な復活を遂げた有馬様!

9271b515
 消息を絶った時と同じ、黒い狩衣で現れた有馬様。しかし消える寸前に眼鏡を失ったはず
 あの後、ちゃっかり回収したのか「予備」を持ってたのか
 はたまた以下省略なのか

 彼の死を告げた御影、騙されたのか、それとも「死んだ事にする」為の偽装だったのか…?

2017年2月1日 双星の陰陽師 第42話「故郷は禍野 -SAY IT AIN'T SO,ROKURO!-」

00317
 Peace & Kindness社が制作協力、作画監督補佐の数がスゴい!

スタッフ
 脚本:成田良美
 絵コンテ:影山楙倫
 演出:佐藤洋二
 総作画監督:竹田逸子
 制作協力:Peace & Kindness

予告・有馬様『おひさし鰤は出世魚♪ シェイクスピアは言ったよ? “今後の事なんかは、ぐっすりと眠って忘れてしまう事だ”。…ろくろ君も、そうできると良いんだけど…』『出来る訳ないでしょう!』『ふふーん、紅緒くんに叱られちゃった…』

00219
00224
 ろくろの「最強」は他人を救う為、悠斗の“最強は”自分の為、対比だなって思いました

最終章は「ろくろ」
 十二天将全滅のショッキングな展開から、帰ってきました救世主! ザ・パンツマン!!
 ろくろの正体、実は生きていた晴明の死など
 刺激的な展開続き!

 一方で、作画スタッフのけっこうな数と、それほどでもない作画!

 あまり現場は“時間がない”様子
 それはさておき、やっぱり悠斗の言葉責めは悠斗ですね!

 余裕がありすぎて暴発しませんでしたが、「帰ってきた」って感じ! もう禍野に帰っていいぞ!!

 次回、第43話「千年の夢 -MELANCHOLIC MISANTHROPE-」

双星の陰陽師 感想 2016年4月~2017年3月 連続4クール

 双星の陰陽師 第1話「運命の二人 -BOY MEETS GIRL-」
 双星の陰陽師 第2話「双星交差 -A FATEFUL FIGHT-」
 双星の陰陽師 第3話「すれ違い -A HERO'S WORTH-」
 双星の陰陽師 第4話「禍野の音 -BOTHERSOME TWOSOME」
 双星の陰陽師 第5話「十二天将 朱雀 -THE GUARDIAN SIMON-」
 双星の陰陽師 第6話「紅緒と繭良 -GIRLS'PARTY-」
 双星の陰陽師 第7話「新たなる試練 -UNBElIEVABLE GAME-」
 双星の陰陽師 第8話「ろくろの気持ち -SHOCKING CONFESSION-」
 双星の陰陽師 第9話「交錯する悲劇 -TRAGEDY COMES WITH SMILE-」
 双星の陰陽師 第10話「すばるの修行 -THE FICKLE GUARDIAN-」
 双星の陰陽師 第11話「新婚さんおきばりやす -FANTASTIC MOMENTS-」
 双星の陰陽師 第12話「勘弁しろし -BASARA BOY KAMUI-」
 双星の陰陽師 第13話「君の勇気 私の勇気 -ZERO MILLIMETERS APART-」

 双星の陰陽師 第14話「浴衣と星と願い事 -TANABATA SPECIAL-」
 双星の陰陽師 第15話「ひとりぼっちに さようなら -THE AWAKENING OF LOVE-」
 双星の陰陽師 第16話「陰陽師として -SALVATION THEN WAILING-」
 双星の陰陽師 第17話「師がくれた赤い証 -NEW TALISMAN FROM MASTER-」
 双星の陰陽師 第18話「決戦前夜 -TRIUMPH OVER FEAR-」
 双星の陰陽師 第19話「罪もけがれも -THE 10 SECONDS DECISION-」
 双星の陰陽師 第20話「ふたりの道 -TO THE FUTURE WITH US TWO-」

列島覇乱篇
 双星の陰陽師 第21話「双星新生 -SWEETIE FAIRY-」
 双星の陰陽師 第22話「ケガれてんじゃ~ん -PHILOSOPHICAL FILTHY SERAPHIM-」
 双星の陰陽師 第23話「双星 西へ -HARD TO BE MOTHER-」
 双星の陰陽師 第24話「ケガレの見た夢 -WHAT IS BEAUTIFULL?-」
 双星の陰陽師 第25話「天・元・空・我 -COME BACK! SOUTHPAW-」
 双星の陰陽師 第26話「双星vs双生 -BASARA TWINS' STRINGS-」
 双星の陰陽師 第27話「ひみつの繭良ちゃん -MAYURA'S SECRET LESSON-」
 双星の陰陽師 第28話「鸕宮天馬 -TRANSCENDENCE-」
 双星の陰陽師 第29話「さえとの約束 -MISSING EXORCIST MASTER-」
 双星の陰陽師 第30話「いつまでも笑顔で -LOVELY SMILE FOREVER-」
 双星の陰陽師 第31話「そばにいるから -WAI WA KINAKO YA!-」

天地鳴動篇 第32話~第40話
 双星の陰陽師 第32話「混沌の中に -SEEKING THE PAST,SEEKING THE FUTURE-」
 双星の陰陽師 第33話「師の恩返し -I WANT YOU TO EAT ME-」
 双星の陰陽師 第34話「名コンビじゃねぇ! -WACHI vs WASHI & WATASHI-」
 双星の陰陽師 第35話「復讐の傀儡師 -I AM NOT ALONE-」
 双星の陰陽師 第36話「守るベきもの -WHAT IS REALLY IMPORTANT?-」
 双星の陰陽師 第37話「恋の町 舞い上がる -TELL ME HONEST FEELINGS-」
 双星の陰陽師 第38話「鳴神町最凶の日 -NO WAY TO RUN,NO PLACE TO HIDE-」
 双星の陰陽師 第39話「慈愛の霊獣 -DAUGHTER'S FIGHT! FATHHER'S DELIGHT-」
 双星の陰陽師 第40話「双星ときめく -FINALY THEY KISSED?-」

双星の陰陽師 破星篇 41~50話
 双星の陰陽師 第41話「十二天将 堕つ! -HAVE A NICE NIGHTMARE,12GUARDIANS-」
 双星の陰陽師 第42話「故郷は禍野 -SAY IT AIN'T SO,ROKURO!-」
 双星の陰陽師 第43話「千年の夢 -MELANCHOLIC MISANTHROPE-」
 双星の陰陽師 第44話「愛すれど遠く -FAREWELL,MY PRECIOUS-」
 双星の陰陽師 第45話「ひとりきりの二人 -LONELY TWIN EXORCIST-」
 双星の陰陽師 第46話「悠斗 -DESTINY-」
 双星の陰陽師 第47話「紅緒 -POSITIVE-」