響け!ユーフォニアム2 第11話 感想 はつこいトランペット アニメ画像 レビュー ネタバレ 前回はこちら
叫べ!高坂麗奈!! 差し込む朝日に、誓う“全国 金”。孤高のトランペット、麗奈の初恋

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 最後に描かれた、「滝が贈ってくれた楽譜」が、“孤高のトランペット”だった事、そしてそれを吹く事
 滝が、“麗奈にぴったりだ”と、思ってくれた曲を吹くという事
 彼が思う自分になろう、と?

 迷いが晴れるように差し込む光、傷付くと知って、“自分が知らなかった事”を問う麗奈!

響け!天ヶ瀬ダム
 敢えて久美子との想い出の山に登って、叫んで、めんどくさい麗奈らしい初恋!
 弱さにびっくりした、って告白が彼女らしい

 恋した滝の恋、傷付き、想い立ち上がったと知らなかった。無知と知って強くなれ!

滝『皆さんも聞いているかと思いますが…』

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 前回のあらすじ! あすか先輩が笑顔のカムバック!!

あらすじ
 あすか復帰に湧く北宇治吹奏楽部、しかし麗奈が久美子を避け始め、困惑していた久美子は
 以前、彼女に“愛の告白”を受けた夜の大吉山に連れ出され
 滝が既婚だった事を問い詰められる

 だが麗奈は、むしろ気付かなかった自身を責め、滝にも真っ向から問う。

 滝の亡き妻への想い
 変わらぬ思い、「自分が知りもしなかった」滝の側面

 それを聞く事が、自身を傷つけると知ってなお、麗奈は問わずにいられなかった。

 麗奈は、“彼の夢を叶える”決意を、滝の亡き妻の墓前に捧げる。

あすか『結局、皆に迷惑をかける事になってしまって、本当にすいませんでした。これから本番まで、必死で練習して、良い演奏したいと思います!
…よろしくお願いしますっ! 』

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 なんだか、ずいぶん真面目な挨拶だなァ? 性格変わった?

復活のあすか
 田中あすかの復帰宣言、部内が、笑顔に次ぐ笑顔で迎えるのが本当に嬉しい。
 また、“誰もが思う”疑問をぶつけたハッシー
 が

 そうですねぇ…、ちょっぴり…、オトナになったのかも♪

 オトナですって!(意味深)
 悪く言えば、極端に悪く言えばですよ?

 あすかが復帰を拒んだ最大の理由、それはフェアじゃないとか、彼女自身の心の問題

 潔癖さが、悪く言えば“子供らしい”理由だった、と私は思います。

久美子『…!』

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 あすかが自分だけに対して向けた笑み、嬉しそうに応える久美子。
 知ってる者同士、こういうのって微笑ましい!
 が

 しかし。

滝『演奏は確実によくなってきたようですが、慢心はいけません! 決して思いあがらず、最後まで向上心を持って、練習に励んでください!』

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 ラスト・スパート、かけるぞっ!

クールな人、再び
 しかし「知ってる者同士」だからこそ、こじれてしまった問題が「麗奈シカト問題」であった
 部内は、全力全開で燃えてる!
 が 

 は、はひっ!

 久美子落ち着かない!
 前回から、急に冷たい目を向け始めた麗奈。

 これはこれで。と思ったら、それはドMの始まりですが、久美子は思い悩むように。

 しかしハッシー先生、号令役が似合うなあ、ホント。

川島さふぁいあ『久美子ちゃーん! パート練、いきますよーっ!!』

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 久美子特有のジト目、これも、まもなくお別れなのです…。

避けろ!ユーフォニアム
 明確に、「無視されてる」と気付き始めた久美子、しかし、ここで聞きに行ける性格じゃない
 それでこそ、黄前久美子。
 ヘタレである。

 が、コントラバスが歩いてるようなさふぁいあに聞かれ、動き出す事に。

 希美先輩とかなら、その場で聞いたんでしょうけどねえ

サファイア川島『ケンカですかっ!』

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 なんで嬉しそうなの?
 そりゃ緑輝だし?

 いやほら、川島って、何ごとも「全力」が好きって感じだし

 ケンカは「全力」の最たるもの!

久美子『それが…』

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 さっぱり分からなくて。

特に何も
 分からないのかよ!? とは視聴者総ツッコミ。久美子、埋まっていた地雷に気付いてません
 まあ、「合宿」から色々ありましたしね
 で

 特に何もなかったというか…、なさすぎたというか……。

 あすか問題、大変でしたものね
 言い換えれば、「大変だったと分かってて」シカトする麗奈、“高坂麗奈”の真骨頂です。

 問いただそうにも、避けられてる。

さふぁいあ『もしかして! 誰かに告白されて、悩んでいるとかっ!』

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 勢い込み、回り込むように駆けてくるさふぁいあ
 作画がまたキレイだった!

久美子『ないない…、それは“絶対”』

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 どうして言い切れるんですか?

恋なんて悩まない
 仮に、告白されたら一刀両断間違いなし、悩むどころか、秒速で脳から消しそうな麗奈。
 が、まさか正直に「恋? とっくにしてるからさ!」
 とも言えず

 分かりました! 久美子ちゃん、こういう時は作戦会議です!!

 わかってねえ!
 が、この発想こそ川島緑輝そのものだよ!!

 絶妙なアホの子顔!

『はぁ…、やば、こんなに劣化するかぁ……』

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 一方、焦るジョイナス田中。確か「1日練習を休むと、3日分戻ってしまう」とはよく聞く話。
 ユーフォの例は知りませんが。

 だから練習は欠かさずに、という常套句ですが…。

あすか『ん?』
??『…差し入れ! いいですか?』

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 不味いねェ~…、カッコ悪いわぁ~~……。

ありがとう♪
 差し入れたのは「事実上、あすかの為に辞退した」夏紀、珍しく弱気を見せるあすかです
 が、「かっこ悪い」と言われたら!

 嬉しいです! 先輩のカッコ悪いところ、殆ど見たことなかったからっ…

 あ、そうきたか!
 ホント、夏紀先輩が尊い!!

 幾度も描かれた「レギュラー争い」、転じて「夏紀は、自分に復帰して欲しくないと思っている」

 そう、一度は疑っていたあすか先輩。

あすか『…夏紀、良く見ておきなよ?』

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 明日から、こんな姿、もう見られないから♪

「懐き」後輩
 ならば一日やりこんで取り戻したらぁ! と、やり返すあすか先輩はやっぱりカッコイイ!
 対し、笑顔を見せた夏紀

 はいっ♪

 今週、屈指の笑顔だった本当に!!

葉月『高坂さん…、遅いねぇ………、っていうか、こうやって“3人で”待ってるの、何か待ち伏せみたいじゃない?』

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 確かに…、じゃあ、私と葉月ちゃんは隠れているので!

ぐうぜんだね~
 確かに…、って! さっそく発想がおかしい緑輝、巻き込まれる姿が可愛い葉月
 で、久美子は「シミュレーション」に

 久美子、一緒に帰ろう?

 なるほど問題ある
 普段は、久美子を見るや笑顔になる麗奈

 そうならないから問題なんですが、とにかく、この場面の麗奈が可愛いのである。

 多分、クラスメートとかが見たらビビるレベル。

さふぁいあ『来ましたっ!』

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 と、現実に戻る久美子。にしても「あはは」「うふふ」って、仮想麗奈たち笑いすぎィ!!
 キャッキャ! ウフフ!って奴ですね。

久美子『れ、麗奈~、いま帰り~? 一緒に帰ろ~~♪』

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 悪いけど、ちょっと用事あるから。

怯め!ユーフォニアム
 やっぱり一刀両断でしたが、彼女の態度に、「理由もなくあんな態度はしない」という緑輝
 こういう素直さ、ホントこの子の魅力です
 が

 そうかな…、麗奈って、結構めんどくさいとこあるからなぁ。

 とは久美子の談。

久美子『ささいな事にこだわるというか…、あ! “私は悪くない”って言ってるワケじゃないよ!? ただ…』

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 おっ! 渡りそびれた!!

めんどくさい子
 葉月の「お!」が変にリアルですが、この台詞こそ、“性格が悪い”久美子の本領というか
 過去、当の麗奈に“性格悪い”と言われてきた彼女らしい
 が

 ちゃんと話したのは、いつだっただろう。

 硬直させる久美子
 見事に、「知らない二人」が凍ってて笑えます

 ちょうど麗奈と最後に話したのも、久美子の、こういう「ポロッと出るところ」に対してでした。

 その辺、敢えてなんでしょうね。

久美子『…ねえ、これ。おねーちゃんから』

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 これ…、銀行の通帳、…なんでわざわざ。

本気なんだ
 そして同じく、「こだわった」姉からの手紙は、自分で口座を作ったから「通帳」の返送。
 これからは、生活も学費も自分で稼ぐ、という事。
 そう

 それだけ本気なんだよ、お姉ちゃん。

 有言実行
 父の、「本気なら」を徹する姉

 こだわり、めんどくさい性格って、よく言えば「本気だから」って面があるんですよね。

母『久美子! もー、ご飯の時はケータイやめなさいってお父さんに言われてるでしょっ!』

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 余談ですがこの時、母子が食べていたのが、その麻美子が作ろうとしてた「味噌汁」
 前回を思い出しちゃいますね。

『…ごめん、遅れたっ!』

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 登るのは「嫌?」と威圧し、怒ってるぞ、とアピールする麗奈マジ圧迫。

言えばいいのに
 やがて始まった深夜の登山、場所はもちろん、一期で麗奈に「愛の告白」を受けた場所。
 一緒に、“愛を見つけた場所”を演奏した公園
 だが

 分かんないなら、分かんないって言えばいいのに…!

 キレてる!
 つい、「アレかな?」と適当に答えた久美子

 対し麗奈、「わかんないよ!」って言って欲しくて、ずっと待っていたのでしょうか

 避けながらな!

久美子『…だって! 分かるわけないよ! フツーに話してただけで、特に何もしてないし、何も言ってないし……』

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 そう「言ってない」のが問題だよね! と思う間もなく、「だからでしょ」と低く呟く麗奈。
 麗奈らしい、“めんどくささ”が炸裂する登山回

 あの「おまつり登山」といい、麗奈はホントにめんどくさい!

久美子『…着いたぁ~~~~~…』

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 久美子の、「着いたぁ~」がホント久美子。

『……あ、あぁぁーーーーーーーーーー!』

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 知ってたんでしょう。…滝先生の、奥さんの事。

向かい風
 不穏な空気で黙々と登り終えた二人、麗奈が、真っ先にしたのは思い切り叫ぶ事。
 そして、久美子に明かすことだった
 写真

 もしかして、黄前さんに聞いたの?

 戦犯:橋本先生
 なるほど、そこから伝わっていたのか!

 あまりに青春な叫び、呆然とする久美子、照らされた麗奈は、まるでいつかの再現のようです

 ただ、「どうして隠してたの?」と問うまでもなくて。

久美子『…傷付けたくなかったから』

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 対し、「知ってる」と即答する麗奈、更に言えば、合宿で初めて橋本先生が漏らしたとき
 ちょうど、“新山先生”出現とかぶっており
 伝え切れませんでした

 だって滝と新山が付き合ってないと知り、心底ホッとした時でしたから。

 第2話では誤解して魚の目に、3話でホッとした直後。

麗奈『それでも私は…、教えて欲しかった』

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 久美子のごめんは、「庇われた」証というか…?

びっくりした
 久美子の「ごめん」に、涙腺が我慢を出来なくなってしまい、キッと睨みつける麗奈さん
 彼女は、何を思ったのでしょうか
 そう

 わたしさ…、自分の弱さにびっくりした。

 続く言葉は全て自責
 奥さんがいた事に、ヤバいくらいに動揺した

 教えてくれなかった「母」にも八つ当たりした、そんなの、“気付けなかった”自分がおかしいのに

 久美子は、麗奈に伝えなかった

『ホント…、最悪!』

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 今回、麗奈が泣いてしまったのは、「久美子の判断が正しい」と、頭で分かっていて
 久美子も、(あの性格だから)内心で正しいと分かっていて
 それでも謝って

 気遣われた自分の弱さが、情けなかったんでしょうか。

 気遣いが、嬉しかったのでしょうか。

麗奈『でも…、今は全国大会の事、考えないとダメだって分かってる…、だから呼び出したの。ここで話して、それで一度、忘れようって』

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 こんなこと言うと…、また、性格悪いって言われると思うけど。

悪魔の誘い
 麗奈の怒りは自責だった、しかし久美子は、前置きし「奥さんは亡くなった」と告げる。
 久美子は、本当に“性格が悪い”な…
 と

 私…、応援してるよ。

 めんどくさい麗奈
 彼女の性格なら、ここで「諦める」

 自分はダメだと、折れそうな麗奈に、「諦めるな」と伝える久美子。

 久美子は、本当に良い友達だと私は思う。

『れいなちゃんには、わたしのきもちなんて、ぜったいわかんないもん…』

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 そこで場面どころか、「時」をもスッ飛ばし! 始まったのは小学生時代の回想。
 基本、他人と交わろうとしない麗奈

 多分その、原点の一つ。

麗奈『なんで、そんなこというの…?』
女の子『れいなちゃんは、“がんばれ”っていうけど…』

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 あたしのいえ、れいなちゃんみたいに、ピアノないしっ!

まっすぐミュージシャン
 父が演奏者で、音楽的に「恵まれた家庭」である事が、幼い頃から周囲との軋轢を生んでいた。
 妬まれ、“あなたは特別だ、一緒にするな”と避けられてきた
 が

 息子の昇です。初めまして、いつも父がお世話になっています。

 そんな日々で彼を見た
 きらめくトランペット、優しい笑み

 折れかかっていた幼少麗奈、この笑顔は惚れるわ。うん。

 膝のバンソーコが、なんだか意外です。

麗奈母『お父様はお元気? 今、お茶を淹れますね』

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 恋に落ちたシェーク…、もとい高坂麗奈、同じ「家が演奏家」同士の親近感
 今と変わらぬ、最高に優しい笑み
※性格はともかく

 ちょうど、「家が音楽家」な事に凹んでいたのも、好きになった一因なのでしょうか。

『…どこまでも、伸び上がってゆくような音ですね』

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 もっと上手くなりたい、もっと遠くに行きたい…、そんな音です。

楽譜
 それから時は流れ、中学時代、すっかり「周囲にあわせようとしない」上昇志向となった麗奈に
 現れた滝は、一冊の楽譜を贈った
 そう

 吹いてみてください。あなたに、ピッタリだと思います。

 麗奈の中学時代
 同中の久美子も、「レギュラーを獲られた」と先輩に罵倒された事が

 窮屈な学校だったみたいで、なおさら麗奈にとって、滝への憧れは募っていったのでしょうね

 上手くなりたい、想いはどこまでも強く!

『弱い、弱いです、全然弱い!』

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 が、「パンパン!」と、高らかな拍手と共に出たダメ出しラッシュの滝先生!!
 やっぱり、滝先生はこうだよ!
 でも

 その表情は、「他の生徒へ」とはまた違う気もしますね。

 単に焦ってるだけかもですが。

滝『集中できていませんね、やる気はあるんですか?』
麗奈『あります』

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 では、すぐに立て直してください。

相談事なら
 ガチで視線をぶつけ合う二人! やがて、麗奈を心配して現れたのは吉川優子であった。
 相変らず、ちょっと悪態っぽく心配する優子先輩
 が

 わ、私じゃ話しにくいかもしれないけど…!

 相変らず素直じゃない!
 が、麗奈も「ありがとうございます」と。

 部内でも屈指の無愛想、無関心、その麗奈が「ありがとう」と感謝した。

 確かな成長を感じる一幕に。

『…ありがとうございます。すみせん、立て直します!』

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 第1期、ソロを奪い合った時「滝と麗奈が知り合いだ」と、部内で公言したのが優子

まっすぐトランペット
 今回、「私じゃ」と優子が言ったのは、その件なのでしょう。「それでも」来てくれた。
 たぶん優子は、麗奈に“嫌われていて当然だ”と
 自覚して現れた

 その事に、それでも心配してくれたことが、嬉しかったんじゃないでしょうか

 だから「ありがとう」と。

久美子『麗奈ー、もう時間だよ。…あたし行ってこようか? 鍵』

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 あの…、滝先生の奥さんって…、どんな方だったんですか

直球初恋少女
 ほっとけば、いつまでも吹いていそうな麗奈を、一緒に帰ろうと迎えに来た久美子でしたが
 一緒に行った職員室、麗奈さんが直球勝負に!
 なお

 黄前さんに聞いたんですか?

 はいそうです!
 いや、シリアスな場面だけど笑ってしまった!!

 橋本先生といい、パッと「戦犯:久美子」と浮かぶのが、何故か妙に笑えました。

 当初、客観的な説明からでしたが…。

麗奈『…そういうんじゃなくて、どんな、“女性<ひと>”だったんですか?』

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 これは辛い、麗奈も辛いが、誰より滝自身が辛い…。

北宇治を全国に
 言い換えれば滝の、亡き妻への想いを語らせた麗奈…、実は「奥さん」は元気な方だったらしい
 小柄だけど、元気・頑丈がとりえみたいな方だった
 が

 余命が先刻された時は、頭の中が、真っ白でした…。

 母校北宇治を「全国金」に!
 クールな滝に対し、パワフルな方だったみたいで

 その妻が余命宣告を受け、頭が真っ白になったまま、全てがあっという間だった、と…

 滝の言葉は、そこで途切れた。

『じゃあ、滝先生が吹奏楽部の顧問になったのは…』

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 どうなんでしょう…。

無知を知る
 勿論「妻の為になりました!」なんて人ではなく、滝は、しばらく音楽からも遠ざかっていたという
 顧問になったのは、父の勧めだったらしい
 何より

 いつまでもふさぎ込んでいたら、怒られてしまいますからね

 怒る人は
 それは、きっと亡き奥さんの事で…

 滝先生が恋していた事も、深く傷付いた事も、妻への想いで己を立て直したことも。

 麗奈は、“何も知らなかった”と知ったのだった。

久美子『あんなこと聞いちゃったら、麗奈が傷付くだけじゃんっ!』

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 その通り! 山で自分を責めたように、「自分が彼を知らなかった」と知る事は
 麗奈自身を傷付けること

 それでも聞く、そこが「めんどくさい」子なのよね。

麗奈『久美子…、滝先生…、奥さんの事、好きだよね…、大好きだよね』

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 奥さんの為に顧問になって、奥さんの為に、金とりたい、って想ってるよね。

久美子はやっぱり
 麗奈を応援したい久美子は、「そうかもしれない」と、言葉を選んで麗奈を励ましましたが
 やっぱり、最後の最後で“ポロッ”と言う

 だって、結婚するくらいだもん。

 だよね…。
 それくらい「好き」なんだと。

 大好きなんだと。

久美子『それから…、麗奈は一切、その話をしなくなった』

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 敢えて膝をついて語りかけるのが、なんとなく「麗奈らしい」。えろい。

天ヶ瀬
 再び気持ちにケリをつけた麗奈は、以前以上に、力強く音を響かせるようになっていった
 が、いよいよ「大会当日の予定」を確認しだした頃
 ある朝

 行こっか!

 力強い!
 強く、力強く久美子を誘う麗奈

 秘密めかした朝の会合、天ヶ瀬ダムへとママチャリで疾走する二人!

 走れ! ユーフォニアム!

麗奈『…新山先生に、無理を言って教えてもらったの。滝先生の…、奥さんのお墓』

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 私、前から思ってたの。どうしてもっと、早く生まれてこなかったんだろうって。

時間をとめて待っていて
 亡き奥様の墓に手向け、麗奈が語った「追いつきたかった」見果てぬ思い、それは叶わなかった
 麗奈は、奥様に祈ったという
 ただ

 金賞とりたい! 滝先生の夢を、かなえてあげたい!!

 その真意は…。
 以前、贈られた“麗奈にピッタリだ”という楽譜

 その「孤高のトランペット」を、“自分”を、手向けるように吹き上げていく麗奈。

 滝先生から見た“高坂麗奈”、また負けられない理由が増えた!

響け!ユーフォニアム2 第11話「はつこいトランペット」

st11_comment
 眼鏡という遊び心!

スタッフ
 脚本:花田十輝
 絵コンテ:藤田春香
 演出:小川太一
 作画監督:植野千世子
 楽器作画監督:高橋博行

12月25日に「最終回先行上映回」、すなわち最終回まで後2話なんだよ!! たぶん!

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 さて滝先生は、麗奈の気持ちに気付いているのか?

響け!初恋トランペット!!
 久美子が、「諦めなくていい」と励ましたのに対し、麗奈は直接想いを聞き、そして向き合うことに
 ラスト、迷いが晴れるように“光が差していく”演出が眩しい!
 麗奈、その結論は?

 麗奈…、滝先生の事好きだよね、大好きだよね

 みたいな回
 まんま、彼女の言葉が彼女自身で

 自他に厳しく、「ごめん」って謝られて泣き出したり、後ろを向いてた麗奈。

 まっすぐ向き直ろうとする姿勢、本当にカッコ良かった!

響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~ 感想 2015年 4月

 第1回「ようこそハイスクール」
 第2回「よろしくユーフォニアム」
 第3回「はじめてアンサンブル」
 第4回「うたうよソルフェージュ」、第4回感想追記
 第5回「ただいまフェスティバル」
 第6回「きらきらチューバ」
 第7回「なきむしサクソフォン」
 第8回「おまつりトライアングル」
 第9回「おねがいオーディション」
 第10回「まっすぐトランペット」
 第11回「おかえりオーディション」
 第12回「わたしのユーフォニアム」
 第13回「さよならコンクール(完)」

響け!ユーフォニアム2 感想 2016年10月

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