鉄血 第33話 火星の王 感想 アニメ画像つき 第2期 第8話 ネタバレ 11/22「バエル」「ヘルムヴィーネ」を一番末尾に追記
“火星王に俺はなる!” 誘惑に乗ったオルガ、自ら選んだクーデリア、タカキが対比に…!

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 ヴィダールとは「何」なのか? アインは近くに居る、つまり“ガンダムに”組み込まれているのか?
 或いは、ヴィダール自身の身体に組み込まれているのか?
 昭弘とラフタも危うい…!

 マクギリスの欲した「バエル」、名前的に“創始者のガンダムか?

自ら選び、勝ち取る事
 目の前に差し出された「成功への誘惑」に、果たして誰が抗えるか? クーデリアは敢えて拒否し
 オルガは、仲間の為に手をとった、と

 ビスケットの悲劇を越え、“一番大切なもの”を選べたタカキ、フウカが居て本当に良かった…。
 
「バエル」とは、バルバトスを含む72柱の悪魔の“序列第一位”。ガンダムフレーム1号機?

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 彼がアグニカ・カイエルを目指すのは、その末裔だからなのか?

火星の王
 戦いから一ヶ月、マクギリスは調停の遅れを叱責され、悲願の火星圏進出も先送りとなった
 クーデリアは、蒔苗に「政治的基盤」を継がないかと要請され
 自分が、今動くべきは火星だと断る

 マクギリスは、鉄華団に「創成期のギャラルホルン」を重ね、勝利の暁に火星の統治権を約束

 オルガは危険な依頼に乗り
 タカキは、かつてのビスケットのように「降りる」事を選択した。

 彼ら兄妹を残し、火星に戻る鉄華団、だが“統治権問題”は彼らの敵に格好の口実を与える

 次回、第34話「ヴィダール立つ」

イオク・クジャン公『今回のアーブラウとSAUの戦闘について、全ての責任は、地球外縁軌道統制統合艦隊にある事は明白! 今回の件で、水面下で行われていた“経済圏同士の争い”は、表に噴出するでしょう!』

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 まあ、「ギャラホに逆らおう」という経済圏同士が潰し合うのは、有益でもあるのですが

セブンスターズ
 あれから一ヶ月、「世界の警察」としてのギャラルホルンの権威は、あの戦争で失墜しました。
 彼らが止められない、と各勢力が思うようになれば
 武装化は加速するでしょう

 ラスタル司令は、クジャンの自身の意見を代弁させ、この件でマクギリスを糾弾

 調停役の能力を疑われ
 マクギリスは、「火星進出」に待ったをかけられます

 しかし彼が火星を欲しがる理由、火星など「圏外圏」には、まだなにか存在するのでしょうか?

 マッキー、300年前に詳しいですし。

ラスタル『本当に、そんな男がいたのか疑問だ…!』

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 親友ガランを「存在しなかった」事にする、それはガラン自身の願いである。

存在しない男
 ガエリオ父は、マクギリスに味方しますが、「ガランの戸籍など個人データ」が存在しない事から
 会議は、アーブラウが“居もしない人間”をでっち上げ
 責任逃れしていると結論

 映像データなどは幾らでも偽造できるでしょうし、アーブラウには「動機」がある

 偽造しにくい個人データ
 それが改ざんされれば、信憑性では勝てない、ってのが道理ですな

パパリオ・ボードウィン公が出てきましたが、そういえば

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 次回予告からすると、マクギリスの許嫁、彼女の出番もそろそろなのでしょうか?
 シャア的ポジションとして、「女児の政治利用」は欠かせません
 今も、ガエリオを友と呼ぶマッキー

 彼女も「子供」、阿頼耶識できそうなのも気になるところ

ラスタル『今回は大変な目に遭ったな? いや、ボードウィン卿(ガエリオ父)の言うとおりだ』

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 キミでなければ、今回の件は抑えられなかっただろう…。

「ファリド」の少年
 とか申しております「黒幕」ですが、大人の受け答えをするマッキーに、回想へと入ります。
 ラスタルも、マクギリスが“養子”として入った際に
 会っていたのですね

 それが、実際のところは「血のつながりは無い」との噂で……。

 しょうげきのじじつ!
 妾の子どころか、実子ですら無かった!!

 まだ未確定の情報ですが、ともかく、「なら何故マクギリスを養子にした?」とは疑うところ。

ラスタル『よう坊主! 紙の本とは物好きだなァ? 何を読んで…』

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 首筋のうっ血、部下の反応、「性的対象として」マクギリスを養子にしたのでは、と
 下世話ですが、ありえる話
 と

 マクギリス父が裏切りを予期しなかったのも、罵倒したのも、「元男娼」なら納得。

 ただ、もっと納得の行く線も考えられます

若ラスタル『…何か持ってこさせよう、菓子でもオモチャでも、何か欲しいモンはあるか?』

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 バエル

バエル=ガンダム“1号”機?
 或いは父ギリスは、途絶えたと思われた「ギャラルホルン創始者の末裔(?)」、彼を見出し
 実の両親に虐待されていた彼を、救いあげたのでしょうか
 もちろん

 それは彼を婿入りさせたり、カルタを手駒にした父ギリスの野望の一環でしょう

 父ギリスも、セブンスターズ独占を狙っていましたから。

ラスタル『しかし…、俺にはどうしても分からない…。俺はてっきり、私怨が君の原動力なのかと思っていた』

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 父ギリスは、敢えて下世話な噂を否定せず、「養子」を世間に納得させたんでしょうね

勝ち取りたい
 ラスタルは、彼が「性的なオモチャとして買い上げた父への、単なる私怨」で反抗したと想像
 しかし、父の失脚後も“改革”に勤しむ様子から見て
 違和感を覚えた様子

 それが分かる時は、お互い、状況が今とは大きく変わっているだろうがな?

 ラスタルは多くの真相を知り
 誤解もあり、そして彼もまた「目指す将来像がある」、って感じる一幕でした

 はやくも「バエル」が…。

『ガラン・モッサについての、独自調査の結果は?』

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 結局ガランの素性は、「セブンスターズ」マクギリスでも辿れず、ラスタルの関与を決定付けます
 また、「同じような手駒」を隠し持っている事もまた
 想像に難くない

 警戒を新たにするマッキー、「ヴィダール」も、同様に改ざんされた人間なんでしょうね

 或いは完全なメカ?

クーデリア『鉄華団は地球から撤退するそうです。手続きの為、オルガ・イツカも今しがた…』

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 老いぼれを護る為に、若い命を散らせては、悔やみきれんからな…。

優しさは「退化」
 回復した蒔苗氏、今期、やたら優しいというか「どの口が言うか!」ってな性格でしたが
 彼自身、“老いて”変わったのだと
 が

 この歳での変化は、もはや“退化”にすぎんよ…。

 優しくなった
 それは、“政治力の低下”に他ならない

 冷酷な決断力、大の虫の為に小の虫を頬張る気概こそ、政治家に求められるとか思ってそう

 その彼には、優しさは「退化」

蒔苗『クーデリア・藍那・バーンスタイン…、どうだ? このまま、地球に残らないか?』

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 あのハイパーヤクザだった前期から二年、蒔苗氏は、培った「人脈」を譲りたい
 白羽の矢を、なんとクーデリア様に立てたのでした

 なんて事でしょう!

チャド『…俺が不甲斐ないせいで、これだけの仲間を失っちまった…。…団長も、いつもこんな気持ちなのか』

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 一分一秒が耐え切れねえ、やりきれねえ…、自分が前に出て、傷付いたほうがマシだ…

アストン・アルトランド
 苦しむチャド、言いかえれば、実際に率いていた「タカキ」もまた同じ気持ちなんでしょう
 その苦しみが、ガランの口車に乗せたんだと思います
 また

 ブルワーズ(宇宙海賊)の生き残りには、苗字のない奴が多くてな……。

 昭弘は「苗字」を送った
 弟が、死んだ昌弘が世話になった奴らだから、と。

 でもきっと今彼が思うのは、「それだけじゃ、ダメだったんだな」って後悔なんでしょうね

 もっともっと、出来たはずだと。

昭弘『もっと話をしておけば良かった…、失ってからじゃ…、遅い』

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 自分を追い詰める昭弘、彼女を心配するラフタ、「もっと話をしておけば」って台詞は
 まるで、後々“二人自身に”跳ね返りそうです
 昭弘が心配

 また、彼自身が気付かない危うさを、誰より心配するラフタが心配。

 命知らずの彼を庇い、死ぬケースも充分ありえる…。

オルガ『おいタカキ! こっちの帳簿はどうなってる?』
タカキ『す、すいません、そっちはラディーチェさんが管理してて…』

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 オルガお父さん、本当に働き者すぎて心配だよ!

タカキの後悔
 一方、タカキは「地球支部」がラディーチェの管理下だった事にも、深く自分を責めていました
 でも鉄華団本体も、元“CGSの眼鏡の事務方さん”に助けられ
 メリビットさんに学んだ

 オルガの命令だと思ってやったんでしょ。…それに、ちゃんとケジメもつけた。

 毎度、ミカさん判断って怖ェ!
 ケジメ大事!

 意外や今回の件で、ミカさんは本当にタカキに優しい。

 が

タカキ『三日月さんは凄いです…、俺達がまだ、“CGSの三番組”だった頃、三日月さんが、一軍の奴らを銃で撃ったあの日から、俺達の全ては変わった。…三日月さんと同じ事をしたのに、俺は何も変わらない……』

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 私がこんな事を言うのは、でしゃばりかもしれないけれど…

学びが増やすもの
 ミカと自分を重ねるタカキ、しかし彼に、三日月みたいな道は決して選べないでしょう。
 だからでしょうか、クーデリアは彼に助言します
 選択を

 あなた達は、もっと学ぶ必要があると思う。

 現状を認識し選択する
 それが前回、タカキが学んだことでした

 そして「選択」は、多くを学び、知識を深める事で、より広くより確かに選べるはずだと

 誰かの指示に、頼らずとも。

知識ゼロの代表選手『微温い! もっと、歯応えのある状況を用意してくださいッ!』

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 対し三日月、そしてジュリエッタは技能を突き詰め、「選択」は信頼できる者に任せるタイプ
 人間、鍛える事も学ぶ事も、時間には限りがあります
 だから意味がある

 彼らは、相手が信頼できるほど、彼ら自身を豊かにするのでしょう。

 信頼できればな!(ゲス顔)。

『もっと私に力があれば、私に前線に出る事を許してくださったはず…!』

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 ジュリちゃん、そういう政治的状況じゃなかったから!
 やだもー!

 いわく、彼女の才覚をガランが認め、ラスタルに取り次いだんだそうな。

ヴィダール(cvガエリオ)『キミが前線に居れば戦況は変わったと? …その発言は、亡くなった彼を愚弄する事になると分かって言っているのか?』

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 君のような人間を知っている…、尊敬する上官の存在を誇りに、戦い抜いた…。

その方はどちらに?
 ジュリエッタのあり方を、「アイン・ダルトン」に重ねるヴィダール。彼がクランクに拾われた経緯は
 第一期で、ガエリオも聞いてます
 が

 今は…、近くに居る。

 近くに?
 あの「ガンダム」の中に?

 もっと穿った見方をすれば、「(キミの)近くに居る」、アイン自身という可能性もあります

 ヴィダール=ガエリオは、引っ張りすぎな感もありますし

ヴィダール『君は…、想定していたよりも、シンプルな精神構造をしている』
ジュリエッタ『それは…、お褒め頂いているのですか? …ふふん♪ どうも!』

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 ジュリエッタはシンプルかわいい!

『やーやーお前ら、元気かー? なんだ、また盛大におっ死んだらしいなー♪ オメーらの“兄貴分”として、励ましに来てやったぞ♪』

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 いや…、前にも言ったが、何で俺らをそんなに買いかぶる?

「創始者」の伝説
 さっそく現れたマクギリス、「ラスタルが裏にいる」と明かし、全面対決に力を貸して欲しいと要請
 当然、オルガは当惑するのですが

 私はそこに、アグニカ・カイエルの姿を見た。

 それが理由だと
 火星で見た、鉄華団の戦う姿

 本来、子供だけが操れる阿頼耶識、同システムを、最大限に活かす「戦略兵器」ガンダムフレーム

 鉄華団は、“創始時のギャラルホルン”に近い、って事か?

マクギリス『私は必ずや、ギャラルホルンのトップに立つことが出来る…、その暁には、“火星支部”の権限を全て、鉄華団に委譲しよう』
オルガ『は?』

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 ガチで当惑するオルガさん&視聴者

契約更新の誘い
 それが今回のサブタイの真意、ギャラルホルンは、アーブラウなど「経済圏」の上に立つ組織です
 支部権限とは、そのまま“火星の支配権”
 つまり

 君たちは…、火星の王になる。

 悪魔の誘惑
 オルガ、魅せられた様に…

 組織をとにかくデカくする、安定した生活を得る、その「明確な形」が提示された!

 ゴールだ! オルガさんにゴールテープが!!

フウカ『ねえお兄ちゃん…、この写真を撮った日を、覚えてる?』
タカキ『俺達で決めた…、アストンの誕生日』

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 けど…、そんな思い出のせいで…、最期に…、アストンに…、辛い想いを…! 俺は…!

忘れたくないから
 あの写真、こめられていた由来、彼を苦しめた、自分の自己満足だったのかと悔やむタカキ
 でも、アストンは最後に「ありがとう」って言いました
 そして

 だから…、お兄ちゃんまで、私の前からいなくならないで…。

 フウカの存在
 彼を、最後の一線で支えてくれる存在

 ミカに傾倒しかけたタカキ、しかし、やっぱり彼には「そっちにいけない」明確なものがある

 フウカがいてくれて、本当に良かった…。

『おい、アキヒロさんじゃねーんだからよー、何? ムッキムキになりてーのー?』

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 一方、こちらは「三日月を目指そう」と志したハッシュ君、スーパー特訓デー開催であった
 リーゼントさん、ツッコミが正しすぎる!
 良い奴だなお前!

 ミカや昭弘、凄腕パイロットはムッキムキも条件だからね!

 強さへの自負は、強さに必要だからね!

ハッシュ『うっせーよ! 三日月さんの足を引っ張らないためには、死ぬ気で食らいついてくしかねえ!』

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 お? いきなり「三日月さん」か?

「三日月」の対比
 悲惨な「CGS社」時代からのタカキが、三日月さんの、凄惨な部分に強く惹かれているのなら
 ハッシュ君の場合、今の“エース三日月さん”なのよね
 で

 悪ィ…、ちょっと遠慮しとくわ…。

 なんたるウエイト!
 なんていうか、こっちは熱血って感じで微笑ましいですね。

 熱血のオルフェンズですね!

ユージン『火星の王~?』

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 さすがオルガ、翌日には、クーデリアさんも交えた「鉄華団会議」の議題に。
 クーさん、他人事じゃないしね!
 火星の王

 それは、彼女の目指す「火星独立」に直結します

 降って湧いた“旨い話”だ!

ミカ『オルガはどうしたいの?』

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 現実主義者メリビットさん、クーデリア、マジ苦労人。

火星王に俺はなる!
 当然、「最短」オルガの選択は一択! 迷わず付いて行くとか、やっぱすげえよミカは!!
 もうホント男子って、単細胞ばっかなんだから!
 で

 こいつは…、これ以上無い、俺達の「(成り)上がり」じゃねえか。

 見えた「ゴール」
 しかし、その過程には問題が山積!!

 テイワズから見れば、“子分”が親分より偉くなりたい、そのチャンスを得たに等しい

 実利はともかく、「ヤクザ」として黙ってない!

タカキ『俺は…、一緒にはいけません』

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 しかし、「旨い話」を提示され、戦線に立たされるという今回の話は
 ガランの件と似ています

 悪く言えば、あの時のタカキのように、今度は鉄華団自体が鉄砲玉にされるのでは、と

タカキ『俺は…、鉄華団を辞めます』

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 分かっているんです…、だけど、俺はフウカを泣かせたくない。

選択
 タカキが選んだのは、「デカイ幸せになる」為に、今の幸せを捨ててしまう事よりも
 ただ、今の小さな幸せを守る事

 でっかい幸せを得る為に、今、傍にある幸せを、捨てなくちゃならない

 フウカの涙
 今度こそ、「何が大切か」を選んだタカキ

 オルガが最短を選ぶのも、「団員の幸せの為」、彼もタカキの離脱を許します

オルガ『長いこと、鉄華団の為に尽くしてくれて、ありがとうな』

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 デカイ成功に命を賭けるか? そこで「降りる」と言ったのは、まるでビスケットの再現。
 あの時、オルガは彼を死なせてしまった
 まるでその再現

 今度こそオルガは、「彼」を降ろしてやる事が出来たんでしょうね。

チャド『離れても、俺達はずっと家族だよ』
三日月『いや違うよ。タカキの家族はフウカだけでしょ』

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 俺達の事は、気にしなくて良いから

お世話になりました
 まるで、尊敬する三日月に見限られたようで、ショックを受けたタカキでしたが
 昭弘が補足します

 それと…、アストンと仲良くしてやってくれて…、ありがとうな。

 三日月なりの優しさ
 もう、鉄華団の事まで気負わなくて良いのだと。

 地球で職を探す事になり、ビスケットの悲劇を越えて、タカキは今度こそ「妹の為に」生きる

 MSに乗ろうとしたり、死線を越えたり…、色々ありました

クーデリア『私は…、火星に帰ります』

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 不思議だな…、ヒューマンデブリだった頃は、居場所なんてどこにもないと思っていたのに。

彼らの選択
 また、クーデリアも美味しい誘いを断りますが、決して「鉄華団が間違っている」とも言いません
 今の自分は、間違っているかもしれない
 けど

 既に、選ばなくてはいけない時が来てしまったのです。私も、鉄華団も。

 勉強とは「備え」
 それが、今は足りないかもしれない。

 それでも時を逃すよりは、選び、前に進む事を選ぶ、「時節」もまた人生には大切なのだと。

 火星と地球の二つの故郷、チャドも感慨深い。

『大丈夫? …じゃなくて、“ラフタ<あんた>”。名瀬には黙っておいてあげるよ?』

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 違うって! でもまぁ…、ダーリンにはナイショで!

すまねえ
 いよいよ昭弘を気にかけるラフタ、一方、ミカは「タカキがやめてホッとした」と思ったけど
 その意味が、自分でも分からないらしい
 で

 オルガには分かる?

 言いよどむオルガ
 多分それは、「彼を巻き込まず済んだ事」への安堵か

 同時にオルガには、三日月達を巻き込む、自分自身を責める言葉なんじゃないでしょうか

 代わりに開いてやる仕草、すごくオルガらしい
 
『けどよ…、もうじき何もかもが分かるはずだ、“求める場所”に辿り着けりゃ…、きっと』

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 漠然とした夢が形になった、しかし…。

ゴールにて
 シンプルに「求める場所って遠いね」というミカ、「すまねえ」と返すオルガ
 果たして、“火星の王”になれたとき
 オルガは何を思うか

 もちろん、単なる口約束ですが、ゴールに辿り着いたオルガはどう思うのか?

 それも気になると思うのです。
 だってその為に、オルガは「最短」で、犠牲だらけだったのですから

フウカ『お帰り、お兄ちゃん! そろそろ帰ってくるかなって、待ってたの♪ お仕事、どうだった?』

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 兄を心配するフウカちゃん、「居場所がある」って本当に素晴らしい。

帰路
 地球に残ったタカキ、もう就職できたのか、返事からすると順風満帆とは言い難いようです
 ちょっと学生服っぽいですね

 帰ろう…、俺達の家へ。

 帰る場所、安らげる場所。
 ある意味では、オルガでさえ届いてないものに、タカキは辿り着けたんでしょうか

 今後、利用されなければ良いのですけれども…。

次回、鉄血のオルフェンズ 第2期 第9話 第34話「ヴィダール立つ」

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 早くも「ガンダム」が戦場に! お前、12月発売ッショ?!

混沌の戦況
 次回、予告に飛び交う表情は、「テイワズへの謀反」とも取られかねない動きへか。
 名瀬のアニキ、まさに何故!?

 対し「鉄華団潰し」を狙うNo.2は、よき口実を得て大ハッピー!

 鉄華団内でも喧々諤諤
 その上、ヴィダールまでもが戦場に…!!

 アインの謎は?

“悪魔”の手をとったオルガの行方は

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 戦闘面で「容赦ない」のがミカ、政治面で「容赦ない」のがマクギリス

火星の王
 今、このサブタイに一番近いのはマクギリスかなーとは思いましたが、随分と大きな話に。
 でもおかげで、漠然としていた「目的地」が定まったんですね
 前期、地球編を思わせる強攻策に

 同じ「最短」論者ですが、鉄華団に「創始者」を重ねているのは意外でした。

 阿頼耶識の大人への適用は、昔も出来なかったんでしょうか?

「戦略兵器」としての阿頼耶識、ガンダムフレーム

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 アインへの施術、その発展形が「ヴィダール」なのか?

阿頼耶識システム
 300年前、長らく続いた戦争を終わらせる切り札、戦略兵器にも等しい位置付けで生まれ
 事実、戦争を終わらせたというガンダムフレームは
 阿頼耶識に最適化。

 しかし、火星でフツーに使われてたり、「阿頼耶識」自体は特別じゃないんですよね

 大戦期の量産機も対応
 果たして、両者に大きな違いを生んだのは何だったんでしょう?

 ミカの右手、右目を奪ったような機能は、ガンダム特有なのでしょうか?

オルガは「火星の王」になれたとしても、深い苦しみを味わいそう

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 成功者となり、戦いのない幸福な日々を鉄華団に与える、という着地点

「鉄華団」に求めるもの
 ここで、マクギリスが“本当に欲しいもの”とは、三日月を完全に吸い取ったガンダムなんじゃ、と
 右手右目だけでなく、全てを吸い取られる展開となって
 オルガを苦しめる事になりそう

 彼は、願いをかなえる代わりに、一番大切なものを失うんじゃないかと。

 オルガの大切なもの
 そして、「今、危ないもの」っていったら三日月。

 バルバトスの名、マクギリスが欲しがりそう、それらの点が繋がる気がするな、と感じました

マクギリスが「ギャラルホルン創始者一族である」と思える、一番の理由

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 君はいい友人であったが、君の父上がいけないのだよ。フフフフ

謀ったなシャア!
 マッキー、初代ガンダムから続く「シャア・アズナブル」に、かなりオマージュしてるんですよね
 彼のギャラホ再建は、“創始者の末裔”としての復讐劇なんかも
 そうなのかな、みたいな

 だとしたら、ガエリオや、カルタへの態度より納得がいきますし。

 特にカルタへの冷酷さ
 彼女の一族は、「セブンスターズの第一席」なのですから。

小さい頃から陰謀家♪ 少佐でチョコとか呼ばれたよ♪

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 第4話「命の値段」より

イズナリオ・ファリド
 私は、彼の義父が「創始者一族の末裔」を探し当て、いずれ再興させてやると約束して
 彼を連れてきたのかな、って思います
 で、裏切られた

 カルタの後見人になったり、ガエリオの家との政略結婚させた件から、パパギリス策謀家ですし

 後やたらチョコってますが
 彼が元々、荒んだ環境で育ってきた反動なのかなーって。

 ホントは自分で食べたいけど、「らしくない」から、プレゼントの振りして持ち歩いてるのかなと

そして「チョコレート」に、より深読みをするなら

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 画像は第19話「願いの重力」より。300年前の機体を使いこなすチョコギリス

「阿頼耶識」への伏線
 普段、ミカがやたら火星ヤシを食べている、糖分を取っているのと同じって事なのかなと
 阿頼耶識は、脳を酷使するシステムなので
 糖分補給が効くとか

 マッキーがチョコの人」なのは、彼が阿頼耶識である事への伏線なのかな、と。
 
予告・昭弘『自分の居場所を護る為にも、火星に戻ったらもう一度、鍛えなおしだ! お? 昭弘、俺も腹筋、付き合うぜ!』

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 誕生日を「考えた」。そんな写真だったのか…。

「学べる」幸福
 改めて、「教育」っていう現代日本の当たり前が、ホントはすごく尊いんだと突きつけるような回
 マクギリス、またも腹黒度がアップした!
 やっぱ悪魔だコレ!

 彼の誘いは、直球で「悪魔の誘い」って連想させますが、マッキーの目的とは?

 全ては偽装があって
 誤解があって、真実が紛れてる感じに「結末」が気になる!

 まるで一期のビスケット事件を回収したかのような物語を経て、遂にヴィダっさんが動く…!

 次回、第34話「ヴィダール立つ」

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第33話 第2期 第8話「火星の王」

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 公式ストーリーページより

放送日:2016/11/20
 SAUとアーブラウ、両経済圏が和平調停を受け入れたことで戦いは終わる。
 鉄華団は犠牲となった団員を偲びつつ地球からの撤退を決定する。

 脚本:岡田 麿里
 絵コンテ:亀井 治
 演出:久藤 瞬
 キャラクター作画監督:戸井田 珠里、森下 博光
 メカニック作画監督:大張 正己
 キャラクター作画監督協力:中島 渚、野崎 真一、斎藤 香

 非戦闘回ながら、ストーリー的に重要な意味を持つのでしょうか、メイン脚本家の岡田氏が担当

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1期 感想 2015年10月~2016年3月

 第1話「鉄と血と」
 第2話「バルバトス」
 第3話「散華」
 第4話「命の値段」
 第5話「赤い空の向こう」
 第6話「彼等について」
 第7話「いさなとり」
 第8話「寄り添うかたち」
 第9話「盃」
 第10話「明日からの手紙」
 第11話「ヒューマン・デブリ」
 第12話「暗礁」
 第13話「葬送」

 第14話「希望を運ぶ船」
 第15話「足跡のゆくえ」 
 第16話「フミタン・アドモス」
 第17話「クーデリアの決意」
 第18話「声」
 第19話「願いの重力」

 第20話「相棒」
 第20話副音声
 第21話「還るべき場所へ」
 第22話「まだ還れない」
 第23話「最後の嘘」
 第24話「未来の報酬」
 第25話「鉄華団<完>」

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第2期 感想 2016年10月~3月

 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第26話 第2期 第1話「新しい血」
 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第27話 第2期 第2話「嫉心の渦中で」
 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第28話 第2期 第3話「夜明け前の戦い」
 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第29話 第2期 第4話「出世の引き金」
 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第30話 第2期 第5話「アーブラウ防衛軍発足式典」
 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第31話 第2期 第6話「無音の戦争」
 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第32話 第2期 第7話「友よ」
 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第33話 第2期 第8話「火星の王」
 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第34話 第2期 第9話「ヴィダール立つ」

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ外伝 月鋼 感想 漫画

 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ外伝 月鋼 1巻“仇の名はガンダム”

2017年3月発売 HG-IBO ガンダムバエル、1,512円 

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 電撃ホビーwebより

72柱の悪魔「第1位」
 今回、幼マッキーの口から飛び出した名ですが、実は、先立って「ガンプラエキスポ」で発表済み
 その存在が、劇中で補足された格好となります
 正体はまだ不明

 元ネタのバエルは、祈るものに奸計の才を、また変身・透明になる能力を授けるという

 戦闘に長け
 法律関係の知識にも精通する悪魔

 って、ほぼマッキーじゃないかコレ!

1月発売 HG-IBO ヘルムヴィーゲ・リンカー(新MS B)、1,296円

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 気になる「リンカー」とは、そのまんま“二つのものを結合する”という意味だそうで…?

ヴァルキュリア・フレーム
 また今回、「ヴィダールはアインである」とも取れる台詞から、もしやと感じさせるのが本機。
 両肩に推進器を持ち、大剣は“突撃用”と思われます
 まるでキマリスじゃあないか!

 名称上、マクギリスの赤い機体「グリムゲルデ」の姉妹機、同シリーズは全9機と思われる

 軽量で素早い分、敵に有効打を与えにくく“操縦難度の高い”同機に対し
 真逆の設計思想らしい

 言い換えれば操縦難度が低く、ほぼ確実に阿頼耶識対応、子供で戦闘経験が無くてガエリオ…

まさか?

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 彼女って可能性は…? いずれにせよ、マクギリス機にしてはパワー型に過ぎますし
 また、レアすぎる上に「グレイズ系のご先祖」という立ち位置上
 所有者は限られるはず

 ヴィダール=ガエリオというには、随分と引っ張ってますが、素直に彼当人で良いのでしょうか?

 アインは近くにいる
 と取れる台詞、その真意とは一体…?

 いずれせよ次回、キマリスを改造した「新世代のガンダム」とも呼べる機体が登場

 それでも、右手右目のみならず
 パイロットを全て吸い、一体化した「本来のガンダム」には勝てない、と思われますが…?

 たぶんヴィダールは、ガンダムとグレイズアインを折衷した設計思想だと思うのです