ガンダムアスタロトを主役機に、第一期「労働者の騒乱」あたりの時間軸で描く外伝作品。
“仇の名はガンダム”。装甲を失ったガンダム、家族を、家を失った三人を描く物語

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 誰が敵で誰が味方か? 下克上真っ最中のマフィア、冒頭で殺された頭目の娘をヒロインに
 五年前に、家族を“ガンダム”に殺された青年と
 元ギャラホ貴族の物語

 時系列は本編第一期の同時期、公式外伝を謳い、「ガンダムアスタロト」が登場!

さ、作画が…!?
 ただ何故か作画も原作も「初連載」との事で、ちょっとばっかり、絵的にも「成長中」のようです
 キャラ的にも、もう一捻り欲しい!

 裏切りはともかく、「味方だ」と助けてくれた男も信用できない!

 なんとも波乱の幕開けに。

本編はヤクザ、外伝はマフィアだ!

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 具体的にどう違うかはともかく!

仇討ちの旅路
 鉄華団がドルト・コロニーに向かっていた頃、月の近郊、アバランチ・コロニー群で騒乱が起きた
 月航路を統括し、ギャラルホルンとも長い蜜月を築くマフィア
 タントテンポ首領が暗殺されたのだ

 五年前、両親と妹を「ガンダム」に殺されたアルジ・ミラージは、その騒乱に巻き込まれる

 ガンダムアスタロトの持ち主
 元ギャラホ貴族、ヴォルコ・ウォーレンと組むアルジ

 彼らは首領の娘リアリナ・モルガトンを護衛するが、組織No2に裏切られ、別の幹部に拾われる

家族を「ガンダム」に殺された青年、アルジ・ミラージの物語

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 顔が本編二期の“ハッシュ・ミディ”そっくり。ただし右手が機械義手です

仇討ちの男、その1
 時系列は、第一期での「労働者の反乱」が起こる直前らしく、三日月達が倒した海賊MSも登場
 マン・ロディ、その鹵獲機が修繕され参戦!

 主人公アルジは、五年前にシャトルを襲われ、両親と妹を失った孤児

 ただ、妹「ミーナ」が生きている可能性は高いのでしょうね。

ギャラルホルンの政変で装甲を失ったガンダム、“アスタロト”

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 アルジの「仇」と頭部シルエットが酷似し、本機こそ「仇」っぽい?

ASW-G-29 ガンダム・アスタロト
 本編一期、「労働者達」の“ドルト・コロニー群”とはまた別の、アヴァランチ・コロニーエリア
 その管轄を行っていた、ギャラルホルンの貴族
 ウォーレン家が保有したガンダム

 しかし利権を狙われたのか、十年前、ウォーレン家は偽の罪で取り潰しに。

 アスタロトは外部に流出
 そして、“アルジの事件は五年前”なので、時系列的にも「仇」っぽい?

 ギャラホは、「没落の象徴」アスタロト流出を看過、ガンダム・フレームへの無理解も窺えます

『その金で、今度こそ“人間に戻る”んだ!』

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 二人とも、昭弘やアストン同様「ヒューマンデブリ」。

「星屑」の姉妹
 頭目ダディ・テッドの殺害後、「組織の後を継ぐ」跡目争いで、その娘の取り合いに突入
 二人は、いわば“奴隷”である自分達の身柄を買い戻す為に
 多額の資金が必要らしい

 しかしアスタロトに阻止され、妹はマフィア幹部の人質に。

 自身の雇い主は幹部ロザーリオだった、自白してますが、どこまで信じられるものか。

知的で、船の制御を軽々と担当する女秘書が味方に

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 なんかフミタンっぽい立ち位置だなー、と思ったらホントに裏切者だった!

マフィアの政変
 ヒロインの父、ダディ・テッドは、地球近海のアバランチ・コロニーを仕切るマフィアでしたが
 どうも、ギャラホルンとの付き合い方などでモメて
 暗殺されてしまう事に

 今現在は、「多分、幹部の誰かが犯人だろう」としてヒロインの奪い合い状態。

 ただ、こうした内乱を起こす目的での、外部犯という可能性も?

「モビルスーツ市販」に乗り出すテイワズ、マフィアが“百里”を使用

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 パイロットは多分、サレルノって奴なんでしょう

「戦乱の時代」への先手
 アニメ二期では、「販売用MS」として獅電を開発したテイワズですが、先駆けて百錬も市販に
 百里も購入したようですが、流通数は当然少ないそうで
 このマフィアの強さがわかります

 百里は、「アスタロト」本来の装甲の一部、翼を鈍器として使用

 でも、“プロ”であるグレイズ数機を瞬殺ってどうなの!?

十年前に流出したアスタロトは、マフィア頭目によって買い戻されたものの…

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 失われた装甲の大半を装備した、「偽アスタロト」参戦!

「装甲集め」の復讐
 相棒、10年前に実家を取り潰された元ギャラホ貴族、ヴォルコ・ウォーレンの目的は機体の復元
 マフィア暮らしゆえか、“権力争いに負けた”実家にはドライ
 そんな彼の、唯一のライフワークに

 しかし、早くも装甲の大半を持つ機体が登場し、全三巻くらいで終わりそうな雰囲気!

 中のフレームもガンダム?
 或いは似せただけで、ロディ・フレームあたりの改造品?

 アスタロトは、早くもボッコボコにされる事に!

窮地を救ったのは、「暗殺犯」だと考えられていた若手、武闘派幹部!

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 一難さってまた一難

ジャンマルコ・サレルノ
 暗殺の黒幕は誰だ! その最右翼だった男に助けられましたが、彼の狙いも頭目の座でしょう
 ヒロイン、リアリナ・モルガトンの身柄を要求する腹か
 身柄というか結婚というか

 ブブリオは彼こそ、「暗殺MS」の所有者だと言いましたが、ブブリオは裏切者でしたし…?

 犯人はNo2のロザーリオ
 しかし混乱に乗じ、サレルノも頭目の座を狙ってる、って図式か? 

 シンプルな展開なら、次巻にも終わりそうな雰囲気。

収録

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 主人公アルジ君、妹ミーナを失ったトラウマゆえか、女性が苦手である模様。

 角川コミックス・エース「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼(げっこう) 1巻」。

 作画:寺馬ヒロスケ、脚本:団伍、シナリオ原案:鴨志田一
 月刊ガンダムエース連載、KADOKAWA発行。
 2016年10月発売

収録
 第1話~第4話収録、サブタイトルなし。
 本物のアスタロトの装甲を持つ、謎のガンダムに襲われ、サレルノに救われる第4話まで収録
 巻末あとがき

 ただ、機体設計画や簡単な設定解説は、あった方が良いと強く感じます

 その辺は模型誌連載にて補完中。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1期 感想 2015年10月~2016年3月

 第1話「鉄と血と」
 第2話「バルバトス」
 第3話「散華」
 第4話「命の値段」
 第5話「赤い空の向こう」
 第6話「彼等について」
 第7話「いさなとり」
 第8話「寄り添うかたち」
 第9話「盃」
 第10話「明日からの手紙」
 第11話「ヒューマン・デブリ」
 第12話「暗礁」
 第13話「葬送」
 第14話「希望を運ぶ船」
 第15話「足跡のゆくえ」 
 第16話「フミタン・アドモス」
 第17話「クーデリアの決意」
 第18話「声」
 第19話「願いの重力」
 第20話「相棒」
 第20話副音声
 第21話「還るべき場所へ」
 第22話「まだ還れない」
 第23話「最後の嘘」
 第24話「未来の報酬」
 第25話「鉄華団<完>」

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第2期 感想 2016年10月~3月

 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第26話「新しい血」
 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第27話「嫉心の渦中で」
 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第28話「夜明け前の戦い」
 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第29話「出世の引き金」

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ外伝 月鋼 感想 漫画

 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ外伝 月鋼 1巻“仇の名はガンダム”