鉄血 第31話 無音の戦争 感想 アニメ画像つき 第2期 第6話。10/9 新モビルスーツの情報と感想を追記
“何なのだろうな…?”。ラスタルvsマクギリス、政争の道具となる若者達。捨て石に…!?

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 マクギリスはどこまで気付いているのか、彼を狙う「政争」に巻き込まれ、地球支部は消耗戦に
 辛いのは、他人の思惑だと疑う事すら失ったタカキ
 寄り添うアストン

 丸々一話ハラハラし続け、いよいよ、“捨て駒にされる”寸前で続く…?!

ここが踏ん張りどころだ!
 タカキが死ぬかと、ヒヤヒヤしましたが、もっと悪い展開に陥り次回タカキが辛そう!!
 快進撃から一転、鉄華団地獄変。

 あなたは何だと問われ、「こっちが聞きたい」と言わんばかりだったガリ・ヴィダールも辛そう…
 
タカキ『戦闘は、“不幸な事故”をきっかけに始まった』

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 その「不幸な開戦」から、早くも二週間が経過。

無音の戦争
 なし崩しに「SAU」「アーブラウ」、四大経済圏の2つが開戦、前線を任され鉄華団は消耗する
 マクギリスは、ギャラルホルンを頼ったSAUの側に立っていたが
 ガラン麾下、アーブラウ軍を押しきれない

 その「小出しの戦い」に投じられ続け、タカキとアストン以下、鉄華団地球支部は磨り減ってゆく

 アーブラウ軍ガランは「ラスタル司令」と通じ
 戦いを長引かせる事で、彼の政敵、マクギリスの政治的名声を貶めていたのだ。

 だが意を決しマクギリスが出陣、ガランは彼の抹殺の為、手なずけたタカキ達と出撃する

 次回、第32話「友よ」

おさらい! “ギャラルホルン”の統制下、実際に世界を統治する「四つの経済圏」。その2つ、アーブラウとSAUが、戦闘状態に突入した。

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 鉄華団所属が「アーブラウ」、彼らは外交を閉じてしまったという

機能不全の戦争
 前回、アーブラウ代表・蒔苗がテロに遭い、これは“SAUの仕業だ”と、気付けば固まっており
 SAUは、治安機構“ギャラルホルン”に調停を依頼
 マクギリスが応対

 何故なら、前期の戦いでアーブラウを含む、四大経済圏とギャラホは“一時”関係が悪化

 前期からの二年で
 交渉を行い、関係修復したのがマクギリスだったから(二期一話より)。

 調停を依頼されるマクギリス、それが前回ラスト。

マクギリスは、濡れ衣を着せられ、調停を依頼した“SAU”側へ

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 前期最終決戦のように、MSは「存在するだけ」で妨害電波を放つ

開戦
 当然SAUは外交的解決を図ったが、SAU軍が偵察の為に飛行機を飛ばしたところ
 アーブラウは、既に「モビルスーツ」を配備していた

 結果、MS動力炉の持つ妨害電波に、戦闘機は耐えられず墜落し犠牲に。

 この「不幸な事故」が、開戦を招いてしまう

蒔苗が倒れたアーブラウは、「不可解にも」一切の政治的対話を受け容れず、マクギリスは「SAU陣営」に調停を依頼され、なし崩しに開戦に

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 戦っても敵は小規模、すぐに逃走、しかしそれが「二週間」も続く!

消耗する少年たち
 調停を依頼され、戦争に巻き込まれたマクギリスは、駐屯軍と自身の精兵で片をつける腹だったが
 戦いは膠着、二週間も「前線」だけが小競り合いし続ける

 この戦いは…、今までの戦いの、どれとも違う!

 その「前衛」が鉄華団
 ランド・マンロディ、意外なくらいに数が居た!!

 タカキは疑問を感じるも、「部隊長」に過ぎない彼は、ただ命令に従う事しかできず…!

 しかも鉄華団がいるんじゃ、マッキーも突破は難しい!

更に、「アーブラウ作戦参謀」ガラン・モッサ、彼の傭兵部隊が参戦

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 グレイズより一世代前の、旧ギャラルホルン主力機「ゲイレール」の部隊を率い
 ガラン・モッサ自身が、戦線に立った。

 身体を張る彼を、アーブラウと鉄華団隊員は、尊敬するってワケですね。

四大経済圏の内、蒔苗のアーブラウが「軍事カ」の先鞭であった

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 アーブラウの軍事化は、第一期ラストの2年前にスタート、SAUも後を追って軍事化している
 よって、素人同然でしかなった

 SAU軍は、ギャラルホルン正規部隊と、マクギリスの「地球外縁軌道統制統合艦隊」に依存。

 腿にブースターを持つグレイズは、彼らギャラホである。

マクギリス『…“落としどころ”が見えないな』

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 マクギリス軍と戦い、鉄華団に死者が…!

死屍累々の日付
 マッキーはSAU側につき、ギャラホの“威光”たる武力介入で、一気に沈静化させる気だったが
 アーブラウは、外交を閉じた上に頑健に抵抗し
 二週間に渡り膠着

 というのも、司令官が「髭の叔父様」ガランで、しかも前線は鉄華団!

 少々では崩せません
 ていうか、後でオルガに「パンパンパン!」されるよ!?

 まさに埒が明かない状況!

腹黒ギリス『…確かに、見事な戦術だ』

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 戦力はマクギリス側が上、しかし、ガラン指揮官のアーブラウは「小規模戦力」に終始
 戦いは、そこかしこで展開する“局地戦”ばかりになってしまい
 大規模衝突にならない

 小さな戦いが、各地で分散して行われ、迂闊に大部隊を動かせない。

 更に鉄華団の活躍、撤退のタイミング…。

『鉄華団の特性を活かし、手足のようにコントロールしている…』

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 アーブラウ素人軍人は、死に怯え突出、庇った鉄華団に犠牲者が…!

「長期戦」の戦術
 二週間、正規訓練を受けたギャラホと戦い続け、“阿頼耶識”といえど鉄華団にも犠牲者が
 しかも「味方の軍人」が無能!
 
 不鮮明な開戦理由を逆手に取り、こう着状態を成立させた…、それが狙いか

 アーブラウの狙いは長期戦
 敵指揮官の狙いを、早くもマクギリスは理解していた

 一方、「長引かせる為の戦い」の中、鉄華団の犠牲者は12人目に…。

 やらされる側は、たまったもんじゃないよ!

ガラン『俺にも別れを言わせてくれ…、鉄華団の、若き戦士に』

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 と、殊勝なツラして出てきますが、このガラン・モッサが「長期戦」を強いているのが犠牲の原因
 しかし、戦争の全体像を見られる立場にない事から
 タカキは気付けません

 あくまで、「一部隊」としての参加。

ガラン・モッサ『辛いな…、だがここが踏ん張りどころだ。鉄華団は、よくやってくれている』

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 食うか?して断られるガラン、まさかの前回予告完遂!

何なんだ?
 さすがに前線の団員も、「味方の指揮がおかしい」と気付き始めていますが
 タカキも、言いよどむばかり
 
 つか…、何なんだ? この戦い…、1000人以上も軍人がいンのに、良いところですぐ退却…

 勝てるのに突撃しない
 でも、その戦法が、マクギリスの足を止めているのも事実

 不満な仲間、その不満と責任が、いつタカキに飛んでもおかしくない状況

 いや、“その為に”生かされているのでしょうけれど

アストン『余計な事、考えんじゃねーよ。今は食えるときに食って、寝れる時に、寝とけ』

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 しかし「実際に身体を張ってる」「高い操縦能力を持つ」、アストンが言い切ってくれたことで
 なんとか、不満を止める事に成功

 タカキの思慮深さ、実力に優れたアストンの、部隊内への影響力

 ただ、仮にアストンが死んだ場合…?

タカキ『みんなの想いは、俺の想いでもあるんだ…、もう何年も戦っているような気がするよ…』

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 この戦いは、今までと何か違う…、それが頭から離れなくて
 
流されて
 悩むタカキ、「今、何をしてるのか?」と考える頭のある彼は、ガランには邪魔でしょうね
 それも、常に声をかけている理由なのでしょう

 フウカとアストンと、あの部屋でご飯を食べていたのが…、夢みたいだ

 アストンには「今」こそ現実
 奴隷だった彼には、あれは“束の間の夢”なんでしょうね…。

 一方、隊員は実戦的なガランへの信頼を深め、彼を「隊長」とまで呼び出す始末。

タカキ『隊長!? いつからガランさんが、鉄華団の隊長になったんだ!』

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 完全にブラック企業状態のタカキ、ラディーチェさんすら受け容れた彼ですが
 隊長呼びは、容認できずに叫んでしまう始末

 デスマーチは戦場にある…!

ジュリエッタ『随分とご執心ですね? またこの、“えこひいき”にかかりっきりで…、一体、いつになったら出来るんです? コレ?』

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 あなた…、何者なのですか?

特殊な機体
 実は、「ヴィダールの機体」は未だ調整中であり、システム周りが独特とか言ってましたが
 彼自身と直結するのは明らか

 ふむ…、何なのだろうな…?

 こっちが聞きたい
 そう言いたげな、「機械の声」の青年。

 彼がガエリオなら、嫌った“機械”の身体となり、友と信じた男を敵とする

 これほど、“俺は何なのだ”、って状況もないでしょうな…

クジャン公『したり顔で調停に乗り出したは良いが、マクギリス、手こずっているようですねェ♪』

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 いやいや、無能なアンタにだけは言われたくない!

ラスタル様ご満悦
 やはり髭の叔父様ガラン・モッサこそ、“地球で自由に動けない”、ラスタル司令が手配した男。
 戦争の長期化、政敵マッキーの追い落とし!

 戦闘が長引けば長引くほど、奴の築いた権威も、名声も、地に墜ちる…!

 とはクジャン公の談
 しかし、マッキーは「自分で」築いたんです

 たとえそれが、友を犠牲にした腹黒であったとしても、彼は「自力で」築き上げてきた。

 名門のボンボンに言われると、さすがに気の毒と感じます。

タカキ『この先に敵がいる…、敵を倒す…、そして…、その先に何がある?』

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 大丈夫…、タカキと鉄華団は…、俺が守る!

見えない明日
 常に「将来」を見据えてきたオルガ、対し、臨時で隊長となったタカキは「それ」が見えません
 が、それでも“考えようとする”事が彼を迷わせる
 
 チャドさん…、もう目が覚めたかな。

 代わって戦うアストン
 彼は、「戦う事に」に決して迷わない

 それが危うくもあり、戦場に立っているときは、アストンのように振舞う事こそ求められるのかも

 しかし、「自分の将来」を考えないと、使い捨てられる…!

ユージン『ああ…、相変らずだ。地球支部とはまったく連絡が取れねえ…、せっかくアリアドネ(地球との通信を可能とする公的システム)が使えるようになったってのに!』

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 地球まで三週間、残る航路はあと一週間に。

俺が選んだ男達
 が、惑うタカキも「自分が言わなくても大丈夫だ」と、オルガが信じていると語られます。
 地球支部も、向かったユージン達も

 俺がどうこう言わなくとも…、みんな、とっくに腹をくくってるさ

 そんな男達だと
 鉄華団は、完全に目隠しされた状態

 地球との連絡は完全に切れ、当事者なのに、「ニュース」でしか情報が来ない

 アーブラウ自体、どうなんっているんでしょう?

『熱心だねぇ~、毎日毎日』『ったく、それ以上ガチムチになってどうすんのさ?』

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 珍しく、歳相応のテンパりっぷりを見せるハッシュさん。

次は何をすればいい?
 相変らずガチムチ、相変らずラフタとフラグが立ってる昭弘、鍛えずにはいられない!
 ミカ、「蒔苗のお爺ちゃん」ってwwww

 だから、休んだら…? 地球に行ったら多分、休めないから…。

 地球航路の面々
 早くも、「MSパイロット」となったハッシュ・ミディ。

 誰もが焦っていますが、今は休もう、でないと肝心な時に戦えないという三日月達

 さすが戦闘のプロ…。

ユージンさん『見えない明日に、今日を磨り減らすんじゃねえ! たとえ明日が地獄でも、そんときゃテメーらの力で、しぶとく生き延びようぜッ! …それが鉄華団だ!』

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 昭弘の背中にコブは二つ、「阿頼耶識2回」ってワケね

それが鉄華団だ!
 妙に、今日は副団長風邪を吹かすユージンですが、オルガの真似をしてたのね!
 ホント、緊張感のない

 死ぬなよ皆…、俺が行くまで!

 燃えるガチムチ!
 そんで、何か言いたげなハッシュ君!

 この「緊迫した状況」に、寛いで見えるミカ達、“戦闘経験の違い”を見せ付けられたからか

 ミカへの気持ちは、どう変わっているんでしょうね。

クラスメイト『今日も病院?』『フウカ、大変だね…』

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 ちなみにアーブラウは、現ロシアやカナダ、アラスカ辺りとからしいですよ。

戻らない時間に
 幸い、チャドは「蘇生する」前提で会話がされており、どうやら命に別状はなさそう。
 時間はかかるが、キレイに治るそうな

 良いのかな…、あたし、これで…。

 惑うフウカ
 果たして、兄は……。

 火星式と違い、「機械を体に埋めこむ」ことを嫌がり、肉体を「再生させる」地球式の治療。

 チャドさん、助かっても地獄なんだろうな…。

『(タカキが)敵の陽動を食らって、モビルスーツのまん前に!』

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 一方、地球ではタカキが窮地に、「モビルスーツだけで戦争すれば?」と思ってしまいますが
 現実に、両陣営にモビルワーカーがいるですから
 必須なのは確かか

 いちいちMSで潰すのは非効率的だし、放置すれば、本陣が大損害を受けますし。

 そんな感じ?

アストン『出せるモビルスーツは全部出せ! とにかくスピード優先だ、急げ!! …この音!?』

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 一瞬で、敵機の動きを止め、「コクピットのある」頭部へ集中攻撃!

俺は今、何をしてるんだ?
 しかしそもそも、「これ」が狙いだったかのように“指揮官”ガランが乱入、敵を叩きのめすと
 大丈夫、もうすぐ家に帰れると激励

 お前には済まないと思っている…、だがここが踏ん張りどころだ!

 調教完了…。
 タカキ、彼を信頼するように…

 窮地に陥ったこと事態、指揮官であるガランには、見えていたんじゃないだろうかってね!

 敵、“素人のSAU軍”たった一機だったし!

『すっげー! これが地球かー!』『地球って奇麗だな…』『ああ…』

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 キミの言うとおり彼らは獣、犬と同じだ…、エサをやってたまに撫ぜてやればいい

我に秘策あり!
 一方、地球に到着したユージン達は「アーブラウの窓口」に断られるが、策を講じるようだった。
 昔のような、強行突破でない“策”が…?

 特にアストン、アイツは面白い…、そうか、“ヒューマンデブリ”とはああいうものだったのか…

 本性を現すガラン
 また、“地球にヒューマンデブリが居ない”のも分かります

 やっぱり地球は治安が良いんでしょうね、見てのとおり、人間的にはクソですが

 いや火星もクソはクソじゃったがのー!

アストン『眠れないのか? …ずっと考えていたんだけど…、タカキのいう“今まで違う”って、アレじゃないのか? つまり…、俺達、団長以外の命令で戦うのって初めてだから』

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 ガランにすれば、アストンは「タカキの犬」に見えてるんでしょうか

一緒に帰ろう
 指揮官の違い、「部下を大事にしてるか」の違い、タカキは“そうかも”程度に受け止める一方
 ガランを信じ、家に帰ろうと激励

 死を、最初から受け入れるのだけは止めて欲しいんだ…。

 アストンには難しい…
 今後、この二人はどうなってしまうのでしょう

 ガランの正体が明らかになると共に、彼への「盲信」が生まれ、ハラハラする状況

 そして、遂に決定的な戦いが。

マクギリス准将『膠着状態に入って一ヶ月だ…、このまま長引かせると、大きな禍根を残す…、心配するな、無理はしないさ』

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 行って来ます…、お兄ちゃん。

花、散る旅路
 なんと、マクギリスは得意の二刀流で自ら出陣、何年でも膠着させてやる気だったんだと侮り
 慢心したガランは、総力戦を発令する。

 俺は…、ただ流されていく。

 タカキも出陣
 なんと、指揮を放棄し自ら「棺桶」に乗って…。

 通り際に散り、踏み折られた花々は、彼らそのものとしか思えません。

 これは、血を見ず終わらない…。

次回、昭弘怒りのグシオン・ハルバード! “友よ”とは誰への言葉か

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 このハルバードは、HG オプションセット3に入ってます。

アストンかタカキか
 まず、マクギリスをナメきっているガランが、手酷い反撃に遭うのは確実。
 あの二刀流で、大暴れする事になるのでしょう
 が

 問題はその「ツケ」を、鉄華団が払わされそうな事!

 特にアストン
 戦死し、タカキがなじられそう。

 ガランに「お前も俺と同じだ、命を捨てさせる為に、手なずけたんだろ」とかなじられそう!

連絡を絶たれ、孤立する鉄華団地球支部。

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 第一期ラストで、「アーブラウ軍事顧問」という、組織としての大きな信用を得て生まれた支部
 いわば、鉄華団の成功の象徴みたいな支部でしたが
 こんな事になるとは…

 問題はラディーチェさん、メリビットさんの一件で、「テイワズの人間」を信用しすぎたのか

 そう思うと、“成功”がことごとく跳ね返ってきているんですね。

マクギリスの切り札もまた、“鉄華団”?

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 予告では既に地上に。

ガラン、約束された敗走
 マクギリスの出陣は、「自分を囮にした作戦」と思われますが、では切り札とは何でしょう
 ガランが、“絶対に来ない”と思っている
 彼が手配できる戦力

 マクギリスの切り札もまた、ミカたち鉄華団ではないでしょうか

 ユージンが頼り
 そして、彼らを降ろせる地球の権力者は、さすがに限られます

 中でもマクギリスは一番の候補でしょう

「アーブラウ防衛軍」、鉄華団が指導した軍は、“グレイズ”の廉価版を運用

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 フレックとは、レギンレイズ(ヴ)同様、「騒音、戦闘」を意味するヴァルキュリアの名前

フレック・グレイズ
 グレイズの廉価版で、「ふくらはぎ」の辺りが変更されて小型化され、操作性が明快に
 頭部は、前世代期“ゲイレール”の内部構造とそっくりという
 系譜を感じさせる機体

 グレイズ系の特徴、腹部のケーブルがなく、出力面も相当抑えられている模様

 ギャラルホルンに対し 
 政治的独立、独自軍設立を図るアーブラウ。

 彼らが、「ギャラルホルンから廉価版MSを導入した」と思うと、政治的にも面白いですね。

 軍事的対抗馬になる気はない、というアピールにも繋がる気がします。

「元ギャラルホルン」傭兵、ガラン・モッサ隊の主力モビルスーツ

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 シャルフリヒターとは、独語で「処刑人」の意味。

ゲイレール・シャルフリヒター
 グレイズに対する、シュヴァルベのような“姉妹機”、同じフレームから生まれた別設計機種。
 重装甲化&重装備と、グレイズの後継機レギンレイズと
 同じ発想から生まれています

 ゲイレールが主力だった時代は、もっと戦いが多い時代だったのかもしれませんね

 砲撃が有効打とならない以上
 集団戦闘でも、敵味方が入り混じる「乱戦」へと突入しがち。

 いかにも装甲の厚そうな本機は、現場でも好まれたんじゃないでしょうか

遅れて「軍事カ」を図っている四大経済圏、SAUは“300年前のMS”を戦力化

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 同フレームですが、装甲は全く異なるのが面白い。

ヘキサ・フレーム
 顔で丸わかりな通りの機体で、汎用性の高い「主力機」らしい仕様となっている模様
 しかし、表だってギャラホに歯向かったアーブラウは彼ら製のMSなのに
 SAUは旧式機なのね

 戦場には、ギャラホルン軍(+マクギリス軍)が目立つ辺り、軍設立はまだまだ遅れている模様

 まとまった数を仕入れるなら
 やっぱり、「現代で製造されている」ギャラホ製が一番

 対し旧式を使うSAU軍は、まだ、軍に力を入れてないって演出なんでしょうか

この「戦争」の長期化は、調停役としてのマクギリス、ギャラルホルンの権威を失墜

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 戦争は、もう「ギャラホが出てくる」だけでは止まらない事を世界にアピール。

失墜と先鋭
 当然、この戦争は「ギャラホに歯向かいうる勢力」、二つが潰し合って国力を削るんですから
 ギャラホにすれば、高笑いが止まらない状況でもありますよね
 権威は失墜しましたが

 戦争を止めるには、より大規模な武力介入が必要、とも内外に伝わるでしょう

 ギャラルホルンも、これまで以上に過激な動きが出来るってワケですね

予告・昭弘『次回…、“友よ”。…三日月の奴…、今日、サボったな?』

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 俺は何なんだ、と言いたげだったヴィダール、キットは12月発売予定。

「共闘」の犠牲
 もっとも、マクギリスも“自分の目的”の為には、調停役に出る事は必須だったはず。
 オルガと彼が、衝突の末にどんな答えを出すのか
 気になるところです

 アストンの不器用な思いやり、追い詰められるタカキ、見ていてハラハラしっぱなしですよ!

 しかも続いたし!
 ラストが、あまりに不吉な演出

 あのラディーチェさん共々、どんな結末を辿るのでしょうか。

 次回、第32話「友よ」 

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1期 感想 2015年10月~2016年3月

 第1話「鉄と血と」
 第2話「バルバトス」
 第3話「散華」
 第4話「命の値段」
 第5話「赤い空の向こう」
 第6話「彼等について」
 第7話「いさなとり」
 第8話「寄り添うかたち」
 第9話「盃」
 第10話「明日からの手紙」
 第11話「ヒューマン・デブリ」
 第12話「暗礁」
 第13話「葬送」

 第14話「希望を運ぶ船」
 第15話「足跡のゆくえ」 
 第16話「フミタン・アドモス」
 第17話「クーデリアの決意」
 第18話「声」
 第19話「願いの重力」

 第20話「相棒」
 第20話副音声
 第21話「還るべき場所へ」
 第22話「まだ還れない」
 第23話「最後の嘘」
 第24話「未来の報酬」
 第25話「鉄華団<完>」

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第2期 感想 2016年10月~3月

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 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第48話 第2期 第23話「約束」
 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第49話 第2期 第24話「マクギリス・ファリド」
 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第50話 第2期 第25話「彼らの居場所【最終回】」

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ外伝 月鋼 感想 漫画

 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ外伝 月鋼 1巻“仇の名はガンダム”