ガンキャノンのみ“スプレーミサイル”が新規造形で追加!

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 電撃ホビーwebより http://hobby.dengeki.com/reviews/238951/

HGUC ガンキャノン 21stCENTURY REAL TYPE Ver
 プレミアムバンダイで受注生産された、「リアルタイプ」版のHGUC REVIVE ガンプラ作例その2.
 肝が“成型色変更”、デカール、武装追加のシリーズである為
 敢えて未塗装の作例となっています

 今回は、“リアルタイプとは何か?”のコラムも掲載に

 未塗装
 銀のドライブラシで制作

 ちなみに電ホの“ドライブラシ”の解説はこちら http://hobby.dengeki.com/news/131596/

 汚しぬかれた姿がカッコイイ!
以下、“リアルタイプ”とは何か? 転載

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 そもそも、「リアルタイプ」「リアルタイプカラー」とは何なのか? 80年代当時からすでに30年以上の時が経ち、ご存じのない読者も多いことでしょう。そこで、桜井信之が、リアルタイプについて、かいつまんで解説します。

 1980年代前半に“もし本当にMSが存在したら……”という考えの元に多くのモデラーが独自のカラーリング&マーキング、さらにミリタリーモデルでは必須塗装のひとつである“ウェザリング”を施したガンプラ作例がホビー誌を賑わせ、その作風は一世を風靡しました。

 ちょうどその頃、機動戦士ガンダム・劇場版三部作の公開に合わせ、大河原邦男氏が手掛けた宣伝ポスターや各アニメ誌のイラストにも、同じくミリタリーを感じさせる配色やマーキング、ウエザリングが施されたMSを多数描かれており、オフィシャルなメカニックデザイナーと、モデラーが思い描く“リアル”というものが同じ方向を目指していることを確信するに至り、マーキングやウェザリングはキャラクターモデルの表現として定着していきます。

 これらのムーブメントを受けて、当時バンダイが展開したシリーズが、“リアルタイプ”です。成形色をミリタリーテイストの物に変更し、今まで手描きやスケールモデルから流用していたマーキングを、それぞれのキット専用のデカールを同梱したこのシリーズは“ジオン国章”など、手描きでは困難なマーキングが手軽に入手できるとあって爆発的なヒットを記録し、いわゆる“ちゃんと作るモデラー”は通常のキットよりも、このリアルタイプを購入するようになります。キャラクターモデル用のデカールが複数のメーカーから発売され、ガンプラ専用のデカールさえも別売されている今日では想像しがたいことかもしれませんが、当時はまさに“痒いところに手が届いた”商品でした。

 時は流れ、模型の仕上げは細分化していきます。エアブラシを使った鮮やかなグラデーション、黒や白から立ち上げ、面に膨張感を持たせ情報量を増す塗装法(これも本来はミリタリーモデルの手法の応用です)、空気遠近法を取り入れたパステル調仕上げ、高性能な塗料が急速に発展して手軽になったメタリック・パール仕上げ……。様々なフィニッシュワークがホビー誌を飾りましたが、“ある特定の世代”にとってこよなく懐かしい仕上げ方法が、このリアルタイプに見られる配色とマーキングです。

 これを21世紀流にアレンジし、プレミアムバンダイから発売されたのが『21世紀版・リアルタイプカラー』です。本シリーズをプロデュースしたのは当時日本全国のモデラーを牽引し、誰もが憧れたモデラーで当時の生き証人でもある、元ストリームベースの川口名人という点も、本シリーズの魅力のひとつでしょう。
ガンプラをリアルに! 「リアル」の先に……

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 当時の、元祖「ガンプラ・バトル」作品である、プラモ狂四郎でも、主人公の京田四郎
 より“リアルなプラモ”を目指して試行錯誤を重ねますが
 そこでは様々な出会いが

 中でも、“アニメモデルなんてオモチャさ”と言い放つモデラー、景山さんとの戦いは印象的です

 リアルに作る!
 でも、そもそも「ガンダム」自体が“リアルな存在”ではありません

 実際に存在するメカ、兵器を縮小した「スケールモデル」、ベテランのプラモファンにバカにされ…

 四郎たちは“アニメモデル”で立ち向かいますが
 彼らのテクニックは、多くが「スケールモデラー」の技術を参考にしたもの

 四郎は初めて、バトルで圧倒される事になるのでした。