逆シャアの「初期稿」小説の漫画版。これまでの感想はこちら
“大佐! メスタがあたしをぶったよ!” シャアが望んでいた事は…

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 改めて漫画になると、やっぱりシャアは後進に道を託そうとしていたんだな、と感じます。
 クェスを利用した、その側面はもちろんあるでしょうけれど
 Zでも似た事を言ってましたし

 逆シャアの珍事、生身でシュポーン事件が全裸だった第四巻!

さすが監督あたまがおかしい!
 絵面がアレすぎますが、クェスに褒められるシャアを見てると、「母」宣言も連想しますね。
 大佐、いつも頼られてばかりですもの

 弱さを感じさせる、「人間くさい」男なんだな、って改めて感じます。
ベルトーチカ、「チルドレン」に救われる

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 突き詰めると、「赤ん坊」こそが最も力を持つ。富野感を感じる。

アクシズ落とし
 Hi-ν、サイコ・フレーム機に搭乗したアムロは、感覚のシャープさが戻り“シャアの思惑”を看破
 アクシズ落下を狙う彼らに、ロンド・ベルは急行する。
 が、他コロニー軍は静観した

 ブライトの本命、第四波の“核ミサイル”もグラーブ・ガスに防がれ、落下阻止は苦戦する

 一方ネオジオン総帥であるシャアは
 旗機ナイチンゲールを駆りながら、クェスのお守りで動けない状況にあった

 次世代を担うニュータイプの子供、そのシャープな感性は、死者を引き寄せ混濁しつつあった

 子供たちの感性は、次々と事態を動かしつつあり…?
「サイコフレーム搭載機」に、アムロは感覚を引っ張られてゆく

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 この頃は“ニュータイプ”としては衰えていた、と言われるアムロ、サイコフレームに励起され
 まるで、一年戦争の頃のような鋭さ
 NTらしさが

 こういう場面を見ていると、シャアが「ニュータイプ」としては少し感覚が鈍いのも改めて感じます

 怪奇っぽい感じが薄くて
 シャアはいつも、ちゃんと自分の頭で考えてる感じがしますもの。

 今回、クェスが“ニュータイプとして”苦しむ中、隣にいるのに感じられない場面もそうですし。

 それを自覚するからこそ、若い世代にといつも言ってるんでしょうね。
リ・ガズィに乗った途端、人が変わってしまうケーラ

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 前はもっと軽いノリでしたが、「自分が何とかしないと!」と焦ってるのがありありと。
 リ・ガズィに、サイコミュ的なのが付いてるせいですかね
 バイオセンサーが

 今、アクシズを絶対に放っておいちゃいけない、って感じてしまってるんでしょうか

 これまた有名な「サラダ」の一言も。
敗れたルナツーの将兵も合流、乾坤一擲の勝負に出る!

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 ジムⅢの整備風景、予備パーツが大量に。
 雰囲気があって好きです

 今にもアクシズ落しが起きそうな今、コロニー群が静観を決め込み、ラー・カイラムしかいない!

 窮地に挑むブライトですが、グラーブ(ギュネイ)が核ミサイルを無力化し…!
収録

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 スタンバイ中のナイチンゲール、かっこいい。

 角川コミックス・エース「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン 4巻」。
 原作:富野由悠季、漫画:さびしうろあき×柳瀬敬之
 月刊ガンダムエース連載、KADOKAWA発行。
 2016年8月(前巻2016年1月)

収録
 PART.13「アクシズ制圧作戦」
 PART.14「クェスとメスタ」
 PART.15「天に火を噴くもの」
 PART.16「電撃戦」

 巻頭はα・アジールのピンナップが付属。

 巻末オマケ漫画あり。


 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン 1巻
 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン 2巻
 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン 3巻
 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン 4巻
 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン 5巻“みんなの命をくれ!”
 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン 6巻“パァパ”
 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン 7巻“最終回”