クズの本懐 1話 感想 望み叶え給え レビュー アニメ 画像 ネタバレあり 公式はこちら。第2話の配信予告追加
お互いが、お互いの、“かけがえのある”恋人。さて本当は、どこまで歪んだ関係なのか…?

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 セーフ! 致さなかったからセーフ!! 仕上げに、「この先は当分ないよ」と釘を刺す!
 確かに、「まっすぐに歪んでいく」ってコピーがピッタリだった!
 先生へも彼に対しても。

 自分を「お兄ちゃんと思え」ってだけで、麦の本意が分からない辺りに、ハッピーエンドな感も

あやうく18禁だった…!
 原作未読、でもOPとEDの映像や雰囲気、彼と「女の先生とは付き合いが一時的だった」辺りに
 彼女も、本性を隠してそうで気になります。

 アニメ版と原作が同時期に完結、最後までアニメ化するそうなので楽しみです

追記。なお第1話は、本シリーズでも最弱とのこと。どういう事なんだ…


『…運命の人だと、思った…、あなた以上の人なんて、どこにもいないよ…?』

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 雨上がりの瑞々しい七月、教卓に頬ずりする少女の姿が。

あらすじ
 高校2年の春、長らく片思いしている鐘井鳴海が担任になり、安楽岡花火はご機嫌だった
 が、彼が同じく新任の「皆川茜」に恋をしていると理解し
 茜が好きな、粟屋麦と友達になる

 六月、気疲れしたは花火は、ふと戯れに彼に抱きついたことから「寄り添う」幸福を知る

 抱き合う事もキスも心地よい
 麦は一旦突き放すが、花火から再び接触した事で「契約」を交わす

 本命との恋が成就し、本懐を遂げるまで、恋人の振りをして温もりを与え合おうと

 次回、第2話「そのぬくもりに用がある」

『? まだいたのか』『お、おにいちゃん!?』『ハハッ、学校では、先生だろ?』

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 み、皆川先生っ!

二等辺三角関係
 視聴者にはバレバレな片思いから始まる物語、主人公、高校二年「安楽岡 花火」は恋している
 教員で、幼馴染の“鐘井 鳴海”に恋をしている
 が

 あら? こんにちは、安楽岡さん♪

 わざとらしいッ!
 考えすぎ? わざとらしい!!

 しかし彼の気持ちが、同じ教員の、皆川茜に全振りしているのも明らかだった…ッ!!

 茜先生、絶対わかってて声かけたよね、的な!! 

『…こんにちは』

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 茜先生、「花火の気持ちを知った上で見せ付けてる」、と感じるワンシーンですが
 その真意は那辺にありや。

 ぶっちゃけ、正直で真っ直ぐなのは鳴海先生だけって感じだ!

花火『…いたの?』

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 報われない恋 切ない恋 片想い それってそんなに美しい物ですか

青春打ち上げ花火
 最初から破れた恋から始まって、恋してるくせに、別の男と濃厚なキス描く物語
 だって彼もまた、彼女じゃなくて“皆川 茜”に恋をしているのです
 と

 私はそうは思わない。

 ですよね…。
 片思い、傍目から見れば美しい

 愛する人を傷つけないよう、決して口にしない、報われようとしない「片思い」は美しい

 けど当人は、辛くて苦しくて仕方ないわけで…。

『私達は付き合っている…、でも…』

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 お互いがお互いの…、かけがえのある、恋人。

いちばん大切なものを いちばん大切にしたい そんな単純な事が 今はいちばん出来ない

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 もしも運命があるならば あなたは運命の人なんです

嘘の火花
 なんともかしましく疾走感のあるオープニング主題歌! なんとなく、「花火」って感じの賑やかさ!
 散る花びらが本作らしく、皆川先生の目が怖い!
 と

 そんな言葉 今を 壊し そう 言えない

 先生が好きで
 その気持ち、大切にしたいけど出来ない!

 口にしたら今の関係さえ終わるから、だから言えないで思い出だけ大切にして

 最初から詰んでる恋の歌、って感じ(2番では…?)

怖いほど あなたがすき

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 そしていちいちエロい花火さんである。

花火『その日は、高2の始業式で…、お兄ちゃんが赴任してくる事は、元々知っていたんだけど。まさか、担任とは思っていなかったから…。嬉しい…、これから毎日、学校で会える…!』

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 おに…、先生っ!

運命の4月
 そして時間を3ヶ月ほど戻して、「鳴海お兄ちゃん」の赴任時、まだ目が腐ってない…!!
 花火さん、目が、目が生きてやがる…!
 が

 見たことない、顔してた。

 色んな意味で!
 花火も意外、可愛い!!

 しかし「お兄ちゃん」をずっと見てきたから、彼が、「今、恋をしている」のも一発でわかった

 幸せから絶望への相転移現象である。

迂闊だったァ!

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 本性! 一見、儚げに見える安楽岡花火。
 しかし相当に、「肝が太い少女」らしい
 いい顔!

 いい性格!!

『(あ゛~、油断したぁ…、まさかあんなポっと出の冴えない年増女にぃぃいい…!)』

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 ああ…、美味しい。

当たり前よ
 急激に描かれていく本性、いやあ、女同士の敵意って怖いですねえ。年増女て。
 その夜、“花火の家に”ご飯を食べに来た場面も
 で

 悔しい…!

 ビクンビクン!
 鳴海は、しきりに「母の料理」を褒める

 でも実は、今回は花火も手伝っていたのね、だから「悔しい」のか。

 いやあ、恋する少女は可愛い!

『(こんな些細なことで、救われた気持ちになるなんて…、それこそ救われないのにな)』

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 手伝った料理を、自分の料理をほめてもらった事、好きな味だと言ってもらえた事
 嬉しいし、「そんなんで嬉しくなる事が悔しい」
 悔しい、ビクンビクン!

 そしてお母さんの雑な扱いである。花火視点だから?

『やっぱ手料理っていいなぁ…、ウチは親父と俺しかいないし、自分の料理じゃ味気ないから…、「早く」なあ…』

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 早く素敵なお嫁さんが欲しい、お兄ちゃんの口癖……。

あなたの口癖
 鐘井鳴海、父親だけの片親で、母親だけの片親家庭の花火とは、昔から親しく付き合っており
 だから、「母親の手料理」に焦がれているところがあった
 が

 それは…、具体的な相手が現れたから…?

 彼の口癖
 最近、言わなくなった口癖

 それが「皆川茜」の存在ゆえだろう事に、隣の花火は気付いている。小さくても女は女。

 知らんのじゃ、彼はおそらく“女の怖さ”を知らんのじゃよ!

『すっごいねー! 花ちゃんいちばんだよっ!』『いーなーっ』

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 そして時は更に過去、小学校時代、「父兄二人三脚」に一緒に出てもらった
 結果は快勝、お兄さんと組んだのも大きいだろうし
 多分、彼女は運動神経がいい

 あんだけ元気そうな性格ですから、たぶん運動神経もいい(偏見)。

『ねー、どうして花火ちゃんは、パパやママと走らないの?』
小学校 花火『え…っ?

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 ズール! ズール! ズールっ!!

宿敵小学校
 しかし、ここでも幸せと絶望の相転移、花火が「片親」だと知らない子供たちの素朴な疑問は
 いつしか、ズルだズルだ、と「攻撃」に変わっていた
 が

 るせえ…。

 ズール皇帝が正義だ!
 もとい、中でも「鴎端のり子」は執拗であった!

 ていうかこの子、キャスト名で「(最可)」ってなってるし、OPでは天使だし何者なんだ…!

 てか、小学校時代からの宿敵なのか…!

花火『るせえ…、てめーの靴こそ、ズルだろうがっ!!』

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 ヘイ! 女の子がるっせえバーカ!」とか言っちゃあいけないじゃあないか!
 てか、「靴」?

のり子『ぎくっ!』

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 おそらく、周回競技用に、靴底が意図的に「ナナメ」になった靴。実在し、実際に禁止となっている

ずるじゃない
 ギクって!? のり子は、禁止となっている靴(たぶん元ネタは「瞬足」)を使っていたのだった!
 なるほど、手段を選ばない子なのは良く解った!
 一方

 おにいちゃんが、花火とはしるのは…、ずるじゃない。

 やり返すくらい強い
 けれど、その後に独りで落ち込むくらい脆い

 今の花火さん、そのまんまな彼女、この人格は小学校時代には出来上がりつつあったのね

 お兄ちゃんってば、この頃は眼鏡じゃなかったのか。

『そうだよ』

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 対し、子供の言葉に戸惑うほど素直で、そして、ここぞで花火の弱さを包む鳴海。
 これは惚れる

 で

鳴海『…あと、お兄ちゃんが、花ちゃんのお弁当を食べるのもズルじゃないっ』

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 俺と花ちゃんは、どっちも羨ましいものを持っているから

フツーだよ?
 片親、母は日頃から仕事にかかりっきりで、それがますます鳴海への思いを深めていたらしい
 それでも、運動会は頑張って弁当を作ってくれたのね
 いい母さんだ…

 お互い寂しい時、助けてあげられるね。

 幼い日の言葉
 互いに片親、「父がいる」「母がいる」事が羨ましい

 そんな花火に言ってくれた言葉が、彼女にとって、とても大切な言葉に。

 花ちゃん、兄ちゃんにも結構ぞんざいだな! いいね!!

うそつき…!

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 そしてだからこそ、マッハで歪んでいく花ちゃんである。
 本作、大体お兄ちゃんが悪い!
 そうだね!

 いや、悪いというとアレだが…、アレだ「お兄ちゃん」って主人公ポジだよね!!

男子高校生ども『音楽の皆川先生、キレイだよなぁ♪』『新任だろ? 歳、近くね?』

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 大丈夫? 怪我、してない?

わざとらしいくらいに
 そんな花火の気持ちと敵意とドス黒さと裏腹に、「皆川茜」先生は、男子を中心に人気が高く
 実際、人当たりの良いナイス女教師だった
 が

 長い髪…、だっさいベージュのカーディガン、わざとらしいくらいのシャンプーの香り…

 そしてナチュラルメイク
 いかにも、「清楚です」を絵に描いたような女教師

 こういうのが男どもは好きなのか! フン! わかってねーなーブッ○すぞ的な花火さん!

 やだ、この子ってば今にも噛み付きそう!

『ありがとう、麦ちゃん♪』『学校だよ、“先生”』

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 フリーズした二人をフォローしたのが、「麦ちゃん」との出会いだったのね
 テンパる先生かわいい!

 可愛いけど、作風的に不穏な匂いしかしない!!

『(なんだコイツ…、コイツもこの女のファンなワケ? …いや、違う)』

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 なんで、あんなオンナがいいのよ、お兄ちゃ~ん………。

類友フレンズ
 目と目で通じ合う、「粟屋 麦」という穀物くさい名前の彼も、“自分と同じ”報われぬ恋をしていると
 そのまま、互いに素直にぶっちゃけあう仲に
 で

 おーい、茜さんの事を悪く言うなよー!

 彼も片思い
 ただし、「中学時代の家庭教師」

 これも運命的再会ですが、彼の場合“茜の外面”しか見れてないっぽいですね

 いや、茜が清純派な可能性も微粒子レベルで存在しますが

『あ゛ーそうそう、男はああいう、女子アナみたいなオンナがいいのよねー、あー、イライラしておなかすいたー』

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 似た者同士、気兼ねなく明かせる関係に。

麦とホッブ
 また、花火は基本的に寡黙なので、周囲からは「クールな美人」的に受け止められて
 素顔を知らぬ男子から、人気は低くない模様
 が

 一皮剥けばごらんの雑駁な性格で、別に隠しているワケでもないという。

花火『私達は、実に執念深かった。そして想いの深さのぶんだけ、やさぐれていった』

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 あーもう、やだーっ! がっこうじたい!ヤになりそー……。

はじまりの日
 そして鬱々と雨の降る六月、2ヶ月の間、大好きな人が、別の誰かに好意を向け続ける姿に
 執念深い愛は、ギュリギュリとねじ曲がっていった
 と

 ぜったい諦めない…、けど……。

 部屋に上がりこむ関係に
 年頃の女子が、無造作に男子のベッドに倒れこむ関係に

 傍から見れば実にエロティックなですが、当人、「気がない」友達関係って奴である。

 だがしかし。

『はじめは、なんとなく…、ふざけただけだった』

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 やさぐれて「ふざけた」と称して、彼の温もりに飛び込む花火さん。
 雨で、すっかり身体が冷えていたからね
 仕方ないね

 心が冷えていたからね、仕方ないね。

『びっくりした』『うそー、全然わかんないよ?』『…さみしいの?』『麦は寂しくないの?』

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 たぶん、その時、同じ事を考えていたと思う。

麦と花火
 なし崩しに彼に抱きすくめられ、押し倒された時、彼に「俺をお兄ちゃんだと思えば?」と言われ
 花火は、独りで合点してしまう
 と
 
 そうか、そもそも麦は、私の事なんかぜんぜん好きでもなんでもないのだ。

 自分を「兄」と見ろ
 それは、「俺もお前を茜と思うから」だと早合点

 という意味なんだ、自分が麦をどう思っているかなんて、彼には関係ないんだ

 と、独り合点してしまう花火。

花火『(私が、麦を麦と見ていても、見ていなくても…)、関係ないのね』

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 私も、身代わりだから。

『くすぐったい…』『やる気あんの』『あんのはそっちでしょ…』

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 そう…、やるなら、徹底的にやらなくちゃ。

濡れる昂ぶる
 実際、麦が「花火をどう思っているか」は分からない、人寂しさなのか好意を持っているのか
 ただ花火が、兄だと思うと昂ぶってしまったのは事実
 で

 だって…、ねえ、ずっとこうされたかった…、本当は。

 お兄ちゃん
 鳴海を、無邪気に慕っていた花火

 と少なくとも「鳴海は」思ってるでしょうが、その実、ずっと抱いて欲しくて堪らなかった

 女は女、やだもう鳴海先生ってばもう…。

ビリビリした

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 当初、キスは拒んだ花火だったが、隙を突いて思い切り奪ってしまう麦
 やだもう官能的

 音がエロい…!

『キスとか、初めてした……』『ウソ!?』

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 ホント…、きもちいい…、もっかい…。

ねだられて
 出会って二ヶ月でこうなって、麦としては、「あ、男慣れしてんだな」とか思っちゃったんでしょうか
 ともあれ、こうも切なく「気持ち良い」とか言われたら
 ねえ

 片隅でちょっとだけ……。

 これは昂ぶる
 ねだられ、じっくりとキスを重ねる麦

 最初は奪うようなキス、キスを拒否られて、「清純派ぶるなよ!」的な気持ちだったんでしょうか

 しかしフタを開けたらコレ、麦君が溺れていく…ッ!

『わたし、ちゃんと「代わり」になれてるかなって、不安になった』

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 吐息、無言で上下動に移っていくのがエロい。

片隅の気持ち
 花火と麦、気持ちはすれ違っていると思いますが、麦は「花火に」溺れ始めてる気がします。
 つまり火傷するんですね(真顔)。

『(大丈夫…、この手は、“お兄ちゃんの”だから。ごめん…、ごめんなさい)』

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 お兄ちゃんがしないこと…、してくれない事…、私が本当はしたいこと。

「したい」を洗う
 罪悪感、声を押し殺して震えながら、内心「さわって もっともっともっと」と身体で求める花火
 じっくり丁寧に、脱がし愛撫していく麦
 と

 顔、見えない、声もしない…、あたしも声、我慢しなきゃ。

 スカートまで…
 からの、そのまま下腹部へと伸びる手

 感じていく花火、麦君、これで声も立てず、息が荒くなっている描写もない!

 麦君、鉄壁だな麦君!!

『(私としてるって思われたくない、思わせたくない…、集中…! …ああ、良かった)』

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 これなら顔、見えないから…

思われたくない
 花火的に、思われたくないはプライド、思わせたくないは麦への義理立てって気がします
 彼女は、「麦も、自分を茜だと思って抱いてる」と
 そう思ってますから

 実際、そうかもしれませんが、少なくとも明言はされてませんし。

 あくまで「花火は、俺をお兄ちゃんだと思え」とか言ってませんし。

花火『(なるべく たくさん思い出さなきゃ、たくさん…!)』

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 なんで…。

やめる?
 しかし「彼を鳴海だと思おう」と強く思うあまり、“手を離された”瞬間を思い出し、絶句する花火
 折りよく、その鳴海からのLINEまで!
 で

 やめる? どの途、今日はもう止めるけど…、?

 紳士か貴様…。
 徹底的に、「徹底的にやろう」とした花火

 でもLINEを見た瞬間、冒頭みたいに、「こんな事が嬉しい自分が悔しい」って思ったんでしょうか

 花火さん、なんとなくそんな心境に見えました。

『この先、もうこういう事…、やめる?』

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 LINEが届く「直前」の時点で、とっくに冷めた顔になっていた麦くん
 あまりにイケメンな、“やめる?”
 で

 こうして「六月」は終わり、再び季節は七月に。

花火『ごめんなさい。…興味のない人から向けられる好意ほど、気持ちの悪いものってないでしょう?』

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 告白された花火は、一週間後に断り、食い下がった男子にこう返事したという。

七月花火
 そこには男子の心を、無自覚にズッタズタに引き裂く花火さんの姿が! やだこれ反撃されそう!
 後で、恨んで(女子と組んで?)やらかしそう!
 で

 ああ…、くそ…、ブーメラン……。

 とりあえず自業自得!
 自分の好意は、「鳴海にとって」気持ち悪い

 そう自覚している花火さん、ある意味、すごく自己評価が低いんでしょうか

 まあ、好きな人に選ばれなかった直後なわけですし。

『麦を、じゃない。…麦を通して見た、お兄ちゃんを』

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 六月、「今の関係をやめるか?」と問われた花火は、何も答えられず
 その場では関係を保留した

 麦をじゃなくて、彼を通してみた兄を突き放せなかった、と。

『……急に来たからびっくりした』

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 俺達、付き合ってるって事にする? そしたら、頼りたいときに頼れるよ? お互い。

ニセコイ
 麦は「これで終わった」と思っていたが、花火が、関係修復を図ったことから「理由」を作った
 これからは、恋人同士って事にしよう
 と

 万が一にでも、私のこと好きにならない?

 うーんこのクソ女
 麦くん、「ならん!」と力強く断言!!

 しかし頼りあえる関係って、麦の言葉、幼い日の兄の言葉と見事に被ってるんですね。

 まるで似てない、けど多分、本質的に似てるってアレなのか

『それから私達は、“契約”をかわした』

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 もちろん「互いを好きにならない事」、そして、もし本命の恋が成就した関係は終わること
 いつか、本懐を遂げる日までの関係
 そんな契約

花火『要するに、気持ち以外はキミのもの、って事?』

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 結局ぅ~、私達の関係ってセ○レ…(セッ○スフレンド)

クズの本懐
 いちいち言葉選びがエロい花火さん、結局、あれからも「致さなかった」らしいので
 麦君、頑なに“セ○レじゃない”と象徴するの図
 つまり

 独りが寂しいなら、寄り添ったっていいじゃないか…、遂げて見せるよ、クズの本懐

 片思いは苦しい
 だからと、別の恋をするのも嫌。

 折りよく同じ気持ちの人が居る、共犯になって、寂しさを埋めながら本命を目指そう

 これは、あくまで“本懐”を遂げる為の関係なんだ、と。

てっきり、二度目に会いに行った段階で「済ませてしまった」のかと

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 第1話から、BPOがひっくり返りそうな内容でしたが、実写ドラマでは珍しくないし!

麦くんの鉄壁の性欲
 高校生とは思えぬ自制心でしたけど、目の前で泣きじゃくっていた彼女とやると
 萎えた、または面倒だ…、と思ったから止めたというなら
 いや、それはそれでスゴいか

 チャンスとしか思えない場面でヤらなかったのは、それだけ真面目だからだと思う。たぶん。

2017年1月12日 クズの本懐 第1話「望み叶え給え」

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 最終回までやるよ!と公表済み。

スタッフ
 脚本:上江洲誠(シリーズ構成)
 絵コンテ&演出:安藤正臣(監督)
 作画監督:黒澤桂子、市川美帆

「原作完結」と歩調を合わせ最終話までアニメ化。遂げて見せるよ、クズの本懐

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 ハッとした花火を、すげえ無表情な顔で見下ろしてたのが印象的です。

あそこで止めた「本気さ」
 また、来週からは実写ドラマもスタート、ドラマに向いた題材ですよね。エロティック。
 好きな人がいて、その気持ちは譲るつもりは無い
 だから真っ直ぐ

 でも寂しいから、心以外は寄り添います、だから「クズ」で「歪んだ」恋の話

 そしていずれは
 この「クズ同士」で本気になっていくのでしょうか?

 性格上、自分自身に嘘をつきそうで、また「まっすぐだから」歪んでいくって気がします。エロい。

 次回、第2話「そのぬくもりに用がある」

第2話「そのぬくもりに用がある」 公式サイトにて予告配信

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 花火と麦が偽りの交際を続ける中、二人を鋭い眼差しで見つめる少女がいた。
 名前は鴎端のり子。幼い頃から麦を「王子様」と思い慕う彼女は、恋人同士だと語る二人を頑なに信じようとしない。一方その頃、花火の親友・絵鳩早苗もまた、二人の関係を訝しく思っていたー。

 王子様さえ振り向いてくれれば、完璧だったのに…

そのぬくもりに用がある
 相も変らず、皆川先生にベタ惚れな「お兄ちゃん」に、曇りが止まらない花火さんですが
 第1話、回想で“違反シューズ”で容赦なく勝ちを狙っていた子
 のり子が乱入に

 また、画像一枚目の「花火の親友」早苗にも、関係を怪しまれて…?

 花火さん友達いたのか!
 麦と花火、恋人契約は、まず周囲に怪しまれてのスタートか

 もっとも、花火が一番怪しんで欲しいのはお兄ちゃんなのでしょうが、気付かず祝福しそう(偏見)

 恋は盲目ですねえ

掲載誌ビッグガンガン、割とエログロ方向で攻めてるんでしょうか

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 ビッグガンガン公式サイトはこちら

元ヤングガンガン増刊(青年誌)
 手元の、作者買いした「君死ニタマフ事ナカレ」「結婚指輪物語」が、どっちもエロ方向というか
 前者は人でなしと脳漿が飛び散る異能バトルで、最新の3巻では
 オッサン相手でも上等のセック○中毒色情狂が登場

 後者はその名の通りですし、割と過激な描写が多いのね。青年誌だったのか(今更)。

クズの本懐 感想 2017年1月~3月

 クズの本懐 第1話「望み叶え給え」
 クズの本懐 第2話「そのぬくもりに用がある」