DRIFTERS ドリフターズ 第11話 感想 ピストル大名の冒険 ~火縄丸数え歌~ アニメ画像付き レビュー ネタバレ 前回こちら
未だ大なり! 銃火、その本質は“恐怖”! 敵に同情する数え歌、島津大乱大勝利…、いや!?

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 たった100丁、頼るべきは「威力」じゃない、“これが鳴ったら人が死ぬ”と思わせる恐怖にある!
 銃を「足止め」に役立て、残る400を最大限に活かす信長殺法!!
 一番の恐怖? そりゃ信長自身だよ!

 更に土方! 「新撰組」は幕府方、豊久たちの子孫に敗れた連中…、怒り骨髄の決戦だ!

数世紀級のドヤ顔
 いやぁ、ホント「敵に同情する戦い」とはこの事ぞ、皆殺しぞ、撫で斬りぞ…
 世界初の“砲火”、本質は恐怖!

 これを「最適解」と呼ぶ紫、オカマ隊が“史実ネタ”なのもビックリだよ! 後述ッ!!

事件は、オルテ帝国「首都ヴェルリナ」から始まる

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 中世都市に、唐突に建っているビル(?)が異様。

あらすじ
 利害の一点で行動するサンジェルミ伯、その点を気に入った信長は、彼のクーデターに参加
 が、“政治中枢を操る”事を得意とする廃棄物「ラスプーチン」と
 オルテ争奪でかちあってしまう

 彼を黙らせた豊久たち、直接侵攻を始めた黒王軍と、人類初の“鉄砲隊”が激突する

 が、信長は銃を“脅し”に特化
 僅か100丁ながら、効率的に運用して黒王軍を鏖殺してゆく

 首都ヴェルリナで、ドリフターズと黒王軍の、首都攻防戦が幕を開ける。

 次回、第十ニ幕「みつめて☆新撰組 ~熱血九州男児の唄~」

オルテ帝国兵『止まれ止まれェい! どこの馬車だ!!』
オカマ兵『“大藩治伯サンジェルミ”の馬車列よ…、バナーを見て分からないの?』

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 サンジェルミの馬車を止めた、それだけで最前線送りとかいうロシアン恐怖…!

「大治藩公」参戦
 馬車列を率いる“アレスタ”の宣言は、街を守護するオルテ兵を歓喜させ、彼らに道を開けさせた
 オルテの、実に1/3を領有する大貴族の宣言!
 そう
  
 見るに見かねて、いよいよこの戦争に加わってくださるのよッ!

 救世主だ!
 オカマの救世主が来たぞ!!

 讃えよ! 建国の功績で、これまで血を流さなかった大貴族が、遂に動いたのである!!

 勝ったなガハハ!!

アレスタ『(何一つ、間違った事は言ってないわよ…、“味方じゃない”ケド♪)』

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 なんというお約束! やはりオカマを信用してはならなかったのである!!
 彼の運ぶ、超一級“危険物”とは…!

豊久『ここが、おるての都…、う゛ぇるりなか』

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 早くも帝都潜入とか、この頭領、行動が早すぎやしませんかね!?
 おまわりさんこっちです!

 お花がキュート!

信長『ここを、“我らの都”にせにゃならん』

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 かぁー…、イヤだねぇ、こんな風にめそめそと滅ぶ国は…、パァッと燃え尽きちまえよ。

火付け盗賊行い方
 街では、「元兵士」が兵役期間の長さを書いた札を持っており、物乞いでもしている有り様
 傷を負った軍人、傷痍兵という奴である
 が

 そうよのう…、この国は、息の根をサパッと止めて、介錯してやらねば可哀相ぞ

 退廃した帝都
 だが、信長の発想が怖いな…

 と思った瞬間、もっと怖い事を言う豊久さすがすぎ!!

 目が怖ェよ!

豊久『“くーでたー”? くーでたーとは何ぞ? 南蛮の食べものか何かか?』

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 さて発端は数日前にさかのぼる、戦国末期の豊久には、あまりに縁のない外来語
 食う出た?

 またクソの話ですかいのう?

サンジェルミ伯『クーデターよ、“首都を直撃して、国を簒奪する”のよ…、全ての手引きをしてあげるわ…、オルテを丸ごと売ってあげるのよ? イイ話でしょう…?』

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 木苺じいちゃんだ!

サンジェルミ伯曰く
 なんと、彼は西洋人のくせに異様に日本史に詳しく、与一や信長はともかく豊久まで言い当てる
 もっとも、彼が“サンジェルマン伯爵”なら当然ですよね!
 が

 どうやらお前は…、俺らが生きた時代より、だいぶ後から流れて来たのか…

 察する“16世紀人”、第六天魔王
 一応18世紀の人です

 もっとも、言動から察せられるとおり、彼は「元ネタ」の時点で異常な人物、不老不死説さえ!

 史上の怪人、サンジェルマン伯って奴だ!!

『ヲホホホホ…、関が原の後に、島津家がどうなったか知りたい? 教えてあげても良いわよ?』

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 さっそく、「優位」を築こうとするかのように、知識をひけらかそうとするサンマ伯爵。
 有名人に次ぐ有名人!

 信長様、有名人認定されてチョー嬉しそうだった!!

 が

島津豊久(1570~1600没)『そがいな事は、言わんでもきまっちょる。…島津は徳川(とくせん)家ば滅ぼした』

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 何十年、何百年、かかったかは知らん。じゃっどん必ず島津兵子が滅ぼした…!

疑いなき
 豊久は、「主君」が逃げ延びた以上、島津家は必ず徳川家を滅ぼしたに違いないと確信
 どんな神経だ!? とオカマ伯を慌てさせる
 と

 何よ、この子…?! なんであの敗走の中、何の疑いもなくそう思えンのよ!?

 サン伯は知ってるのか!
 あの時、島津は間違いなく「敗走」しました。

 しかしその「結果」を信じ、その確信も信念も、常識離れしてるのも程がある!!

 てか、“間違ってない”のが怖ェよ!!

信長様『俺は? 俺はどんな風に後世に伝わってンの?』
サンジェルミ伯『あんたはもうなんか一言では言えないわ』

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 空を飛んで怪光線を出して巨大化したり、この世を魔界にかえたり、体真ッ二ツでお茶立てたり。

博識BASARA
 いや、ちょっと待てサンジェルマン伯! その話って主に漫画とかゲームだよね!?
 あ、あんたは武器のほうが有名!?

 な…、何が起きた!? 未来!?

 こっちが聞きたいわ!
 いやまあ、「本作」もそうだけど!!

 ていうか「与一の弓」って、それファイナルファンタジーのネタじゃないの!?

 サンジェルマン伯、アンタの知識どうなってんだよ!?

信長『ああ~、ああいう手合いはたまにいるものだ』

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 だから奴は信用できる、誰かを裏切っている間はな?

そのりくつはおかしい
 とはいえ、純粋な「打算」で行動している奴ほど信用できる、とは信長らしい信用であった。
 てか、“感情で利益を無視する心境”こそノブには分からない
 だから参謀

 あの格好はないよな~、変態だ! 身も心も変態だ~。

 ボロクソ言ってる!?
 後ろ、エルフの方々すごい顔だよ!?

 ボロクソ言われまくる主君ジェルミに、さすがのアレスタも「ちょっと静かにしろい!」であった

 この人、案外苦労してる!

議会『サンジェルミ伯、藩治伯権限で、会議を招集なさった理由をお聞きしたい

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 オルテの…、店じまいのお知らせをしたくて。

サンジェルミ伯『この国は、私達「漂流者」が丹念にこしらえた物。それを半世紀も貸してあげたの。でももうごめん無理…。なので返してもらう事になりました、本日で“オルテ実験帝国”はおしまいになりました、閉店、店じまいとなりました…』

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 長らくご愛顧をありがとう…、さやうなら。

閉店オカマセール
 やがて始まった首脳会議は、始まった瞬間に閉会となった。ただの、閉店宣言なのだから…!
 早い、早いよ! 「潜入して様子を見よう」じゃないの!?
 ええ!?

 アホなのあなた? そういえば、アホそうな顔してるわね!

 既に侵攻中!?
 オルテ、「実験」帝国が終わった!?

 なるほど錬金術師、すなわち「化学者」である彼にすれば、ただの“実験”だと

 ヒトラーと行った、ただの実験程度だと!?

『さ…、サンジェルミ伯を指示する』『私もだ…』

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 色めきだつ議長、しかし、明らかに「降伏」ではなく既に根回しされてた方々が!!
 さすが、社交界の伝説の男!

サンジェルミ伯『フン…、何の準備もなしに、会議開くわけないじゃない…、バッカねェ?』

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 会議とは、事前の根回しで「開催前に終わらせておく」ものだからね。仕方ないね。

オカマの穴
 勝ち誇る元・社交界のレジェンド! こうなれば、後は「中立派」がなびくのが道理
 いわゆる、“風見鶏”って奴だ!
 が

 だが…、新たな漂流者を首班に置く新国家には反対する。

 だけど変だぞおかしいぞ…?
 この口調…?

 風見鳥、「風」を受けてコロコロ方向を変えるはずの面々が、何故か口々に反対。

 意外、オカマ作戦に穴があった!?

議員『新たな国のすべての権力を黒王へ。 我らはただただ黒王様に許しを乞いて平伏、その尖兵として、人類世界の廃滅の事業をお助けする…』

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 やはり操られていた議員たち、が、続く言葉が意外や意外!
 現れたのは…。

 そう、「国家中枢を操った」事で知られる、あの“廃棄物”である!

サンジェルマン『ラスプーチン! “廃棄物<エンズ>”になったか!』
怪僧ラスプーチン『考える事は似た様な事だったかな?』

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 お前の思い通りになると思ったら、大間違いだ!

ドヤ顔ダブル襲撃
 お前ら知り合いだったのかよ!? 史上屈指の「怪人物」たち、なるほど納得できすぎる!?
 が、そこにドヤドヤと田舎者の集団が
 対し

 黒王様はとてもお忙しい、…なにしろ、これから世界を滅亡させるもので

 この余裕…!
 既に、帝都市外&議会への破壊工作が!!

 さすが怪僧! サンジェルマンの「発想」を読み、変な服だと言い切る度胸!

 さては貴様ら仲良しだな!?

ラスプーチン『いやはや、誠に申し訳ありませ…!?』

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 が、ここでお豊が飛んだ!?

ラスプーチン『…漂流物の首魁 トヨヒサ・シマヅか。いきなりの抜刀、いきなりの強襲、よほどの蛮地からこられたと見える…』

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 ア~ァ、これはキツい…。“誰か”知らんが、お気の毒よ……

これはキツい
 いきなり抜刀しなぎ払った…、それだけなら良かった、良くないけど、それだけなら良かった。
 ラスもサンも、仰天しつつも「冷静」に戻った
 が

 策士面して、大上段から勝ち誇った矢先…、全無視してその手下を打ちのめす。

 手下は全滅
 そして、「端末」となった議員がボコボコに…

 事態は全て掌の上だ、と優位を誇っているのに、まるで効いていないのだ…

 瞬間、全員「言葉」「策略」は無力だ、と分かったのだ…。

信長『豊は空気を読まん。読めんのではなく“読まん”。徹底して空気を読まん 。恐らくこれは持って生まれた性分というより、“そういう風に教育された”のだ…』

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 暴力最強、コイツに理解させるには、同等以上の暴力しかないと思える態度。
 ノブも豊も、「敵を怖がらせる」有効性を繰り返し語ってます
 その逆でしょうか

 彼は、徹底して怖がらない、「怖がる」怖さを知っている者の徹底した教育、なのでしょうか

信長『そいつは大きな武器だが、大きな弱点でもある。ともするとあっさりと、死ぬ』

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 豊久が、いつも笑って突撃するのと同根で、とにかく「恐れない」という教え込まれた性質
 空気を読まない!

 だから第一話で串刺しにされたように、「あっさりと死ぬ」のが弱点である、と。

 で、そこまで分かってる信長のターン!

信長『冷や汗一滴かいたら負けよ…。笑えよ! ちゃんと笑ってなきゃダメだろう!』

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 こっちからも言わせて貰うわ…、ありがとよ。

ありがとよ
 実は、ラスチンも「帝都無血開城」を狙っていたが、豊久たちの突然の乱入で計画を乱されていた
 そこで、全部計画のうちだ、という風を装っていたのだ
 が

 笑いがひきつってんぞ? 笑えよホラ、こうすんだよ!

 煽る煽る!
 コイツ、本音を言い当てる天才か!!

 だからこそ、「余裕」を失った時点で策が終わる、なのに汗かいちゃダメでちょ~?と

 このドヤ顔天魔王!

信長『…戦で、決着を着ける!』

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 むしろ、「廃棄物<お前ら>」が攻めてきたから、「漂流物<俺ら>」は助かった
 俺達は救世主だ、大義名分が出来た
 ありがとよ…

 自分の策が、完全に裏目に出たと思い知らせた信長様クソ魔王だコレ!!

ラスプーチン『糞…、糞…、、糞………! あの野郎ッ!! 』

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 やつら頭がおかしいぞ、めちゃくちゃだ! まともじゃない!!

まともじゃない
 日頃、余裕を気取るラスプーチン、彼の野卑な“本性”が垣間見えるワンシーンというか
 公式で「頭がおかしい」、それが豊久たち!!
 が

 想定外の事が起きる…、それが戦だからな。任せろ…。

 視聴者代弁プーチン
 対し、「武人」として応えたのは土方歳三である

 ラスプはサンジェルマン同様、「策謀家」であって「軍人」ではない、そう思わせるシーン。

 その「軍人」を担うのがトッシーである、と

黒王様『土方! ラスプーチン! ヴェルリナが奪われると判断したら、お前の判断で目的を変えよ。奪取ではなく破壊に』

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 なるべく大きな破壊と混乱を起こすべく動け

世界壊滅の旅路
 が、ここで割って入ったのが黒王様! その指令は、とても“元・救世主”とは思えない苛烈なもの
 苛烈にして、合理的な“政治的”判断であった
 そう

 なるべく多く殺し、なるべく多く燃やせ

 目的:帝都奪取
 それが無理なら:可能な限り破壊せよ

 手に入らぬなら壊せ、漂流者に与えるな、それが最善だと冷徹に下す黒王様

 恐ろしい黒王様…!

信長『ヴェルリナの地図もってこーい!』

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 つい、昔を思い出してすごいドヤ顔してしまった…!

完遂系☆信長様
 一方、実は「さっき、内心で死ぬほど焦っていた」という信長、彼は“笑えよ”を完遂したわけね
 だって信長にしても、ラスプーチン登場は想定外!
 で

 あれで負けたら、洒落にならん!

 咄嗟にドヤ顔!
 そして、「お前らのおかげで上手く行くわ!」と威圧。

 その狙いは当たり、ラスプーチンの冷静さを「一時的に」奪わせることに成功したんですから。

 笑えよベジータ!

『ここ数世紀で、初めて見たわよ? あんなドヤ顔』

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 しれっと言ってますが、お前、数世紀くらいヨユーで生きてるって事よね!?
 やっぱ、オカマって人種は長生きだわ!
 すげえよ!

※元ネタは1784年2月27日没、ただし“不老不死説”あり。ラスプーチンは1916年没。

サンジェルマン『ウチの領の兵、500の精鋭よ。…それにウチの領地、それで全軍よ!』

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 ぜ、全軍!? は!? 全軍!? は!? オメー、大領主だろーが!?

「選りすぐり」の精鋭軍
 てかね、元々クーデターのつもりだった為、エルフ200、どわぁふ200の寡兵しかいねーし!
 頼みの綱の、オルテ1/3を領有する大領主の軍は!
 軍はッ!

 そ、そうよ! 男同士の“つがい”の軍よ! な、なによ! 私の勝手よ!!

 全員“カップル(同性)”
 そりゃ、選りすぐらないと成立しないよ!?

 むしろ500も集めたとか、やっぱオルテの大領主はすげえよ! すげえよ!!

 が、この軍隊…、覚えがある!
 
木苺じーちゃん『テーバイ・ヒエロス・ロコス……』

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 知っているのおじいちゃん!?
 身内みたいな事を!

 そう、実はこの軍隊、“史上に存在したもの”なのである。

ボケ老人『パクリじゃー! ゴルギダスのパクリじゃーーーーーーーー!!』

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 紀元前378年、“ゴルギダス”が設立した最強部隊である。

神聖隊
 訳して「ヒエロス・ロコス」とは、紀元前、ギリシア最強と謳われた精兵歩兵部隊であるッ!!
 まずテーバイとは、男性の同性愛が盛んだった都市で
 少年を愛したヘラクレスを崇拝

 つまり、愛する者の前で奮戦し、愛する者を護る為に勇戦するという発想

 ギリシア覇権に貢献し
 150組、300名からなる部隊だったという

 なお設立から40年後、とある王子の部隊により254名が戦死し、解体に追い込まれた

 後のアレクサンドロス大王である。

信長『知らん! 十月機関の奴らは、はんにばる、とかなんとか』

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 お腹がすいた…、ローマを焼こう……

ハンニバル・バルカ
 で、こっちの爺ちゃんは紀元前247年生まれの神将で、あの「全ての道はローマに通ず」の大国
 ローマを相手に戦い、散々苦しめたという怪物
 超怪物!

 うわぁ…、知らないって怖いわァ……。

 ドン引きだよ!
 彼の戦術は、現代軍隊でさえ未だに参考するレベル。

 ローマ史上最強の敵、と謳われている。

豊久『並べェーーーーーーーーーーー!!』

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 なーんか…、よか兵子<へご>でなかか…

種子島ば持てェい!
 てなワケで、彼らが“精兵”である事は、性的な兵士である事と同様に疑いない事であり
 あの豊久をして、一糸乱れぬ挙動に感服させる
 で

 ウッソ…、火縄銃兵<マッチロック・ガナー>を作ったわよ…、コイツら…!

 マッチロックとは
 マッチ、要するに「火縄」の銃の事

 マッチロックのガンナー達、特に「銃」に懐疑的な与一は、興味津々ですね

 一応「構え方」は訓練、要は最低限の訓練度ですが…。

どわぁふ『それから…、ワシら用に、ちょいと“おもちゃ”も作ってみた』

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 なんと突貫で100丁…、しかも早くも「応用」し、なんか馬鹿でかいのまで作ってる!
 大きい事はッ! 良いコトだッ!!
 笑うわ!

豊久『ぷ…、はははははははははははははははっ!』

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 笑てる! なんか笑うてる!? あそこの蛮族sすごく怖い!?

彼にも知らない事はある
 発想が同じ過ぎて意気投合する蛮族コンビ! かくて、ようやく“直属”を得た豊久はドワーフ軍を
 信長はカマホモ鉄砲隊を、与一はエルフを
 が

 お前、色んな事を知ってる割に、戦のことは知らんのなぁ?

 オカマが怒った!
 豊久は、鏖殺<皆殺し>を宣言した

 それを諫めたサンマ伯だが、「退兵」が一番危ない、と豊久は言ってのけた。

 で、大六天魔王が補足。

信長『まぁ俺なら、“こりゃ堕とせん”と思ったら その時から目的は変わるのよ。占領からいやがらせに変わる…、民は殺すし攫うし犯すし、城は奪うし燃やすし。本拠に帰る途中の村は、全部襲う。ヒデエことになる…』

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 さっき黒王が命じた事、敵拠点を落とせないなら、「また戦う」時に備えて嫌がらせをする
 撤退する兵士は、そこらじゅうを荒らして回るから
 皆殺しにしないとダメだ…

 と、「黒王の発想を読む」信長ですが、問題は“黒王がその発想をした”こと。

 黒王様、何故こうも“戦争の発想”が出来るのか? 

信長『まあ、だから、一番いい塩梅なのは、程々に襲わせといて、俺らがそれを助ける。なんだが…』

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 一方ノッブは、これまた内心「ありがとう」であったが、口にすると効果がなくなる類なので
 敢えて、ブラックなストマックに仕舞っておく事に
 腹黒である

 つまり、“タイミング”をちょいとズラせば、達成できる類ですね。

信長『鉄砲衆、弾込め、構えぇい…。この世界で初めての銃火ぞ!! お前達が魁ぞ!! お前達はその先頭に立っている! お前達の後に何億丁もの銃が続く!! お前たちは今、歴史の上に立っている!!』

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 まだだ…、まだだぞ? まだだ……

来い!
 やがて始まった「防衛戦」ですが、信長公は、その“歴史的意義”を高らかに謳うことによって
 練度が低く、“銃”に懐疑的な兵士をあやします
 が

 まだだ…、まだ…、まだだ……

 極限まで引きつける
 火縄銃は、「有効射程(狙い通い撃てる射程)」が短いです

 そして、ここで「精鋭部隊」である事に、大きな意味があるんですね。

 彼らが我慢できたのは、紛れもなく“精鋭”の証

信長『撃てェーーーーーーーーーーー!!』

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 やがて号令一下、世界で初めて放たれた“鉄砲隊”の猛攻!!
 が、ここで面白いのが思考です

 信長様ってば、じっくり考えていたんですね。

信長『鉄砲の衝撃力、足す事の「初めて見る砲煙砲火」引く事の「練度不足」 その威力は いかに…。大なり…、未だ大なり!!』

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 すっごいなあ…、なんだいアレ…、こうしちゃいられない。

伝達革命
 これが鉄砲数え歌…、まさかサブタイ回収とは…。混乱する敵兵、勢いづく味方兵、効果絶大!!
 加えて、“通信の水晶球”の統括運用も開始
 で

 良いなぁ…、これ持って、桶狭間辺りから、やり直してェなぁ……

 感動ですよね…
 この水晶、普通は「一対一」で通信します

 しかしオルミーヌが、一旦、3つの通信を全部受け取り、再通信すれば「全員で通話」出来る

 伝令兵が要らない、革命だコレ!

信長『ぐ…、やはり遅い。もう一発…、もう一発で決まる…だが焦らせてはならん』

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 しかし「火縄銃」の難点は、発射後に、まず銃内をキレイに掃除してから
 銃口から、直接サラサラと火薬を注ぎいれ
 更に、弾丸を入れて…

 最後に、火縄に火をつけて…、当然「火を灯す」のも一仕事です

信長『銃(種子島)の本質は、貫通(つらぬき)力でも射程でもない、銃の本質は恐怖!! 』

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 あの音と煙が上がると誰かが死ぬ、二射目でそれを理解る。

「銃」の本質
 ここで面白いのが、信長が期待するのが“足止め”である事。武器として、まだ完成度が高くない
 だから“二射”、「あの音が鳴ったら死ぬ」と理解させること
 狙い

 最適解と、…、言える。

 主力は「剣」「弓」
 まだ、たった100丁の鉄砲は“恐怖させる脅し”だと

 威力の高い剣と斧、めちゃくちゃ遠くから打てるエルフ弓部隊、これらがあくまで主力。

 鉄砲イコール最強、ではない!

『島津…、島津…、島津ッ!』

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 しかしここで問題! 今回言った通り、豊久達「島津」の末裔は、後に幕府を滅ぼしました
 そして、「新撰組」とは幕府に属する者たちだった
 宿敵なのです!

 中でも、土方歳三といえば…!

DRIFTERS ドリフターズ 第11話「ピストル大名の冒険 ~火縄丸数え歌~」

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 オカマ軍隊、まさかの史実ネタ! しかも“有効”!!

スタッフ
 脚本:黒田洋介
 画コンテ:西田正義
 演出:高橋 謙仁
 作画監督:大塚八愛

予告『ドワーフは野卑で乱暴で臭くて、大酒飲みで大飯喰らいで…臭くて! 髭ぼうぼうでおっかなくて、臭くてッ! とにかくホントに臭いんだぁーーーーーーー!! 臭いものには! フタをしろッ!!』『ワシらウンコ!?』

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 次回、「士道」「薩奸」「大物見」…、こりゃヤバイぞ歴史的に考えて!!

無血開城
 いや、とにかく展開が早い! いかに大物政治家が味方についたといってもイキナリか!
 しかも、ラスプーチンとサンジェルマンでの夢のコラボとか
 サンジェルマン現代知識!?

 そもそもラスプーチンが19世紀の怪人で、知り合いなのがおかしいし納得!

 彼を挑発するエピソードといい
 この、一気に駆け抜けるパワフルさが本当に堪りません!!

 僅か100丁の鉄砲も、その少なさ、、使い勝手の悪さを「恐怖」として生かすとか発想も面白い!

 次回、第十ニ幕「みつめて☆新撰組 ~熱血九州男児の唄~」

DRIFTERS ドリフターズ 感想 2016年10月~12月 漫画原作アニメ

 DRIFTERS ドリフターズ 第1話「FIGHT SONG」
 DRIFTERS ドリフターズ 第2話「踵鳴る」
 DRIFTERS ドリフターズ 第3話「俺軍 暁の出撃」
 DRIFTERS ドリフターズ 第4話「アクティブハート」
 DRIFTERS ドリフターズ 第5話「愛をとりもどせ」
 DRIFTERS ドリフターズ 第6話「MEN OF DESTINY」
 DRIFTERS ドリフターズ 第7話「カオスダイバー」
 DRIFTERS ドリフターズ 第8話「不思議 CALL ME」
 DRIFTERS ドリフターズ 第9話「本気ボンバー」
 DRIFTERS ドリフターズ 第10話「Baba Yetu」
 DRIFTERS ドリフターズ 第11話「ピストル大名の冒険 ~火縄丸数え歌~」
 DRIFTERS ドリフターズ 第12話「みつめて☆新撰組 ~熱血九州男児の唄~【最終回】」
 DRIFTERS ドリフターズ 第13話「リライト」
 DRIFTERS ドリフターズ 第14話「BRING ON A WAR」
 DRIFTERS ドリフターズ 第15話「The Outlandish Knight」