迷うは楽しい、“迷うは進め”! ぴかりさんの前向きさったらホント見習いたいですわ!!


第6話で失敗した“実習”をクリア! いよいよ海、初のダイビングにワクワクを膨らます水着回!
気持ちが膨らんで、一緒に飛びこんだ部員たちが可愛かった!
夢見た海が、そこにあるっ!
迷う事は、「より良いコト」を掴むチャンス、迷った時はいざ進めってコト! 素敵な発想だ!!
■選べずに立ち止る事
冒頭の姉ちゃんも、「命を預けられる事」に不安なてこも、迷う気持ちは同じ
けど、楽しい未来が待っていた!
意外に珍しい水着回! 姉さんってば公式で「こぼれそう」だった!!
『やりたい事は山ほどある、しかし結局…、迷い迷って…、今日が過去になってゆく……』

そう…、彼女は選ぶコトが苦手なのです。やるぞー何かやるぞー…
■今日という一日を迷うコト
選ぶのが苦手な二宮愛には、日曜日の「やりたい事」は多すぎたが、ぴかりとてこに手を引かれ
買い物に付き合い、一緒に水着を買って海に行き
有意義な日曜に満足する
が、プール実習が、「ぴかりのバディになれる」まで目前となったてこが悩みを吐露する
自分は相応しいだろうか、と。
でも悩むのは、「やりたいから」でしょとぴかりは返す
迷うのは「より良い状況」を選ぶチャンス、迷わずに進もう! てこは実習を成功させるのだった
次回、第11話「猫と子猫のコト」
ぴかり『姉ちゃんセンパーーーーーイっ! 遊びに行きましょーーーーうっ!!』
愛『え…?』
愛『え…?』
















踏み込まれ踏まれ、置いていかれる弟君! まさに不憫ッ!!
■低血圧な宝物
日曜日、いつもより選択肢が多い朝を、「選ぼう」としたまま無為に過ごすことが多い二宮愛
が、今日は後輩ズが現れた!
コマンド?
いやいやー…、自分で探すから、楽しいんですよぅっ!
姉ちゃん家を訪れた二人
ぴかりは、あの時のうろ覚え住所で探しあてたらしい
つまり!
ぴかり『我々は、姉ちゃんセンパイというお宝をゲットしたのですっ!』

恥ずかしい台詞禁止!
姉ちゃん『うはーーーーーーーーーっ!?』

離れて分かる弟くんのありがたさ。蹴りたい背中!
姉ちゃん『でもまあ? あんがと、今日一日、何しようか迷ってたところだったしっ』



優柔不断で低血圧、朝は半死半生な姉ちゃんでかい…。今週は特にデカい……。
■優柔不断な二人のコト
なんとなく、即断即決に見える二宮愛は筋金入りの優柔不断で、まんま優柔不断なてこさんは
ふと、意外な親近感を覚える。
ああ、ログブックね!
お目当てはコレ!
ダイバーの、「記録帳」を買いに来たのだ。
来週いよいよ、再プール講習を行い、クリアできたらダイビングに挑戦できるのである!
泳げるようになったのね、てこさんや!
『泳げるようになったんでしょう? んじゃあオッケーーーイっ!』

太鼓判押してくれる姉ちゃん、良いセンパイですよね! 元気が出るわ!!
姉ちゃん『海に潜る日も近いわねーっ』

いよいよ「海」近し、気合の入るてこさんってば美人!
ココ、特に美人さんだ!
が
てこ『(ぴかりと一緒に海に潜る…、その日をずっと待っていた……、はず…)』

しかし迷いを見せるてこ、迷うのはてこの得意技ですが、さてドコに迷っているのか…?
ぴかり『てこー、見てー! すごい可愛いー!! …ログブックってね、ダイバーの日記なんだよっ! 記録は勿論、海の色とか、出会った魚の種類とかっ!!』








バカめ! 可愛いのは貴様だぴかりさんや!!
■悩むのも楽しいです!
中には写真を貼る人もいて、記録を越えた「日記」帳! さすが伊豆はダイビングで有名だから
ログ・ブックも、膨大な数があったものの…
おりょ…、私のと同じ奴だ……、へえー、結構何種類も出てるのね?
あっさり決定!
ぴかりは、“悩む”のも楽しい
けどコレと決めたら、あっさり決めてしまうぴかり、てこも気に入って部員全員が同じシリーズに
仲良しか!(真実)
『お…?』『これは…?』『不味い…!』

しかし、女子に戦慄走る…! てかナンパされないのが不思議である。
姉ちゃん『水着のバーゲンだと…!? …見ちゃダメっ!!』

姉ちゃんが奇怪な行動に! 手で隠すと「アレっぽい」とか思っちゃいけない!!
姉ちゃん『バーゲンといえど水着はお高いのよ…! 確かに新しい水着は欲しいけど…! でも50%オフならーーーーーーー! でも厳しいのよー! でも見るだけなら……、とかいう油断が命取りよーーーーーーーーーーー!』












ふふんっ! 迷ったのなら、れっつ・ら・ゴーですっ!
■迷う…、でも楽しい!
びっくりするほど迷う姉ちゃん! 優柔不断オンナの本領発揮に、ぴかりさんがアタック!!
迷う姉ちゃん、かわいい!
で
私のサイズだと、なかなか収まりがね…、だから上だけ二枚重ねしてカバーしてんのよ。
公式「でかい」。
油断すると、水着のブラからこぼれる事案。
そこで上だけ二枚買って、万一、一枚が弾け飛んでも大丈夫なようにしているという…!
何、この素でエロい人!
『服探すのも一苦労だし、一歩間違うと、太って見えるし……ッ!』

そして下乳とへその惜しみないファンサービス、胸が「押し上げる」ので、下に空間が出来るのね
今回の、Tシャツみたいな“張り付く”服でも着ない限り
胴回りが太って見える、と。
ハハッ!
愛『ぼーん!と出血大サービスしちゃってたわー』

ブラウス着ると、胸のボタンが取れるとかどうとか(原作によれば「よく取れる」とのコト)。
てこ『買っちゃった…、水着と、お揃いのログブック……(ぴかりに言わなきゃいけいないコトがある…、でも言って、ぴかりがどんな顔をするかが…、少し怖い)』



後ろから見た髪とか、なんか作画がすごい精緻でびっくりします。
■迷ったら
ほくほく顔の3人が可愛いですが、てこの中では、さっきの「悩み」がずんどこ大きくなっていた。
放置するほど、悩みはザクザク胸を刺す
が
迷ったられっつらごー…、二人とも、時間はまだ大丈夫ですか?
珍しく言い淀むぴかり
もちろん、ちょいと出かけただけ。
まだ時間はある。
『だったら…、いっちゃいませんか? …海っ!』

ぴかりさん、今週屈指に可愛い!
『せーーーーのっ! とおっ!!』
























ハコフグになります! って、完全に妖怪ですよぴかりさん!?
■予定にない今日のコト
そして始まった、意外に珍しい水着パート! 意外にデカいぴかりさん! ぴかりさんデカい!!
てこさん、意外にぺったんこだったんですね
これも意外
んー…、おいしーーーーーーーーいっ!
そして婆ちゃんの豚汁!
ホント本作、豚汁が食べたくなる!!
心地よく冷えた所に、脂の溶けた味噌とか最高じゃないですか! ミソペーストは欠かせません!
婆ちゃん惚れるわー!
きの婆ちゃん『……そろそろ、春濁りが終わる頃だね』

早いもので、四話で「今は春濁りの時期だ」と話し、時期が終わる頃にはてこも海に…、と
あのとき、楽しそうなぴかりを遠くから見てるだけだった
けど、手の届くところにきた
それに
きの『嬢ちゃん、今日は携帯持ってないのかい…?』

ずっと会っていなかった婆ちゃんだからこそ、てこが、あの頃と変わったと気付いてくれた。
自分の事だから気付けなかった
もうてこさんは、肌身離さず携帯を持ってた彼女じゃない。
さすが本家素敵!
てこ『(そういえば…、今日、一回も携帯を開いてない……!?)』





私はぴかりと出会えて、本当に良かったと思っています……、でも…。
■貰ってばかりで
改めて「自分は変えて貰った」というてこ、だから恩返しをしたい、けど何も返せないと悩む。
大木双葉さん、本当に内罰的な…。
でも
暗いところから…、お日様のところに出ると、一瞬、何も見えなくなるだろう…?
対し婆ちゃんは返す。
今、「周りが見えるようになった」だけなんだと。
アンタの幸せはね、てこが「くれた」んじゃないんだ、アンタの周りに元々あったものなんだ
だからね、「返そう」って話じゃない。
きの『ひかりは何もしてねえんだ、お日様のひかりは、照らすものを選ぶ事もねえ……、だからよ? 嬢ちゃんが遮らねえでくれたら、ひかりは、勝手に照らしちまうんだよ』

アンタは、ただ素直に周りを見れるようになっただけだ、恩返しをしようって話じゃないよと
てこの気負いを解くきの婆ちゃん
太陽は照らすものを選ばない、暗いのは、ただ遮ってるだけか…。
あと、ぴかり「も」変わりましたよね。
てこ『(私は迷ってばかり…、ぴかりに言おうと思ってたこと、言わなきゃ…!)』












ずっと、「うん」と答えてくれたぴかり。尊い。
■バディになりたくて
ぴかりの即断即決に、引け目を感じたてこは、勇気をふるって「悩み」を打ち明ける。
まもなく、“バディ”になるからだ
バディとは互いの命を預け合う事、未熟な自分は、ぴかりのバディに相応しくないんじゃと。
文字通り預けあう
けれど、装備のチェックも満足に出来ない
もし「このまま自分が成長しなかったら」が怖い、その事で、ぴかりに失望されるのが怖い。
足手まといになりたくない
てこ『迷っているうちに、後ろ向きの気持ちが、どんどん大きくなってくるの……、こんなんじゃダメだって分かってるの! 今も、まだ迷ってる…!』

何より、そんな風に悩んだまま海に行ったら、けっきょく皆の足手まといになっちゃうだろう
バディに相応しくないんだと
悩めば悩むほど、頭の中はグチャグチャになって、ますます答えが出なくなる。
やりたい事に、「釣り合ってない自分」が怖い。
ぴかり『……うん、私も迷ってるよ。けっこう、しょっちゅう。特に“何かを始める時”は迷いますっ!』







迷うという事は、迷いたくなるような、“新しい選択肢を得た”って事。
■「迷う」という事
でも進むべきか迷うのは、「今」に安住しない事を決めたって事、挑戦への発端にいるって事
それって、素晴らしい事じゃないか?
だって! 迷うこと自体、チャンスですもん! 今をもっと楽しくする為の!!
てこが迷ってくれるのは
一緒に、ダイビングに行きたいという気持ちの表れ。
そして、迷う事を「素晴らしい」に変えるのは、勇気を出して決断する事にあるんでしょうね。
だから“迷ったら、レッツ・ラ・ゴー”です!
てこ『私…、色々ぐちゃぐちゃだけど…、私、ぴかりと本当のバディになりたーーーーーーーーーーーーーいっ!』

何で迷ったのか? その動機にさえ素直になれば、きっと前に進めるはずだと
二宮 愛『(相手の都合とか、自分の立場とか、色々悩んでいるうちに、本当にやりたい事が、分からなくなってしまう事がある。…でもぴかりを見ていると、そのまっすぐな気持ちよさに、ちょっぴり憧れてしまう。人生でたった一度しか訪れない、今日という日が輝くように、明日という日が楽しくなるように…、迷うのも悪くない。…そして迷ったら、レッツラゴー!)』



























あ、あれはラッコ泳ぎ! てこの最も得意とする泳ぎじゃないか!
■迷ったら迷わない
優柔不断に、悩んでいた姉ちゃん先輩も救われ、そして実習が訪れる!
てこ、必殺のラッコ泳ぎ!
あの日、遠かった願いが、いつの間にかこんな近くに来てる…。もう迷わず、レッツラゴーだ!
遂にプール実習も完遂!
いよいよ「海洋実習」、ダイビング実践の時が来た!!
遠かった願いに、いつも間にか近付いていた、自分の頑張った足跡に気付くてこさん!
部員も顧問も、めっちゃ清々しいラストだった!
ちなみに原作では4巻に収録。かなり「順番」が違います

原作では姉ちゃんメインで、「海洋実習」にてこが悩む一連の流れは、アニメオリジナルです
これに限らず、海洋実習を本作自体のメインに置いて
流れを組んでいる感じですね
なので来週も、またワンクッション置く模様。
予告『猫は幸せの使者』『猫は笑顔のお届けやさん』『『子猫は天使~!』』

次回、天使はてこさん達だよってね! 予告でもう可愛い!!
■遠かった願いは傍にある
自分では気付かない、変化していた自分に、久々に出会ったきの婆ちゃんに気付かされる
願いに近付いた、それは頑張った足跡なんですよね
なんという素敵滅法!
そしてなんという溢れんばかりの水着回! まったく伊豆の海は最高だぜ!!
公式で「溢れる」姉さんも凄いですね。
ちなみに今回、実は原作だと、“夏休みの過ごし方”の回だったりします
迷う事は素晴らしい、「素晴らしい」に変えるのは、一歩踏み出す決断にあるのかなって回だった!
次回、第11話「猫と子猫のコト」
あまんちゅ! 感想 2016年夏アニメ 7~9月
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あまんちゅ! 原作コミック感想
あまんちゅ! 5巻
あまんちゅ! 6巻
あまんちゅ! 7巻
あまんちゅ! 8巻
あまんちゅ! 9巻
あまんちゅ! 10巻“導かれし春”
あまんちゅ! 11巻“理想郷”