藤田和日郎。現代日本を舞台に、謎に満ちた屋敷を「壊す」戦いを描く。スペクタル・モダン・ホラー。
一騎当千、“双亡亭破壊班”各員がお披露目! が、早くも…?

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 なんともイイ終わり方! うしとらを思わせる専門家達が実力を見せ付けるも、「そういえば…」
 読者が思う間もなく、録朗の父と同じ現象に見舞われる事に…
 果たして、何人生還できるのか

 平屋のはずなのに、深く広く「」へと広がる家、作った男は何を見たのでしょうか?

総理無双Ⅱ
 しかし、自ら「試し」に現れるとか、総理がまた良いキャラしてましたね!
 で、彼らもまた絵を見ていた

 同じ“生還者”、一歩も退かぬ、録朗の胆力もハンパなかった!

まだまだ底知れない「専門家」たち、次巻、果たして何人が生還できるか?

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 うしとらでお馴染み、“キルリアン振動器”も備えた海外チームかっけえ!

最初の一歩
 破格の賞金で「双亡亭破壊」を募る日本政府、だが戦慄の内部映像に、多くは逃げ去ってしまう
 それでも、超常現象の様々な専門家達が集まり
 自衛隊と共に侵攻を開始

 タコハもまた、「建築主・坂巻泥努」の記録を見たと申し出、責任感から参加する

 青一と録朗も首相に招かれ
 共に、「あの家から帰った者同士」として相談を受ける

 だが奇しくも、まさに総理たちが危惧する「見たが最期」の肖像画を、専門家達は目撃し…!?

その館に入った者は、ひとまずは何も起こらず、或いは普通に戻り、そして

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 自分の「失敗」を見せ付けられるのか?

犠牲者たち
 過去、双亡亭破壊潜入・破壊は、幾度か試みられていたと判明。
 が、「異変」にあった者たちは多くが帰還せず

 どうも画像の彼も、所蔵画を見たのでしょうか? 己の後悔を見せ付けられたのでしょうか?

 まず紅は生還するとして
 彼女は、一度疑った「弟との絆」に責められるようで…?

常軌を逸してしまった少年、ますます加速

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 優しく、本当に穏やかな少年なんですが…

コロスぞ
 眠い疲れた腹が減った、とあまりに耐え難い状況に、学校で一泊してしまった録朗たち。
 彼が転校生で、こちらにロクな知り合いがいなかった事からか
 残酷な展開になりましたね…

 が、青一の抱く「普通の日常」への憧れ、録朗の狂気めいた表情が再び露わに

 善意とはいえ、録朗、完全に悪鬼羅刹の類だった…

この家は、「トマソン」の塊なんだ。前衛芸術の集合体「双亡亭」

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 建築者・泥努の絵を「好き」と感じたタコハ、彼の行方は…?

ゲイジュツカ曰く
 双亡亭内、埋まりこんだ風車や「水車」、奇妙で無意味な内部構造が次々と露わに。
 キチガイめいた構造も、一応まだ“普通”の類
 単なる狂気

 さて、これを作ったという芸術家・坂巻泥努は何を思ったのか

 消し飛んだという彼の「自費出版」には、何が書いてあったのでしょうか?

総理『“双亡亭”に入っても出てこられる。自分を描いてある“肖像画”を見なければな。……(見てしまったら)おしまいだ。』

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 ありし日の少女が、まっとうに可愛くて悲しい。

誰も見てはならぬ
 かつて、総理たちが「探険」を出来たように、以前はあちこちから入れた双亡亭。
 危険じゃなかったという事

 しかし録朗の父が、そして今回、紅たちが次々と引き込まれたように、“絵”を見たら終わりだと

 そういや泥努の肖像画は、液体で下半分が覆われていましたが…?

収録

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 45年前から戦ってきたという少年、青一は「星のトンネル」の先で何を見たのでしょうか? 

 少年サンデーコミックス「双亡亭壊すべし 第二巻」。
 藤田和日郎。週刊少年サンデー連載、小学館。2016年10月発売(前巻2016年7月)

収録
 第9回「説明会」
 第10回「小学校にて1」
 第11回「小学校にて2」
 第12回「向かう者達」
 第13回「最初の一歩」
 第14回「<双亡亭>進入」
 第15回「双亡亭」
 第16回「対抗者達」
 第17回「溶暗」
 第18回「肖像画」

 巻末イラスト入りあとがきあり。


 双亡亭壊すべし 1巻“壊れずの家”。
 双亡亭壊すべし 2巻“<双亡亭>進入”
 双亡亭壊すべし 3巻“更衣室”より出でるモノ
  双亡亭壊すべし 4巻“真相は二つ星にあり”
 双亡亭壊すべし 5巻“笑うしかないのじゃ”

「うしおととら」 アニメ版 2015~2016年放映 感想

 第壱話「うしおとらとであうの縁」
 第弐話「石喰い」
 第参話「絵に棲む鬼」
 第四話「とら街へゆく」
 第伍話「符咒士 鏢」
 第六話「あやかしの海」
 第七話「伝承」
 第八話「ヤツは空にいる」
 第九話「風狂い」
 第拾話「童のいる家」
 第拾壱話「一撃の鏡」
 第拾弐話「遠野妖怪戦道行~其の壱~」
 第拾参話「遠野妖怪戦道行~其の弐~」

 第拾四話「婢妖追跡~伝承者」
 第拾伍話「追撃の交差~伝承者」
 第拾六話「変貌」
 第拾七話「カムイコタンヘ」
 第拾八話「復活~そしてついに」
 第拾九話「時逆の妖」
 第弐拾話「妖、帰還す」
 第弐拾壱話「四人目のキリオ」
 第弐拾弐話「激召~獣の槍破壊のこと」
 第弐拾参話「永劫の孤独」
 第弐拾四話「愚か者は宴に集う」
 第弐拾伍話「H・A・M・M・R~ハマー機関」
 第弐拾六話「TATARI BREAKER」

 第弐拾七話「風が吹く」
 第弐拾八話「もうこぼさない」
 第弐拾九話「三日月の夜」
 第参拾話「不帰の旅」
 第参拾壱話「混沌の海へ」
 第参拾弐話「母」
 第参拾参話「獣の槍破壊」
 第参拾四話「とら」
 第参拾伍話「希望」
 第三十六話「約束の夜へ」
 第三重七話「最強の悪態」
 第三十八話「最終局面」
 最終回「うしおととらの縁」