クシャトリヤvsローゼン・ズール、サイコ機の睨みあい! ジンネマン父さん…。

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 サイド共栄圏思想に反発、人の進化を信じる事が、己の一族の責任だと訣別するミネバ!
 それは、“現在”を、ただあるがままに受け入れた案でしかない
 未来へ向かうべきだ、と

 この修羅場で、マリーダを“強化人間”と扱ってしまうジンネマン、彼女の我侭が熱かった!

私と共に来い!
 また、NTの可能性を信じたシャアが、アムロに仲間になるように誘ったように
 真逆の“器”へ誘うフロンタルの言葉も…

 この辺のオマージュ、ホント好きですねこの作品。
連邦宇宙軍の“総旗艦(予定)”、ゼネラル・レビルへ向かう一筋の光が…

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 今週の貴重なリディの出番です。多分。

奪還!ネェル・アーガマ
 フロンタルの「サイド共栄圏」に悩むバナージに、マリーダは、自分の心を信じろと諭す。
 ネェル・アーガマ隊も、遂にフロンタルと袂を分かち
 ミネバが彼らを後押しした

 一行は、ミネバに従う「袖付き」の一部も加わり、フロンタルを追ってインダストリアル7を目指す

 リディはバンシィと共にゼネラル・レビルへ
 そしてビスト財団は、バンシィが敗れた際の、“最後の手段”を連邦へ提案する。

 次回、第18話「宿命の対決」
マリーダさん『これの! 味が苦手なんだ…、手伝ってくれ…。病院用らしいんだが……、とにかく不味いんだ! 手伝ってくれ』

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 ホントに不味かった! けどそれを我慢できない彼女でもないでしょう、つまり…。

マリーダと二人
 あの「サイド共栄圏思想」について話し合う為、口ベタな彼女は、強引な口実で部屋へ押しかける
 その際、彼女の好物について聞き出す一幕も。

 アイスクリーム、かな?

 原型「プル」を連想させる好物
 珍しく、和らいだ空気を纏うマリーダ・クルス。

 しかし始まったのは、「共栄圏思想こそ、人類を永続させるベターな策だ」という言葉だった。

 バナージは“そう”思います、と返し…。
バナージ『“でも”、……いつもそうなんだ』


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 頭で正しいと思える言葉でも、「感覚的」にちょっとおかしい、と感じるのは当然の事。
 極端に言えば、“10人を救う為に1人の犯人を射殺する”
 そういった正しさ

 対し、「でも」と思って全員救おうとすれば、それは裏目に出てしまう。

マリーダ『だが、そのおかげで私は今、こうしてお前と話をしている…
お前の感じ方は間違っていない、“自分の中の可能性を信じて、為すべきと信じた事に、力を尽くせば良い”……、アレは呪縛ではない。お前にそう伝えた人も、そうやって生きたのだろう』

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 色々ありすぎただけで、こういう他人への接し方が、マリーダさんの本来だったのかも…。プルだし

ただ、良かれと信じて
 時に、周囲に「正しさ」への同調を迫られても、“為すべき”と信じた事に力を尽くして逝った父。
 そうした“それでも”、って気持ち
 それこそが

 きっとこんな風にして、世界は少しずつ、前に進んでいく……。

 現実だと諦めるのではなく
 現実を変える為に、“より良き未来へ”力を尽くし続ける事。

 ぎゅっと抱きしめ、わしわしと頭を撫でまわし、両手で頬を挟み伝え続けるマリーダ

 何だ、この可愛い人……。
マリーダ『姫様も…、どうか、お心のままに』

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 要約すれば、「心のままにやりなさい」とバナージへ伝え、ミネバにも伝えるマリーダさん。
 主従というより、姉と妹のような柔らかさ
 頷くミネバが温かい

 いよいよ、「ジオンの軍服」を纏い、象徴として振舞うミネバ・ザビですが……。

 このシーン、良いですよね。
ミコット『女の嘘はね? 肌にぴりぴり来るの…、あの子(オードリー)は本気よ』

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 からの、ワンターン捕縛されるミコット達。ヒャア!

奪還作戦!
 一方、艦の心臓・動力炉担当のオッサン達は、「ミネバが事を起こすつもりだ」と踏んだ…
 ミネバを信じるミコットと反乱を準備
 無事捕えられる

 彼らの狙いはさておき、コントのような捕縛であった。

 やだ親衛隊ってば…、敏腕!
ジンネマン『足がありませんな……』

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 アンタ、それが言いたかっただけだろっていう。

ジンネマン『“虚しい”ってのとは、ちょっと違う…。疲れたんでしょう。何もかも諦めて、暗いところでうずくまっている……、自分って奴に』

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 ジンネさんが評したのは、足を持たない、超弩級の“外殻”である。

元・復讐者、二人
 その頃、「復讐が虚しいか?」と問われたジンネマンは、多分、シャアと同じ気持ちだと返す。
 シャアは、幼い頃に家族を殺された復讐者であり
 ザビ家に報復した

 だが彼は、最後の忘れ形見ミネバには手をかけず、uc93年、“父の理想”へと邁進した

 同じ気持ちだ
 復讐、そんな自分に疲れたんだ

 それより、死んだ父がやりたかった事を継ぎ、全人類のニュータイプ化を目指したんじゃないか…

 が。
フル・フロンタル『もし、シャア・アズナブルが今も生きているのなら…、それはもう、人では無くなっているのではないかな?』

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 あまりに直球な返しを受けたフロンタル、が、意味深な言葉で迎え撃ちます。
 その真意は……。

 一方、ネェル・アーガマでは火急の事態が!

連邦のパトロール艦『<ちょっと待てネェル・アーガマ! 貴艦の周りに、ネオジオンの艦艇を確認! ムサカ級2、レウルーラ級1、いずれも連邦軍の識別信号を発している! 貴艦からの説明を求む!>』

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 銃口を向けられ、毅然とした態度をとり続けるタクヤすげえな…。

艦長の決断
 実は、さっきのクルーの騒動は、救難信号を発して「パトロール艦」に存在を気付かせる為だった
 パトロール艦は現れたが…

 早く攻撃の指示を出せ…、決断を!

 クルー達は人質に
 パト艦は、放置すれば大部隊襲来に繋がるでしょう

 薔薇の親衛隊長アンジェロは、「我々全員の為」として、艦長に決断を迫ります。

 あのオットー艦長に!
オットー『……彼らに指一本触れて見ろ、その首、ねじきってやるぞ若造ォ!』

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 しかし、「あの」オットー艦長が銃口を前にキレた! カッケェ!!

オットー『アンタらは軍人じゃない! やはりテロリストだ! テロリストとは、交渉はせーーーーーーーーーーーん! アンタたちとの付き合いはこれまでだ!』

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 民間人を人質に取る、それが“軍人”のする事かってね!

良く言った、艦長!
 そして現れた、連邦きっての特殊部隊、エコーズの前では、袖付きも赤子同然であった。
 逃げ切ったアンジェロの根性!

 気負うなよ? ダグザ隊長に貰った命……、無駄にするな!

 コンロイ副司令!
 この流れ、オッサン達がカッコよすぎる!

 生前のダグザと、長い付き合いだった副司令の言葉に背を押され、バナージはデッキへ。

 起動前のMSの、コクピットを潰せば良いのだが…。
フロンタル『そこまでだバナージ君、下手な真似はしない方が良い』

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 が、あまりに現場主義なフロンタル、なんと銃弾が飛びまくってるコクピット前で待ち受けていた!
 普段、“ユニコーンのガンダムモード”時にも匹敵する負荷の中
 フツーのコクピットで戦う男!

 つまり超頑丈!
バナージ『(ラプラスの箱は)皆の為に…、皆の為に使う、連邦もジオンも、地球も宇宙も関係ない、皆の為にラプラスの箱を!』

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 人じゃない(確信)。

その道の向こうに
 バナージは、改めて「箱」をどう使うのか問われ、“所属”なんて関係なく全員の為にと返す。
 が、人には異なる利害と正義がある

 キミには才能がある…、キミが器たらんとするなら……、私と共に来い!

 代弁者とは難しい
 現状、フロンタルでさえスペースノイドの代弁者、と限定した存在でしかないのだから

 だが才能がある、という。
『もうキミは、“皆”の中には帰れない! いつか、私と同じ絶望に突き当たる事になる』

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 フロンタルはバナージの才能を評価し、「抜きん出た存在」は、もう皆の中には帰れないという
 バナージは、もう“超越的な才能”を示してしまった以上
 あちこちから狙われる

 フロンタルもまた、自分も「そうやって」絶望を味わったのだ、そうなる前に来いと誘う。

 これはバナージさん心が動く…!
『“それでも”と、言い続けろバナージ!』

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 格納庫中に響く声、マリーダさんカッコイイ!

ミネバ『兵を退きなさいフル・フロンタル! 私達は、お前と同じ道を歩まない! “赤い彗星の再来”、その力強さに縋った時もあった…、でもお前はシャアではない!
私の知っているシャア・アズナブルは、人の可能性を信じていた!』

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 シャアとフロンタル、その決定的な違い。

ジオンの責任
 土壇場で事態をひっくり返したのは、ミネバとマリーダ、彼女は「サイド共栄圏」の正しさを認める
 が、ジオンとは本来“革命者”の名だ

 未来とは、今とは違う時間、よりよき世界を指す言葉では無かったか!

 革新を求めて戦争までやった
 その罪を負いながら、自分達が幸せになるだけで良いのか?

 単に「これが一番現実的だから」と、現実=現在を受け入れるだけでは、未来に向かえない。

 が
ジンネマン『マリーダ・クルス、コクピットを開けろ』

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 唐突な命令に、マリーダは“自分で考える”事を全放棄、マスターに従う。

ミネバ『ジンネマン! お前はまだ過去に囚われるというか! …マリーダがいるというのに!』

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 ジンネマンの命令に、強化人間本来の、マスターに従う“戦闘兵器”の顔になるマリーダ

消せない
 さっき、あれほど「疲れた」と言ったジンネマンだったが、この土壇場で心が定まる。
 ずっとそうやって生きてきた人だから

 理屈では消せんのです…、恨みも…、後悔も……、何も…、してやれなかった……! 何も!!

 故郷を「便所」にされ
 あまつさえ、その“動画”が拡散してしまっている。

 必死に潰して回っているが、逆にいえば、その度に妻が娘が「便所」にされる場面が……

 が
マリーダ『お父さん…、わがままを……、許してくれますか?』

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 強化人間であるマリーダが、自分の意思で反抗。

ジンネマン『…許す!』

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 最後の命令だ…、心に従え!

肥溜めのアンジェロ
 見違えるように澄んだ目となり、反撃に出るマリーダ、狭苦しい空間でまともに戦えないローゼン
 怒るアンジェロ、別にホモではない!

 お前達は…、いつだってそうだ! 無責任で、弱くて!!

 彼も「被害者」なのだ
 大人は、いつもそうやって感情に流される

 世の中には、「正しい答え」があるのに、感情に流されて決断できない人間があまりに多い

 アンジェロもまた、その被害者なのだ
アンジェロ『だから人を越えた力が要る、大佐は、人を越えられた方だ!』

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 実は彼もジンネマンの同郷で、身を隠され、母親の無惨な有り様を見せ付けられ生き延びた
 大人が、「ジオン公国」が間違った事をやったから
 こんな事になったのだ

 アンジェロが大人を嫌うのは、「彼らが今を、間違った世の中を作った」からなのだ。

※なおOVAではカットされた模様。
バナージ『人の未来は…、人が創るものだろう! 人は弱くて…、不完全で…、だから託すんだ!
託されて、歩き続けるんだ!! どんなに辛い道であっても!』

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 鮮やかなトカゲの尻尾キリ、大佐かっけえ!

フロンタルの最後の挨拶
 だからアンジェロは、「感情に流されない」「人ならざる」フロンタルを崇拝し、バナージは対峙!
 が、フロンタルは無理に争わない

 バナージ君、我々はここで失礼する。ここから先は…、競争だ。

 感応するサイコフレーム機
 フロンタルは、“感応する”部分を切り捨てて離脱。

 子供同士、「感情的に」やりあう中、大人のスマートさで脱出してしまうフロンタル。

 まさにフロンタル!
マーサ・ビスト・カーバイン『とっておきの解決策があります…、ローナン議長』

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 整備中で、各部むき出しのジェガン、超カッコイイなコレ!!

たった一つの冴えたやり方
 地上で、「連邦政府首脳」に財団代表が策を持ちかける頃、憑き物が落ちたキャプテンは
 ラクにしてくれ、と冗談めかして本気で語り
 本気で返される
 
 冗談じゃあありませんよ、まだやらなきゃいけないことが沢山ある! 俺にも…、キャプテンにも

 この艦長の表情!
 元操舵士、フラストさんの相棒感いいよね…。

 ユニコーンも「フルアーマー化」を進め、アンジェロも、砕いた右手を武器に変えて……。

 目指すは“本作、最初のコロニー”!
じっとフロンタルを見る艦長

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 何気に、ここの仕草も良いですよね、「何考えてるんだろう?」って感じの艦長。
 とにかく腹の底を見せない

 それは味方に対しても同様で、彼らの関係が見える気がします。

 しかし艦長、見た目がホント「普通の人」だなぁ…。
状況を変えた機体、クシャトリヤ・ベッセルング

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 前回以来、修理が続けられていた「暫定」の状態で、連邦のパーツも組み込んだことから
 頭部センサーが、グリーン点灯になっている。
 名前の意味は「回復」

 ドイツ語で「お大事に」というと、グーテベッセルング、とも言うらしい。

 元々がワンオフの機体だが
 以前、ユニコーンがネオジオンの武器をかっぱらったように、異なる陣営同士でも規格は合う

 この統一規格は、「Gレコ」でも“ユニバーサル・スタンダード”として登場

 宇宙世紀の終焉後までも続いてゆく。
サイコ・マシーン、ということ

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 三機とも、サイコ・フレームが組み込まれ、「パイロットの意思」が機体に直接反映される。
 逆に言えば、直接、より強烈な“意思”に晒されれば……
 フロンタルは右手を切り離させ脱出

 失った右腕に代わり、ビーム砲仕込みのシールドが、直接「右腕」となった。

ニュータイプ・デストロイヤー

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 また本来、ユニコーンは「敵性ニュータイプ」を感知し、デストロイド形態に移行する。 
 しかし、この頃になるとバナージの自由自在
 あっと言う間にガンダムに

 というのも、中に乗り込んでる「自分というニュータイプ」を検知させ、変身させているそうな。

 つくづくバナージ君、なんでもありである。
次回、“バンシィ・ノルン”強襲!!

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 発光しながら変形するユニコーンも、カッコ良かったですね!

ミネバ、起つ
 前回での、「シャアは死んだ」発言を受けて、お前はシャアじゃないと突きつけるミネバ!
 対し、神秘的な態度、過去を匂わせるフロンタル
 彼のバナージへの誘い

 オットー艦長、コンロイ副司令と、大人達も本気を出すターニングポイント!

 この二人がホント格好良かった!
 アンジェロも、動機がカットされてるけど根深いというか

 良くも悪くも人間は感情に流される、けど、ヒトならざるフロンタルは……。とまれ決戦間近!

 次回、第18話「宿命の戦い」
機動戦士ガンダムUC RE:0096

 第1話「96年目の出発」
 第2話「最初の血」
 第3話「それはガンダムと呼ばれた」
 第4話「フル・フロンタル追撃」
 第5話「激突・赤い彗星」
 第6話「その仮面の下に」
 第7話「パラオ攻略戦」
 第8話「ラプラス、始まりの地」
 第9話「リトリビューション」
 第10話「灼熱の大地から」
 第11話「トリントン攻防」
 第12話「個人の戦争」
 第13話「戦士、バナージ・リンクス」
 第14話「死闘、二機のユニコーン」
 第15話「宇宙で待つもの」
 第16話「サイド共栄圏」
 第17話「奪還!ネェル・アーガマ」
 第18話「宿命の戦い」

ガンプラで見るユニコーン 電撃ホビーwebより

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 ガンプラで見るユニコーン その6「HGUC 1/144 ロト ツインセット」
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 ガンプラで見るユニコーン その13「HGUC 1/144 ローゼン・ズール」