幼女戦記 第4話 感想 レビュー キャンパス・ライフ アニメ 画像 ネタバレあり 前回はこちらようじょしぇんき 第3話はこちら。2/2 次回予告追記
ターニャ大失敗で、中佐の胃が痛い! お人よしを騙す、鬼畜サラリマンの鑑!!

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 笑った笑った! 雲上人に、見識アピールしようとしてやりすぎるとかさすがです中尉!
 この時代、“大戦に発展します”とか、時代を先読みし過ぎッスよ!
 重用されるほど、レルゲンのストレスが…!

 そのしのぎで自爆するターニャ、彼女らしい迂闊な回だった!!

戦場ユーターン!
 優しい大尉を騙す様も、「つけ込んで、出世から脱落させよう」と発想が実にサラリーマン!
 気遣い、精神的に無防備になった相手への説得
 幼女メリットを活かしてる!

 結局、より厳しい戦局に送られるあたり、実に本作らしい自爆だった!

世界大戦の予想、その対策案は「敵を戦争不能にする」、敵に消耗を強いる原則だった

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 ターニャは「消耗抑制ドクトリン」と呼ぶ

兵員狩り
 一次大戦は当初、早期に終わると思われたものの、“機関銃を避ける”塹壕戦が主流となり膠着
 長期化が、それを支える国家に「総力戦」を強いる事になった
 消耗の大きさが問題でした

 今回のターニャは、消耗の抑制と、日本人に馴染み深い「早期講和の模索」を提案。

 しかし“勇ましくない提案”だと気付き
 魔導師を使って、逆に敵の人的、物的消耗を最大化する原則を提案します

 提案もまた元世界の教訓に沿ったもの(?)、今回、ちょっとした未来人感覚でしたね。

元サラリーマンの朝は早い。転生から11年、朝6時前には、パチリと目が開くのである

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 なお幼女である。1913年の転生から、11年目に突入しました。

あらすじ
 統一暦1924年、戦線を離れて半年、帝都・軍学校でキャンパスライフを満喫するターニャ
 しかし、レルゲンの忠告と、「神の望み」で彼女に目をつけた参謀
 ゼートゥーアの面談が全てを変える

 旧世界の知識で、世界大戦の予測、“魔導即応部隊”プランをぶちまけたターニャ

 ゼートゥーアはいたく気に入り
 彼女を軍大学卒業と共に、新設する“即応魔導大隊”の隊長に大抜擢する。

 迂闊な一言に悩むターニャ、彼女の編成を手伝わせるべくヴィーシャも派遣された。

 次回、第5話「はじまりの大隊」

ラジオ『帝国陸軍司令部、午前6時発表の戦局情報です』

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 うーんこの可愛い生き物…、中身はトータルで40以上(50近い?)模様

希望の朝
 帝国首都の穏やかな朝、デビュー戦だった北方、これまで居た西方ライン戦線の戦いは続くが
 兵隊の姿や、戦地の“ヨハン”の便りを見る女性を除けば“平穏”だ
 で

 未だ、血と硝煙の匂いは鼻の奥から消えないが…。

 前回から早くも半年
 軍装を整え、嬉しそうに「登校する」中尉

 平和って、素晴らしい(戦争中)。

 朝ターニャ、なんて無駄に可愛いんだ…

『私は今、嬉々として学問に励んでいる…♪』

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 うーんこの充実感…、今回は、どんな「計算違い」が起こるやら。
 この人が幸せそうだとロクな事がない!
 あってはならない!

ターニャ『教育方針に相応の差異はあれど、“軍大学”も一般の大学と同じ…、いや、それ以上の待遇とも言える』

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 前線帰りで“勲章”を下げている事もあってか、こんなお子様の身体でも、馴染むのに苦労はない

シグナリング理論
 軍大学、第2話での「士官学校」は、これまでのターニャのような“前線指揮官”の育成校だった
 戦場で即、必要となる技術を叩き込む学校だったワケだ
 が

 キャリアコースは確約され、卒業後には、安全な“後方勤務”が待っている…♪

 こちらはキャリア
 公務員的には、「本庁勤務」育成の場らしい。

 後は、自分は優れた知識を修めた、価値ある人材だとアピールしていけばいいとニンマリの中尉

 後方勤務、前線ではなく、“司令部”でふんぞり返る日々を目指して…!

『これぞ、順風満帆な人生だ…♪』

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 冒頭からフラグ立てに余念のない“中尉”、ただ半年は何もなかったらしい
 存在Ⅹも忙しいである
 多分。

 ただし前回ラストで、きっちり種を撒いていったのだから恐れ入る! さすが神!!

講師『隷下部隊の逸脱行為に対し、“仕官”の責任は、どう解釈されるべきかね?』

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 前提条件として、他の先任将校はいらっしゃるのでしょうか?

軍学校と幼女
 学校では、部下の逸脱に「誰が」どう責任を取るかなど、サラリーマンに相通じる教育が多く
 軍オタな事もあいまち、得意分野であった
 と

 防止、鎮圧の義務を怠った指揮官は、作為義務違反に問われます。

 最高刑は、銃殺もありうるでしょう…
 厳しいのう…。

 指揮官というか「指揮官を、更に束ねる側」の教育、って感じなんですねえ

 銃の使い方より、人の使い方を学ぶ学校って感じ

講師『ふむ…、よろしい』

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 他の若い学生が、道義、つまり「道徳的に考えれば」と話して怒られたのに対し
 的確に、法律的視点から“前提条件”を問うた上で 
 テキパキ応えたターニャ

 こういうアピールが、「こいつ、人を使う側に向いてるな」と思わせていくんでしょうねえ

 道義を大切にする奴は、前線で部下を率いた方が良い仕事しそうだし

生徒『表の食堂行くか?』『まだ早いだろ~』『…デグレチャフ君?』

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 君は…、何故いつもライフルを?

ライフルかつぎの少女
 昼休み、生徒が三々五々と散らばっていくのに対し、ターニャは“ライフルの整備”が日課であった
 てか、「ライフル持っている」のがそもそも異質なのだ
 が

 なるほど、前線帰りは違うなぁ…。

 と、納得してくれる模様
 幼女は得。

 表向きは、ライフルは「軍人の存在意義」を賭すもの、だから日頃から備えておく

 でも、実は本当の理由が……。

『これは“尊厳の問題”であり、敵の存在を再確認する行為だ…』

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 あの存在Ⅹを撃ち殺す好機が、いつ訪れるかもしれん…

X絶対殺すマン
 なので、常にライフルを持ち歩き、不備が起こらないように整備しておくという凝り様であった
 この幼女、もう意地でも信仰する気がないな!
 で

 好機への備えは怠るべきではないし、怠る事は不可能…!

 これを見たⅩ
 果たして、どんな嘆き方をしてるのか…

 人類の創造主らしいですが、絶対、教育方針間違えたよねっていう。

ターニャ『ふん…っ! ふん………!!!』

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 カンネーにおけるハンニバルの決断か…、勉強熱心な事だな?

図書館准将
 いるのかよハンニバル!? まあ異世界でも、同姓同名の大偉人くらいいるよね多分!!
 ローマ帝国最強の敵とか恐れられてそう!
 で

 はァ…?

 いぶかしがるターニャ
 背が届かず、ぴょんぴょんするとかあざとい!!

 オッサンあざとい!

ターニャ『ハ゛ァ!?』

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 馴れ馴れしいオッサン、その「階級章」を一瞬で見分けるのはさすが!
 すげえ偉い人!

 元帥⇒大将~少将⇒准将⇒大佐~少佐⇒大尉~少尉

 将官クラスの入り口だよ!

ターニャ中尉『し、失礼しました准将閣下! 自分はターニャ・デグレチャフ学生! 帝国軍において、魔導中尉を拝命しております!』

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 参謀本部、戦務参謀次長のゼートゥーアだ…。

後方のトップ!?
 ビックリ仰天の出会い! 戦務参謀とは「後方」のトップ、企業なら経営戦略の中枢…!!
 軍が、“どう動くか考え、提案する”参謀の最高位!
 と

 お目にかかれて、光栄であります!

 目指す地位だよ!
 一応、「次長」ではあるけど!!

 将官級では一番下だけど、彼は“戦務”の立案など行う、“後方”の参謀部門のトップの一人

 降って沸いた幸運…、フフ、本当に幸運かなあ!

『貴官の事は、少しばかり耳にしている…、随分な活躍のようだ』

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 そして間! 実際に体面して、「コレが…?」とでも思ったのでしょうか
 部下のレルゲンは、アレは幼女の皮を被った怪物です!
 危険人物ですと強調

 が

ゼートゥーア『…何か、急ぎの様子がなければ、少し良いかね?』

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 まさに千載一遇の好機! 図書館通いの甲斐があったな…♪

このド外道顔!
 まさかまさか、准将が「自分を探して現れた」とは、思っていないターニャ中尉
 図書館に通っていたおかげだな
 と

 この准将、前回ラストでターニャの、“神がそれを望まれる”の書類を見ていた人である。

 アレってやはり、神が紛れ込ませたんでしょうか

『かけたまえ。…実は、貴官に聞いて見たいことがあってな?』『

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 この戦争を…、どう見る?

参謀次長の問い
 さて、「たまたま目に止まった」と思って付いてきたターニャ、“”あらかじめ用意されていた”質問に
 正確さを好むはずの、帝国軍人らしくない問いに困惑する
 で

 お言葉ですが、閣下のお言葉は含意が広すぎます。

 風向きが怪しい…
 雲の上の人は、「この戦争がどうなるか」

 この戦争の形態の予想を、主観、「キミにはどう見えるか?」と問うてきたのだった

 やだなぁ、こんな状況(主観)。

『(これ以上の固辞は、失礼に当たるか…)』

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 この緊張顔…、「戦争をどう動かすか考える部署」のトップに、そんな質問されるとか嫌すぎる!
 階級の低さを、理由として断り続けたターニャ
 実にサラリマン!

※作戦を考えるのではなく、部隊編成など「戦務」側の偉い人らしい

『では…、お言葉に甘えて失礼します。この度の戦争は…、“大戦”に発展するものだと確信いたします。…列強の大半を巻き込んだ世界規模の大戦…、“世界大戦”です!』

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 いくら有能さを示す為とはいえ、ちょっとブッ飛びすぎッスよ!?

「防衛戦」の先に
 ターニャの予想「世界大戦」は、この世界には未だ発生していない、未知の概念であった。
 帝国は、このまま“西方”共和国に勝利する、と予想する
 が

 しかし…、です、そのような状況を、他の列強が座視するとは考えられません

 仕掛けてきたのは共和国
 この戦争は、「平和を回復する為の戦争」に過ぎない

 しかし共和国を破れば、大陸において、「新興国」の帝国が強大になりすぎてしまう

 その先に待つのは…

『彼らは選択を迫られているのです、覇権国家の誕生を許容するか、拒絶するかの選択を』

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 ターニャの回答は、まず「世界大戦」という、准将が予想していないキーワードから始まった
 が、西方の共和国に勝つ事とは彼にも見えている
 問題は先だと

 これだけ「大きな国土の奪い合い」が発生した事は、この世界には無かったのでしょうね。

ターニャ『(共通認識を確立しながらの知的な対話、実に素晴らしい…)』

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 この邪悪な内心! 「自分はこう思う」部分を、相手にも理解、共有してゆく快感!

どう対処する?
 他国は必ず干渉してくる、まず「共和国が負けないよう」、お金を貸したり義勇兵もありうる
 正規軍じゃなく、“自発的な民兵”を装うだろう
 と

 早期の講和を模索しつつ、不可能ならば、消耗の抑制を第一にします。

 周辺国も大事にしたくない
 そのつもりなら、とっくに挙兵してるでしょうし

 多くの国は戦争をしたがってない、遠回しな手で済んでいる内に、早く講和に持ち込むこと

 或いは持久戦体制で、とにかく、“相手を刺激しない”のが一番

『(これぞ有意義なプレゼン♪ 社会人の醍醐味だな♪)』

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 自分の認識を、相手との共通認識に変えていく、有意義なプレゼンに内心ニヤつく中尉
 この人、根っからサラリーマンだな!
 もう11年経つのに!

 要は、「世界大戦が起こりうる」と予想し、そうさせない戦略が重要だと 

ゼートゥーア『つまりは…、勝利を目指さないと?
ターニャ『(しまった!?)』

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 しまった! 大変マズい! 実に不味い! 迂闊な口を撃ち抜きたい!?

臆病者のする事だ
 ゼートゥーアが実際にどう思ったかはともかく、ターニャの提案は、「講和」を最上とするもの!
 勇ましさを求める帝国が、嫌う戦略だと思ったのだ
 で

 臆病者は、前線で酷使される…、ここは少しでも勇ましい事を!

 ヘイヘイ焦ってる!
 勝利を目指さない、「臆病者」認定される!!

 もしそうなったら、敗北主義者と罵られ、思索する暇もない最前線に送られるはずだ…

 ターニャさん、3カメラ演出で焦ってる!

『歩兵による防御戦術と、魔導師による攻勢戦術の組み合わせを提案いたします!』

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 そこで捻り出したのが、「絶対数が少ない」為に、現在は側面援護や観測任務など
 あくまで、“本隊をフォローする”役割を担う魔導師を
 攻勢に使う戦術!

 何? ターニャさんは超火力?

 あれは神の罠としか思えない才能と、キチガイ博士の超宝珠の賜物だし!!

ゼートゥーア『魔導師は破壊力こそあれど、絶対数が少ない…、“拠点制圧”に不向きだ…』

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 ここだ! ここで“積極性”を示すしかない!!

消耗抑制ドクトリン
 戦争とは敵の拠点、要塞などの奪い合いだと考えるゼートゥーア、しかしターニャの提案は
 魔導師を、敵の“数減らし”に使う戦術だった
 と

 魔導師の、最適の運用形態かと愚考いたします!

 神出鬼没で火力が高い
 魔導師は、「敵兵力を狩る」のに最適

 相手の兵士、物資を集中して狙い、「戦えない状態」を作る戦法、その最適が魔導師だと

 自分の発想が、いかに“勇ましい”かアピールするデグちゃん!

ゼートゥーア『ふむ…、面白い』

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 り切ったぁ~、自分でも驚くほどの弁舌~!
 戦後に備えて、法律関係の資格を取るのも悪くないな~。


 面白がる准将!
 デグさん、内心でパーティー状態!! この弁舌なら、法律家になれると自画自賛するターさん! 

ゼートゥーア『で? 実施に際してだが、魔導部隊はどの程度の規模が必要だ?』
ターニャ『だ…、大隊が適切でしょう』

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 兵站への負荷が少なく、かつ、兵力として最低限の単位です。試験的に試すのならば、最適かと

地雷ダンサー
 しかし、「乗り切った!」と安心するあまり、准将がめっちゃノリノリだと気付けないターニャ!
 この子って、ホント他人の気持ちに鈍感ね!
 で

 検討しよう。正式な書面にまとめてくれたまえ。

 目が開いた…!
 准将、マジでターニャを見初めた時であろう

 ただターニャの不幸は、前線で使え過ぎる、才能と神宝珠の存在ですよね!

 やっぱ“魔法の才能”っ、前線送りにする為に授けられたに違いない!

レルゲン中佐『せ…、世界大戦!? 国家を挙げての総力戦!?』

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 一方、ターニャの危険さを知るレルゲン、今回も胃が痛そうな展開に
 ターニャの“見識”は文書となって
 参謀本部に…。

“作戦参謀次長”クルト・フォン・ルーデルドルフ『著者などは機密だが、ゼートゥーアから渡された論文だ。各方面の視察で忙しいだろうが、移動中にでも目を通しておけ…』

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 人命すら数字として消費する狂気の戦争…、それが国家の崩壊まで続くだと!?

狂気の戦争
 戦務、作戦両参謀の直属、見た目に怜悧ながら、兵士を「人間」と捉える人情家のレルゲン
 第1話で、兵士を捨て石だと考えたゼートゥーア
 と

 この論理や、論文全体から受ける印象は…、どこかで…!

 似た者同士か
 そうか、ゼートゥーアとターニャは似てるのね

 第1話で捨て石作戦を立案したゼートゥーア、対し、ターニャを危険視するレルゲンは感じる…!

 この眼鏡、ある意味ターニャマニア!

『学内の成績と評価は上々、参謀本部とのコネもあるし…、卒業後の不安材料は、限りなくゼロに近いな♪』

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 一方「どうしてこうなった!?」フラグを立てるターニャ、レルゲンとのギャップ!
 フフフ…、本当に順風満帆かなあ?
 なるほど不感症

ウーガ大尉『…ライフルに新聞、相変らずだな? まさに“軍人の鑑”だ…』

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 デグレチャフ中尉。失礼な事を聞くが、君は何故軍に志願した?

キミはまだ子供だ!
 そこに現れたのは、さっきのウーガ大尉、よくよく人に聞かれる体質であるターニャさん
 まさか、「それが出世の早道だから!」とは言えない
 で

 私の父は…、軍人でした。母にも捨てられ、孤児となった私には…。

 立て板に水か!
 スラスラと、感動物語をでっちあげる鬼畜!!

 しかしウーガ、“12騎士”候補のエリート大尉は、妙にしつこく、軍を辞めなさいと迫る

 ウム、親切なのはわかるんですが…?

『大尉殿は、小官の資質を疑われるのですか…?』

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 おっと下手に出た! 傷付いた! 私、今すっごく傷付いたって顔だ!!
 汚い、サラリーマン汚い!
 で

 ここに至って、ウーガ大尉は腹を割ってくれた

ウーガ大尉『それは違う! 違うんだ…、…子供が生まれた。女の子だ…、中尉を見ていると、ふと思うのだ。自分の娘も、戦争に行くことになるのかな、と』

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 大尉殿…、あなたは優しい方だ…、理性的で、何より優しい良識がある。

逆提案
 やはり「娘」に重ねていたウーガ、ターニャは、彼の“良識”を事のほか褒め上げると共に
 だからこそ、戦場を離れたほうがいい
 と

 大尉殿…、生きる事も戦いなのです…。娘さんを、戦場に送らない為にも

 立場が逆転
 気付けば、逆に提案する側に…

 もちろんウーガは「それは許されない」と断るものの、つぶらな瞳で、「」の訴え…!!

 ホント、この幼女ってば汚いなもう…!!

『よろしければ、昼食にしませんか? ここのヴルストはなかなかですよ?』

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 その上、悩むウーガに「気を使う」ターニャ、それが分からないウーガではなかったから
 気を使わせたと恥じ、決意を固める事になったようだ
 と

 おかしい…、「軍を離れろ」と提案しに来た人が、逆に後方に下る事になったぞ…!?

『…これでウーガ大尉は出世コースから脱落…、なおかつ、“戦場を知る良識人”を味方につけたワケだ』

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 精神的に無防備になった相手を説得すべき…。

幼女の皮の下
 つまり、「12騎士確定」だった軍学校エリート、ライバルが軍から去ることになったワケか…
 この幼女、まったくの鬼畜!
 で

 そう主張したファシストは、悪魔的天才だな?

 幼女という姿
 それが、「相手を無防備にする」と理解

 自身の容姿を徹底的に利用、このスタイル、まさに幼女戦記である。

 オッサンきたない!

『現在、ライン戦線は“中央本隊”の再配置により、小康状態を保っている、と…』

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 一方、ゼートゥーア次長たちの上司や同僚が集う、“トップ集団”の会議が開催
 企業でいえば、経営戦略を決める重要な会議!
 まず議題はライン戦線

 帝国は、6つの国に囲まれ、それらを「仮想敵国」として各方面に軍隊を配置。

 まず第2話で北方と開戦、続けて西方ラインで開戦

ゼートゥーア『ですが、西方方面軍が崩壊寸前になったのも事実、防衛戦力の増強と再編は急務でしょう…、そこで、他の案を提案したいと』

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 作戦局としても、機動性を持った、任意に使える兵が必要です。

「即応大隊」設立案
 ゼーさんは、“戦務参謀”として既存軍の脆さを指摘、戦争に必要となる、即応部隊を提案
 作戦立案担当の、髭クルト准将も追従します
 が

 それには、遊兵を作ってしまうのではないか?

 他参謀は懐疑的
 即応軍とは、“すぐに動ける軍”って事

 逆に言えば命令あるまで待機する、遊兵、主戦場にいない無意味な兵になるのでは?

 対しクルト髭が、作戦局の自分らが使うから大丈夫、と補強したようです

『数日前、貴官が中心となって提出した、“即応魔導大隊”構想か…』

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 もちろんターニャの提案が、すごい勢いで走り出していたのである。
 止められない、止まらない!
 大隊!

 バタリオンともいい、小隊や中隊と違い、「独立した活動を行うことができる」規模となる

 その中では最も規模が小さいので、白羽の矢が立ったのだ

『大隊規模なら、引き抜きに差し障りはなく、展開力も高いかと』

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 既に優秀な人材も確保しております、戦功は元より…、

ラストバタリオン
 ちなみに後述の台詞からすると、魔導師48名以下を、各方面から少しずつ抜く事にした
 これなら、各軍の「痛み」も最小で済む
 と

 提出させた論文が、卓越した視野と判断力を物語っておりました。

 ターニャさん…
 なんか、めっちゃ高く評価されてらっしゃる

 元の世界と似た歴史ゆえに、異世界というか、「未来人」チックな話に感じますね。

 一方、この話を“事後報告”された人も

レルゲン中佐『それは…、決定事項なのか! 小官が、両閣下に提出した仕官学校時代の報告は、確認いただいたのか!?』

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 成長…? 人間の本性は、そう簡単に変わるものではない!

有能な人材は遊ばせない
 ゼートゥーアは、「ターニャ中尉は軍学校で成長しただろうし、へーきへーき」と考えており
 レルゲンの、“アレは怪物です!”提案は却下された
 で

 これを読めとは…、そういうワケか!

 遅かった!
 とっくに、決定事項だったのだよ!!

 規律の為だ、と部下を殺そうとした幼女、ターニャを危険視するレルゲン

 人情と合理性、まったくどこまでも平行線だよ!!

ターニャ『改めて、本日はご招待いただき、ありがとうございます♪』

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 前線では、あまり口に出来ない蒸し料理だが…。

参謀本部にて
 そのターニャは、参謀本部でもてなしを受けるも、自慢だという蒸し料理に閉口していた。
 これなら、海軍の下級士官が食うメシの方がマシだ
 と

 正直、海軍の“ガンルーム”の食事のほうがマシだろうな

 昔の西洋の話が元ネタ
 水兵の反乱に備え、“武器庫”が下級士官達の部屋に

 武器を奪われないように、というアイデアだったそうで、今も「ガンルーム」というそうな

 ウム…、見ただけで不味そうに見える!

ターニャ『(この蒸し料理は)素直に申し上げるなら、前線を思い出す見事なものだと♪』

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 ターニャの回答に気を良くした大佐は、そりゃいい、常在戦場の食堂だとか言ってましたが
 大佐と准将は、揃ってあまり食べなかった模様
 これだから偉い人は!

 こんなの不味いです。偉い人にはそれがわかってるのですよ!

参謀本部“大佐”『分かっているだろうが、貴官の卒業後の配属先についてだ』

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 さすがというか、恭しいですね、とても逼迫した戦時下とは思えません

大満足の裏側に
 人事の大佐は、軍大学“12騎士”となったターニャに一覧を渡し、好きな要望を出せば通すという
 2年も務めれば、「本流」に乗れるエリートコース!
 が

 実は、参謀本部からも一通ある。…幸運を祈るよ? デグレチャフ君。

 おっと風向きが…
 准将>大佐、おかしいと思ったら「建前」!

 ああ、ありますよね、組織として“選択肢”は与えても、実際には一択って奴!

 サラリーマンも軍人も同じ!

『(人事の書類は建前、初めから選択肢などなかった…!?)』

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 ここで気付くターニャ、顔色を変えた彼女に、「目を開く」ゼートゥーアもイイですね
 彼女が、「理解した」と察したって顔だ!
 百戦錬磨!

ゼートゥーア『…貴官の事だ、実務的な話の方が良かろう。デグレチャフ中尉、貴官には、新設の“即応魔導大隊”を任せるつもりだ…』

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 あ…、あの時かァ! …前線以上のリスク!!

やったね出世だよ!
 内心で凄い声のデグ! 提案して何だが、それは“最・前線”に次から次へと送られるようなもの!
 自身の階級が、“大隊指揮官”に足りない等など抗弁する
 が

 総て、手はずは整えた……。

 当人不在だがな!
 まず大尉で、形骸化した「編成官」に

 そうすれば部隊編成をデグが出来るし、「編成した手柄」で、少佐に上げてネジ込む!!

 いやあターさん、手際の良い有能な上司ってイイよね!
 
『(どうして…、どうしてこうなった!?)』

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 観念しつつ内心パニックに陥るターニャ! ハハッ、これが本作の味わいか!
 これがターニャの運命か!

 おのれ存在Ⅹ!

ゼートゥーア准将『中尉…、貴官は“人を選びすぎる”と聞く、能力を疑うわけではないが、あまり良い風評ではない! …留意しておけ。武運を祈る!』

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 子供を、戦場に送るか…。 とは准将の言葉、別に辛いわけでもない感じか。

評価が人により違うという事
 レルゲン中佐の「忠告」を、華麗にターニャにぶつける准将! ホント、この人って食わせもの!
 とかく、“48名以下”を好きに編成しろという
 が

 こうなったら少しでも「選抜」に時間をかけ…、出動を引き伸ばすしかあるまい

 まあ悪どい!
 ターニャ、さすがの黒心臓である

 参謀本部の、アホみたいにデカい階段で決意するターニャ! とにかく死にたくない!!

 ルールの範囲で、レールを外れない決意!!

なんだこれは~~~~~~~~!?

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 コメントによれば、1910年代、25人定員で5000人が応募した(!)南極探検応募のパロらしい

渡る世間はバカばかり
 しかし! サラリーマンの予想を越えて、「ブラック求人」に応えたものが多くて多くて多すぎた!
 この国ってば、愛国心強い人が多すぎないかい!?
 で

 よぅし…、こうなったら“人手不足”を理由に、時間稼ぎを……♪

 切り替えた!
 さすが、ターニャさんあくどい!!

 が

cv早見沙織『失礼します!

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 お久しぶりです、デグレチャフ大尉殿っ!!

有能なる上司の罠
 編成を押し付けられ一週間、人材は集まりすぎるほど集まり、“不足”とはとても言えないし
 選抜についても、美人助手(仮)が回ってくる始末!
 で

 これは…、良い品だな。

 なんたる策士
 助手、ヴィーシャ着任も准将の差し金?

 当の准将は、ガンダムのパロみたいな台詞を言ってますが、この葉巻って…?

 コメントで頂いた話によれば、「世界一高級な葉巻」、スイスはジェラード社のキューバ産葉巻らしい

2017年1月27日 幼女戦記 第4話「キャンパス・ライフ」

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 絵コンテ4人! 珍しいですよね。後グラスの演出とかカッコ良かった!

スタッフ
 脚本:猪原健太
 絵コンテ:赤松康裕 / 春藤佳奈 / 谷口宏美 / 上村泰 
 演出:丸山裕介
 作画監督:南井尚子 / 山口菜
次回、ターニャ大尉は「フォン」の名と、大隊を預かり…?

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 こんにちは。誰かと同じ内容の会話をしていても、まったく違う結論に至って、不思議に思う事はありませんか? 小官は現在進行形で体験しております。
 申し遅れました、“ターニャ・フォン・デグレチャフ大尉”であります。

 何故か知らないうちに、お偉いさんから「大隊を好きにしていいよ♪」と言われ、ワケがわかりません。ウィトゲンシュタインの気持ちが、少し分かります。
 第5話「はじまりの大隊」、ではまた戦場で

 次回、周辺「5国」の3国目が動き出す…?

■あらすじ
 ターニャは軍大学を優秀な成績で卒業し、ゼートゥーアが立案した即応の航空魔導大隊を任されることになった。即応部隊の大隊長ともなれば、最前線での激戦は免れない。後方の安全な勤務を望むターニャは、どうにか部隊編成を遅らせようと、様々な策を弄して志願兵を不合格にする。だが本人の意に反して、ターニャの下には次々と兵士たちが集まってくる。おまけに参謀本部からは、大隊の編成を急げとの指示。もはや逃げ道のなくなったターニャは、内心で多くの脱落者が出ることを願いながら、志願兵を再教育するとの名目で、極寒のアルペン山脈における過酷な実地訓練を開始する。
 その頃、帝国南方に位置するダキア大公国に、大規模動員の兆しがあった。

■スタッフ
 脚本:猪原健太
 絵コンテ:サトウシンジ
 演出:高村雄太
 作画監督:牧孝雄

次回、さらば学校、ただいま戦場! リターン・トゥー“突撃賞”英雄!!

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 やったねダーちゃん! スピード出世だよ!!

スーパー墓穴大戦EX
 中尉の「どうしてこうなった!?」と楽しむアニメ。主人公特有、ともいえる破格の才能すら
 だからこそ、戦場から逃げられないというデメリット!
 かといって“逃げる”手もない!

 一度レールに乗り始めた今、手放す人じゃないのはご存知の通り!!

 頑固だからこそ
 それこそ、存在Ⅹにも従わないわけで

 他人を蹴落とし笑う一方、「出世する」事で不幸になる、この辺の塩梅も笑わせる!

 次回、第5話「はじまりの大隊」

幼女戦記 感想 2017年1月~3月

 幼女戦記 第1話「ラインの悪魔」
 幼女戦記 第2話「プロローグ」
 幼女戦記 第3話「神がそれを望まれる」
 幼女戦記 第4話「キャンパス・ライフ」
 幼女戦記 第5話「はじまりの大隊」

幼女戦記 ようじょしぇんき 感想 WEB配信ミニアニメ ※サブタイトルはありません

 ようじょしぇんき 第0話「アニメ版 1話 ターニャ登場のちょい前」
 ようじょしぇんき 第1話「ターニャ少尉は優しい人! 第1話の顔は気のせい!!」
 ようじょしぇんき 第2話「ソーセージであんなに…」
 ようじょしぇんき 第3話「“理論上は可能だ” と言う人間は数多く見てきたが」
 ようじょしぇんき 第4話「大尉 その…、会議室の食事というものは」