試し読み。漫画版 Fate/Apocrypha 2巻 感想 レビュー ネタバレあり。第二次大戦で分岐したパラレル世界、英霊7騎vs7騎による“聖杯大戦” これまでの感想はこちら 前巻
黒セイバーvs赤ランサー! “並みの魔術師”が見た英霊戦、とんでもねえ!!

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 英霊も所詮は使い魔、と見下す魔術師ゴルド。実際、彼は“現代”では有能な人で
 その現代的な合理性では、まったく測り知れない強さ
 英霊のスゴ味を描く巻だった!

 だからこそ、英霊“モードレッド”を相棒とする無法者、獅子劫のオッサンかっけえ!

アウトローはやっぱカッコイイ!
 世間一般では、ゴルドのほうが間違いなく「勝ち組」ですが、故に小者で雑魚に見えるというか
 獅子劫のオッサンが一層引き立ってカッコイイ!

 ただアレです、コラムで英霊の“真名”ネタバレするのは勘弁してください!

本作は、今年アニメ化が決定! アニメ映像PVも公開中!

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 アニメ公式サイトはこちら

2017年オンエア!
 既に、アニメ動画によるPVが公開されており、昨年末のFGO特番にて初公開に
 PVはもちろん公式で見れます

 また画像まとめは、こっちの特番記事の下の方で。

“黒の陣営”、6サーヴァントの真名を公開! ライダー・アストルフォかわいい!!

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 彼女と「ホムンクルス」の出会いは何を生むのか…? 乞う次巻!

あらすじ
 60年前、二次大戦で「冬木の聖杯」を奪った魔術師ダーニックは、ルーマニアで聖杯戦争を開催
 七英霊を全て“黒”の麾下とし、魔術師教会が“特例処置”で召喚した“赤”七騎を迎撃
 その激突で、大聖杯を出現させようと企む

 裁定を担う特殊クラス・ルーラー、ジャンヌを、赤陣営のランサーが襲った

 表れた黒のセイバーが迎撃し、“聖杯大戦”の緒戦が勃発
 真名不明の2騎の死闘が繰り広げられる

 戦いは長期化し水入りに、一方、主と単独行動する“赤のセイバー”モードレッドも大暴れ!

 赤陣営を密かに掌握した“シロウ・コトミネ”は、更なる策略を窺わせ…?

英霊“ドラキュラ”こと、ヴラド公の率いる黒陣営、全サーヴァントと一族の詳細を公開

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 小者ムジーク卿は、セイバーを「道具」と見て、彼の口を塞いでしまう

弱点を持つ大英霊
 それは、「彼」の持つ弱点を明かさない合理的な戦略ですが、彼から助言を得られなくなり
 信頼関係を築く事も出来ないなど、“合理性”が仇になる展開
 理屈では、ゴルドは間違ってないんですが…

 彼が属する黒陣営は、“広く浅く”様々な家門を集めた、魔術師の連合体なのね

 中でもゴルドは先進的
 合理的、それゆえに「小者」という悲しい立ち位置

 冬木の聖杯戦争が「終わった」本世界、アインツベルンが、門戸を開き始めたと言う話も

 こういうのも、パラレル世界モノの醍醐味ですね。美味しいです。

特殊クラス「ルーラー」が召喚された異質な聖杯大戦、ルーラーが現れる条件とは

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 変身途中のルーラー、ショートパンツが実にセクシー

裁定者
 他のサーヴァントへの特権を有する聖杯戦争の管理者、マスターを持たないという特徴を持つ
 また、“なぜ自分が呼び出されたか”はジャンヌ自身にも解らず
 その解明も大きな謎に

 ルーラーが現れるのは、特殊な、また「聖杯戦争を利用するもの」が現れる場合

 比類ない英霊たちが召還される
 この事態を利用し、「世界」の破壊を企むケースがある、と。

 その時は、戦いが“聖杯戦争の枠内”に収まるよう、管理するべく現れるそうな

 今回のケース、多分“両方”なんでしょうね

獅子劫界離が、第1巻で貰ってきた「偽モノ」とは

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 世界に二つとない、「本物」のヒュドラの幼体のホルマリン漬け

ヒャア超貴重?
 ゲームではせいぜい「中程度の強さ」の怪物、多首竜ヒュドラですが、ヘラクレスが死んだのも
 その毒が原因…、というすんごい存在
 最高レベルの毒じゃん!

 しつこく「偽物」と言われましたが、本物だ、と見抜く目を鑑定眼を持つ男なのね

 幼体とはいえ
 これなら、英霊クラスにも通じるんでしょうか

“シロウ・コトミネ”参戦、謎だらけの赤陣営! その中で「主人公」ポジションの彼ら!

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 大聖杯に願うのは一族繁栄、そこに隠された真意とは…?

獅子劫界離
 圧倒的によくわからんネーミングセンスのオッサンですが、「子供」で「真っ直ぐ」な英霊
 モードレッドに対し、よき兄貴分になってて良い感じ
 まだまだ謎が多い人

 死霊術師と言ってましたが、遺体を加工し、銃弾などに使うというモノ

 切嗣にも通じる非情というか
 遺体加工を、長年のテーマとしてきた一族なんですから、“残酷”というのもアレですわな

 彼は、そういう常識の中生まれ、育ってきた男なんですね

 魔術師の遺体を使うことで、高い効果を叩きだすんだとか

「セイバー」こと、アーサー王に反逆し、彼の王国を滅ぼした実子。反逆の騎士モードレッド!

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 ドヤ顔いいよね…。

「父」へのこじれた敬愛
 願いは、父・アーサー王が挑戦した「選定の剣」に、自分を挑戦させて欲しいというもの
 行動原理は、結局、全てが“父に認めて欲しい”というもので
 非常にかわいらしいです

 その自覚があるかは分かりませんが、とにかく、父ちゃんに認めて欲しいのね

 アーサーを「父」と思っており
 彼女とアーサーには、相当な行き違いがあるようです。ハハッ!

 見事に父と逆、無思慮で荒々しく、欲が強く、戦いは勝てばいい等とても“騎士”といえないもの

 その幼さ、本作ではむしろ可愛らしい!

今回の「英霊コラム」、特にヴラド公のエピソードが超おもしろかったです

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 本編でもヴラ公について解説。それはもうヴラヴラしてます

竜騎士公
 彼が「悪辣なドラキュラ」、と呼ばれる所以になったのが、ハンガリー王のプロパガンダとか
 思った以上に、彼が苦境の中で生きてきた事などが語られ
 すっごく面白かったです

 ただ、“赤ランサー”の「真名」で、ネタバレくらった感があるのは残念

 黒セイバーも、分かる人は分かるとはいえ、本来なら“開示”はずっと先なんでしょうか?

人間関係がみえてきた赤陣営、ゴーレム作りに励む少年がかわいい!

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 ゴーレムの大家である英霊が召喚、学ぶ姿が可愛らしい

キャスター・アヴィケブロン
 彼は、ルネッサンスの起点となった人物の一人で、“カバラ”という概念を生み出した人物
 伝説の人物と間近に接する彼も、自分の作った概念が広がったと
 その目で楽しむアヴィさんも楽しそう!

 一方で、ホムンクルスを平気で犠牲にするあたり、やっぱり「魔術師<ひとでなし>」なのね

 ライダーにアストルフォ
 アーチャーに、ケンタウロスの賢者ケイローン

 バーサーカーに「フランケンシュタインの怪物(美少女)」

 それにヴラ公とジークフリード…、アサシンだけは、何故かまだ語られてない様子?

収録

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 シロウ陣営は、バーサーカーが「ヴラド公」と聞いてハッスルしている模様

 角川コミックス・エース「Fate/Apocrypha 2巻 The sage cries out.“Open,Gates of Heaven.Bless us and bestow miracles upon us!”」。月刊コンプエース連載、KADOKAWA発行。
 原作:東出祐一郎/TYPE-MOON、漫画:石田あきら
 2017年1月(前巻2016年8月)

収録
 第4話 黒のセイバー
 第5話 裁定者
 第6話 ゴルド・ムジーク・ユドミレニア
 第7話 反逆の騎士
 第8話 串刺し公<カズィクル・ベイ>

コラム
 第4回 カルナⅠ
 第5回 同Ⅱ
 第6回 ヴラド3世Ⅰ
 第7回 同Ⅱ

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